vega

	12345678910111213141516	12345678910111213141516	12345678910111213141516
あ	青く澄む彼方に光る　白い峰現在（いま）を忘れて心を放つ VEGA あきらめて寝ようとしたけど催促の　顔が浮かんでお茶にごしかな VEGA あのメール今となっては　玉手箱充分老いて　開きましょうよわが身とともに　灰となれＶＥＧＡ	秋の宿題　２年越し　やっとの思い片付けた　心の中の解けぬ問題 VEGA 秋の日に歩いた街の　情景がいやでも浮かぶ香りとともに VEGA 暖めて凍えたこころ　触れもせず　言葉でもなくただ見守って VEGA	朝帰り言葉の意味を知らなくて親にたずねてこまらせたっけＶＥＧＡ穴があいた心の中を　埋めようとパッチを当てる色とりどりに VEGA
い	いいじゃないか夏の涼風　秋の小春日冬の陽だまり　春のせせらぎそれで充分生きられるＶＥＧＡ石仏の赤いエプロン雨にぬれ緑の中でかがやいていたＶＥＧＡ	「いつまでも」その言葉でる　瞬間が誠の時と時間よとまれＶＥＧＡいっぽんの道を歩けば　楽だけどつい選ぶのは Long and winding load ＶＥＧＡ	今もまだ変わらぬものは・・・なにもない　全てのことは星や川のごとく流れるＶＥＧＡ
う	うっかりと、しりとりなのに、「ん」なんて。ふと気づき、起きた夜。一輪をひとさし、とする。 VEGA	うとうとと甘い睡魔の誘惑に負けてしまおうあしたはあすの風がふくＶＥＧＡ
え	永遠に残せるものは　形だけ？言葉にしても　写真にしても気持ち儚く　移ろってゆくＶＥＧＡ
お	おめでとう素直にいえぬ　晴れの日に心放たれ空　ぬける青 VEGA 思い出す暇も与えず　もくもくと目の前のこと　ただひたすらにふとした隙を　つくらぬようにＶＥＧＡ	覚えきれない山の花の名　すらすらと言う君の横顔美しくみえＶＥＧＡ	音楽会始めの音を　聞く前の高まる緊張解き放してよ VEGA
か	隠すしかない胸のうち　何気ない　　言葉のすみに　こそっと入れるほのめかし VEGA 風の香の不思議な力　感じる夜解き放たれた希望にも似て VEGA	蚊帳をつりうちわの風が　心地よくバンビの結末　知らずしてふわふわ眠った　幼き日ＶＥＧＡ軽くなるかな　心の荷物　バックにつめて　山の上湯気といっしょに雲になれ VEGA	がんばると言った次の日　明日の風吹いては揺らぐ責めても無駄よ　 VEGA
き	軋む雨音全てを消して心だけでもどこか遠くへ連れてってＶＥＧＡ期待などしてはないけど秋の色　見るたび思う同じ気持ちで　いるのじゃないかとＶＥＧＡ	気づいてよ？気づかぬフリを　してるのにそっと咲きたいむらさきの花 VEGA 今日もまた同じ日常　あるけれど自由なこころ未来へ過去へ VEGA	ぎくしゃくを感じたときに　振り返るけれど流れは止められないものＶＥＧＡ
く	口喧嘩しなくなったら　秋の風言葉のバトル無言よりマシＶＥＧＡくまぜみを一度この手で触れたくて炎天を駆けて回った少年の夏。ＶＥＧＡ	暮れる夏色迎える虫の音好きな季節を　楽しみに約束たくさん　作りたい VEGA	群青の空をひとりでながめた日生まれる前にはなにもなかったＶＥＧＡ
け	現実の中の幸せ知るためになにももたずに旅に出てほのかに感じた生の意味ＶＥＧＡ
こ	古都の夢さめてほしくはないけれど現実あっての夢の楽しさうれしさなのかもＶＥＧＡことばなくても　わかってなどとただの甘えに　すぎぬことたどたどしくても　心の奥からにじみ出てくる　言葉にかえてＶＥＧＡ小道具を並べて虚し　黄昏の道行く人はみな他人なり VEGA	壊してよ中途半端な　期待などさせないようにこなごなにしてＶＥＧＡこんどこそ繰り返すまいあの失敗　わかっていてもまたやっちゃった VEGA	ごめんなさい続く言葉を　さえぎってつとめて笑顔　見せたけど続いた言葉は　どうもアリガトＶＥＧＡ５０階上から見下ろすスタジアム空いたシートのオレンジあざやかＶＥＧＡ
さ	賽をふり女神のせいに　したくなるどちらかきめてよあなたがきめてよＶＥＧＡ
し	しあわせを純な気持ちで　しあわせをいのったけれどやいてしまった　しあわせをＶＥＧＡしょぼんうなだれる君　励ましたいと思うけど　その顔好きでただ微笑んで　無言のエールＶＥＧＡ	知らぬまち、ナビをたよりに旅すれど、なんだかつまらぬ、迷いこそ、人生の機微。 VEGA 食卓をほのかに照らす　ランタンのぬくもりうれしい５℃の夜ＶＥＧＡじっとしてからだの全てを　研ぎ澄ます暑さの中に　秋を感じ冷たい中にも　やさしさ感じるＶＥＧＡ	新宿で無数の光　目に映るその手が注ぐ美酒に酔うかも VEGA 時間だけ過ぎてゆくけどおきざりの　気持ちはあの日あの場所のままＶＥＧＡ辞書をひき調べた怪しい言葉たちイメージたくさんふくらませわくわくとした teenager ＶＥＧＡ
す	スピーカー割れんばかりの大音響　ロックのリズムに我を忘れる VEGA 素顔で肩の　力ぬく過ぎた昔も　とらわれもなく今の自分の　あるがまま漂うような　時間がほしいＶＥＧＡ	「好き」の文字これだけ書くのに　数時間これだけ言うのに　数ヶ月けれどそのあと　毎日「好きだよ」ＶＥＧＡすこし笑えた真面目なあなたふと気を抜いて　発した言葉やさしい人柄　感じたからねＶＥＧＡ	過ぎた日の、名残を全て、捨てきれず、ふと封印を解き、拡がる前に、また閉じる。ＶＥＧＡ「ずっと」など言えば言うほど　虚しいけれど態度より　言葉が欲しい乙女ごころの　ふしぎなところＶＥＧＡ頭上注意、地下駐の、看板を見て、思わず下げる、ワゴン車の中。ＶＥＧＡ
せ	席をたつ抜け殻のよな　椅子ながめ儚く消え行く春を見送るＶＥＧＡ背を向ける浴衣の肩が　僅かに震えきのうと違う　今日を感じる真夏の夜の　遠き日の夢ＶＥＧＡゼブラの向こう振り返り　目に力入れ微笑みを消すけれど隠せぬ　心の秘密　ＶＥＧＡ	せますぎる心の中を　飛び出して雲の上から　見るご来光言葉にならぬ　歓声ひびくＶＥＧＡ責めても無駄よわたしは空を　およぐ雲風のふくままただよいたいのＶＥＧＡぜいたくな時間（とき）は予期せぬ　時に来るただ待てど来ず忘れたフリをしても来ずＶＥＧＡ	せみの声、季節を告げてよ、いつものように、ニイニイで夏は始まり、切ない晩夏は、つくつくほうし。ＶＥＧＡセンベイ布団開けた窓から　差す月光畳の上で　読む「武蔵」心は遠く　旅に出るＶＥＧＡ贅沢なのかな何でもあって　したいことしてそれでも欲しいそれは何だろ　見たい正体ＶＥＧＡ
そ	添い寝して窓からこぼれる　強い陽で夢から目覚め　確かめる君の実在　僕の実在ＶＥＧＡそんな感じでいたずらっぽく　微笑んで戸惑いの顔　楽しむ君の目いとおしいかな VEGA	雑言の、うらの気持ちを知ったとき、言葉で返した我の愚かさ、悔いる日々。ＶＥＧＡ	叢書の背眺めてみては　想い出す２０代の夢と空想３０代の希望と現実ＶＥＧＡ
た	宝箱開けるときは　いつの日かその時来たら　灰にしてそよ風にのせ　飛ばしましょうＶＥＧＡたたき割れ　突き抜けろ号令されて　飛び出た先で後ろを見ると　ただ独り遠くで笑う　顔なきひとびと VEGA たなばたが最後のよるとは知らないでよく見なかった君の顔言わなかった言葉の数々ＶＥＧＡ誰のため別れ間際に　ひくルージュ少し前には光っていたよ VEGA	たべてみたいあのひととできれば凍える　冬の街のれんをくぐり　ふたりの世界へ VEGA ためらわないで？おもいきり？　結果は同じ？だけど迷いはやさしい証 VEGA たよりなき、わが身をせめて、言葉なく、ただうつむいて、過ぎるのをまつ。 VEGA	だきしめてたしかなものを　かんじたい今だけでいいはかなきものよＶＥＧＡ誰がきめたのではなくて常識の　底に流れる意図　くみとるべきかな？ＶＥＧＡ濁流をじっと眺めて　たたずんで平凡な日々しばし忘れる VEGA
ち	小さな手ひしとつかまる肩や胸おやであること実感した日ＶＥＧＡちょうちょさん忘れないでよ、昔のことを自信たっぷり、はねひろげこちらの花からあちらの花へＶＥＧＡ	宙ぶらりん地に着きたくてもがいても　下にいけない何度もみる夢 VEGA ちょうどいいかなこの距離が苦しくもなく　夢中にならず庭に咲く　あさがおの花ＶＥＧＡ	ちらりとみせる心の奥の　らしくないこと感じる日　思わぬ揺れを心の中に　ＶＥＧＡ力つき最後の一句　朦朧とただちちと呪文のように唱えるばかり VEGA
つ	月ならば、三日月が好き、と君は言う、なぜかと問えば、理由（わけ）などないわ、ただ好きよ。 VEGA	つまの目の端の疲れに気づいた日ひとり部屋にとじこもり胸くるしくて　手をあわすＶＥＧＡ	連れてって出会ったころに行った海きっと思いは違うけど新たな気持ち上書きしたいＶＥＧＡ
て	てのひらの記憶は今も　消せぬけど思い出せないあなたの笑顔ＶＥＧＡ天井の、木目の紋様、時には恐ろしき顔となり、あわてて打ち消す幼き日。ＶＥＧＡ	伝統の、酒蔵で買った大吟醸、石仏さまに見送られ、背負って歩いた柳生街道。ＶＥＧＡ電気消し音を消し　目を閉じて感じるものは　自分だけやがて静かに　テイクオフＶＥＧＡ
と	遠すぎる電話の向こうの　君の声情を殺した　平らな言葉あの頃は　１０万キロでも近かったＶＥＧＡ友になり友とはなんぞや考えて　たどりついたはさびしい答えＶＥＧＡ	飛んでいきたい北海の島荒海見ながら　蟹を食べ・・・心が旅する　熱帯夜ＶＥＧＡどうしていますか聞きたくて　書いたメールそのままに　時は流れて幸せ知った　風のたよりでＶＥＧＡ	読書する君の横顔　そっとみるただそれだけで足りる秋の日 VEGA 読書する君の横顔、そっと見る強いひかりのまなざしがかすかに揺れて、柔らかくなる。ＶＥＧＡ
な	夏の海、虹の橋の向こうから、塩の香の風、そよそよと、お気に召すままどこまでも。 VEGA 夏休み花火のごとく　華やかでやがて切なくまた次をまつＶＥＧＡ	なにもいらないそういったのにわかっていたけどわれにかえった　普通の人よ VEGA	名をよべばこころのなかで　よみがえるよろこび　かなしみやさしさ　くるしさＶＥＧＡ
に
ぬ	濡れた目で震えるからだでことばなく　すべてのものがうたかたとなるＶＥＧＡ
ね	寝顔には昨夜のバトルの　名残とどめずただ目の端に　月の光を受けてかがやくＶＥＧＡ	眠れぬ夜（よ）携帯電話をにぎりしめ、震えで目覚めた雨の朝、おはようの文字、そこにあり。 VEGA
の	野焼きの香涼しくなった日暮れ時ひとり歩いてあの日を想うＶＥＧＡ	ノキアを握り　彷徨い歩いた異国のロビー　消え入りそうなはるか彼方の　君の声ああ　いくらなんでも遠すぎる VEGA
は	はしゃぐ顔見たくないけどしかたない　幸せにねと言った日からはＶＥＧＡはしらずにゆっくりあせらずたいせつにそういったのに。。。しあわせ急ぎ　花ちりぬＶＥＧＡハート型言葉のうしろ　色添えて艶がうれしい春を過ぎても VEGA	始めてよかったやらなきゃよかったどちらも同じ夜（よ）息とだえても　日はまた昇るＶＥＧＡパソコンを立ち上げようか　やめとこか空と見比べ迷う週末ＶＥＧＡ	バトルあと傷つけあった　お互いのはだかの心　前より軽く異次元の　空に漂う VEGA バドン渡して　ほっとしてあとの戦況　ながめたいいつもアンカー　よくも悪くも責任重大　会社もにてるＶＥＧＡ罵詈雑言無言無視よりよほどましそのあとくるのはやさしい笑顔でさようならＶＥＧＡ
ひ	ひとり旅たずねた富士の苔虫堂笑顔と緑に迎えられ過ごした初夏の穏やかな午後。ＶＥＧＡ	日焼けあとかがみにうつし名残惜し色褪せていく　夏の終りに VEGA	びくびくと手をつないだり　はなしたりどこか遠くへ飛んでいきたいＶＥＧＡびしょぬれの、髪のしずく、ひざの上、落ちては肩をふるわせる、ごめんと言えず、ただ肩をだく。 VEGA
ふ	ふしぎだねお互い何度も　くりかえす出会いはじめの三日月のよるＶＥＧＡ	ぷーさんの笑顔を置いて　去った君探してむなし置手紙もなく VEGA	無事帰り空港ロビーで待つ君がただいとおしくじっと目をみるＶＥＧＡ
へ	ぺこぺことあたまをさげる　親をみてなんだか　かなしいこどもごころにＶＥＧＡ	べろべろばと、子をあやすわが姿　君の姿ははるか遠くになりにけりＶＥＧＡ
ほ	本当はなどとはきっと　いえないね奥の奥に　とじこめてかぎをまわして　空の上までＶＥＧＡ
ま	万葉と、剣豪の世の夢のたび、暮れゆく山々惜しみつつ、さあ、帰ろうか、現代へ。ＶＥＧＡ	待ってますむなしいことば　飲み込んで歩きはじめた夢を探しに VEGA
み	耳元でそっとささやく　その声で目覚めた　転寝まだ夢の中 VEGA	未知の情とまどいつつも少し離れて見る我が居るＶＥＧＡ
む	無限大なぞはますます　深くなりブルーの文字をぼう然と見る VEGA むずかしいよねやさしいことばわかってほしいことばなくてもＶＥＧＡ	むらさきの似合った君が　夜なべして作ったスカートだれのためかなＶＥＧＡ胸のうち明かしたあとの秋の風　さきほどよりも心地よく　心揺らせる VEGA	胸のふくらみ触れた瞬間（とき）全て解かれて　消え去った長き疑問とフィロソフィー VEGA
め	目の奥に、焼き付けたくて凝らすけど、ただこの瞬間だけが、真実のとき、切なきかな。ＶＥＧＡ	目を閉じて風をからだに　感ずれば耳を澄ませて聞く秋の音ＶＥＧＡ	目を閉じた瞼の奥に　焼き付けたあの日　あの頃今消せぬ残像ＶＥＧＡ
も	もどる場所、あるからいいねと君はいう、けれど君には、ゆき先と、未来も希望もすべてある。 VEGA	もう平気　やっぱりだめだ　繰り返す理屈じゃないよ真に受けないで VEGA	ももの木を育てて３年、できた実ひとつ紙で作った袋でつつみ、だいじにしたよ、おさない日ＶＥＧＡ
や	やがてくる、星の祝祭、はかなきは、川の流れと、とわの約束。ＶＥＧＡやっつけの仕事ばかりで今日もまた　何とかのりきり明日をむかえる VEGA	やりなおしなんどしたとて　同じこと初めを信じ　おのれを信じ過去の幕閉じ　次へ進もうＶＥＧＡやばいじゃんじゃんじゃん出てくるくるまの呼称正直言って覚えきれないＶＥＧＡ	柔らかく包み込むよな　小春日に時を忘れる窓辺の読書 VEGA
ゆ	夕方５時に書く手紙黄昏気分で　秋色になる VEGA	ゆらゆらと揺れるこころのゆきさきは　由比ガ浜からみた夕日かなＶＥＧＡ	夢の国それは希望が創るもの叶うなら　行ってみたいな紅楼夢ＶＥＧＡ
よ	宵の星コバルト色の　空に輝き帰路の充実こころを照らす VEGA 夜の海、白くかがやく、波の先、寄せては消えるはかなきひとときＶＥＧＡ	容赦なきほど飛んでくる　言葉をかわし疲れた夜　物言わぬ犬いとしく思うＶＥＧＡ	世の習い、逆らい意地をはったとて、残るはむなしい言葉だけ、雲のごとく、流れるがまし。 VEGA
ら	ラジオ消し、勝利の余韻、ひたる夜、これが普通の幸せか、湯上り、風の心地よさ。 VEGA	ララバイを聴いてまどろむ　小春日に思いをはせた夢はいずこに VEGA
り	リュック負い、歩いた奈良の古のみち、行き交う中に、似た姿、振り返り、ふりかえり、胸さわぐ。 VEGA	理屈とは気持ちごまかす　バリケード裏こそ真理、これも屁理屈 VEGA
る	る、で終わる、言葉をたくさん考えて、よく嫌われた、しりとり遊び。ＶＥＧＡ	るんるんと何がそんなに　嬉しいの？流行り歌　口ずさんだりそうか、もうすぐ　子は夏休みＶＥＧＡ
れ	列の先見上げてみては　息をつき天上と眼下の光に　声つまる零下で待った　ご来光（99.8) ＶＥＧＡ	恋香の里、ふと見つけた看板に、誘われ、歩いた山の道、井戸の傍ら、あやめ一輪。 VEGA
ろ	倫敦の街を歩いて見つけたＯｒｂＲｏｃｋのかおり漂う店であなたの笑顔　目に浮かぶＶＥＧＡ	ロンリィな気分になりたく　旅に出て飲む一人酒人恋しくなる VEGA
わ	ワインあけひとり祝った　記念の日深く静かな時が流れる VEGA	忘れよう覚えていたいなんどもなんどもくりかえしやがてはかなき物語ＶＥＧＡ
A B C	ＹＥＳ，ＮＯはっきりさせてと言うけれどあいまいにしたい時もありあなたに決めて欲しい時もあるＶＥＧＡ Dangerous 封印の奥　揺れる音これが最後ときつく閉じたのに VEGA Make up 気分を変えて Go out 心の荷物を　みんな降ろしてＶＥＧＡ	Ｅメール、Ｅｎｔｅｒを押し、あわてて取り消し、したくとも、行ってしまった、白かもめ。ＶＥＧＡ Nothing 生まれる前には Nothing この世を去れば Nothing 始めとおわりは Nothing ＶＥＧＡ Refrain 最後の言葉、ぐるぐると forget-me-all 冷たい冬の来る前にＶＥＧＡ	Ｃの次はＤだけど　Ｄの次にはＣが出てくるこれなんだ？ＶＥＧＡＧの文字ただ見るだけで　拒否反応どうでもいいと　おもいつつ青いＤの字　刷りこまれＶＥＧＡ

	12345678910111213141516	12345678910111213141516	12345678910111213141516
あ	青く澄む彼方に光る　白い峰現在（いま）を忘れて心を放つ VEGA あきらめて寝ようとしたけど催促の　顔が浮かんでお茶にごしかな VEGA あのメール今となっては　玉手箱充分老いて　開きましょうよわが身とともに　灰となれＶＥＧＡ	秋の宿題　２年越し　やっとの思い片付けた　心の中の解けぬ問題 VEGA 秋の日に歩いた街の　情景がいやでも浮かぶ香りとともに VEGA 暖めて凍えたこころ　触れもせず　言葉でもなくただ見守って VEGA	朝帰り言葉の意味を知らなくて親にたずねてこまらせたっけＶＥＧＡ穴があいた心の中を　埋めようとパッチを当てる色とりどりに VEGA
い	いいじゃないか夏の涼風　秋の小春日冬の陽だまり　春のせせらぎそれで充分生きられるＶＥＧＡ石仏の赤いエプロン雨にぬれ緑の中でかがやいていたＶＥＧＡ	「いつまでも」その言葉でる　瞬間が誠の時と時間よとまれＶＥＧＡいっぽんの道を歩けば　楽だけどつい選ぶのは Long and winding load ＶＥＧＡ	今もまだ変わらぬものは・・・なにもない　全てのことは星や川のごとく流れるＶＥＧＡ
う	うっかりと、しりとりなのに、「ん」なんて。ふと気づき、起きた夜。一輪をひとさし、とする。 VEGA	うとうとと甘い睡魔の誘惑に負けてしまおうあしたはあすの風がふくＶＥＧＡ
え	永遠に残せるものは　形だけ？言葉にしても　写真にしても気持ち儚く　移ろってゆくＶＥＧＡ
お	おめでとう素直にいえぬ　晴れの日に心放たれ空　ぬける青 VEGA 思い出す暇も与えず　もくもくと目の前のこと　ただひたすらにふとした隙を　つくらぬようにＶＥＧＡ	覚えきれない山の花の名　すらすらと言う君の横顔美しくみえＶＥＧＡ	音楽会始めの音を　聞く前の高まる緊張解き放してよ VEGA
か	隠すしかない胸のうち　何気ない　　言葉のすみに　こそっと入れるほのめかし VEGA 風の香の不思議な力　感じる夜解き放たれた希望にも似て VEGA	蚊帳をつりうちわの風が　心地よくバンビの結末　知らずしてふわふわ眠った　幼き日ＶＥＧＡ軽くなるかな　心の荷物　バックにつめて　山の上湯気といっしょに雲になれ VEGA	がんばると言った次の日　明日の風吹いては揺らぐ責めても無駄よ　 VEGA
き	軋む雨音全てを消して心だけでもどこか遠くへ連れてってＶＥＧＡ期待などしてはないけど秋の色　見るたび思う同じ気持ちで　いるのじゃないかとＶＥＧＡ	気づいてよ？気づかぬフリを　してるのにそっと咲きたいむらさきの花 VEGA 今日もまた同じ日常　あるけれど自由なこころ未来へ過去へ VEGA	ぎくしゃくを感じたときに　振り返るけれど流れは止められないものＶＥＧＡ
く	口喧嘩しなくなったら　秋の風言葉のバトル無言よりマシＶＥＧＡくまぜみを一度この手で触れたくて炎天を駆けて回った少年の夏。ＶＥＧＡ	暮れる夏色迎える虫の音好きな季節を　楽しみに約束たくさん　作りたい VEGA	群青の空をひとりでながめた日生まれる前にはなにもなかったＶＥＧＡ
け	現実の中の幸せ知るためになにももたずに旅に出てほのかに感じた生の意味ＶＥＧＡ
こ	古都の夢さめてほしくはないけれど現実あっての夢の楽しさうれしさなのかもＶＥＧＡことばなくても　わかってなどとただの甘えに　すぎぬことたどたどしくても　心の奥からにじみ出てくる　言葉にかえてＶＥＧＡ小道具を並べて虚し　黄昏の道行く人はみな他人なり VEGA	壊してよ中途半端な　期待などさせないようにこなごなにしてＶＥＧＡこんどこそ繰り返すまいあの失敗　わかっていてもまたやっちゃった VEGA	ごめんなさい続く言葉を　さえぎってつとめて笑顔　見せたけど続いた言葉は　どうもアリガトＶＥＧＡ５０階上から見下ろすスタジアム空いたシートのオレンジあざやかＶＥＧＡ
さ	賽をふり女神のせいに　したくなるどちらかきめてよあなたがきめてよＶＥＧＡ
し	しあわせを純な気持ちで　しあわせをいのったけれどやいてしまった　しあわせをＶＥＧＡしょぼんうなだれる君　励ましたいと思うけど　その顔好きでただ微笑んで　無言のエールＶＥＧＡ	知らぬまち、ナビをたよりに旅すれど、なんだかつまらぬ、迷いこそ、人生の機微。 VEGA 食卓をほのかに照らす　ランタンのぬくもりうれしい５℃の夜ＶＥＧＡじっとしてからだの全てを　研ぎ澄ます暑さの中に　秋を感じ冷たい中にも　やさしさ感じるＶＥＧＡ	新宿で無数の光　目に映るその手が注ぐ美酒に酔うかも VEGA 時間だけ過ぎてゆくけどおきざりの　気持ちはあの日あの場所のままＶＥＧＡ辞書をひき調べた怪しい言葉たちイメージたくさんふくらませわくわくとした teenager ＶＥＧＡ
す	スピーカー割れんばかりの大音響　ロックのリズムに我を忘れる VEGA 素顔で肩の　力ぬく過ぎた昔も　とらわれもなく今の自分の　あるがまま漂うような　時間がほしいＶＥＧＡ	「好き」の文字これだけ書くのに　数時間これだけ言うのに　数ヶ月けれどそのあと　毎日「好きだよ」ＶＥＧＡすこし笑えた真面目なあなたふと気を抜いて　発した言葉やさしい人柄　感じたからねＶＥＧＡ	過ぎた日の、名残を全て、捨てきれず、ふと封印を解き、拡がる前に、また閉じる。ＶＥＧＡ「ずっと」など言えば言うほど　虚しいけれど態度より　言葉が欲しい乙女ごころの　ふしぎなところＶＥＧＡ頭上注意、地下駐の、看板を見て、思わず下げる、ワゴン車の中。ＶＥＧＡ
せ	席をたつ抜け殻のよな　椅子ながめ儚く消え行く春を見送るＶＥＧＡ背を向ける浴衣の肩が　僅かに震えきのうと違う　今日を感じる真夏の夜の　遠き日の夢ＶＥＧＡゼブラの向こう振り返り　目に力入れ微笑みを消すけれど隠せぬ　心の秘密　ＶＥＧＡ	せますぎる心の中を　飛び出して雲の上から　見るご来光言葉にならぬ　歓声ひびくＶＥＧＡ責めても無駄よわたしは空を　およぐ雲風のふくままただよいたいのＶＥＧＡぜいたくな時間（とき）は予期せぬ　時に来るただ待てど来ず忘れたフリをしても来ずＶＥＧＡ	せみの声、季節を告げてよ、いつものように、ニイニイで夏は始まり、切ない晩夏は、つくつくほうし。ＶＥＧＡセンベイ布団開けた窓から　差す月光畳の上で　読む「武蔵」心は遠く　旅に出るＶＥＧＡ贅沢なのかな何でもあって　したいことしてそれでも欲しいそれは何だろ　見たい正体ＶＥＧＡ
そ	添い寝して窓からこぼれる　強い陽で夢から目覚め　確かめる君の実在　僕の実在ＶＥＧＡそんな感じでいたずらっぽく　微笑んで戸惑いの顔　楽しむ君の目いとおしいかな VEGA	雑言の、うらの気持ちを知ったとき、言葉で返した我の愚かさ、悔いる日々。ＶＥＧＡ	叢書の背眺めてみては　想い出す２０代の夢と空想３０代の希望と現実ＶＥＧＡ
た	宝箱開けるときは　いつの日かその時来たら　灰にしてそよ風にのせ　飛ばしましょうＶＥＧＡたたき割れ　突き抜けろ号令されて　飛び出た先で後ろを見ると　ただ独り遠くで笑う　顔なきひとびと VEGA たなばたが最後のよるとは知らないでよく見なかった君の顔言わなかった言葉の数々ＶＥＧＡ誰のため別れ間際に　ひくルージュ少し前には光っていたよ VEGA	たべてみたいあのひととできれば凍える　冬の街のれんをくぐり　ふたりの世界へ VEGA ためらわないで？おもいきり？　結果は同じ？だけど迷いはやさしい証 VEGA たよりなき、わが身をせめて、言葉なく、ただうつむいて、過ぎるのをまつ。 VEGA	だきしめてたしかなものを　かんじたい今だけでいいはかなきものよＶＥＧＡ誰がきめたのではなくて常識の　底に流れる意図　くみとるべきかな？ＶＥＧＡ濁流をじっと眺めて　たたずんで平凡な日々しばし忘れる VEGA
ち	小さな手ひしとつかまる肩や胸おやであること実感した日ＶＥＧＡちょうちょさん忘れないでよ、昔のことを自信たっぷり、はねひろげこちらの花からあちらの花へＶＥＧＡ	宙ぶらりん地に着きたくてもがいても　下にいけない何度もみる夢 VEGA ちょうどいいかなこの距離が苦しくもなく　夢中にならず庭に咲く　あさがおの花ＶＥＧＡ	ちらりとみせる心の奥の　らしくないこと感じる日　思わぬ揺れを心の中に　ＶＥＧＡ力つき最後の一句　朦朧とただちちと呪文のように唱えるばかり VEGA
つ	月ならば、三日月が好き、と君は言う、なぜかと問えば、理由（わけ）などないわ、ただ好きよ。 VEGA	つまの目の端の疲れに気づいた日ひとり部屋にとじこもり胸くるしくて　手をあわすＶＥＧＡ	連れてって出会ったころに行った海きっと思いは違うけど新たな気持ち上書きしたいＶＥＧＡ
て	てのひらの記憶は今も　消せぬけど思い出せないあなたの笑顔ＶＥＧＡ天井の、木目の紋様、時には恐ろしき顔となり、あわてて打ち消す幼き日。ＶＥＧＡ	伝統の、酒蔵で買った大吟醸、石仏さまに見送られ、背負って歩いた柳生街道。ＶＥＧＡ電気消し音を消し　目を閉じて感じるものは　自分だけやがて静かに　テイクオフＶＥＧＡ
と	遠すぎる電話の向こうの　君の声情を殺した　平らな言葉あの頃は　１０万キロでも近かったＶＥＧＡ友になり友とはなんぞや考えて　たどりついたはさびしい答えＶＥＧＡ	飛んでいきたい北海の島荒海見ながら　蟹を食べ・・・心が旅する　熱帯夜ＶＥＧＡどうしていますか聞きたくて　書いたメールそのままに　時は流れて幸せ知った　風のたよりでＶＥＧＡ	読書する君の横顔　そっとみるただそれだけで足りる秋の日 VEGA 読書する君の横顔、そっと見る強いひかりのまなざしがかすかに揺れて、柔らかくなる。ＶＥＧＡ
な	夏の海、虹の橋の向こうから、塩の香の風、そよそよと、お気に召すままどこまでも。 VEGA 夏休み花火のごとく　華やかでやがて切なくまた次をまつＶＥＧＡ	なにもいらないそういったのにわかっていたけどわれにかえった　普通の人よ VEGA	名をよべばこころのなかで　よみがえるよろこび　かなしみやさしさ　くるしさＶＥＧＡ
に
ぬ	濡れた目で震えるからだでことばなく　すべてのものがうたかたとなるＶＥＧＡ
ね	寝顔には昨夜のバトルの　名残とどめずただ目の端に　月の光を受けてかがやくＶＥＧＡ	眠れぬ夜（よ）携帯電話をにぎりしめ、震えで目覚めた雨の朝、おはようの文字、そこにあり。 VEGA
の	野焼きの香涼しくなった日暮れ時ひとり歩いてあの日を想うＶＥＧＡ	ノキアを握り　彷徨い歩いた異国のロビー　消え入りそうなはるか彼方の　君の声ああ　いくらなんでも遠すぎる VEGA
は	はしゃぐ顔見たくないけどしかたない　幸せにねと言った日からはＶＥＧＡはしらずにゆっくりあせらずたいせつにそういったのに。。。しあわせ急ぎ　花ちりぬＶＥＧＡハート型言葉のうしろ　色添えて艶がうれしい春を過ぎても VEGA	始めてよかったやらなきゃよかったどちらも同じ夜（よ）息とだえても　日はまた昇るＶＥＧＡパソコンを立ち上げようか　やめとこか空と見比べ迷う週末ＶＥＧＡ	バトルあと傷つけあった　お互いのはだかの心　前より軽く異次元の　空に漂う VEGA バドン渡して　ほっとしてあとの戦況　ながめたいいつもアンカー　よくも悪くも責任重大　会社もにてるＶＥＧＡ罵詈雑言無言無視よりよほどましそのあとくるのはやさしい笑顔でさようならＶＥＧＡ
ひ	ひとり旅たずねた富士の苔虫堂笑顔と緑に迎えられ過ごした初夏の穏やかな午後。ＶＥＧＡ	日焼けあとかがみにうつし名残惜し色褪せていく　夏の終りに VEGA	びくびくと手をつないだり　はなしたりどこか遠くへ飛んでいきたいＶＥＧＡびしょぬれの、髪のしずく、ひざの上、落ちては肩をふるわせる、ごめんと言えず、ただ肩をだく。 VEGA
ふ	ふしぎだねお互い何度も　くりかえす出会いはじめの三日月のよるＶＥＧＡ	ぷーさんの笑顔を置いて　去った君探してむなし置手紙もなく VEGA	無事帰り空港ロビーで待つ君がただいとおしくじっと目をみるＶＥＧＡ
へ	ぺこぺことあたまをさげる　親をみてなんだか　かなしいこどもごころにＶＥＧＡ	べろべろばと、子をあやすわが姿　君の姿ははるか遠くになりにけりＶＥＧＡ
ほ	本当はなどとはきっと　いえないね奥の奥に　とじこめてかぎをまわして　空の上までＶＥＧＡ
ま	万葉と、剣豪の世の夢のたび、暮れゆく山々惜しみつつ、さあ、帰ろうか、現代へ。ＶＥＧＡ	待ってますむなしいことば　飲み込んで歩きはじめた夢を探しに VEGA
み	耳元でそっとささやく　その声で目覚めた　転寝まだ夢の中 VEGA	未知の情とまどいつつも少し離れて見る我が居るＶＥＧＡ
む	無限大なぞはますます　深くなりブルーの文字をぼう然と見る VEGA むずかしいよねやさしいことばわかってほしいことばなくてもＶＥＧＡ	むらさきの似合った君が　夜なべして作ったスカートだれのためかなＶＥＧＡ胸のうち明かしたあとの秋の風　さきほどよりも心地よく　心揺らせる VEGA	胸のふくらみ触れた瞬間（とき）全て解かれて　消え去った長き疑問とフィロソフィー VEGA
め	目の奥に、焼き付けたくて凝らすけど、ただこの瞬間だけが、真実のとき、切なきかな。ＶＥＧＡ	目を閉じて風をからだに　感ずれば耳を澄ませて聞く秋の音ＶＥＧＡ	目を閉じた瞼の奥に　焼き付けたあの日　あの頃今消せぬ残像ＶＥＧＡ
も	もどる場所、あるからいいねと君はいう、けれど君には、ゆき先と、未来も希望もすべてある。 VEGA	もう平気　やっぱりだめだ　繰り返す理屈じゃないよ真に受けないで VEGA	ももの木を育てて３年、できた実ひとつ紙で作った袋でつつみ、だいじにしたよ、おさない日ＶＥＧＡ
や	やがてくる、星の祝祭、はかなきは、川の流れと、とわの約束。ＶＥＧＡやっつけの仕事ばかりで今日もまた　何とかのりきり明日をむかえる VEGA	やりなおしなんどしたとて　同じこと初めを信じ　おのれを信じ過去の幕閉じ　次へ進もうＶＥＧＡやばいじゃんじゃんじゃん出てくるくるまの呼称正直言って覚えきれないＶＥＧＡ	柔らかく包み込むよな　小春日に時を忘れる窓辺の読書 VEGA
ゆ	夕方５時に書く手紙黄昏気分で　秋色になる VEGA	ゆらゆらと揺れるこころのゆきさきは　由比ガ浜からみた夕日かなＶＥＧＡ	夢の国それは希望が創るもの叶うなら　行ってみたいな紅楼夢ＶＥＧＡ
よ	宵の星コバルト色の　空に輝き帰路の充実こころを照らす VEGA 夜の海、白くかがやく、波の先、寄せては消えるはかなきひとときＶＥＧＡ	容赦なきほど飛んでくる　言葉をかわし疲れた夜　物言わぬ犬いとしく思うＶＥＧＡ	世の習い、逆らい意地をはったとて、残るはむなしい言葉だけ、雲のごとく、流れるがまし。 VEGA
ら	ラジオ消し、勝利の余韻、ひたる夜、これが普通の幸せか、湯上り、風の心地よさ。 VEGA	ララバイを聴いてまどろむ　小春日に思いをはせた夢はいずこに VEGA
り	リュック負い、歩いた奈良の古のみち、行き交う中に、似た姿、振り返り、ふりかえり、胸さわぐ。 VEGA	理屈とは気持ちごまかす　バリケード裏こそ真理、これも屁理屈 VEGA
る	る、で終わる、言葉をたくさん考えて、よく嫌われた、しりとり遊び。ＶＥＧＡ	るんるんと何がそんなに　嬉しいの？流行り歌　口ずさんだりそうか、もうすぐ　子は夏休みＶＥＧＡ
れ	列の先見上げてみては　息をつき天上と眼下の光に　声つまる零下で待った　ご来光（99.8) ＶＥＧＡ	恋香の里、ふと見つけた看板に、誘われ、歩いた山の道、井戸の傍ら、あやめ一輪。 VEGA
ろ	倫敦の街を歩いて見つけたＯｒｂＲｏｃｋのかおり漂う店であなたの笑顔　目に浮かぶＶＥＧＡ	ロンリィな気分になりたく　旅に出て飲む一人酒人恋しくなる VEGA
わ	ワインあけひとり祝った　記念の日深く静かな時が流れる VEGA	忘れよう覚えていたいなんどもなんどもくりかえしやがてはかなき物語ＶＥＧＡ
A B C	ＹＥＳ，ＮＯはっきりさせてと言うけれどあいまいにしたい時もありあなたに決めて欲しい時もあるＶＥＧＡ Dangerous 封印の奥　揺れる音これが最後ときつく閉じたのに VEGA Make up 気分を変えて Go out 心の荷物を　みんな降ろしてＶＥＧＡ	Ｅメール、Ｅｎｔｅｒを押し、あわてて取り消し、したくとも、行ってしまった、白かもめ。ＶＥＧＡ Nothing 生まれる前には Nothing この世を去れば Nothing 始めとおわりは Nothing ＶＥＧＡ Refrain 最後の言葉、ぐるぐると forget-me-all 冷たい冬の来る前にＶＥＧＡ	Ｃの次はＤだけど　Ｄの次にはＣが出てくるこれなんだ？ＶＥＧＡＧの文字ただ見るだけで　拒否反応どうでもいいと　おもいつつ青いＤの字　刷りこまれＶＥＧＡ

cap verses　/　そよ日暮らし
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2002
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