NO.533 2025/07/01 (07人21作)
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撫でまわす |
誓 |
ふっと出てくる |
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撫でまわす手で
伝えていた大好きに
応えてくれてた
ふりふりしっぽ
ふみちゃん … 「しっぽ」 だよ 「しっぽ」
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誓うのは
簡単じゃない
良くも悪くも変わりゆく
この不可思議な世界の中で
ふみちゃん |
ふっと出てくる
口癖も
似てきたと思う
命日の朝
ふみちゃん … 「朝」 だよ 「朝」
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撫でまわすほど
愛おしいから
近づかないで
そっと見ている
ふらっと
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誓いは
胸の内にする
声にはせずに
固く結んで
ふらっと … 「結んで」 だよ 「結んで」 |
ふっと出てくる
ほほえみが
君のすべてを
あらわしている
ふらっと
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「良くも悪くも変わりゆく この不可思議な世界の中で」 (ふみちゃん)。うん。ほんとうに。
「近づかないで」・「声にはせずに」 そっと・固く 見守りつづける (ふらっとさん)。うん。だいじ。
お二人共の 「ふっと出てくる」 とても好きです。ありがとうです。暑さ、ご自愛くださいね。 |
撫でまわす
月光の線森の中
黒と緑と
苔の匂いと
肉野菜
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誓う窓
ギラギラ光る夏の日の
この一瞬を
永遠として
肉野菜
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ふっと出てくる
ため息も
夏風の中消えて
流れて
肉野菜 |
んー。すてきですねぇ。「月光の線 森の中 黒と緑と 苔の匂いと」 それから 「ギラギラ光る夏の日」 や 「夏風」 …… それらを描くか、写すか、
あるいは脳裏に焼き付けるか などをして 「永遠として」 残されていくのだなぁって思いつつ 読みました。暑さ、お気を付けてお過ごしくださいね。

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撫でまわす
クリクリあたま
いつまで
許してくれるのかな
そばかす
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誓いは
いつも浮ついて
生きていく中で
塗り替えてゆく
そばかす |
ふっと出てくる
かすかなヒント
100回の実験と
100回の失敗の末に
そばかす |
撫でまわすサラサラの
今朝洗ったシーツ
この先はここで
眠るだけのシアワセ
ナツ
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誓った言葉が過去に
あったようで見つからない
今はもう空気のように
生きている
ナツ
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ふっと出てくる
あなたのつぶやき
ひんぱんな疲れたなぁ
聞くたびいろいろ心配だよ
ナツ
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撫でまわす
ふわふわスベスベ猫の背を
グッと我慢し控えめに
触れてもやっぱり怒られる日々
スー・
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誓うとは
厳かなその響きから
蛍のような儚さと
強さを感じ暫し沈黙
スー・
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ふっと出てくる この感じ
なんだかとても心地よく
爽やかな風を受けた日に
空を見上げた時に似ている
スー・
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撫でまわす に使われる、 クリクリ サラサラ ふわふわ すべすべ などのオノマトペたち (擬音語・擬態語)
ゆたかだなーって思いましたの。すてきすてき。ありがとうです。 |
そして、三人三様の「ふっと出てくる」気になりました。そばかすさんの101回目に降りてくるヒントのこと。
ナツさんのあなたのつぶやき。心配ですよね。ほんとうに。 そしてスー・ちゃんには今日も爽やかな風がお似合い。
みなさま、暑い中、ありがとうです。 |
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撫でまわすから かたちもかわり
撫でるたび まるくやさしくなる記憶
そうやって
ぜんぶ良かったことになりたい
soyo
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誓約書 テンプレートを
ただしげに
用意しました
みらいのじぶんに向けて書くやつ
soyo
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ふっと出てくるひとりごと
どこをどう
切り貼りしても なんとなく
なんか幸せめいている 嬉
soyo
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