つちもとさんのシリトリ
2002 | |||
12345678910111213141516 | 12345678910111213141516 | 12345678910111213141516 | |
01/08 |
以下 2000〜2001
12345678910111213141516 | 12345678910111213141516 | 12345678910111213141516 | |
あ | あなたにあげるものは 風の中にあるよ 空にもあるよ 一緒に探しに行こうっか。 つちもと あめふりの間にかんがえよ つちもと |
悪夢です。 鏡の前で出会った おばさんが、まさか 私だなんて、嘘でしょ? つちもと 溢れていますか つちもと |
青いクレヨンでぬっちゃえ 空も海も花も大地も 残ったあたしは 何色だろうか つちもと |
い | 今もまだ クローゼットのなか 冬服が紛れこんでる 見ないふりしよ 土本桐詩 |
||
う | うんこ、しっこ、おしり だっこ、おんぶ、えがお おてて、ほっぺ、おくち ほ〜らね、いい顔だ。 つちもと |
||
え | 江ノ島の浜辺に座り込んで あの夕日の赤が波に溶けるのを 見せたかったと、言ったっけ そんな日も、ああ、あったね。 つちもと |
||
お | 追って来るかな 毛玉みたいな小さな捨てネコ ごめんね、って通り過ぎたけど ついて来たら抱きしめちゃう つちもと |
||
か | カーラジオ あの日の私に引き戻す 好きだったあの曲 あの日の思い出 土本 |
軽くなるかな 電話から聞こえる あなたの声で 沈んでた気持ち 土本 |
蛾なんだよね モスラって カメンライダーは バッタだしね。 土本 |
き | |||
く | 栗とウニは親戚 針ねずみとタワシも 綿飴と雲も親戚 私とすもう取りは他人 土本 |
||
け | 化粧品どきどき 大人の扉にはじめて 手をかけたあの日 ふふっと笑って思い出す 土本 |
||
こ | 午前2時 自分の腹時計が 残したケーキを 呼んでいる。 土本 |
||
さ | 探してください 私の大事なもの それがなんなのかは これから知るの。 つちもと |
||
し | 白い紙 わくわくする どきどき、何を書こうかな そうね、でっかい花なんてどう? つちもと |
ジャングルジムが 夕暮れに 話しかけている ピンクの花びらに つちもと |
|
す | 少しくらい まゆげがなくても いいじゃんか 化け物扱いするなよ。 土本 |
ずんだもち うめぇよなぁ 遠い町のにおいだじゃ いい味だべぇ つちもと |
|
せ | ぜんぶとこんぶとでんぶ つちもと |
||
そ | そこにいたのか なんだかほんわりしてくるよ そこね、なぁんだ いてくれたのね つちもと |
そのまま つちもと |
|
た | だぁれだ? どきどき 知っているけど まだ、答えてやらないよ つちもと |
誰がきめたの 多数決で決めないでね あぶれたものにも 真実は絶対あるよ 土本 |
|
ち | チョコレートが もっと貴重で エッヘンな時代に 出会ってなくてラッキー 土本 |
||
つ | つばめみた? 元気に働いていたよ 大地は今日も 春日和です つちもと |
||
て | |||
と | とんねるは とんかちとはちがうね とんぼがえりでも とんかつでもないね 土本桐詩 |
ドコニモイナイ おや? 焼き鳥屋の裏に落ちている 青い羽はなんでしょう。 つちもと |
|
な | ないものねだり ほんとうに欲しいものはね たぶん、ひとつ もう、持っているはずなんだけどな つちもと |
なくしたはずの 人参の切れ端が 流しの隅から かびを着てこんにちは。 土本桐詩 |
夏休みが連れてきた ちいさな貝殻 せみのぬけがら 絵日記のメニュー 土本 |
に | 似合わない ぴんく、おはな、レース それから やさしい言葉。 土本 |
||
ぬ | |||
ね | 眠れ、眠れば、眠ったら 300年くらい寝たいな 元気いっぱい リフレッシュできそうだな つちもと |
||
の | |||
は | 馬鹿になってりゃいいのよ おりこうさん演じるよりは ずっと楽だよ あたしゃ、天然だけど つちもと |
パズルは性にあわないの それからドミノもだめ こんがらかった糸は 思いきってジョッキリ切りましょう つちもと |
はーとふきかけた 息が白いのは ここにいるよって 春に呼びかけているの 土本 |
ひ | ピンク色の 成績表だったら ほんの少し 気持ち軽くなるかな。 土本 |
火の出るような ドジも繰り返すうち 人生の地層が 味わい深く出来るのさ。 つちもと |
|
ふ | |||
へ | ベランダで風を追いかける 紅いサルビア 青い柿のみ あたしはひとりだけど大丈夫 つちもと |
||
ほ | ボタンホールがめちゃくちゃで 手作りといえば聞こえはいいけど 性格表示をしながら 街を歩いているみたいな赤面さん。 つちもと |
||
ま | 窓ガラスの 霜の芸術に 見とれていたっけ 遠い日に。 土本 |
まゆげって なんのためにあるの? 大事な所に毛がはえるでしょ こころのアンテナあるのかな つちもと |
|
み | 乱れ咲き たんぽぽ、野バラ 百合にれんげ すみれや忘れな草 土本 |
蜜の味 子どもの頃探した おいしい花のおっぱい 花びらにもチュ つちもと |
|
む | |||
め | |||
も | もーいいかい? まぁだだよぉ いつまで、待っていれば いいのかな。。 土本 |
||
や | |||
ゆ | |||
よ | |||
ら | |||
り | リンスをシャンプーと まちがえただけなのに なんで 泡が立たないの! 土本 |
||
る | |||
れ | |||
ろ | ロミ山田に 何故か、ぴくりと 反応するわたしってば 何者でしょう つちもと |
||
わ | ワインのコルクが うまく抜けなくて あなたを恨んだっけ そろそろ、もう大丈夫です。 つちもと |
||
A B C |