cap verses / そよ日暮らし

サイシンのシリトリ  これまでのシリトリ  投稿者さん別のシリトリ  はじめての方へ



すみれのしずく


2013

06/01
舞うのを
ただみつめてる
ガマンが
いまの愛情

すみれのしずく
命の音が
聴こえてる
大地とあしたは
きょうもともだち

すみれのしずく
さみしくて
喉が焼けるね
グチを聴くのは
夕焼けポピー

すみれのしずく
05/01
恋わずらいと
知らせをうけて
列車に座り
春風つれて

すみれのしずく

福駅も過ぎ
ねむたくなったな
幸が近づく直前が
だれにもいえないシアワセのとき

すみれのしずく
なんとなく
きたフリをする
列車に忘れた
麦酒を想う

すみれのしずく
04/01
ちっぽけな
えがおに惚れて
大胆に怒ったり
命はいつも恋わずらい

すみれのしずく
本屋のにおいに
つられて歩く
ほんとうもウソも
整理されている

すみれのしずく
天使の気持ち
飛ばされて
とおくの方から
雨になる

すみれのしずく
03/01
「証に似た
情景だった
わすれないよと
わすれないわと

すみれのしずく
けついのまま
かたまったの?
ゆらり熟してそのままダンス
決めずにあるく 今ここらへん

すみれのしずく
素敵です
飛び級できない歳を
大切に
また重ねるの

すみれのしずく
02/01
繋がっている
細胞たちは
こころとカラダを
行き来している

すみれのしずく
ひとつやふたつ
ゆるせるゆうき
ゆるしたことを
まもれるけつい

すみれのしずく
宝石どかりと
落ちてきた
今の自分が
一番素直

すみれのしずく
01/01
100年後も
言い続ける
そんな言葉が
ぐっとひとつあれば良い

すみれのしずく
のみこんだまま
みぞおちにある陰影も
気づけばそっと
陽だまりになる

すみれのしずく
雪になっても
そろそろよいね
冬の気持ちは
できているから

すみれのしずく






2012


12/01
いくつになっても
夢見心地ね
またあしたね、の
おまじない

すみれのしずく
がんばるように
守られ
愛され いまから
しゅっぱつ

すみれのしずく
そばにいるよ
ちょうど良い距離
偶然手が
届くくらいの

すみれのしずく
11/01
好ましい
その声に
ほだされ
ルールは崩されて

すみれのしずく
やわらかい秋
お団子三つ
今宵もきみと
安堵のダンス

すみれのしずく
いっしょにねむる
こころはふたつ
道もふたつで
いっしょにねむる

すみれのしずく
10/01 コスモス
笑う
秋だけで
もう

すみれのしずく

ひととき
すてき ほだされて
だまされないの
恋じゃないから

すみれのしずく

るぉんるぉんと
今秋だよ
何度も鳴いて
知らせる狼

すみれのしずく
09/01
ひと粒の経験を
かんじていたい
いつでもほんとは
こっそりいたい

すみれのしずく

さそわれている
まだ夏の
太陽らしい
あつい横顔

すみれのしずく

この道のこと
内緒にしよう
木蓮、たんぽぽ
ラズベリーも

すみれのしずく
08/01
虹みたいに
突然で器用に
生きる
勇気が持てず

すみれのしずく

ぽとりと
約束わざと落とした
おじさんにかまっている
ヒマはないのよ

すみれのしずく

すこしこわいね
すこしじゃないね
茶色の中の
黒を指すのは

すみれのしずく
07/01
筆との約束
今日も守れず
水場で黒の
なぐさめに逢う

すみれのしずく
日々という
その存在が
えいえんに
すき

すみれのしずく
笑いあう
相談しあう
大人の君の
笑顔がみたい

すみれのしずく
06/01
見たはずの
見たままを
つたえることの
むずかしさ

すみれのしずく
空豆が茹で上がったと
時計の針が動き出し
お隣も皆
夜へと向かう

すみれのしずく
魔法と魔女と
3つの6と
スープと香りと
茶色の髪と

すみれのしずく

05/01
難しいと
浮かばぬ残り香
柑橘みたいな
横顔がみたい

すみれのしずく
何色にしよう?
良からぬ企み
笑っていてよね
わらっていいよね

すみれのしずく

光る 触らぬ
こだわりもたず
嘆かず 差し出し
きめつけすぎず

すみれのしずく

04/01
流れる時間は
オレンジ陽だまり
春にいっしょに
いたいだけ

すみれのしずく
興味深い、は
告白ですか
今日のリップは
何色にしよう?

すみれしずく
知ったまんまは
伝えられない
苦闘の末に
日が暮れる

すみれのしずく
03/01
世間に、ありがとよと
横目流してだんまり一杯
ああふいに
想い出してるそれをみている

すみれのしずく

食べるとき
約束みっつ
たいせつな
時間をありがとう

すみれのしずく
僕だけなんだか
やさしくないね
ありがとうさえ
雨に流れる

すみれのしずく

02/01
ふと現れる
咲いては萎む
答えは何時も
文字にならない

すみれのしずく

ひとり
一寸
さきには
ひとり

すみれのしずく
いまはこのまま
さわらずはなさず
冬の教えを
噛みしめてる

すみれのしずく
01/01
待っているのも
待たずにいるのも
涙もぜんぶ
終着駅はちょうどわたしのここら辺

すみれのしずく
物の数え方を
教えてもらおう
まだまだ雪は
降るのだろうし

すみれのしずく

少し苦しい底にたまった
心情が
今日の笑顔の
陽だまり。おだまり。

すみれのしずく






2011

12/01
だいだいいろが
秘めてるこころに
今日はやさしく
寄り添えるかな

すみれのしずく


上がるようにも
落ちるようにも
みえるみぞおち
やっかいなやつ

すみれのしずく

木目をたどって
山あり谷あり
行き着くさきは
きみから教えて

すみれのしずく

11/01
沈んだ今日に
肩をならべて
記憶違いの
夕日に問うよ

すみれのしずく
優しくゆるされ
四つ足ご機嫌
トルコキキョウを
超えたとこだよ いま

すみれのしずく
もうすぐ降るゆき
とくべつで
まってるよこがお
いつもみてたよ

すみれのしずく

10/01
タイム 予想 も
飽き飽きしちゃうね
とおせとおせと
秋のトンボが

すみれのしずく
それだけちっとも
うごかないのね
ここからは
空もつかめそうなのに

すみれのしずく
保温ほっこり
ほんとのキモチ
ほっとけ泣いても
褒められないし

すみれのしずく

09/01
駆けめぐる
プラスイオンとマイナスイオン
ふと水溜りに うつる
不完全な空

すみれのしずく

ここよとばかりに
夏を惜しんで
片目をつむって
秋をみている

すみれのしずく

ほっこりは
経験なんて関係なく
みんなにいつでも
しずかに びょうどうに。

すみれのしずく

08/01
じっとみてても
あきのこない
みればみるほど
やわらかい きみ

すみれのしずく

どっちもいつも
素晴らしく
知らされないままの
決定事項

すみれのしずく
かえってきてね
真昼くらいに
ティーメジャーを
磨いてまってる

すみれのしずく
07/01
ひとりでいるよと
背中にかいて
ひとりでいるの
さわがずじっと

すみれのしずく
この時が
いちばん自慢
ほんとは知ってる
雨もあがった

すみれのしずく

ドンキーホーテも
はじめてだった
たのしいわたしと
たのいしいきみと

すみれのしずく
06/01
原っぱひとつ
のみこむくらいの
器量と素朴さ
ほしいままで

すみれのしずく

ゆっくり動く
空の雲たち
まばゆい太陽
おめでとう

すみれのしずく
騒がしい風
ケンカしながら
雨上がりの下
すみれの花が

すみれのしずく
05/01
空は大きい
天までみつめて
分からず屋の
瞳に涙

すみれのしずく
すぐそこにある
粗雑なままの
はらっぱみたいな愛
なんて僕らしい

すみれのしずく
ぐるぐるまわり
たどりつく
今しばらくの
雨宿り

すみれのしずく

04/01 お茶でもしよう
ありがとう
すぐに叶うね、つかの間の
すきな約束

すみれのしずく

選ぶ色なら
わかっているから
選ばない色
えらんでみるね

すみれのしずく

カラフルを
たっぷり心にふくませて
イエスの返事を
しようとおもう

すみれのしずく

03/01
素材でありたい
背筋のばして
わたしはけっきょく
ミクロの集まり
 
すみれのしずく
笑ってください
日曜日だし
シャカシャカチキンと
ポテトもつけるよ
 
すみれのしずく
二番でうれしい
そんな在り方
あしたになれば
明日になる、あさって
 
すみれのしずく
02/01
ありがとう
ここにもそこにも
律儀にきょうも
北風とおすニットの素材

すみれのしずく
ひとつでいいから
わたしたかった
潔い顔
潔いひと

すみれのしずく

消えてしまった
モノのきもちに
なれたらいいな
なせたらいいな

すみれのしずく
01/01
つづけてないて
やめないで
こころのランプは
ポップアップ
 
すみれのしずく
ふわゆるなかよし
こころもぴたり
この擬音に
耳をすませて
 
すみれのしずく
いまここに
いたはずなのに
こころのチャイニーズホーリーは
消えてしまった
 
すみれのしずく










2010

12345678910111213141516 12345678910111213141516 12345678910111213141516
12/01 糸の結びめ
結わえたように
心はかたく
浮きつつもある

すみれのしずく
ぽっかぽかと
かんがえてみた
じぶんのために
してみることとか

すみれのしずく
あふれるベルベット
ざわめく想い
わたしだったら
こう唄いきる

すみれのしずく

11/01 いたるところに
“せけん”があって
鏡面越しの
猫背のひとびと

すみれのしずく

きんいろそのまま
乱れないよう
塵とかラメとか
入らないよう

すみれのしずく

洗い流そう 
漆黒ライン
もろい心の
線引きだから

すみれのしずく

10/01 颯爽と涙を見せる
だれかの横顔
うまくいえない
言葉にできない

すみれのしずく
どよどよと
天罰みたいに
おしよせてきた
春の産声

すみれのしずく

水にふられた
かえりみち
これが恋かと
きゅんとなる

すみれのしずく

09/01
明日は明日と
言い聞かせて
まだ見てたい笑顔
ずるいこころだ

すみれのしずく
包まれているって
いつから?
いつから
気づいてたのかな

すみれのしずく

笑えるんだよ
わらってたいのよ
いやそこは
わらわないで

すみれのしずく
08/01
いさぎよく
うまれてきたんだ
こころも
からだも

すみれのしずく
広がる波紋
いつもかかえて
愛でてほしくて
北海道まで

すみれのしずく
風にのるまで
季節はめぐり
海さえこえて
風になる

すみれのしずく
07/01 分岐点から枝分かれして
無限の根っこが
水をはり 気づかないまま
空をみている

すみれのしずく

愛し方とか
ちょうどいい
そう思わせる
恋の名人

すみれのしずく
縁側の
生きてる
においが
ずっと好き

すみれのしずく
06/01 迷いながらも
見つけつつある
6月ぶりの
愛し方とか

すみれのしずく

奇跡ふりまく
その名はジュゲム
きらいになれない
原因を知る

すみれのしずく
類をおなじに
してしまわないよう
呼吸をしながら
いきてゆきたい

すみれのしずく

05/01 道、まようことなく
よくよくあるく
ざわつくときは
つまさき見つめて

すみれのしずく
強い気持ちで
誰かを想い
腹がへったな
ごはんにするか

すみれのしずく

ゆっくりとまらず
ながれる血液
春の雨にも
すこし似ている

すみれのしずく
04/01
撫でてゆく
こころは遠い雨あがり
いつもどこかが
ひとりのわたし

すみれのしずく
ノックされても
ひらかない
蝶々の秘密が
心臓に

すみれのしずく

わたしだらけの
吐く息に
うんざりしたり
ちょっとないたり

すみれのしずく

03/01 カフェテラスは
色をなしてく
こころもそとも
いまはココだけ

すみれのしずく
祈るつもりが
たよってしまい
百合の花たち
くすくすわらう

すみれのしずく

閉じても
そのまま眠って
ねむって 朝になるとき
ひらく自然

すみれのしずく

02/01
冬の海
ひとりたたずむ
ひかりとほほえむ
なんにもいえない

すみれのしずく
そとの誘惑
消えない足跡
まだみていたい
大きな靴あと

すみれのしずく

それから
なかなか話はすすまず
ふたりはいつも
カーブを描く

すみれのしずく

01/05
ふたり黙って
お茶を飲んでる
抱負も始点も
今は湯気のなか

すみれのしずく
まだ遊んでる?
心はかまくら
会いたいひとに
わたしは会いたい

すみれのしずく

探してしまうの
やめてみようよ
カラスも三日は
鳴かないそうだよ

すみれのしずく





2009

12/01
冬の公園
チェックのネルシャツ
この冬だけを
生きよう つなごう

すみれのしずく
どんな時でも
大事はじぶん
つめたい記憶は
雪にまかせて

すみれのしずく
ずっととなりに
いてくれて
ありがとうって
黄色で書いた

すみれのしずく
11/01
ぐるぐるまわる
とらえてはなす
かんでのみこむ
しってわすれる、る、る

すみれのしずく
きらきらひかる
近いときえる
オリオンみたいな
こころについて

すみれのしずく

くらくらしてる
ずる休みの午後
あいたいことに
チャイムが気づく

すみれのしずく

10/01
アルバム こころ
残せない
でも
ありがとう

すみれのしずく
気持ちにまみれて
泣きたくなったね
秋を生きる
生き物だもんね

すみれのしずく

多すぎて
まいってしまうけど
恋だといいな
純だといいな

すみれのしずく

09/01
罪の花を
かくしもってる
夜明けとこころは
いつもマーブル

すみれのしずく
沈黙にしんとして
自分をいえなくて
文法なんて消え去った
あーすきなのに

すみれのしずく

作品らしかぬ
まだらな空気
決断はひとつ
今日を生きるのね

すみれのしずく

08/01 君だからこそ
みせてもいいかも
チャームに、ポイント
かざらなくていい?

すみれのしずく

かずかずをしっても
またあのどきどき
夕日をわすれらない
シロツメクサ

すみれのしずく

だいじょうぶは
こころを離れて
勝手にノドから
ダイジョウブ

すみれのしずく

07/01
種からうまれる
つながる呼吸
あしたもきっと
笑顔になる

すみれのしずく

降りそそげば
下界はにじ色
せつなくたのしい
雨の心得

すみれのしずく
風に吹かれて
どんぶらこっこ
母とつないだ
手は22℃

すみれのしずく

06/01
日々がそんなに
ひびであるから
すこしの記憶は
いつも泪目

すみれのしずく

会えてよかった
キゲンじゃなくて
たまにわたしは
いいことをいう

すみれのしずく

生まれる水玉
雲はスイテキ
雨のにおいが
ずっとずっと

すみれのしずく

05/01
ゆきつもどりつ
星屑おとしつつ
なんねん後かに
ふりかえりつつ

すみれのしずく

君は君だよ、
いってほしくて
こんなにも
いいたい

すみれのしずく

なにもかも
整列してたら
こわいでしょう
五月の桜より

すみれのしずく

04/01
そわそわあわいろ
しみわたってた
とおくなるけど
わかれじゃないよ

すみれのしずく

抱きしめてつたえるのが
上手で
きみは
すごく下手

すみれのしずく
そのままだから
心配しないで
きえそうなほど
きれいな花と

すみれのしずく
03/01
春らしいとか
言われたくなく
身体ゆすって
舞い散る春たち

すみれのしずく
眠ってイタイ
笑ってツライ
こころは赤い
言えない想い

すみれのしずく

優しく見える
わたしの角度
騙されるふりした
きみは優しい

すみれのしずく
02/01
ちからをこめて
愛を語るね
あなたはとても
不器用ですね

すみれのしずく
はたらく心
せわしない
泪がいそいで
こぼれおちた

すみれのしずく

やさしさ
ほしい
わがままだよな
つめたいおなかがすいた

すみれのしずく

01/01
勇気だったか
わかんないな、
打ち明けられる
そんな空だった

すみれのしずく
てぶくろぬいだら
ロマンの指先
くりひろげられる
パルマンティエ

すみれのしずく

あなただけなの。
睫毛に
すこし
ちからをこめて

すみれのしずく





2008

12/01
迷うほどに
言葉えらべず
きょうもなんにも
しゃべれなかった

すみれのしずく
あなたとともに
カンチガイして
ながした泪も
案外好きで

すみれのしずく

きっと来世は
うたうたいだね
毛並みそろえた
2匹のライオン

すみれのしずく

11/01
粉末にして
べろべろ泣いたさ
ねえもういっかい
はなそうか?

すみれのしずく

欲しい欲に
目隠しされた
迷いの森が
森ならいいのに

すみれのしずく

あくび見つめた
わたしの吐息は
今どれくらい
遠くにあるの

すみれのしずく

10/01 お元気ですか
におうむの返事
元気を伝える
手段は気持ち

すみれのしずく
ちっぽけな言葉を
がちゃがちゃ寄せて
穴をあけたら
わたしの宇宙

すみれのしずく

魔法ですかい
いらないですよ
百日咲くのが、
約束だから

すみれのしずく

09/01
おぼえているのは
あの呼吸
おったらおったら
くりかえしている

すみれのしずく

いつのまにどーして
そんなに小さくなったの
わたしはどこまで
おとなになるの

すみれのしずく
ぷってんばってん
ぼてぼてあるいて

夕陽をみたら
なんだか鳴けた

すみれのしずく

08/01 名前をつけて
それから、それから?
だだちゃ豆みたいな
命がそだつ

すみれのしずく

夏の思い出から
はずれた想い出
さざめく心に
ひびいてきた いま

すみれのしずく

見つめ合うなら
言っててほしい
じゃないとほんとに
どきどきします

すみれのしずく

07/01 道によごれた
水玉模様
ぬれたアリバイ
睦月の呼吸

すみれのしずく

走ることに
戸惑うなんて
走れることに
言い訳なんて

すみれのしずく

よろこびが
丸めたすきから
にじみ出ている
泣かないでいる

すみれのしずく

06/01
ふんわりフレアと
砂蹴るウェッジソール
語呂合わせも
できない夏姫

すみれのしずく

実は・・の
夏の打ち明け話
あぁわたしは
限りなく、よわい

すみれのしずく
慣れるといいな
靴擦れさえも
青い水色の
夏が待ってる

すみれのしずく
05/01
空が傾き
こころがゆれて
つま先立ちする
恋わずらい

すみれのしずく
好きですか?
の最後の部分
とれないもんかと
ジタバタしてみる

すみれのしずく

夢がいっぱい
あの子の失敗
これからいくばい
ジュースでカンパイ

すみれのしずく
04/15 影日向なく
うたう町民
前にならえと
咲くたんぽぽたち

すみれのしずく
ゆびわと桜
あこがれて
春が好きな
顔をしてみる

すみれのしずく
ひらくまでの
心配ふたつ
男と花に
幸よあれ

すみれのしずく
03/01 消えるときまで
泡をみつめて
なるかもしれない
淡いキモチに

すみれのしずく
こわかったのは
じゅんばんで
なれない1位が
大キライだった

すみれのしずく
くるまるそこそこ
元気になって
なるようになるかな
レモンのゆびわ

すみれのしずく
02/01 羊のモウフ
夢見ごこち ふぁ
想うキモチを
想うんだ

すみれのしずく
いまはもう冬
つま先じんじん
こころはまわって
ちよこれいと と

すみれのしずく

となりにいるから
ねぇねぇわんわん
ずっこけたって
かまわないよ

すみれのしずく
01/01 はじまりはじまる
終わりわからず
ずっと隠れて
いるタイプ

すみれのしずく
消えていく秋
なみだとためいき
色づき
落ちる

すみれのしずく
承知のうえで
そばにいるから
にんげんらしく
となりにいるから

すみれのしずく





2007

12/01 ところかまわず
みつめて頬杖
泣きたい気持ちと
がらくた笑顔

すみれのしずく

悪魔のささやき
ぐんじょういろと
完璧じゃない
気持ちのあかり

すみれのしずく

どのくらい
ここにいたとか
言わずにわらう
ひとっこひとり

すみれのしずく

11/01 こころ
ときまぎ
とれた
まきがみ

すみれのしずく

困らせ涙の
泣き顔は
秋の空に
よく映える

すみれのしずく

ときどき鬼の
ような横顔
待ち人だけが
まだ来ずにいる

すみれのしずく

10/01 ダイスキに
いつでも
こんなに
波打っている

すみれのしずく
あるとき?
ないとき?
わかるね君も
関西人なら

すみれのしずく   
好きです
に、レシピも
ハンコも
いらねーってば

すみれのしずく
09/01
大声あげる
蝉たちのなか
ここの夏にも
静寂がある

すみれのしずく
4:10の
夕陽と影たち
わたしがいちばん
わたしであるとき

すみれのしずく
情にもろくて
傷つきやすい
なのにいつでも
上手に泣けない

すみれのしずく
08/01
悪口ひとつ
うしろめたさも
しらんぷりして
暦は今宵をまわしていたり

すみれのしずく
事が終わって
ホッとしている
にじゅうよじかん
営業はむり

すみれのしずく

娘らしくと
呪文をかけて
笑うこととか
おぼえたようで

すみれのしずく
07/01 ルパンなら
わかることかい?
無駄も正義も
話せるべきこと

すみれのしずく
さようならとか
夕焼けだとか
パーフェクトは
たまに哀しい

すみれのしずく
届くまで
しばしのお別れ
届いたときに
うれしいために

すみれのしずく
06/01 咲くまでみつめた
生るまでまった
ピンクや赤に
無欲なあの頃

すみれのしずく
二人たちは
ひとりひとりじゃ
ないみたいに
ふたりになる

すみれのしずく
画数みたいに
きっちりできない
その他もろもろ
気持ちの端数

すみれのしずく
05/01 眩しくそこに
いたのねずっと
目が合うまで
いてくれたんだね

すみれのしずく
待つそぶりなく
寄り添うように
歌うように
そばにいれたら

すみれのしずく
春より夏が
すきなのに
見上げた空は
いつも花冷え

すみれのしずく
04/01 あちこちに
ちらばる勇気
痛みはささくれ
いざゆかん

すみれのしずく
笑うあなたを
みてしまい
ラムネをごくり
淡い痛み

すみれのしずく
道はといえば
ゆるゆるり
わたしのツメが
再生するまで

すみれのしずく

03/01 春、待ちながら
ごめんじゃないけど
くるようでこない
冬にさよなら

すみれのしずく
またさがしてる
そのままあるく
けっきょくどうも
大事はリズム

すみれのしずく
どんちゃんさわぎの
似合わない松
とげとげしいとか
いわないで でも

すみれのしずく

02/01 とんでいきたい
そこにいるなら
とどかなくても
みえるとこまで

すみれのしずく
冬の夜だから
おこること
毛布いちまい分の
秘めごと

すみれのしずく
さがしてまもって
ふみつけて
わらうころには
またさがしてる

すみれのしずく
「またさがしてる」 だよ





2006

12/19 月がみちかけ
はずかしがって
おちる木の葉に
恋をしている

すみれのしずく
せつない日
ねむれない夜
まとまらない数
すぎてゆく年

すみれのしずく
一歩ポイント
遠くにジャンプ
ぷんすか?かかさず
ズームなにおい

すみれのしずく
12/12 わすれものに
気づいた瞬間
家は遠くて
せつない日

すみれのしずく
かんたんなのに
いつも言えない
あいうえおかきく・・
みたいに言いたい

すみれのしずく
熱は白くて
じゅんすいに
体にひろがる
雪たちみたい

すみれのしずく
12/05 ここに
おいでと
いわれたい
だけ

すみれのしずく
すきま風なら
受付け中で
冷たいことすら
あたたかいんです

すみれのしずく
アイテム揃った
ぞろ目の少年
冬に落とした
星を探しに

すみれのしずく
11/28 なんとなく
よばれ
さそわれ
いまここに

すみれのしずく
耳あてがもつ
こころづよさと
ないしょの
すきま

すみれのしずく
冬になったら
もう冬すぎて
毎年どこかで
なきそうになる

すみれのしずく
11/21 眠る
くる夜
ただ
なんとなく

すみれのしずく
このごろ
きゅんとかしゅんとか
してたら外は北風
ほんでまたきゅん

すみれのしずく
書けない漢字の
部首みたいにね
居心地わるげな
きみのよこがお

すみれのしずく
11/14 日曜の
わたしいかが?
切ない顔とか
できないけれど

すみれのしずく
赤っ恥
ほっぺにひとつ
隠しきれない
まぁるいひみつ

すみれのしずく
ほっかいどうは
でっかいどう?
近いうちに
寄らせてもらいます(はーと)

すみれのしずく
11/07 情熱を
持て余しながら
お茶をのみのみ
後姿のうなじがひかる

すみれのしずく
木々らしくとか
とらわれないで
のびのびみえる
10月の木々

すみれのしずく
飛べる
鳥に
話せる
人に

すみれのしずく
10/24 橋渡しなんて
柄じゃないのに
たまにお世話を
やきたくなったり

すみれのしずく
ふりそうで
ふらない雨に
いらつくみたいな
恋愛事情

すみれのしずく
葉書・おたより
便箋・封筒
しゅだんはとっても
いっぱいあって

すみれのしずく
10/17 うそつきたぬきが
つくためいきは
秋の夜更けに
なぜかひびいて

すみれのしずく
うわさささくれ
れとるととんま
まがりかど待て
手あわせ架けあう

すみれのしずく
寄り添うふりして
そっぽむいてる
それがほんとの
寄り添うの意味

すみれのしずく
10/10 秋の夕暮れ
決め事しても
今は言わずに
空をみつめる

すみれのしずく
ぶっちゃらほいほい
おだんごこねて
月見がどうとか
唱えるうさぎ

すみれのしずく
平気なままで
ここまできたから
平気の意味が
今もわからず

すみれのしずく
10/03 コロンの効果を
信じるみたいだ
ブルーの瓶は
語らないけど

すみれのしずく
きみとしろみに
習うべく
混ぜこぜになり
今日も君色

すみれのしずく
心がどこに
あるかも知らず
いつも泣いたり
してみたりする

すみれのしずく
08/14 はじける
はじめる
はじらう
ははは

すみれのしずく
ひとで
生きて
ゆくんだ
きょうも

すみれのしずく
帰りに
つこうか
レモン色の
きみと

すみれのしずく
08/01 カンパイとかいう
気分じゃないから
今夜はとなりに
座ってちょんまげ

すみれのしずく
メロンソーダと
おしゃべりしてちゃ
ダメなの今日は
初デートなの

すみれのしずく
キリンレモン
注がれる音
匂いの先には
小さな縁側

すみれのしずく
07/25 ビールばっかり
海辺で飲んで
こっちむかない
ひまわりの君

すみれのしずく
ばいばいしたから
川井くんとね
なぐさめみたいに
揺れる黄金

すみれのしずく
川のそばでの
お別れでした
ふたりのあいだに
ビールがあった

すみれのしずく
07/18 日々のこと
綴っていたら
もう5年くらい
ここにいました

すみれのしず
夏の返事は
夕暮れに
心持ちは
海辺に沿わせて

すみれのしずく
どんまいが
グランド走って
汗かいて
青空へと飛んでいった

すみれのしずく
07/11 自信ありげに
背筋のばして
この1ミリが
ゆずれないもの

すみれのしずく
休日に背中まるめて
お茶をまじまじ
見つめるさきには
背筋正した茶柱が

すみれのしずく
ぞっこんらぶです
その背中とか
むにゅむにゅくるりで
だきしめられたい

すみれのしずく
07/04 今はきはきと
頭が冴えるくらい
鼓動を打つよう
生きてるんです

すみれのしずく
影絵はきみの
大きなしっぽ
踏んで寝そべり
もうはなさない

すみれのしずく
遠い右肩
話したいけど
左横顔
ないない自信

すみれのしずく
06/27 納得してない
ふくれっ面が
なんとも薫る
梅雨入り女

すみれのしずく
秘密がないと
匂わすわざは
誰にも言わない
秘密を持つこと

すみれのしずく
唇色づき
目は凛とした
かの道子も
相変わらずで

すみれのしずく
06/20 数学みたく
答えがないから
ないからなんか
よくないですか?

すみれのしずく
門限きかれて
濁す理由と
ピンクの
マニキュア

すみれのしずく
ろくでもなしの
謎解きパズル
意外に答えは
無色透明

すみれのしずく
06/13 どうするべきとか
もうしらないよ
ねこねこにゃあにゃあ
こいにおちたの

すみれのしずく
つづく
どきどき
ごはんも
とおらない

すみれのしずく
どうして
そんなぜつみょうな
たいみんぐで
わらってみせるの

すみれのしずく
06/06 気分によって
雨を降らす
お天道様は
かわいくもあり

すみれのしずく
確認電話と
大嘘ついて
ダイヤル押す手が
かなり震える

すみれのしずく
きっと笑える
ようになるって
わかってるから
こわくないよ

すみれのしずく

05/30 山川らへんで
待っているから
麦わら帽子は
まだみつからない

すみれのしずく
ツンケンしてたら
意地になって
戻れなくなり
泣きそうになる

すみれのしずく
花売り娘が
想いを馳せて
届く花束
春の出来事

すみれのしずく
05/23 だって
なんて
言わせず
ウィンク

すみれのしずく
みていた子猫も
しっぽをまいて
逃げるあしあと
消すのは春雨

すみれのしずく
今こそ
ゆくのだ
あいする
ひとたち

すみれのしずく
05/16 絵描きの
エルファントおじさん
流れる何かを
見つめた青い目

すみれのしずく

知っているかな
それでも今は
上靴並べる
勇気しかない

すみれのしずく
勝つ気
勝気な
つり目の
17歳

すみれのしずく
05/09 きらきらウィーク
天気は晴れても
ただ待ちどおしい
花丸火曜日

すみれのしずく

イジワルな午後
紅茶の匂い
そこここにある
誰かの土曜日

すみれのしずく
順番だからって
言われても
とめられないのが
恋ってものでしょ?

すみれのしずく
04/25 漂っている
ルビーのかけら
あつめてわらって
そうして生きるの

すみれのしずく

奥にあるでしょ
グラニュー糖は
あきれる母と
嗤うキッチン

すみれのしずく
じゃんけん
勝ったら
あいして
くれるの?

すみれのしずく
04/18 会いたいっていう
わがままが
言えないままで
春の雨にながれていった

すみれのしずく

ぐっすりねむった
あたしだから
誘惑できない
わけがない

すみれのしずく
せわしくバッタが
歩きはじめて
なんだか負けて
られない気がして

すみれのしずく

04/11 この曲がり角を
右にまがって
回り道して
あたしへ戻ってきて

すみれのしずく

4月の雨が
止まないからね
あなたが濡れない
ようにと思って

すみれのしずく
決めたから
って思わせぶりに
桜といっしょに
去ったあのひと

すみれのしずく
04/04 桜の花びら
散りゆく姿が
感情的で
切ない4月

すみれのしずく

タイムマシーン
泣けないままで
今も未来へ
向かって走るの

すみれのしずく
菜の花畑に
迷子の蜜蜂
あんな黄色が
欲しくて欲しくて

すみれのしずく
03/28 日曜日だからって
特別に笑う
家族が好きな
にちようび

すみれのしずく
動く心も
変わる気持ちも
ただただ青に
溶けていった

すみれのしずく
きみを見ながら
できることなら
なんでも好きで
困ってしまう

すみれのしずく
03/14 天候に
左右されない
その笑顔が
すきだよ

すみれのしずく
水色は
青がすき
なのになかなか
言えないままで

すみれのしずく
まわる時計を
ふりきって
ピンクになって
恋をしよう

すみれのしずく
03/07 洗濯時刻
やわらかい風
ひとの呼吸で
世界はまわる

すみれのしずく
なぐさめかな
と思わせる
そんな空に
何度出会ったかな

すみれのしずく
枝豆のミドリを
絵の具で作る
たぶん極めて
大事な勉強

すみれのしずく
02/28 鳥一羽に
魅せられるまま
春のまどろみ
乾く洗濯

すみれのしずく
ふわりふわりと
雲といっしょに
息を吸っては
また今日も吐く

すみれのしずく
背中に
きゅん
つたえられないものが
あそこにはある

すみれのしずく
02/21 ポイントください
少しでいいから
ひとからもらって
うれしいもんです

すみれのしずく
ライバルに
負けないように
燃えついて悶えて
掴むセーラーの裾

すみれのしずく
ストレートに
過ごす彼女が
たまに淋しく
見える雨降り

すみれのしずく
02/14 あの子ではなく
あたしを選ぶ
きみのセンスに
鼻高々です

すみれのしずく
いまの仕草
もういっかい
できないっていう
その苦笑いも

すみれのしずく
天然のヒマワリを
想像させる
あたたかい手が
実はポイント

すみれのしずく
01/07 高鳴る鼓動を
おさえられない
若いからとか
そんなんじゃなく

すみれのしずく
ファソドの音を
上手に弾けたら
つぎはファミレで
2006ねん

すみれのしずく
消せない足跡
つけられたまま
雪溶けを待つ
恋する人々

すみれのしずく





2005

12/20 はぁと
ゆらすわ
泣くことなんて
こわくない

すみれのしずく
うれしいままで
いられないから
またうれしいが
やってきて

すみれのしずく
残る家々
古い街灯
クリスマスにも
勝てる町並み

すみれのしずく
12/13 クリスマスという
呪文が
今年も町に
かけられる

すみれのしずく
最高の
笑顔しかみせない
それが彼女の
プライドで

すみれのしずく
伝説の
アイドル
ずばり
こいずみきょうこ(はぁと)

すみれのしずく
12/06 とろける
ショコラも
あまい
ほっぺも

すみれのしずく
神さまに
願うことしか
できない
15歳

すみれのしずく
病気にかかって
やみにやみ
特効薬も
あなただなんて

すみれのしずく

11/29 かさなる
パイ生地
ついでに
こころも

すみれのしずく
海では
今日も
貝殻ぶんだけ
ある物語

すみれのしずく
たぶんねらって
打ったヒットも
あたって1番
驚くバッター

すみれのしずく
11/22 白いかかとを
靴にひそめて
色気だなんて
言ってみたりね

すみれのしずく
ぞくぞく
するから
だから
女は

すみれのしずく

ポイントとか
きっかけとか
あるようでない
恋のはじまり

すみれのしずく
11/15
傷は今も
傷のままで
たのしいわたしが
一瞬軋む季節

すみれのしずく

イイねって
いわれたら
顔が赤く
なってしまう

すみれのしずく
目ざとい
あたしも
どうしようもないほど
あたしだから

すみれのしずく
11/08 りんごが一つ
切ってあるだけで
支えてくれてる
ことがわかる

すみれのしずく
関係なんて
関係なくて
言葉を捨てる
金曜の午後

すみれのしずく
ぬくぬく
っていう
英語にならない
この感じ

すみれのしずく
11/01 簡単なのに
つたえられない
愛を言えない
愛しいひとたち

すみれのしずく
放課後は
夕陽があたると
すごくにっこり
ほほえみはじめる

すみれのしずく
残りの
人生も
全部
あたしで

すみれのしずく
10/25 パズルは
きっと
大切なひとと
挑むもの

すみれのしずく
つぶやくように
色を変えてく
散るまで遊ぼう
七色椛

すみれのしずく
もうひとりふたり
わたしのなかに
自然なことだよ
コオロギくんっ

すみれのしずく
10/18 僕だって
そうさ
いける
はずだよ

すみれのしずく
一つで
いいと
いえたら
いいのに

すみれのしずく
こいびとに
なってください
黄色の甘い
金木犀

すみれのしずく
10/11 すいすいいかない
この獣道
ただアンニュイに
あるいてみせるよ

すみれのしずく
バスまち
夕暮れ
足は
そろえて

すみれのしずく
打たれづよく
ありたいんだ
ほんとうは
僕だって

すみれのしずく
10/04 だいだいだいすき
ただそれだけで
だいだい色では
もうおさまらない

すみれのしずく
世界中の
ももいろをあつめて
わたしてあげたい
ひとがいますか

すみれのしずく
ティータイムに
のんだ紅茶は
おおげさじゃなく
金色だったね

すみれのしずく
09/27 高い空は
聴いてくれるね
いつでもあたしの
こころのうちを

すみれのしずく
引き出しに
たまってゆくもの
捨てはできない
あの手紙とか

すみれのしずく
贅沢
たくさん
今宵
この国

すみれのしずく
09/13 持っているはず
ヒミツのジェット機
ここぞという時
ほらあなただって

すみれのしずく
らっぱぱんだ
だんすすいか
共通点はないとしたって
らっぱぱんだだんすすいか

すみれのしずく
おかえり
だなんて
しあわせ
すぎるね

すみれのしずく
09/06 忘れないまま
また夏がきて
胸を刺すのは
浴衣の朝顔

すみれのしずく
ひまわりの花
さよならさよなら
哀しいくらいの
夏の夕陽も

すみれのしずく
歩き出すのも
呼吸をするのも
少しは得意に
なってきたかも

すみれのしずく
07/18 すべてをかけて
しんこきゅう
時に苦しき
19の夏

すみれのしずく

夏の空
明るく
陽気で
メランコリック

すみれのしずく
あの時
バイバイ
後悔
してない

すみれのしずく
07/12 好きだよ
わたしの
すべてを
かけて

すみれのしずく

苦しくて
死にそうだから
もうそろそろ
泣かせて ここで

すみれのしずく
旅に出たくなるのは
夏の空が
あまりに
あたしに近いから

すみれのしずく
06/28 のびるつる草
まばゆい目をして
そこの神秘を
みつめたわたし

すみれのしずく
未来を先を
考えすぎて
夏バテしそうな
カエル一匹

すみれのしずく
六月うまれの
わたしだから
梅雨だって
なんだって

すみれのしずく
06/07 この場所にんまり
あたしのものよ
声も空気も
彼の景色も

すみれのしずく

石を投げて
後悔したり
好きな子にわざと
冷たくしたり

すみれのしずく
日々たたいたら
クラリネット
細かいことは
考えないでね

すみれのしずく
05/31 恋人のとなりで
今日しあわせで
それがわたしたちには
大切だと思う

すみれのしずく
ジャンプ読んでる
少年ひとり
時刻は夕暮れ
あしたもがんばろ

すみれのしずく
来たる六月
きまらない梅雨
金曜日には
キーマカレーを

すみれのしずく
05/24 ラーメンかよわく
すするあたしと
もうさよならした
真冬と恋人

すみれのしずく
わすれずまもって
こころのふとん
だいじなひとを
まもれるふとんを

すみれのしずく
まちきれず
春と夏と秋と冬
やってくるのが
まちきれない

すみれのしずく
05/18 五月は
木々の匂いがするから
なやんでなんか
いられないよな

すみれのしずく
満月見ても
三日月見ても
胸を痛めて
キミを想うよ

すみれのしずく
11時半に
さよならしたら
12時にはもう
会いたくなるな

すみれのしずく

05/10 さよなら
もう会えないワタシ
今が好きなの
それがアタシよ

すみれのしずく
ちょっとだけ
醤油をかけて
食べるあなたに
目がいくあたし

すみれのしずく
できれば
忘れたくない
そう感じる
四月最終日

すみれのしずく
04/05
みんないるさと
桜がいうから
春はこんなに
せつないのかな

すみれのしずく
うるさいくらいに
匂いがたくさん
たくさんたくさん
春の匂いが

すみれのしずく
おしゃべりしながら
目線はあっち
柱の横の
黒い学ラン

すみれのしずく
03/29 薬になるほど
あいしています
そよさんみなさん
シリトリさん

すみれのしずく
月のまわりの
音楽たちが
せかいを今宵も
照らしているの

すみれのしずく
朝ごはんだって
食べてもらえなきゃ
かなしいんだよ
さみしいんだよ

すみれのしずく
03/22
もぞもぞと
毛布の中で
覚めない夢と
5分のダンス

すみれのしずく
むり
ではない
から
ほんとうに

すみれのしずく
たいくつなまま
散歩をしてね
靴紐むすんで
花もみつけて

すみれのしずく
03/08 ねぇ
同じ傘の下で
ケンカしましょう
ね?

すみれのしずく
時間割りも
覚えたよ
体育の時間
いつも見てたよ

すみれのしずく
みつけたのは
タンポポと土筆
春があることの
うれしさも

すみれのしずく
03/01 俺と自分を名乗る
あのひと
わたくし思うわ
これこそ真のオレオレ詐欺だと

すみれのしずく

やさしさは
目に見えずとも
手につかめずとも
斜めを向けば あったりするもの

すみれのしずく
サクラ色なんて
見当たらないから
つくってしまおう
そうしよう

すみれのしずく
02/22 あなたにアゲルと
言葉ではなく
空気の交換
しましょう二人で

すみれのしずく
きもちちくちく
深夜の0時
これが朝まで?
紺色乙女

すみれのしずく
ノーベル賞の
作家も顔負け
堂々1位の
わたしの青春

すみれのしずく
02/15 携帯電話に
メールアドレス
略さず長く
わたしの人生

すみれのしずく
こっそりぬすむよ
このちくわ
このくらいなら
ころがせ胃のなか

すみれのしずく
いっぱいひとがいて
わたしはひとりで
犬も一匹で
みんな鳴いてる

すみれのしずく
02/08 てくびも
ツメもマツゲさえ
ただただ君に
恋をしている

すみれのしずく
からすぎる
カレーをたべて
君を想って
泣いてしまった

すみれのしずく
不安デコレーション
恋するわたしの
ケーキの
名前

すみれのしずく
02/01 せつない時間に
出会ったみんな
最後の最後だ
さぁ笑いましょう

すみれのしずく
あわてないなんて
できなくって
毎朝チャリでね
風もつれて

すみれのしずく
いらないものなんて
なんにもないね
ほんとうに
おどろくほどに

すみれのしずく
01/04 この冬も
あの冬も
その冬も
あたたかく

すみれのしずく
2004年の
さいごの日
意味はなくても
ドキドキしている

すみれのしずく
2005年に
生きていること
世界にみんなに
ありがとう

すみれのしずく





2004

12/21 確実に
その時は笑っていて
それだけが
とても大切な気がしている

すみれのしずく
あまいわたしの
手をひいて
歩くあなたは
イルミネイション

すみれのしずく
サンタさんが
くれたもの
今でもあたしの
ここらへんに

すみれのしずく
12/14
スピードをつけて
転がる心
そこよ あたしが
めざしているのは

すみれのしずく
リアルな気持ちに
戸惑いながら
呼吸をひとつ
そんな毎日

すみれのしずく
教室 黒板
机にラクガキ
それだけでもう
たまらなくなる

すみれのしずく
12/07 赤いあたしが
今のあたしで
今日も自転車
みたいなスピード

すみれのしずく
きらり
のらり
くらり
どきり

すみれのしずく
見えるのに
見れるのに
話し掛けは
できない教室

すみれのしずく
11/30 まるくなるなら
そのままそのまま
あさになるまで
おやすみなさい

すみれのしずく
悪魔と聞いて
胸が高鳴る
たとえば黒の
ハイヒールとか

すみれのしずく
動くわたしは
ロボットではなく
冬を感じる
そうゆう生き物

すみれのしずく
11/16 あなたのそばは
あんしんできる
すなおにいえば
そうゆうかんじ

すみれのしずく

にらめっこしたら
ほとんど負けたな
そして夕陽を
見て帰ったな

すみれのしずく
決めたことすら
破ってしまう
そんなあたしが
今できること

すみれのしずく
11/09 世界一
しあわせだと
この世のみんなが
思えますように

すみれのしずく
やさしさを
右に左に上に斜めに
まわしてまわして
生きていけたら

すみれのしずく
サラダだったね
メインじゃないけど
はじまりは
サラダだった

すみれのしずく
11/02 10月のおわりになると
あたしはしっかり
10月を生きれたかと
しんぱいになる

すみれのしずく

お似合いのふたりって
いわれたいから
今宵もせっせと
髪の毛をとく

すみれのしずく
苦手なはずの
コーヒーを
月を見ながら
啜ってみたり

すみれのしずく
10/26 靴下が大好きなあたしを
軽くひょいっと持ち上げて
いっしょに靴下選んでくれる
そんなナイトはいませんか

すみれのしずく
れっきとした
あたしの気持ち
どんなえらいひとにも
胸はって言いたい

すみれのしずく
ありがとうって
お礼を言ってしまうような
すっごい笑顔に
出会った10月

すみれのしずく
10/19 届かないと
涙するまえに
単語を覚えようって
つよくなったかも!

すみれのしずく
波打ち際に
あなたとふたり
季節は冬で
これは願望

すみれのしずく
きらきらきらきら
ココロもカラダも
あたしでうまれて
はじないように

すみれのしずく
10/12 布巾を洗う
おんなのひとに
きょうのできごと
話してみたり

すみれのしずく
光に
恋をした
あなたの
そのひかりに

すみれのしずく
耳には
イヤリング
箸には
イカリング

すみれのしずく
10/05 ジャック
みたいに
からだの中から
勇気をだそう

すみれのしずく
トンネルの中
車に守られて
これから先の
時間を想う

すみれのしずく
君と出会えて
よかった
そう思えて
ほんとによかった

すみれのしずく
09/28
だめだよと
言える少年
夏の光が
だただた似合う

すみれのしずく
ちゃっかりと
タイミングよく
秋の空は
顔をだす

すみれのしずく
しっかり
シャツをきれば
あとは
たのしむだけ

すみれのしずく
09/21 夕焼けの前で
あたしは
おそろしく
無力な少女

すみれのしずく
すばらしいと
褒められるため
あたしは何度でも
跳び箱をとぶ

すみれのしずく
恋とかしちゃって
チャリこいでたら
スカートめくれて
それでも うふふで

すみれのしずく
09/14 しらない色に
であうあたし
そんなまいにち
ただ愛しい

すみれのしずく

かなわないまま
生きてきて
勝つ日がくるのか
うちのおかんに

すみれのしずく
だんだん
ゆびさきから
ステキな何かが
おしよせてくる

すみれのしずく
09/07
ドラえもん
夏が終わりますね
それぞれの
自分だけの夏が。

すみれのしずく
おなかなかなか
まんぱんならず
まだかまだかと
ぽんぽんいれる

すみれのしずく
あの夏に
感じたことは
いまでも
あたしのもので

すみれのしずく
07/20 ポケットにひとつ
あたしの勇気を放り込んで
かかと鳴らして
歩く夏の日

すみれのしずく
食べることにも
深い愛にも
困らず ずーっと
生きてきました

すみれのしずく
みたい番組
ガマンして
イスから離れず
テスト勉強(してないけど)

すみれのしずく
07/13
砂浜は
ごはんで
海は
ルー

すみれのしずく
おはようと言って
横を駆け抜けても
意識はぜんぶ
背中にあって

すみれのしずく
この手にある
まるや さんかくや しかくが
あたしのたからもので
ずっとながめていたい

すみれのしずく
07/06 わたしから
からすぎる
あいを
あなたに

すみれのしずく
形のちがった
貝殻を
見つけて拾って
歩く砂浜

すみれのしずく
ぴょん吉よ
あなたは
なぜに
そんなにわらう

すみれのしずく
06/29 約束したのは
夏の日で
守ったか破ったかは
覚えていない

すみれのしずく
ぐっと梅ジュースを飲むと
くっと喉にくるから
ぐっとキミへの想いも
くっと飲み込んでしまう

すみれのしずく
消さないで
黒板の
星野先生の
似顔絵

すみれのしずく
06/01 ふたりきり
そのまばたきも
あと10分は
あたしのもの

すみれのしずく
すなお
すなお
呪文だ
すなお

すみれのしずく
見えない
虫眼鏡を
その魔女は
持っていた

すみれのしずく
05/25 睦まじく
いたいから
こまやかな
愛をあなたに

すみれのしずく
居間で
うたた寝
なんだか
あんしん

すみれのしずく
背中さすられて
猫のように
ほにゃり
しちゃうわ

すみれのしずく
05/18 まっててくれるものは
恐竜のぬいぐるみと
赤いスリッパと
ちちとははとあね

すみれのしずく
日が暮れる頃
素直になれる
まずはそこから
そこからいくよ

すみれのしずく
わがままでしょ
じこちゅうでしょ
こころのはしっこ
あずけたしょうこよ

すみれのしずく
05/11 はらりと
るすにしていた
かなしみが
ぜんりょくでおそう

すみれのしずく
ちょっとさみしい
あたしなんです
葡萄くらいの
色気はあるでしょ

すみれのしずく
ベンチだって
十人十色で
いろんな物語
しょっているみたい

すみれのしずく
04/27 写真屋さんと
ランデヴー
これならあなたも
やきもきするでしょ

すみれのしずく
春風にのって
ハイカラになって
はいてもいない
ハイヒール想って

すみれのしずく
すきだったひと
きらきらしてた
すごくせつなくて
きらいになれない

すみれのしずく
04/20 アナタ
だなんて
ワイフ
みたいで

すみれのしずく
おちた
しゅんかん
おちば
だなんて

すみれのしずく
みつけられない
自分の気持ち
どこに
蹴っ飛ばしたかな

すみれのしずく
04/13 好きなものだから
誰にも文句は言わせない
たとえそれが
あたしのヒーローでも

すみれのしずく
翼 はきはき
雲を超えて
心 どきどき
君にあえる

すみれのしずく
ピエロが泣いたよ
ずっとみんなを
笑わしていた
青いピエロが泣いた

すみれのしずく
03/23 国語があんなに
はなしかけても
算数ってば
みむきもしない。

すみれのしずく
まわるつもりよ
あなたのまわりを
これがあたしの
恋の仕方よ

すみれのしずく
新学期に
上靴を
新しくするのが
キライだったな

すみれのしずく
03/16 男に生まれた
あたしだったら
今頃あなたと
バカしてるかな

すみれのしずく
どこかにどこかに
忘れてしまった
ぱっと見、無くして
いいようなもの

すみれのしずく
カーテンを使って
誘惑できたら
女に生まれた
意味があるかな

すみれのしずく
03/09 あなたが
すきだよ
ラクに
言えるよ

すみれのしずく

毒を飲みます
そしたら
あなたは
こっちみますか?

すみれのしずく
姿勢が悪い
目は近視で
たしかズボンは
黄色でした

すみれのしずく
03/02 花びらみたいに
ちいさな
しなやか
ポッケにひそめて

すみれのしずく
わくわく
させてて
連れて行ってよ
あたしを春へと

すみれのしずく
たたずむ
背中に
抱きつこうかな
蹴ってやろうかな

すみれのしずく
02/24 嬉しくて
周りに笑う
種を
求める

すみれのしずく
光沢のない
気持ちと
朝を迎える
毎日だったり

すみれのしずく
つなげて
みたら?
やって
みようよ

すみれのしずく
02/17 歌謡曲は
火曜に聞く
話は変わって
帰路を行く

すみれのしずく
感謝
してます
ずっとうるさく
怒ってくれて

すみれのしずく
カナシミ
ひとつ
そこに
いてもいいよ

すみれのしずく
02/10
老人は
ただただ
光を
眺めていたのです

すみれのしずく
恋愛
してるの
ウサギ
みたいに

すみれのしずく
彼女に
あるのは
100個の
お話

すみれのしずく
02/03 暗号のように
気持ちを包む
なんて
ずるいひと

すみれのしずく
帰りたい
誰ひとりいない
あたしの
野原へ

すみれのしずく
黒く焦がした
焼き魚
そうゆう風景
みてない気もして

すみれのしずく
01/27 まるい世界に
おいていかないで
キレイな場所は
大きらい

すみれのしずく
よるに
寄り道しようよ
まだ手を
離したくないよ

すみれのしずく
ラーメンの
スープまで飲むわ
言葉が伝わらない
ラーメンのために

すみれのしずく






2003
12/23
今年のうちに
起こった奇跡
来年は
もっと傍にいてね

すみれのしずく
とうとう
スキを
知って
しまった

すみれのしずく
クリスマス
今年は誰が
あなたの
サンタ

すみれのしずく
今年のうちに
もういっこ
階段
上がるんだ

すみれのしずく
とうきび畑で
あなたと
サララ サララと
ダンスしたい

すみれのしずく
クリスマスに
のっかって
会いに行く
あたしをしからないで

すみれのしずく
12/18 恋しい
って
何色の
気持ちなんだろう

すみれのしずく
さようなら
って
ちゃんと言うから
哀しさ増した

すみれのしずく
お願いします
って
下げた頭のつむじに
会釈

すみれのしずく
12/09 背中見つめて
ため息ついて
恋をしている
あたしの背中

すみれのしずく
宝かな
母が
鳴らした
家事の音

すみれのしずく
針くらいの
痛さなら
もっと
傷つけあおう

すみれのしずく
12/02 道子は
着物と愛と共に
そこへ
嫁いだ

すみれのしずく
にゃ〜に
いざとなったら
ほれほれ
あたいがいるさ

すみれのしずく
リズムをきざむ
自転車の速度が
今は1番
心地いいかも

すみれのしずく
11/25 並んでいる
2つの靴
気づかぬ瞬間
よせてみたりする

すみれのしずく
かなり雑な私ですが
あなたを想う
この気持ちは
きちんとしてるのです

すみれのしずく
だからね
って聞いてる??
矢田亜希子ばっか
みるなーーー!!

すみれのしずく
11/18 ある昼下がり
階段の上にいた
今の恋人の
後ろ姿

すみれのしずく
ありがとう
ダイエット中だけど
心から
ケーキ食べるよ

すみれのしずく
気持ちを
伝えた
月と星が
ある下で

すみれのしずく
11/11 二人だけの
リズムで
青空の下で
笑った

すみれのしずく
でんでん虫
どろんこな靴
きっと今より
澄んでいた空

すみれのしずく
いいね
いいね
ほんと
いいね

すみれのしずく
11/04 赤い頬
白い息
右横に
あなた

すみれのしずく

指輪 ひとつ
姉が笑う
輝く場所は
左 お姉さん指

すみれのしずく
風船ガム
食べてた
隣の
岩木くん

すみれのしずく
10/28
空の顔色で
会話が
10分
続くひと

すみれのしずく
沈んでいった
小さい石ころ
まだ哀しさを
知ったばかりの頃

すみれのしずく
限界という言葉
もしかしたら
もしかしたら
消えてもいいかも

すみれのしずく
10/21 秋の風や
匂いや色が
全力であたしを
誘惑する

すみれのしずく
決めても
変わるなら
今日の色を
大切に

すみれのしずく
ひとつふたつ
星を数え
キミも見てる
そう祈る

すみれのしずく
10/14
やめられなくて
やめる気もなくて
このリズムにのって
恋をしましょう

すみれのしずく
草原に
寝転びたい
空と
抱き合いたい

すみれのしずく
アウトか
セーフか
決めるは
その心

すみれのしずく
10/07 ずしりと
名のない
哀しさが
胸にある

すみれのしずく
右か左か
どっちでも
その決意に
エールを

すみれのしずく
なのにあたしは
って愚痴るのは
鏡にうつる
見慣れた人だけ

すみれのしずく
09/30 しらん顔
しないで
しっかり
しんかい

すみれのしずく
見せずに
隠した
テストと
親友

すみれのしずく
九月の空
秋の風
四季はやっぱり
贅沢だぁね

すみれのしずく

09/23 裏生地が
チェック柄
見えない
しあわせ

すみれのしずく
上手に
なんて
興味が
湧かない

すみれのしずく
紫の空に
雲がやんわり
もう
言葉はいらない

すみれのしずく
09/16 猫背が
しゃんっ
あなたに
きゅんっ

すみれのしずく
実は
すき
そう
実話

すみれのしずく
音が聞こえる
なんだ
そうか
すきなのか

すみれのしずく
09/09 読まずに捨てる
説明書
ゴミ箱の中で
目が合った

すみれのしずく
ため息
ひとつ
あなた
宛てへの

すみれのしずく
だんだん
変わる
景色と
あたし

すみれのしずく
09/02 黄色いワンピース
ほしいな ほしいな
こういう気持ち
なくさない なくせない

すみれのしずく
風の色と
心の色は
時に1つに
重なり合う

すみれのしずく
ムリなんて
あたしが
言って
どうすんだ

すみれのしずく
07/23 視界に
写らず
気持ちは
生まれる

すみれのしずく
月末や週末に
感じる嬉しさ
そのくらいが
幸福といえる

すみれのしずく
包んで
やわらいで
イメージして
眠ってみたり

すみれのしずく
07/15 頬が緩んだ
それだけで
嬉しくて
嬉しくて

すみれのしずく
あの時
聞こえた音楽を
今も探して
口ずさむ

すみれのしずく
天気予報は
嘘つきで
嘘つきだって
たまにはよくって

すみれのしずく
07/08
夏だもんっ
ヒマワリちゃん
笑って
笑って

すみれのしずく
嘘だけど
大好き
っていうのも
大嘘だけど

すみれのしずく
なんていうか
雨だし
一緒に
帰りませんか?

すみれのしずく
07/01 雨の日
雨の中
にこっと
歩けたら

すみれのしずく
「待ってるねー」
ってそこでそう笑う
全ての景色に
また来ることを誓う

すみれのしずく
もじにならない
キモチをみたら
そのままそのまま
焦らず忘れず

すみれのしずく
06/24 まる あげる
わたしのまぁるい
気持ちだよ
両手で受け止めてね

すみれのしずく
恋しい人
愛しい人
まだまだ違いが
分からぬあたし

すみれのしずく
消えないで
あたしの
莫大な
悲しみ

すみれのしずく
06/17 いっぱい食べて
相手に喜び
与える
食事

すみれのしずく
ココロの
線を
足して
引いて

すみれのしずく
顔が見たくて
靴をはいて
水溜りを超えて
キミの元へ

すみれのしずく
06/10
もう いらないよ
そう 花が嘆く
でも もっともっと
水を あげたいんだ

すみれのしずく
小さくて
素敵なモノ
大きいから
感動するコト

すみれのしずく
コドモと
真剣に
笑う
オトナ

すみれのしずく
06/03
消せない想い
消そうとしてる
そんな横顔
輝きもあり

すみれのしずく

本音
言って
少し
後悔

すみれのしずく
そのままがいいモノ
大事にして
あたしは
変化します

すみれのしずく
05/27 簡単に笑う
あなたを
簡単に
うらやましく思う

すみれのしずく
残しておいてね
その苦笑い
何気ない顔が
1番いいよ

すみれのしずく
だまされた
笑った
顔に
座布団一枚

すみれのしずく
05/20
ぜんぜん進まぬ
テスト勉強
ずんずんゆくよ
あたしの毎日

すみれのしずく
花は
凛と
我も
凛と

すみれのしずく
嘘もつけない
フォローもできない
そんな人が
いてもいいよね

すみれのしずく
05/13 憧れ無くさず
ゆきましょう
満足するのは
満腹だけでネ

すみれのしずく
なみだ隠して
大きくなるなら
なみだ見せれる
人も必要

すみれのしずく
くるくるまわる
あたしの回路と
みんなの地球と
止まらず止まらず

すみれのしずく
05/06
ひかり号
のぞみ号
急ぎは
気持ちよいですか

すみれのしずく
つぶした苺と
練乳の甘さ
子供の記憶を
無くさぬように

すみれのしずく
生意気なんて
人にいうほど
えらくもないし
なりたくもない

すみれのしずく
04/29 部屋のドア
閉めず
家族の色を
作りましょう

すみれのしずく
留守の家
「家がいちばん」
その言葉と家族を
待ちつつ

すみれのしずく
こころうごかす
素敵さと
うごくこころを
持てる素晴らしさ

すみれのしずく
04/22 いちばん
なんて言っても
しょせん
あたしの意見

すみれのしずく
壁際の席で
外を見ている
あんたを
見ているあたし

すみれのしずく
手が使えて
指が5本ある
そのシアワセ
気づけたあの夜

すみれのしずく
04/15 チャンスをつかんだら
朝ご飯をきっちり食べて
その季節の花を見て
1コマすすめましょう

すみれのしずく
似合うね
似合うね
キミの言葉が
耳から離れず

すみれのしずく
桜の春
あたしの春
あなたの春
それぞれの日々

すみれのしずく
04/08 ラム酒をいれて
甘さをおさえた
キミのためのそうゆう時間が
シアワセなのだ

すみれのしずく

春の朝は
すごく
すごく
晴れが似合うね

すみれのしずく
見えてきた
結果が怖くて
ひとつの影と
今日は寄り道

すみれのしずく
04/01 「にほん」を
見すぎたため
「しこしまん」に
見えてきた

すみれのしずく
結論は出ていた
だけど
話を聞いて
くれた

すみれのしずく
くしゃみひとつで
「風邪?」と聞く
おかーさんこそ
風邪ひくな

すみれのしずく
03/11 気持ちに
素直に
あたしの
今日です

すみれのしずく
ぎすぎす
心が痛んでる
耳に届かないのが
不思議なくらい

すみれのしずく
はじまったばかり
つまずいてばかり
なぜって? だって
はじまったばかり

すみれのしずく
03/04 上の階から
聞こえるピアノに
なぐさめられた
そんな一日

すみれのしずく
ラッキーは
すべてに
繋がって
存在してるのだっ

すみれのしずく
いたずらなあさ
光と
今日の予定が
くすぐったいあさ

すみれのしずく
02/25 くやしいなぁ
そうボソって言った
キミが小さくて
かわいくて

すみれのしずく
つながるものは
見つからず
気づけばひとり
逆波の上

すみれのしずく
咲かない花
残念がらず
こんなのひょいと
見守っちゃう

すみれのしずく
02/18 遭わずに
すんだ
嵐に
遭遇

すみれのしずく
いつもとなりに
風をおく
そして明日も
最初から

すみれのしずく
うらやましい
なんて
言わずに
過ごしてみよ

すみれのしずく
02/11
緑色が見え隠れする
茶色の髪
キレイに見えるのは
あなたの心ですか

すみれのしずく
いつもとなりに
黒を置く。
そして毎日
色をたす。

すみれのしずく
これからやるから
あとでやるから
明日やるから
いつまで続く

すみれのしずく
02/04 アルバムが見たくなった
部屋をひっかきまわす
次次出てくるモノたちが
アルバムに見えた

すみれのしずく
イジワルなひと
そうそう
意地悪よりも
イジワルな感じ

すみれのしずく
あなたにあえて
空っぽになった
自分の短所が
嬉しそうだなぁ

すみれのしずく
01/28 しわわせぇ〜
手料理さいこう
しわ、なぜぇ〜?
母が泣く

すみれのしずく
もうだめ
そう思わなきゃ
生きていけない
そんなあたしです

すみれのしずく
あなたにあえて
なくしたモノと
見つけたモノは
どっちも財産

すみれのしずく
01/21 口笛吹いてさっ
その顔の筋肉
ほぐして今日も
笑いましょ

すみれのしずく
あなたにあえて
もらったもの
なくさないよう
皮を脱げ

すみれのしずく
たまらなくすき
この気持ちは
時に悲しくて
時に愛しい

すみれのしずく





2002

12/10 メールの文字より
明日見れる
その笑顔を
信じたい

すみれのしずく
広がる
気づく
照れる
悲しむ

すみれのしずく
かならず私は
灰色に包まれ
月に助けを
求めて眠る

すみれのしずく
12/03 信じてしまう
素直な気持ちは
あの壁を越えるために
あるのだと思う

すみれのしずく
乾杯するように
いつでも笑って
乗り越えてしまう
キミに完敗

すみれのしずく
迷子になった蟻と
おしゃべりできた
空よりも蟻が近い
あたしの幼少時代

すみれのしずく
11/26 行方がわからない
あたしの未来
イヤなことでも
楽しくいくよ

すみれのしずく
忘れものした
ふりをして
もう一度
君と話すんだぁ

すみれのしずく
あなたにもらって
あなたにあげて
花咲くことにも
笑える人に

すみれのしずく
11/19
知りたかったのになぁ
そう言いながら空を見上げる
このハテナな気持ちを
空にあずけます

すみれのしずく
たくさん
だよ
さんたく
じゃないよ

すみれのしずく
波にのろうとして
波にのまれて
涙がでたけど
並によい

すみれのしずく
11/12
おとなしくして
可憐なキミは
手に入らないから
素敵にみえる

すみれのしずく
ビンの底
光るビー玉
何が見えるか
知りたかったの

すみれのしずく
地図はポケットで
昼寝中
気の向くままに
季節とおしゃべり

すみれのしずく
11/05 助けてほしい
楽になりたい
だけど私に
耐える力を

すみれのしずく
再び見れない
あの雲は
形を変えて
今日の空へと

すみれのしずく
灰色を混ぜた
心の持ち主
あたしはすごく
好きなのです

すみれのしずく
10/29
ほどほどにしなさい。
いつか私も
自分の宝に
言っているのかな

すみれのしずく
三日後と
三日前
小さな未来と過去が
心地いい

すみれのしずく
うん、うん。と
いつもいつも
うなずきあって
笑いあう

すみれのしずく
10/22
怖い顔の君
その前にいるあたし
やっぱり伝わってた
ごめんよ

すみれのしずく
ライブ会場で見た
いつもと違う
その笑顔が
気に入ったなぁ

すみれのしずく
階段をつくってくれた
今日ケンカした母に
今日あまり話さなかった父に
ありがとう

すみれのしずく
09/17 「あのころ」になってしまう
「今日」を
あのころのように
過ごしたい

すみれのしずく
夕方に見る空は
あたしを素直にさせる
それはきっと
空が優しいからだとおもう

すみれのしずく
凍ったこころと
溶けたこころが
今あたしの中で
微笑みあう

すみれのしずく
07/16 晴れて欲しいと願ったよ
今日はキミと行く花火大会
てるてる坊主を作る自分が
バカでかわいいなぁ

すみれのしずく
意気揚々と罠をしかける
私の方が知識はあるのに
キミのその純粋な笑顔に
罠にはまったみたい

すみれのしずく
さいこうにシアワセ
私を想ってくれる
トモダチがいる
これ以上はない

すみれのしずく
07/09
外国へ住みたい
ココにはない何かが見たい
そう思うけどアタシはココで
何を見つけたのだろう

すみれのしずく

痛みを分かってほしい
だけどそれが無理なら
せめて笑ってほしい
今だけアタシのために

すみれのしずく
聞いてください
アタシの話を
アナタの話も聞くよ?
だけど今は聞いて

すみれのしずく
外は雨
梅雨入りしたもんね
日本が4つの季節なんて
ウソかもしれない

すみれのしずく
イタミ
イタイ
キエナイ
ケサナイ

すみれのしずく
聞いてあげるから
夜の風と一緒に☆
今日は私に
全部ゆだねて

すみれのしずく
07/02
夜、月を見て出た答えと
昼、太陽を見て出た答えは
たぶんちがっている
キミを想う気持ち以外は

すみれのしずく
神はいるのか分からない
この気持ちは届かなかった
願った私がいる
でも行動した私はいない

すみれのしずく
ひとときがスキ
ベランダに出て
風にふかれて
目をつぶるこの瞬間がスキ

すみれのしずく
06/25 ただみていたい
あなたの笑顔や考え、姿勢
すごく素敵なこと
もう知ってるから

すみれのしずく
我慢した
腹が立った
だけど最後は
清々しかった

すみれのしずく
大丈夫っていう
はっきりしない言葉
あなたが言うだけで
私の元気、あなたの優しさ

すみれのしずく
「ただみていたい」
遠い昔のアルバム見ると
父母が持つレンズが
そう語っている

すみれのしずく
がまんしてたら
ぐっとくる限界
だけどそれもがまんしたら
あらま前より進んでる

すみれのしずく
大なり!!
小なりっ!?
いいえきっと
アタシのキモチ>キミのキモチ

すみれのしずく
06/18 なまえも知った
笑顔も見れた
話しも出来た
でも満たされない

すみれのしずく
ないしょなんてイヤ
自分は世界に一人
君も世界に一人
だから胸はっていこ!

すみれのしずく
木琴のように
心がはずむ
このカワイイ音は
君が鳴らしているのカナ

すみれのしずく
06/11
その人だよ
あの人じゃなくて
あっちの人でもなくて
その人だけだよ

すみれのしずく
大好き!!!!
とちゃんと目を見て言う。
「大好き☆」とメールを打つより
大切なはず

すみれのしずく
さぁ前を向きましょう
嘘の笑顔でもいいです
その君の優しさを
私がちゃんと見ています

すみれのしずく
その人の言葉を
この世界で誰かが理解する
例えそれが一人でも
その言葉は素敵な宝物

すみれのしずく
大好きなものや
大好きな人に
心から感謝すると
大好きは大きくなるよ

すみれのしずく
さぁ、太陽も笑っているし
植木の花も咲いているし
大切な人も元気なようなので
今日も一日頑張りますかっ!

すみれのしずく
06/04 今からでも遅くはないはず
やってみないと分からない
そう教えてくれたのは
君でしょう

すみれのしずく
画面は
速い
便利
怖い

すみれのしずく
カギを落とした
どうしよう
家に入れるカギは
隣人が握っている!

すみれのしずく
05/28
そこから始まる
そう自分に暗示をかける
自分が笑顔になれば
いつだってそこが始まり

すみれのしずく
 
いっこずつ数えた
大切な思い出
数に入らず忘れた思い出
みんなありがとう

すみれのしずく
力持ちになりたい私
あの子の短所も持ってしまえる
あいつの長所は当然見抜く
そんな人になりたい私

すみれのしずく
そこから花は見えない
だけどかたい土の中に
芽は眠っている
私が水をあげましょう

すみれのしずく
いっこずつ見たら
全て違った姿をしてる
分かっていたはずなのに
少し驚く

すみれのしずく
05/21 とまらない
とまれない
とまりたくはない
進みたい

すみれのしずく
がんばれがんばれ
心から思っているから
こんなシンプル
すごく伝わる

すみれのしずく
元気になぁれ!
天気になぁれと
同じくらい軽く真っ直ぐ
空に願った

すみれのしずく
05/14
これっきりなんて
言わないで
終わりがくるのは
死ぬほど怖い

すみれのしずく
みてる
ひらがなで書くと
優しくて、丸っこくて
なんだかすごく愛らしい

すみれのしずく
靴はお気に入りがいい
悲しくて
下を向いても
少し元気になれるから

すみれのしずく
05/07
すこしわかった
母の気持ち
大切にして
生きていこう

すみれのしずく
違うと思った
自分らしさなんて
わかんない
でもやっぱり自分じゃない

すみれのしずく
告白は
白を告げるらしい
真っ白なそのままの気持ちを
大切な人へ告げるらしい

すみれのしずく
すこしわかった
昨日より
進歩した
それでいい

すみれのしずく
違うからいい
同じじゃなく
みんなに
違う色があるからいい

すみれのしずく
告白すると決めた日に
ありゃまと告白されちゃった
私の方が好きなのに
なんかムカツク

すみれのしずく
04/30
贅沢です
自然は神の
贈り物。
ほんとうだと思う

すみれのしずく
犬が歩く道
ついて行ったら
犬が感じている事
ほんの少し分かった

すみれのしずく
土曜日の夜
嫌な思い出があるから
土曜日の夜に
いい思い出をつくろう

すみれのしずく
犬がモチーフの小さい靴
捨てれないと笑う
お母さん
ありがとね

すみれのしずく
土の上を
裸足で歩く。
どうして大人になると
しなくなるんだろう

すみれのしずく
土は温かいんだよ
そう教えてくれたのは
土と、太陽と、花と、緑と
お母さん

すみれのしずく
02/05
まだ決めてない
明日の事なんて
今日ぶつかった壁を
ぶち壊すので精一杯

すみれのしずく
ページめくるたび感じる思い
この仲間と
この教室で
作り上げた奇跡達

すみれのしずく
午後に出ている月もある
誰が見てなくても
消えてしまいそいうでも
必ず誰かかが君を見て微笑んでいる

すみれのしずく
01/08 たぶんこの曲は
あの日
あの場所で
君が歌っていた歌

すみれのしずく
道路に数々の電灯
少し目を細めると
まるで休んでいいよと
語りかけられているみたい

すみれのしずく
ずっと向こうの明日
今目の前にある明日
私は先が大切
目標ないと頑張れないの

すみれのしずく
たぶんあの雲は
ちぎれて
動いて
あなたに会える

すみれのしずく
道ばたに咲いた花見つめ
このblow風吹くままに
僕にsmileあのsunshine
そして明日も違う瞬間を

すみれのしずく
ずっと向こうの明日
今目の前にある明日
僕は今が大事
今があるから明日もあるんだ

すみれのしずく




以下 2000〜2001

12345678910111213141516 12345678910111213141516 12345678910111213141516
足ばやにいつもと変わらぬ道を行く
もう大丈夫だよ
季節に芽生えた感情は
決して消える事はない
そう気づいたから

すみれのしずく

溢れています、この気持ち。
全てをこぼさず持っていたい。
だけどこぼれる気持ちがあるからこそ
また新しい気持ちが生まれるんだね。

すみれのしずく

いらなくなった靴なのに
なんだかすごく捨てられない。
青く輝くあの海へ
足を運んでくれたのは君だから。

すみれのしずく

糸は見えませんでした。
あまりにも、当たり前だったから。
だけど、何にもとらわれずよーく見てごらん
ホラ、僕らは繋がってるんだ!

すみれのしずく

痛くない 大丈夫!
そんな風にきみは言うけれど
ほんとは知ってる。
すごく痛いんだよね??
僕には弱さも見せていいのに・・・。

すみれのしずく

いっしょにいたいけど言えない。
一生そばにいて欲しいけど言えない。
もしこの関係が壊れてしまったら・・・?
もしキミの笑顔をなくしてしまったら・・・?

すみれのしずく

ウソツキだったあの頃の
幼い私にさようなら。
私は私、君は君。
今はハッキリ言えるんだ。

すみれのしずく

追って来るかな曇り空。
今日は君とのデートなのに・・・。
アイアイ傘で歩く町。
なるべく君が濡れないように。

すみれのしずく

おもちゃみたいに扱うなよ!!
なんでも押し付けやがって〜!!
ホラまたそうやって俺にねだる!
でも、その笑顔が見れるならいっか♪

すみれのしずく

おやすみしたい。キミの膝で。
話していると眠くなるんだ。
キミは気づいてないかもね
いつも僕に安心をくれる事。

すみれのしずく

おじさんになっても笑おうね。
今と変わらない出来事で。
おばさんになっても笑おうね。
今と変わらない笑顔で。

すみれのしずく

おやすみしたい
しんどいから。
だけど頑張る
決めたから。

すみれのしずく

固まってしまった私の心
何も気持ちを抱かない。
だけど君に出会ってから雪解け水のように
少しづつ喜びを感じるんだ。

すみれのしずく

切符を買って待っていた。
来ないと分かっていたけれど。
今も切なく目に映る
使えはしない2枚の切符。

すみれのしずく

決めたから
やってみるべし!
笑えるから
失敗しても!

すみれのしずく

携帯していたいキモチ。
誰も気づかないような素朴なモノ。
気づいた人が嬉しくなるようなモノ。
それは、目立たない小さな優しさ。

すみれのしずく

寒いから早く家に帰りたい
でも伝えたいからこの気持ち
凍える手に息かけながら
雪の降る夜キミを待ってる

すみれのしずく

知りたくて。あなたの過去。
覗いたけれど・・・。
見なきゃよかった。
あんな笑顔。

すみれのしずく

質屋で売ったあの時計。
今はどこを歩いているの??
今はこうするしかなかったのだけど
いつか又巡り会えますように。

すみれのしずく

森林に感謝しなさい
太陽に感謝しなさい
海と空に感謝しなさい
今あるものに感謝しなさい

すみれのしずく

すきまから落ちた私の声
誰かに拾いあげて欲しかった。
だけど強くなりたかったから
僕は自分で拾いあげた。

すみれのしずく

「そのままで大丈夫」
君が言ったあの言葉。
くじけるたびに思い出す。
私は私!今を楽しもう!!

すみれのしずく

強くなりたい。
あなたを傷つけないために。
強くなりたい。
あなたを信じていけるように。
あなたを包み込めるように。
強くなりたい。もっと、もっと、強く。

すみれのしずく

どこですか。
毎年、約束してるよね。
どこですか?
秋の音色は、どこですか。

すみれのしずく

泣いちゃうよ?ほんとにいいの?
いつも頑張っているんだけれど
君が言ってくれたから。
泣いてもいいよ!と言ってくれたから。

すみれのしずく

似た者同士といったって
全く同じに扱わないで。
目をつぶってみてごらん?
私は私。君は君。

すみれのしずく

虹色の私。日々色とりどり暮らしてる。
悲しみ、幸せ、楽しさ、感謝。
毎日違う顔してる。きっと
この色があるから私なんだね。

すみれのしずく

ねえ 早く・・・!心配なんてしないでさ!
思いっきり泣いてごらん!
ねえ 早く・・・!星の輝くあの夜に
みんながキミを待っている!

すみれのしずく

パタンと閉める心のドア。
こうするしかない。
そう思ったのは怖かったから。
あなたを支配してしまいそうで。

すみれのしずく

秘密だよ
いつもの場所に芽が出てた。
早い早い春の予感
今は二人で感じていたい。

すみれのしずく

ひととき空を見上げていると
思い出いっぱい夢いっぱい。
ひととき笑顔を見ていたら
僕も笑顔になっていた。

すみれのしずく

日々募るこの想い。
どこまで行くつもり?
悲しみと憧れの毎日で想ってる。
あなたを想ってる。いつまでも。

すみれのしずく

日々行こう。
みんなに感謝して。
日々行こう。
キミを愛して。

すみれのしずく

日々吹く風のように。
日々咲き誇る花のように。
日々照らし出す太陽のように。
日々かわっていくあの空のように。

すみれのしずく

日々の暮らしの中で
自然に笑えればいい。
ホラ月がこっちを見て笑っているよ
日々の暮らしの中で
自然に悲しめばいい。
ホラまた自然に笑顔になれるから

すみれのしずく

日々変わっていくんだ。
明日変わるんじゃない。
でも日々変わるためには
明日変わるつもりで。

すみれのしずく

冬の町へと贈られる
神様からのプレゼント。
儚く優しく白い雪
今年もよろしくおねがいね

すみれのしずく

ぶっきらぼうに返事をした。
あなたは困っていたけど・・・。
気づいてよ。
本気だから、素直になれない。

すみれのしずく

ぷ〜んと匂う
私の好きな香り
今日は何かな?
大好きなお母さんの料理

すみれのしずく

ベランダで夜空を眺める君がいる。
僕は隣のベランダで君の横顔眺めてる。
君が星空に消えてしまいそうで
切なくて、愛しくて、胸が苦しかった。

すみれのしずく

平気でやっちゃう君がすき
優しいなんて自覚ない
そんな大きな君を見て
心に誓う人への優しさ

すみれのしずく

平気で笑えるよ
笑顔なんてすぐ出せる
笑顔の裏にある気持ち
君に分かってほしかった

すみれのしずく

まばたきしてる暇もなく
時間はどんどん過ぎてった。
無駄に思えたあの日でも
今は私の宝物。

すみれのしずく

街が雪に飾られた
寒くて寒くて凍える日
ずっと一生残るあの日
お誕生日おめでとう

すみれのしずく

みっつ、よっつ、と数えると
なんだか数があっていない。
ひとつ、ふたつ、と欠けたもの。
君と一緒にさがそうか。

すみれのしずく

味方につけた人を背に
自分の夢へと走ってく。
今なら走れる、今だから走れる。
振り向けば君達がいるから。

すみれのしずく

胸に重く寄りかかってくる感情を
あなたにも
感じさせてしまっているのだろうか
こんな時いつも思う。
私は弱い。そして強くなりたい。

すみれのしずく

もっと好きになったけど
逆につらさは増しちゃった。
あの日と同じ風を感じても
君はもういないんだね。

すみれのしずく

指を動かす。
モノクロの世界で。
あなたに届け・・・。
この音楽と共に。

すみれのしずく

愉快に笑えいつの日も
心底悲しめいつの日も
捧げろ愛をいつの日も
優しさ心にいつの日も

すみれのしずく

理由はふたつありました。
ひとつは過去の思い出です。
理由はふたつありました。
最後はやっぱり好きだから。

すみれのしずく


レモンティーを飲んだら温かかった。
目をつぶると優しい光に包まれる。
大好きなレモンティー。
それは君が入れたレモンティー。

すみれのしずく

わかる気がする
そんな言葉でごまかさないで
ホントの気持ち言えるから
いつも同じ笑顔を見れる。

すみれのしずく