| 2003 |
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| 06/10 |
もう いらないよ ふんわり包んでくれる 肩掛けのような そんな気遣い そろそろ お返ししなくては satouya |
小さくて 温かい キミの手のひら 一度手離すと なかなか握れない satouya |
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| 05/20 |
ぜんぶほしい、か ぜんぶいらない そんな強さといさぎよさ 言うだけなら簡単 satouya |
花も実もある人生なんて 過ぎてみなくちゃ わからないけど 華のある人に焦がれる satouya |
嘘もつけない人じゃなくて よかったと思う 嘘が上手なら もっとよかったのに satouya |
2002 |
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| 12/03 |
信じてしまう と 書いてから 信じていたい と書き直した メール satouya |
「乾杯！」と 感激の再会に 感嘆符付きの かん高い声で satouya |
迷子の気分 見えない明日 安堵をほしがる 幼子のよう satouya |
| 信じてしまうから すぐに そのような 美辞麗句は おやめなさい satouya |
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迷子になったみたいだから 探しにきてください 心のナビゲーターは 故障中のようです satouya |
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| 10/08 | 占いなんて 信じないくせに 何か起こると 占いのせい satouya |
舞い落ちる 初めての雪 はらはらと 腕に髪に 花びらが散る satouya |
チケットをください 片道でもいいのです とりあえず 行ってから 考えます。 satouya |
| 占いの やり方は知らない ただめくってみるだけ ハートのエースが出てこない satouya |
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| 10/01 |
プラチナをはずして 君の手を 握った午後の 指のはかなさ satouya |
わかります って かんたんに わかってたまるか 人の気持ちは十人十色 satouya |
冷静に 礼儀正しく レースのハンカチで 高ぶる心隠して satouya |
| 04/23 |
許してね ふたりの距離を埋められないのは あなただけの せいではないのに satouya |
こっちへおいで きみは遠くて 心模様が 見えやしない satouya |
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| 03/19 |
いっぱいいっぱいもらったから もういっぱいだよ いっぱいのありがとうを きみに satouya |
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ぞんざいな言葉 不遜な態度 傲慢な行動 脆い心 satouya |
| いっぱい 近くに いたかったの ぞっこんだったから satouya |
存外に俗物 けれど 増長してないから 許すとしよう satouya |
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| 02/26 | なにもないところから はじめると思えば ひとつひとつが たし算になる satouya |
気づかないふり 知らんぷり それはあなたのためじゃない 自分の心の安定剤 satouya |
このごろの私を 誰かに見せたい ほろほろと風に乗せて あなたに届けたい satouya |
| 02/19 | あの部屋へ行けば 答えが見つかるとしても 行くも行かぬも 私が決めることだよね satouya |
証など なにひとつない でも答えは 心が知っている satouya |
そこに愛はあるのかと 聞いてみたいけれど きっとこたえてなんか くれないだろうな satouya |
| 証はひとつじゃなくて 幾重にも 私の心の中に 折りたたまれている satouya |
そこそこでいい というわけではないが そこはそれ ほどほどがいいのかも satouya |
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