りくり
2022 |
|||
09/01 |
来ないか来るか エレベーター その一瞬すら 待てそうにない りくり |
とある夏の日 ハッカの甘さ 返せないもの 並べてみる りくり |
水辺で応援 たらい競争 子育ても 前世染みて りくり |
08/01 |
道ならぬ恋 置き去りで 爆発物探知犬 来るか来ないか りくり … 「来ないか」 だよ |
報告します しょんぼりの理由 最終公演オンラインなし 魂だけで行けるなら りくり |
探している 断捨離の理由 甘えすぎたか 猫に負け りくり |
2018 |
|||
10/01 |
Tシャツ似合う胸 B’zの稲葉さん(はあと) ZOZOスーツでポーズ している場合じゃないぞ りくり |
分かれても また舞い戻る 約束のない ゆるいつながり りくり … 「つながり」 だよ 「つながり」 |
つかんで 放した 気づく間もなく 8年前の日付に あの頃の私 りくり |
2017 2016 2015 |
|||
01/01 |
ひととき手紙を書くことで
気になる事やあれこれを
棚卸しした気になりました
横書き欲しいな一筆箋
りくり |
出発進行〜!
掛け声だけでも
元気が出るってもんです
2015GO!GO!
りくり |
味付けよりも素材選び
イキのいい奴
寄っといで
釣り針磨いて待ってるよ
りくり ・・・ 「待ってるよ」 だよ 「待ってるよ」 |
2008 |
|||
12345678910111213141516 | 12345678910111213141516 | 12345678910111213141516 | |
11/01 | 粉を手にぬってみました お母さん お母さん 私よ私 私ですよ 扉を開けて下さいな りくり |
欲しいものはないんです 今までたくさんもらったから あげたいものだけあるんです どれから先にと迷うほどに りくり |
あくび出るほど シアワセな日常 缶詰にして ずっと持ってよう りくり |
2007 |
|||
07/01 | る〜〜〜〜〜 意味なく走って ぶつかって 笑いあいたい りくり |
さようなら 口にできるなら ホントのサヨナラじゃない 気づくのに何年かかる りくり |
届くまで待ってて ついつい口にしちゃう サプライズ用意するのは 苦手なのです りくり |
2006 |
|||
11/14 | 日曜は始まり それとも終わり わからないまま 流れていくの りくり |
赤と黄そして茶に緑 君のライブカメラに 映る風景ちょっとだけ お裾分けされる幸福 りくり |
ほっかむり とてもむり おかんむり もっとむり りくり |
ほっかいろ 素敵なネーミング エチケット袋の名称 露骨過ぎて書けない りくり |
|||
11/07 | 情はね浅いほう 深いのは君にまかせた どこまで潜ればわかる 君のいちばん りくり |
木々静かに 鳥を待ち 人々遥かに 幸いへ集う りくり |
飛べと言われて 飛べるなら 行けと言われて 行けるなら りくり |
10/24 | 橋の上で風に吹かれて 行こか戻ろか留まろか きめかねて決めかねて 昼寝の落書き致します りくり |
ふりーずしてます このところ なんともかんとも 雌伏の時かも りくり |
葉隠れ富士山秋葉原 じゃぽんの呪文 キリトレニジゲン 聖天使城へ式神よ飛べ りくり |
04/04 | 桜の秘密の穴場を タクシーの運転手さんに 教えてもらいました 最終電車に乗り遅れた夜 りくり |
タイムマシーンがあったら かくれんぼして遊ぼ 君にも一度見つけてもらうため 私はここです ここですよ りくり |
菜の花畑といっても 春のお散歩もしない 私には無縁ですが 黄色は嫌いじゃありません りくり |
2005 |
|||
06/28 | のびる締め切り 「ごめんなさーい」 それでもまぜてと ヘッドスライディング りくり |
未来を憂うより 無駄な電気を消して でも冷房だけは 許してちょ りくり |
六月ですよ 一年の半分を 切り取りましたら 後は自由にお使い下さい りくり |
02/08 | てくのぼう 点がお先に行っちゃって 秋葉原でジャーンプ!! 生息地は未確認だって りくり |
からまわってます いつも楽しそうに 上機嫌ポイント集めて もらえる賞品なんだろな りくり |
不安でしかたない日 土を耕しシアワセの種を蒔く 芽吹くまでの時間 君なら何をするだろう りくり |
02/01 |
せつないったらありゃしない 全然変わらぬこの嗜好 近頃じゃ漫画もアニメも 子供押しのけマイチョイス りくり |
あわてない あわてない つぶやけば「一休さん」 LPレコードで持っている 女と長生きアナーキー素敵 りくり |
いらないこと抱え右往左往 人のすなること真似しない 「気にしたら負け」と言う 坂本龍馬に惚れちゅう りくり |
2004 |
|||
06/29 | 約束してくれたから 忘れることにする 指切りした指の温もり 「く」と動いた唇の形 りくり |
ぐっときたら だまっとく ぽっとしたら 佐藤錦 りくり |
消さないでも 消えてく痕跡 忘れないのは 僕のエゴです りくり |
06/22 | お願いしますトラウマン プチプチみたいにひとつずつ あの日の思い出 消して/消さないで りくり |
夜には夜の 昼には昼の 朝には朝の 言い訳百態 りくり |
るんたった スキップするよに行きますか 待つのキライなあなたの影は そこの角で腕組みしてる りくり |
06/15 | 遺言なんて縁起でもない なんてつぶやきながらも そんなつもりで綴る日記 生きることは愛すること? りくり |
感覚的です 意味を追うのは止めにして 無心に掬おう 砂金のように りくり |
ギリギリだったあの頃 タイムマシンで救えたら 今の私もいないけど 肩を叩いてウインクだけなら りくり |
05/11 | はらりと落ちる 強気仮面の下 弱気仮面現われ らっきょなワタシ りくり |
ちょっとさみしい そのひとこと すねるわたしも おとなげないなあ りくり |
ベンチでひるね やってみるには ねぞうわるすぎ みがわりはっぱ りくり |
04/20 | アナタがいたら 至らぬワタシも 芽を出し葉を出し 天まで伸びる りくり |
おちた こっとん 拾って こそっと はたいて こっそり 尻ポケットに 畳むプライド りくり |
みつけられないなら 作ればいい 世界は材料 君だけの万華鏡を りくり |
04/13 | すきなものは 二番目に食べる 極端チョキチョキ 中庸ラブ りくり |
翼は肩甲骨に たたんでおこう 飛び立つ日まで 虎視眈々 りくり |
ピエロのメークして まっさかさまに落ちても 笑って起き上がれるように 君しかできないおまじないを りくり |
03/02 | 花びらすべすべ 冷やっこい 布団にするなら 夏の夜 りくり |
わくに嵌っています 脱け出す離れ技も あなたが助手ならできそう 指名してもいいですか? りくり |
たたずむポストの 手紙全部より 3行メールに 書きたい言葉 りくり |
02/03 | 暗号解読してくれる 理想の彼なんて 期待してない 理想の彼女 りくり |
帰りたいのは今いる場所 おでかけお手軽確認手段 お汁粉にふる塩のように 甘さひきたて味わうべし りくり |
黒が似合うね 懲りないね 同時に言って その先聞けず りくり |
暗号解読したら たどりつけるだろうか 迷路一人でほどくのに 疲れたと言える場所に りくり |
|||
01/27 |
まるで 知らん顔もいいなあ なんて思って入れる ハンパな時間のココア りくり |
よるに絵が描けたら とびきり鮮やかな花火 切り取って栞にして あなたの夢にしのばせる りくり |
ラーメン作って コーンしなちく葱ワカメ にんにくバターをのせて 風邪を撃退 りくり |
2003 |
|||
12/23 |
今年のうちに 不義理をなんとか 一番後回しの君が 本命なんだけど りくり |
||
12/02 | 道の霜柱ざくざく 足の裏 喜ぶ 道の吐息はくはく 手の平 温める りくり |
ニャ〜ッと鳴いても かわいくないなあ 言いながら頭なでなで 矛盾の君よ りくり |
|
11/18 | あるきましょう 雑念消えるところまで 哲学者にはなれなくても ダイエットにはなるよ りくり |
ありがとう言うの 少し待ってて 卵 孵化したら 一番に見せる約束 りくり |
気持を伝える困難 押しつけるなら災難 曲解辞書にあふれる 文字は孤毒 りくり |
11/11 | 2人になると 元気になる私 3人だと迷うんだもん どっち見たらいいか りくり |
でねでねでね いっぱい話したいこと あったはずなのに 君の瞳で溺れてる僕 りくり |
いいね キミのあいづち ほめるとこは それだけなん? りくり |
10/28 |
空とぼけてウインク 君に贈る今宵の月は リボンじゃなくて 雲にしといた りくり |
沈んでいったらダメでしょが アンタは私の救命ブイ たとえ天地が逆さでも 絶対へろへろ笑ってて りくり |
限界ヘブン マシな気分 トロいぜ随分 踊るぜ夜分 りくり |
10/21 |
秋来ちゃった まだ何も始めてないのに カレンダーは残り2枚 頬杖ついてる場合じゃない りくり |
決めてないけど 決まってる 二人の位置 君に告げるは業腹 りくり |
ひとつふたつ並べて みっつよっつ引いてく くりかえし教える指に 恋したことはヒミツ りくり |
10/14 |
やめられなくて なんてことは何もない 切り取り線眺め 続ける理由ひとつふたつ りくり |
草の中で何が好き? 露草かなあ じゃれることに 意味ある問答 りくり |
アウトとイン 微妙な線引 わかる人だけ 出入り自由 りくり |
07/23 | 視界のすみっこ リザーブシート 淋しいと思う日の淋しさ デリートできたら りくり |
月より冴え冴え白い肩 僕のウサギになって 赤い目にさせないから 上等の草の野原へご案内 りくり |
包んで見せよか 鈍い君 渡す予定は ないけれど りくり |
07/15 | 頬つつく優しい指 ちょっと待った それって反則 気まぐれならば りくり |
あの時のこと 誰にもいわずにいたら 小さな鬼になりました 携帯ストラップで繋ぎます りくり |
天敵みたいに 気になる君 わかった降参 白旗あげる りくり |
07/01 | 雨の日 傘になって 鼻歌まじりの 君と歩こう りくり |
待ってるね って言わずにおくね 来てくれなかったら 一人で泣けるように りくり |
もじもじするのスキスキ 君が気づいて肩押してくれる そんな瞬間のために 生きてる りくり |
06/17 | いっぱい 待ちましたが 誰も気づかなかった ウスバカゲロウの嘘 りくり |
ココロ転がし 手玉にとる キミの美技に 見とれる余裕 りくり |
顔が見たくて にがお絵描いた 描けば描くほど 別人28号 りくり |
06/10 |
もういらないよ って言えたら 苦労はないよ 自分に悩める幸いな人 りくり |
小さくても わかること 大きくても わからないこと りくり |
コドモの時は きらいだった6月 今では大好き 雨も蛍も紫陽花も りくり |
06/03 | 消せない消しゴム 存在理由にちと疑問 だけど使える 「それとって」 りくり |
本音ザクザク いい音がする ホラ音サクサク けむに巻く りくり |
そのままがいい 無茶いう君を あやして 20年経つよ りくり |
05/27 | 簡単なこと なぜできない 責める自分の声 消せない りくり |
残しておいて 天使の分け前 囁くように 鳴るグラス りくり |
だまされてみたい たまには 極上の嘘さえ 信じない淋しさ りくり |
04/08 | ラクダに乗って 月の砂漠へ行くなら 家来になります 連れてって りくり |
春の朝 味噌汁 菜の花 ちと苦味 ラジオを切り 麩を噛む 言葉に流されないように りくり |
見えてきたら 飽きちゃう 見つけるのも大変なら 飽きっこないよ りくり |
04/01 | にほんに うまれてよかったよ ごはんとげーむと きみにあえた りくり |
||
03/04 | 上昇気流に乗って 塗り替えた山の色 花も鳥も風も準備はいい? 春の点呼は始まったばかり りくり |
ラッキーと思うことにする あなたに会えなかった日は ハラハラせずにすんだもん 私が私でいられたもん りくり |
いたずらなあさ まぶたに残る感触 魔法は消えても 思い出は消えません りくり |
02/25 | くやしいな って 露ほどにも思えない プカプカ暮し 空想の葉巻 じゃれる猫 りくり |
つながるものは つなげて はなれるものは 見送って 物分かり良すぎる心 小石投げて 波紋数える りくり |
咲かない花 鳴らない電話 行かない場所 君を思う 罰のように りくり |
02/11 | 緑色の研究してる 樹木医の卵クン 葉緑素ないけど こっち向いて りくり |
いつもとなりに 気づくといるね? 思いやること教えてくれる さりげなさに感謝 りくり |
これから始まる 未来の設計図 引いては満足して 一昨日に逆戻り りくり |
02/04 |
アルバムに貼れない 思い出数えたら 秘密のキャンディ 舌にのる りくり |
イジワルいわれて 忘れられなくなる なんてこと あったりなかったり りくり |
あなたにあえて うーん よかったのわるかったの こたえはこれから りくり |
01/28 |
しわも色っぽい なんて軽口 おちょこの縁で 受け流す りくり |
もうだめ カウント9で 立ち上る君に ほれてしまった りくり |
|
01/21 |
口笛吹いて 呼ばれなくても 見えないシッポ いつもふってる りくり |
あなたにあえて おいしくなった きがするって いったらまずい? りくり |
たまらなくすき 書いた文字さえ 薄れてくのに 消えない思い苦笑い りくり |
2002 |
|||
11/26 | 行方を探したら 自分が見つかった 特赦で許そう 昨日までの私 りくり |
忘れもの届いた 神様に 注文してたことも 忘れてたのに りくり |
あなたの声で骨抜き といえるほどに 骨があったかどうかは おおいに疑問 りくり |
11/12 |
おとなしくしてたら いいことあるかなあ 忘れられる方が先かなあ 猫しらんぷりがうまいなあ りくり |
びびるの得意でハッタリ苦手 めげるの得意でネッチリ苦手 重箱野郎に夢見るハリセン 粘っていいのは納豆ととろろ りくり |
地中深く埋めた種 秘密吸って芽を出す 大輪の花 咲かせたら 君に贈ろう 何気なく りくり |
11/05 | 助けて と素直に言える 強さもなく 冗談並べ空を見る りくり |
フタタビ アイマミエルコトアラバ… いいとこで おめざめ 夢に挾む栞 もう1枚 りくり |
灰色漆黒それとも純白 小さな背にあてた 編みかけセーター 羽根になる りくり |
10/29 |
ほどほどにって なんか好かーん しどけなくつぶやく 夜の影絵 りくり |
3日後には ここにはいないかも そう思えば ありったけの誠実 りくり |
現し世も写せば ただの1枚に 掌に収まる機械 摩訶不思議 りくり |
10/22 | 怖いことないよ どんなオバケより 怖いのは人間 用心なさい りくり |
ライブ卒業 思ったよりさびしくない 最後のファンになるより 大事な事に気づいたから りくり |
階段の途中 上ってるの下りてるの わからなくする ルールイハンノキス りくり |
10/08 | 占い良ければ信じて 悪ければ嘘と思う そんな単純な君が好き なんて言えない複雑な僕 りくり |
舞台ドキドキ学芸会 乙姫なんて柄じゃない タイやヒラメの舞い踊り 照れて昆布になりました りくり |
チケット譲って 後悔にのたうつ 独りで見るには 綺麗すぎるうろこ雲 りくり |
09/17 | あの頃はよかった そう言うたびに 君に降り積もっていく何か 剥がれ落ちていく何か りくり |
夕方になると 胸の中の星の欠片 疼き始める 空に帰ろうと りくり |
凍った心 浮かべて フローティング・キャンドル 揺れる炎で悪魔を呼べば 一発ギャグの名手召喚 りくり |
09/10 | 100円玉ほかほか 何が孵った? 胸が痛むよな 期待と幻滅 りくり |
お昼寝無残 起きたら朝それとも夜 寝つき悪いと 関係ないもん りくり |
猫科の顔して 犬科の性格 惑わせないで シンメトリーマン りくり |
100円玉子 仲良く並んでね 献立に困ったら 助けてね りくり |
|||
09/03 | ヒマ歴18年 1流のヒマ人になりました やばいです せめて2流にしといて下さい りくり |
デジタル麗し 0と1 わりなき想いも 割り切って りくり |
たまらないよね おばかさん はいれるあながあっても きづかない りくり |
ヒマ少々お分けします と看板に書いたらば やって来たオイソガ氏 歌いだすのはヒマジン りくり |
たまらないよね いつのまにか乗ってくる 小さなオシリ 親離れはいつのこと りくり |
||
08/27 | またくるねって ふりかえらないひと フリカエレってば このこのー りくり |
ぢりぢりと蠍 砂の上を歩く 太陽までは あとどのくらい? りくり |
凛々と行く 君の背に添う妖精は 励まし要らずで いつもヒマ りくり |
07/25 |
広がることで出会えた 1億2千万分の1 宝くじなんて メじゃないラッキー りくり |
雨宿りしてたら 恋が降ってきた 帰り道すら わからなくなる りくり |
へっちゃらって おはじきに混ぜる 涙の粒 あなただけ気づいて りくり |
07/16 |
晴れてるのに 淋しくてしょうがない 家中掃除して汗だくだく 後は何して過ごそうか りくり |
意気揚々とトカゲ 日なたの道を歩きます 日陰の誘惑なんのその シッポなしでもへっちゃら りくり |
最高だったから 樹脂で固めて保存 思い出にしては いけないこともあるのに りくり |
06/18 |
なまえもん どらえもんの なかまじゃないよ お弁当にはつめないで りくり |
ないしょ って ゆびきり わたしとだけ って おもってた りくり |
木登り シャクトリムシの真似 書きにくい特技なら あるんだけどなあ りくり |
06/11 |
その人に 伝えなかった言葉 ピンクッションに 刺してみる りくり |
大好きかと思ったら 犬好きでした そそっかしい人 好きですか りくり |
さぁ梅雨ですよ 覚悟はよろしい? 紫陽花の陰で見つけた ナイショバナシ りくり |
05/28 |
そこから流れる声に 魅かれるのは 意味に疲れているから 虫になろう せっせせっせ りくり |
いっこずつつぶすプチプチ 鳥の声 よく乾く洗濯物 ドキドキする映画 カメラ 上手にあやせ>自分 りくり |
力関係 決まってる おもりするのも楽じゃない でも おもりされるの ちょっと好き りくり |
05/21 | とまらない 憐れみよりも怒り 慈しみを踏みにじれるのは 人の為に泣かない人だけ りくり |
がんばれがんばれ ってどの世界のこと? 今はもう心の重心 とるだけで精一杯 りくり |
元もとあるのです ヒューマニズムが 知らんぷりする 生命のバグ りくり |
05/14 |
これっきりにして 神に頼むか 悪魔にするか その願いは禁忌 りくり |
みてるのかな ねてるのかな いないのかな かみさま りくり |
靴くつろぐ玄関先 大きくなったねえ あいかわらずだねえ あっちこっちマーチ りくり |
05/07 |
すこしわかったふりする 猫頭のキミ 考えなければ 猫よりラクチン りくり |
違うね 痛いね 決めつけてすっとする アナタの満足 そんなモン りくり |
告白なんて無理 苗字に続けて 名前を書いてみる 楽しい片思い りくり |
04/23 | 許してね は下がり目 許せない は上がり目 大事なことは少しだけ あとはどうでもいい事さ りくり |
こっちこち頭 マッサージしてして とりいだしたる フラフープ りくり |
雨ふりなら お気に入りの傘 涙あふれたら 素直の魔法 りくり |
04/16 | 伝わったかな いわなかった言葉 ポプリにして また1ビン りくり |
シャツの白さ 色っぽくて 目をそらせば あるはずのない虹 りくり |
できたらいいな 思い出消しゴム 几帳面に消せば 見知らぬ私 りくり |
04/09 | よろこび上手な君のため ずっしりおべんと作りましょ 赤トマト黄タマゴ緑パセリ 知識の坂をのぼれやのぼれ りくり |
海へ行く道 一人だと遠いのに いっしょだと近いねえ ほら汽笛も呼んでる りくり |
さわってみ かいでみ なめてみ 初夏の朝イチバン りくり |
03/19 | いっぱいでした ココロの表面張力 あふれるのを見届ける 勇気があれば りくり |
||
03/12 |
よくみてよ って ふくらんでる はなのあな みて なんだっけ? りくり |
失礼するほどの 関わりもなく とろりと過ごす 春うらら りくり |
息つぎが上手なら とっくの昔に終ってた 思春期なんてイテテのテ 今もそうだぞゾゾゾのゾ りくり |
03/05 | 耳をすませば 聞こえてくる 春縫い上げる 女神の針音 りくり |
ふざけてバカ リンボーダンス あたりまえの結論 すり抜けろ りくり |
美しいひき算 醜いたし算 抜目ないわり算 希望のかけ算 りくり |
02/26 | なにもないなら 作ればいい 淋しさ入れる器 口きく猫 りくり |
気づかないふりして 得られるものなんて たかがしれてる 君知るや普通の美 りくり |
このごろゴロゴロ 猫になって のっそりすばやく あなたについてく りくり |
02/19 | あの部屋へ行くには 大きくなりすぎ 小さくなる飲み薬 探して今日も日が暮れる りくり |
証 見せれば 御褒美もらえる 証 見せずに 自分でいる りくり |
そこそこでは嫌なんじゃー いけいけも性に合わーん ぎりぎりで行くぞー 決意するちんからもん りくり ちんからもん=方言で服や髪に ついた糸くずなどを指す言葉 |
02/12 | 帰りたくなる ならない 薄情者はいつでも 今いる場所がHOME りくり |
ノートの白さにひるむ ためらい笑いとばせたら ラクガキのあの子と かけていける りくり |
心にだけ書いたのに 届いちゃった 心から書いたのに 届かなかった りくり |
帰りたくなる そんな青です 道しるべのパン屑は 小鳥が食べてしまいました りくり |
|||
01/08 | たぶん相性の問題 閉じた扉の数だけ 純化していく結晶 不純物でかまわない りくり |
道端に咲いても 誰も来ない道なら 咲く意味あるの 実はなるの りくり |
ずるくなりたい ずうずうしくなりたい なんて思ったりする ズッキーニ りくり |
以下 2000〜2001
12345678910111213141516 | 12345678910111213141516 | 12345678910111213141516 | |
あ | 青はねえ 魂の色だよ 模様や濃さが違っても 同じ色ならソウルメイト 染色せずにいて下さい りくり 秋の日 ハレの日 お面くるくる りくり 雨降りの窓 りくり |
暖めてもらうより 暖めるほうがいいな ぬくもりより確かなもの 探せないのは怠惰ゆえ りくり 穴があいたよ そっこぬけ りくり 足跡残してくださいな りくり |
あつくなっちゃダメ さめるから おりこうになっちゃダメ わからなくなるから りくり あなたにあげる りくり 溢れています りくり |
い | いそがしいは魔法の言葉 見つけた虫は逃げちゃった 満点テストは丸まった そこにいるのにいない人 りくり いらなくなった踏み台 りくり |
一緒にいてね 迷うから 星すら見えないこの夜に 花の香りが道案内 おめでとうの声届いた? りくり |
痛くない 言いたくない 気づいて 気づかないで りくり |
う | ウソツキの木に 嫌いと刻んだら すぐに キツツキやってきて 好き…と直して行っちゃった りくり |
うしろむきがかわいい あの人もあの猫も ホントの気持ちは 右肩下がり りくり |
|
え | えっ? しりとりって、これだったの よろこぶワタシ はねるカメ りくり |
絵本は哀しくなくちゃ 王子も大男も泣かないで かわりに私が泣いてあげる 涙壺はいつもいっぱい りくり |
|
お | おめでとうの言葉 天使になって舞いあがる ありがとうの言葉 リボンにして結ぼう りくり おやすみしたいから りくり |
音楽会聞くユーレイ お代は無料 感無量 ステージに寝そべり 空中でワルツ りくり おじさんにおじぎ りくり |
おやすみなさい心配 おきなさい野心 寝かしつけたいもの 起こしたいもの りくり |
か | 軽くなるかな ふわりんこ 自分はなれて どこにいく 私はここです ここにいる 探したって 見つからないのに りくり 肩には春の愁い りくり 固まってる りくり |
隠すしかない恋心 あんまり嘘をつきすぎて 何がしたいかわからない 何が欲しいか昨日に聞く りくり 影はくっきり りくり |
がさつでけっこう こけっこー どこまで行っても自分なら そんな繊細いらないよ いいわけ小分け あっちいけー りくり かえろう って りくり |
き | 消えた切符 小人が拝借 大人なら向こうの入り口 理想溶かした世迷い言 夜明けの烏も笑うだろ りくり 傷に塩ぬる趣味 りくり 切符は栞にしました りくり |
きつね色のトースト かじって ふくろうの森へ 行こう とかげ逃がして 案内頼もう 夜明けまで 3歩 りくり ぎこちないのが りくり |
記念日なんて知らない 数字は数字 人は人 ぬりえした手帳 花のように開く りくり 決めたからんだ りくり |
く | くださいなーって 言えたらいいのになあ あなたの心売られてたら 絶対落札しちゃうもんねー りくり |
暮れる夏色 逃した魚は大きいぞ 網をなおして またおいで 思い出全部 しまわずに 並べなおせば 昨日もパズル りくり |
|
け | 原色の布に綴られた 女たちの囁き 男たちの雄叫び 博物館は沈黙するだけ りくり |
月光浴に行くなら 猫の集会飛び入り参加 屋根の上で踊れば ブレスレットは夜の虹 りくり |
|
こ | 声がするほう 行ったのに 誰もいないの ひとっこ一人 おいてけ掘りで 釣りすれば カッパ哀れみ 魚をくれた りくり 小道具使うのはビギナー りくり |
こわくないよ でておいで 子どもじゃなくて 自分にいう だいじょうぶだよ 私はみかた ホントはだれかに いってほしい りくり |
午前2時 ノンレム睡眠の私 帰宅するのはオーストリア娘 ポルトガル娘は放課後らしく カナダ娘はお昼ごはんだって りくり |
さ | 探してるのは探偵さん 嘘なんかつきたくない 行方不明の言葉見つけて 事件起こす前に りくり |
||
し | 清水が流れています とどまれば澱むから 笹の小舟になれたら ついていけるのに りくり 白に若草の りくり |
ジッパヒトカラゲ二 サレタイノ サレタクナイノ ドッチドッチ? りくり 証拠残すような りくり |
しどろもどろ尺取り虫 おたまじゃくしが蛙になる日 まぶしくって言えなかった 記念にシッポください りくり 質素が逆立ちして りくり |
す | すぐそこにいるのに見えない人 あなたの気配に安らぎおぼえて 私は無防備になる 初めて会う自分を抱きしめる りくり すぱいす きかせたケーキ りくり |
少しくらいなら近づいてみるね そーっと そーっと 山アラシジレンマは置いといて だって話したいんだもの! りくり スキップららら りくり |
ずきずきマンボ ずれても笑顔 ずたずたワルツ ずるさも魅力 りくり すきまにて生息 りくり |
せ | 贅沢なのかな 夫1子ども2 まーだ足りない 影絵遊び 見にきたお月さん 『悩むのが好きならしかたない』 りくり ぜんぶすきです りくり |
ぜーはー かけこみ なんでこうなるかな よゆうのよっちゃん まってくれい りくり 制服好き りくり |
絶対 なんてない 絶句 よくある 絶交 あるかも 絶滅 気づかずに りくり 席替えときめき りくり |
そ | そうだったのか なあんだ ひとり悶々 ひとり納得 小さく畳んだ自分 伸せば 明日はどっちだ? りくり そのまま そよまま りくり |
そこにいたって いないのと同じ 誰かのことばで 語るのならば りくり |
そんな感じで いいのかな あいまい ぼかしでなごやかに 逃げ口上は おしゃれなルックス 向かい合わずば 衝突もなし りくり |
た | たたき割れ 澱みの砦 空気の逃げ道 鬼を呼ぶ やもり鳴く壁 揺れる月 本当の名は 木の裏に りくり たべてみたい オーロラ りくり |
大事なものなら隠さなきゃ この胸の奥にある宝箱に 金の鍵は海の底に沈めて 人魚が届けてくれるから りくり たまに笑ってると りくり |
誰知我歓喜 誰知我希望 誰知我苦痛 雪音沈思 安息唯一 りくり |
ち | ちかくて とおい おきて みるゆめ おなじとき ちがうばしょ わかちあうもの なあに りくり チョコレート好きに悪人なし りくり |
宙ぶらりんです いつも 風にゆれて のんきそう 赤青黄 色紙の色ありったけ きれいなみのむしと呼ばれたいから りくり |
ちらりずむがいいの みせるならちょっとだけ あなたのまえでだけ おんなのひとになりたい りくり |
つ | つねってみたい うれしくて 最近ないな そのテのうひゃひゃ りくり |
強くなりたい なんて毛ほども思わない 弱虫1匹見つけました あなたの図鑑にのせますか? りくり |
|
て | てぶくろに 入りたいけど 順番待つうち 気が変わる りくり |
てぶくろみたいに こころにも 防寒具あったらいいな 特注お願いできますか? りくり |
でこぴんして さっと逃げる そんな日も あったのに りくり |
と | とろとろ溶けてく 春のいちんち のろまでよかよか とんまでおじゃる りくり ドコニモイナイ りくり |
唐突にやってくる はみだし者気分 路地にかくれて へのへのもへじ りくり |
鳥の掟も守れない 獣の掟も守れない 帰る場所など あるはずもなく りくり |
な | ないものねだりに 倒れたスノードーム 願い降らせる シザーハンズ りくり 流れる雲 りくり |
なにもいらない あなたしかのぞまない 小説なら薔薇 現実なら馬鹿? りくり 泣いちゃうよ って りくり |
何もかもそろったね あとはすべて君次第 迷い疲れはおいといで いつまで待てるわけじゃない りくり |
に | にあわない にがわらい にあうとき にやけむし りくり 虹を越えた日 りくり |
2杯目を用意しました 時計も隠しました カーテンを降ろしたら 外の世界も消えました りくり |
似た者同士の しるし見せっこ なじめないのは 私がわるい りくり |
ぬ | ぬくぬくに見えるんだって 傷つけられた事ないように おちこむ姿はキマらない からげんきの口笛さ りくり |
抜き足差し足忍び足 やってくるのは昨日の後悔 形見の南天 雪うさぎ これにてお引き取り願おう りくり |
|
ね | 寝顔にCHU! 寝相グルグル 相似形 彗星に乗って 恐竜でロデオ りくり |
眠れずに見るディスプレイ 「つながりたい」と叫ぶ文字 痛いな重いなしょっぱいな 素直じゃない人どこに生息? りくり |
ねえ 早く なんて 心から思えること あればあったで また難儀 りくり |
の | のんのんとクラゲ 癒し系スケルトン ぽるぽるとクリオネ かわいくても凶暴 りくり |
||
は | ハートみがき きゅっきゅっ こんなにきれいになりました だれかに みせたいけど ひみつのへやにかざります りくり ばったもん けるもん りくり バトル鉛筆 引き出しの隅 りくり 馬鹿話して夜明けまで りくり 花摘む人摘む りくり |
母になっても変わらない 妻になっても変わらない 誰かのために変われないなら 自分のためにも生きられない りくり 半分ならいらない りくり ばーって驚かすのが好きな人 りくり ぱんとまいむの手の動き りくり 花は花でいい りくり |
薄荷パイプにつめた 思い出スースー 忘れたいなら忘れたら? うそぶく君の肩笑う りくり はしゃぐ音が消え りくり 始めてよかったといえる? りくり ぱきっとなんでも半分こ りくり 花は摘まれても りくり |
ひ | 火に恋する蛾 幸せ それとも不幸せ 離れようとするほどに 自分の中にバンジージャンプ りくり ひとりごとぽっぽっ りくり ひとときの辛抱も りくり |
秘密めかした場所で 憩うなら罪悪感ふりかけて それもまた人生のスパイス いいこちゃんならなおさら りくり 日焼けあと じまん りくり |
ピンクのほほ すあまのきみ その美しさに気づく日 無垢も消える りくり 人っこひとり りくり |
ふ | 風化していくものたち 皆変わるのに なぜ私は変われないのだろう 変身できる呪文はどこに りくり ぷかぷか浮かぶ ネットの海 りくり ふいに聞く りくり |
不自然にもぐら起き出し からくり時計を見上げてる まだ間に合うもう間に合わない 嘆くより探せ 種の居場所 りくり ふたりがすきだよ りくり 文化的システム りくり |
プライドはどこ? キーホルダーに。 廃品回収に。 鼻輪に。 りくり ふしぜんだったかな? りくり 冬の赤い実 風にゆれ りくり |
へ | へりくつさん じまんさん うそつきさん がんこさん さっさか はきだし ああ せいせい りくり |
べつにいいんでないかい 軽く言うねえ アンタのことだって わかってないねえ りくり |
|
ほ | |||
ま | まさかうそでしょほんとなの うるさがたを だまらせる 特効薬はないかしら? やっかいなのは 傍観者の私 りくり まゆげつながりも りくり まばたきする間に りくり |
待ってます 丘の上で 通り過ぎる人の物語 想像しながら 約束なんてないのに りくり またあしたって りくり |
窓があっても 開かなくちゃーいみないね 気持ちあっても 声にしなきゃーわかんない りくり 魔法のじゅもんは りくり |
み | みーはーエンジン やみくもげんき ターボかけたら ばるばるるっ じゅうしょはいつも うわのそら りくり |
みてみてワタシ きいてきいてハナシ すなおにいえたら どんなにいいか りくり |
蜜と気づかぬ蜜だった 知っていたなら 一滴たりともこぼさずに この手を器にしたものを りくり 蜜すましは りくり |
む | 無限大とろとろ 低血圧の朝 勇者になるぞ おべんとバトル りくり 胸にある言葉は りくり |
むらむらーっとする もあもあーっといる ぐわぐわーっとくる それでも逃がす 言葉すくい りくり |
無防備にみえても ガード固めて プディングは ふるえながら待つ りくり |
め | めだちたがり屋さん そのエネルギー ちょこっとちょうだい この含羞草に りくり |
||
も | もう平気と強がる君 はったりばかりじゃ疲れない? ウソとホントのブレンドかげん レシピ通りにゃいかないさ りくり |
もしもは麻薬です もしも娘がいたら もしも激甘パパがいたら もしも生まれてこなければ りくり |
もっと好きになれば 本当のこと言えたかも かわいかったのは我が身 鈴のない猫はどこへ りくり |
や | やばいじゃん inakaがinnkaに 白蛾が女王に見えちゃった soyosoyoマジック きゅううん りくり |
||
ゆ | 愉快より 少し苦しい方がいい あなたに近づく 根拠のない確信 りくり |
||
よ | よかんてやっかい おせっかい (いけるぞ)(ダメかも) 予感アンテナ ぴっかぴか 使いたい時 使えないけど りくり |
呼んでいる声聞こえても 知らんふりの意地悪君 500回嫌いになったのに また1000回好きになる りくり |
|
ら | らぶらぶなの あのひとに ぽろぽろなの ひとことで すかすかなの わたしだけ ひやひやなの つなわたり りくり |
||
り | りくりこっと と呼ばれたよ いっしょうけんめい 話したよ 少ない言葉に 気持いっぱい ちゃっとは いつも世界の窓 りくり |
理由はふたつ ヒト嫌いだから ヒト好きだから 蛙はずっと井戸ン中 りくり |
|
る | |||
れ | |||
ろ | ローマ法王も老いる かっこいい大人の国は かっこいい老人の国に ダンじいのテーマは牧伸二 りくり |
||
わ | ワインをくいっビールをごくっ たった1杯で酔っぱらう つまんないの 安上がり体質 あの3日酔いさえなかったら りくり 悪い子より りくり |
わからないこと数えると 地中むくむくもぐらになる わかってること数えると 空中くるくるとんびになる りくり わかる気がする 今なら りくり |
わ〜って驚かすの好き 驚かされるのも大好き 側転してる私を見ても あきれないで あきないで りくり |
A B C |
Mは遠く今はL 油断で着ぐるみ カビゴン化 夏バテ防止で 大誤算 ダイエットは 秋の宿題 りくり |