葉さんのシリトリ
2002 | |||
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06/18 | なまえもつけない このきもち そっとしずかに 海にかえすよ 葉 |
木が空を 呼んでは返し 森は青 深く地球を呼吸している 葉 |
以下 2000〜2001
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あ | |||
い | 一緒にいてね 同じ方角向きながら 引っぱり合わずに、確かに歩もう いつも一緒にいられないから 葉 |
いっぽんの道があるから ひたすらに 前だけ見てな それいけ すすめ 怖くても前だけ見てな 葉 |
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う | |||
え | |||
お | |||
か | |||
き | ギリギリと 張りつめられた弓の弦 半月を描き 一瞬を待つ 長い一秒 葉 |
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く | |||
け | |||
こ | |||
さ | |||
し | |||
す | |||
せ | せますぎる 葉 センベイ布団 葉 |
せますぎる押し入れの中が お城だったね、 ときどき眺める二人の写真 小さな姉妹が陽気にはしゃぐ 葉 是か非かなど 葉 |
責めても無駄よ、 なんて言えずに ただくりかえし ごめんなさい 葉 |
そ | |||
た | |||
ち | |||
つ | 連れてって 素直な言葉は言えなくて ひとりでいられる強さがほしい そして言うんだ 「連れてってあげるよ」 葉 |
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て | 天仰ぎ 雪の野原に寝そべって 光が波打つさまを抱く 今頃地球の裏側で同じ光が脈を打つ 地球と一つに溶け合う瞬間 葉 |
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と | |||
な | なにもいらない そう言うあなたの誕生日 あなたにもらった愛情よりも すごいものなんてあげられないね おかあさん、生まれてくれてありがとう 葉 |
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に | |||
ぬ | |||
ね | 寝顔にそっと キスをする 寝たふりしてるの ほんとは知ってる 葉 |
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の | 「の」の字ひとつ 畳の上に書いてみる 絵に書いたような、 もじもじな気持ち 葉 |
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は | 始めてよかった 大掃除
ここ掘れワンワン 宝物 秘密の品物忘れてた ぱぁっと捨てるか思案のしどころ 葉 |
バトル開始 もつれあい 転げあいながら 消えゆく背中が笑ってる 雲と道路がウチらのステージ 葉 |
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ひ | |||
ふ | 腹筋が 鍛えられるわ わはははは あんまり笑って ふらふらなほど 葉 |
深くもぐって 浮上して 自分の意志で できますか? 葉 |
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へ | |||
ほ | |||
ま | |||
み | |||
む | |||
め | |||
も | |||
や | やりなおし、やりなおし 重ねれば うまくいくかって言えば 必ずしもそうじゃないね 失敗から学ばない方が いいときもあるよ。 葉 |
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ゆ | |||
よ | |||
ら | ライナスの毛布みたいな 安心を 手に握りしめ 時々は確かめながら ライオンのまなざしをもて 前に進もう わたしの毛布は だれかの言葉 葉 |
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り | |||
る | |||
れ | レギュラー争い乗り越えて 連係プレイをみせとくれ 連投しててもきっちり零封 歴史に刻め 夢のフィールド 葉 |
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ろ | 露店がならぶ ちょうちんのあかり でかけてこようよ 今日は宵宮 葉 |
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わ | わからないけど わからないまま わからなくてもいまは わかるかもねいつか 葉 |
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A B C |
GIVE & TAKE そんな言葉があるけれど おいらはみんなにもらってばかり ほんとにありがと 幸せ者だよ 葉 |