きあぬさんのシリトリ
2002 | |||
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01/08 |
以下 2000〜2001
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あ | あなたにあげる風船に 私のつぶやきとじこめて だんだんおおきくなって 割れそうよ きあぬ あなたにあげる きあぬ |
あの店に いつもの時間 あの席に いつも坐って そのうしろ 私はひっそり坐る でも今日は いないのあの人 きあぬ |
あめふりの 思い出ごしに傘見たら あめつぶおちた 目の中いっぱい きあぬ |
い | |||
う | うなぎは嫌い アナゴは大好き 嘘は嫌いで あなたも嫌い きあぬ |
うしなった恋 思い出カンヅメ作るため すり身作りの恋三昧 今日もカマトト恋探し きあぬ |
うそつきカラスのお散歩は 単独飛行で淋しいの さっきの雀が気になるが 引っ込みじあんがわざわいし きあぬ |
え | |||
お | おやすみコールも なかなかに できないくせに 非通知設定しないでおこう きあぬ |
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か | かえろう、かえろう、かえろう 誰もいないから帰ろうよ 私しかいないから 帰ろうよ きあぬ 軽くなるかな きあぬ |
かえろう 誰もいなくて居心地いいのに 帰るしかない 一人旅 きあぬ 軽くなるかな きあぬ |
影法師 そんな恋して草臥れて 傘欲しい あなたと私のアイアイ傘 きあぬ 軽くなるかな きあぬ |
き | 傷つけあうこと と思う私は きあぬ |
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く | |||
け | 幻覚、錯覚、媚薬とな 恋の魔法にかかったら オーラだけでも 贈っておこう きあぬ |
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こ | |||
さ | 探し物は何もない 見つける気力も何もない 雨が降っても傘がない 誰かが探してくれるまで きあぬ |
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し | しどろもどろも恋のうち 赤になったり青になったり リトマス紙みたいな 恋のはじまりはじまり きあぬ |
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す | スパイスと私の笑顔で アレンジの レトルトも変身 なかなか美味です きあぬ |
ずっとずっとずっと 待ってたんだよね 涙乾くまでみつけて欲しくて 鬼になれない かく恋慕の女の子 きあぬ |
ずっと見ていた少年が ずっと同じくかくれんぼ ずっとずっと見てたんだ いつ出て行こうかかくれんぼ きあぬ |
せ | ぜんぶみな しまって蓋して投げつけた 思いはとっくの むかしばなしかと きあぬ |
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そ | |||
た | たまに笑って声あげて また押し黙る これも手なの おんなの浅知恵 きあぬ |
たまに笑って さよなら言って 星空見上げて 乾かす涙 きあぬ |
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ち | チョコレート ほおばり あとひとつ、もうひとつ やっぱりぜんぶたべよかな きあぬ |
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つ | |||
て | でもね 心のどこかのすきまにね ずっといてくれたらね どこにいてもいいんだよ きあぬ |
てぶくろがわりのポケットに いっしょにつっこむ手のぬくもり 抱きしめられて確かめる 大きな大きな抱擁みたい きあぬ |
てんてんてぶくろ おねだりしてる ボンボンついてる かわいいミトン きあぬ |
と | ドコニモイナイ 眠れる美女よ ロマンスの花はね ドコニモイナイ 眠れない夜の 老婆は知らない きあぬ |
トントンとんがり帽子 かあさん編み編み ミトンとおそろ ボンボンもおそろ きあぬ どこですか きあぬ |
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な | 流れ流れて おんなの涙 いつも悲しさ だけじゃない きあぬ |
流れ星みつけて 目で追って 願い事など する気もないけど きあぬ |
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に | 苦い珈琲もっと苦く 大きなため息 小さな声で 会いたい と。 きあぬ |
にあわない ニアワナイ 似合わない あなたには きあぬ |
にあわない そう やっぱりピンクは にあわない きあぬ |
ぬ | 脱いだ上着かたづけて そしたら、チョコ あげてもいいよ ひとつだけ きあぬ |
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ね | |||
の | |||
は | ハート模様の エプロンかけて かがみ覗けば やっぱり にあわない きあぬ ハートハート きあぬ |
ハートかたどり チョコレイト つくる勇気も ないくせに きあぬ |
花を飾りたくとも 花はなし 華はなくとも この鼻愛想よし きあぬ |
ひ | 火の美しさ 雄雄しさを見たのは キャンプファイアーの漁り火 火の燃え立つ様の厳かな 子供の目にも強く焼きつき涙した きあぬ ピンクのほっペた きあぬ |
人恋しく仕方ないから 帰ろうよ あの人に逢いたいから 帰ろうよ きあぬ |
人と人 あなたと私 寄り添えないのに 帰るのはあなたの傍か きあぬ |
ふ | ふいに聞く あなたの消息 聞こえないフリするのは 衝撃が大きいから きあぬ |
ぶっきらぼうに答える声の きあぬ |
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へ | ベリーで最高 あなたと私 食卓にぎやか 見た目で勝負 きあぬ |
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ほ | |||
ま | 窓辺できどってる でも 背中がわらってる おどけてる きあぬ |
まどろみの午後 おもいつき ピンクの口紅 のせたとさ きあぬ |
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み | みっつ数えて決心し やっと腰をあげたのは ひとりごとにも飽きたから 帰り道も一人だし きあぬ |
みえない壁を 築いてしまった私の罪は 裁けない消えない謝らない でも 待っててくれんのね きあぬ |
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む | |||
め | 目のしっぽ 追いかけてるのは 星の燃え滓 もう遅い きあぬ |
めざめ良く 頭の奥の太鼓が鳴れば ずんどこどんどん 心の色なに色はればれと きあぬ |
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も | もしピンクが似合っても あなたに見せるの はずかしい へそまがりには似合わない きあぬ |
もういいじゃない 素直になりなよ わかってるよ 言わなくてもね きあぬ |
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や | |||
ゆ | |||
よ | |||
ら | |||
り | りんりんりんと こだまして あえばやっぱり うつむいて きあぬ |
りんりんりんと 愛のすず 鳴らしてあなたに 微笑み贈る きあぬ |
りんごむきましょ お昼のあとに あなたびっくりするでしょ かわいい私 きあぬ |
る | |||
れ | |||
ろ | |||
わ | 悪いことわかってる 人の物欲しがってはいけないと 母にもずっと言われてた でも欲しいあなたの心が・・だめかな きあぬ |
悪いカラスと雀がね 青空高くすれ違い そ知らぬ顔でみぎひだり 多少の縁はあったのか きあぬ |
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A B C |
「Feering」 いつもの曲 いつもの珈琲 いつもの私とちがう きあぬ |