cap verses / そよ日暮らし

サイシンのシリトリ   これまでのシリトリ   投稿者さん別のシリトリ   はじめての方へ





ひだま・りー(ふら・りー)

2012
10/01
コスモスに
たくさんのコスモスに
見送られて
往った夏

ひだま・りー
ひとときの迷いでも
あじあわせたのだとしたら
それはきっと
来世もあえる遠い約束

ひだま・りー



〜ろっ!
魔法のことば

ひだま・りー

05/01
難しいこと考えず
できるだけシンプルに
ひたすら思い続ければ
きっと願いは叶うのです。

ひだま・りー
何色にしよう
色で心がわかるから
気付いてほしいあなただけ
瞳の色はぴんくいろ

ひだま・りー
光る朝日がうれしくて
光る水面がたのしくて
光る風さえみえそうな
うきうき気分の春が来た

ひだま・りー
04/01
流れる月日がいとおしく
苦楽哀悲の走馬燈
上手くやってきたかいな
なんのそこそこ これ一興

ひだま・りー
興言利口と思っていたが
我田引水おもうがままに
二束三文ふり払われて
天涯孤独の心を知った

ひだま・りー
知った知られたわが心
浪漫なんてありはせぬ
ぬしと添えぬが夢ならば
万策尽きたと河に流れる

ひだま・りー
03/01
世間なんて と思っていたが
いつの間にやら 仲間入り
窮屈だったり 隙間風ふいたり
流れてみるのもまた一興

ひだま・りー
食べる時 挑みかかる
食べる時 知らん顔する
食べる時 楽しい笑顔
食べる時 命をいただく

ひだま・りー
僕だけじゃない
私だけじゃない
みんなちがって
みんないい

ぱく・りー(ひだま・りー)
02/01
ふと現れる 昔の自分
大丈夫だよ。幸せだよ。
あなたが頑張ったから
わたしがいる

ひだま・りー
ひとり ふたり さんにん
どんどん増える影分身
出来なかったあのことも
やり残したこともやってほしいのだ

ひだま・りー
いまはこのまま 時間にまかせる
雪も降っているんだもん
じっとじっとじぃーっっと
きっと 顔出す クロッカス

ひだま・りー
01/01
待っている
あなた?
わたし?
想いだけが 行き違い

ひだま・りー
物を捨て
想いを放し
雲に浮かんで
ひとり

ひだま・りー
少し苦しい
うんうん、ほんのすこし
身動き取れない気持ち
中に3匹上に2匹

ひだま・りー







2011

12/01
だいだい色の夕陽めがけて
どんどん歩いてきたんだよ
みるみる子どももおっきくなって
いろいろ人生楽しいね

ひだま・りー

上がるよ〜の合図とともに
ほかほか ほよほよ
ふっくらお饅頭の
あったかこどもたち

ひだま・りー

木々がお化粧しだして
カサカサ くすくす声がして
ひとりふたりと さようなら
また来年ね。やくそくね。

ひだま・りー

11/01
沈みながら こぽこぽこぽ
揺蕩い(たゆたい)ながら こぽこぽこぽ
浮かんで沈んで流されて
流されてみるのも また一興

ひだま・りー (ふら・りー改め )
優しくはないです。
優しくありたいと願っているのです。
あなたの想いだからこそ
留め置いておりまする。

ひだま・りー (ふら・りー改め )
もうすぐって思うと 嵐が来て
もうすぐって思うと 電話が鳴って
もうすぐって思うと 階段踏み外したり
ワクワクするのも根性がいるんだよねぇ

ひだま・りー (ふら・りー改め )
10/01
タイム オレガノ ターメリック
ポリジ クローブ エストラゴン
気分はすでに
魔法使いの弟子

ひだま・りー (ふら・りー改め )
それだけって思えるから
きっと きっと
今日は
笑える

ひだま・りー (ふら・りー改め )

 
保健の保って書いて
「たもつ」って読みます!!
耳に飛び込む
自己紹介

ひだま・りー (ふら・りー改め )
09/01
駆け巡る 不安の中に
おくわが身
両のこぶしに
「夢」と「希望」

ふら・りー改め ひだま・りー

ここよ ここよ ここよ
しずかにしずかに ひびいてしみる
ちっちゃな ちっちゃな
半世紀前の私のこころ

ふら・りー改め ひだま・りー
 
ほっこり しっとり
ぷっくり さっくり
ざっくり しんみり
しみて広がる ことばのお菓子

ふら・りー改め ひだま・りー





2010




2009





2008

02/01
ひつじくもが
ほんのり桃色に色づくとき
きらり
金星が輝いている

ふら・りー

いまはもう冬
貴方を待つには
さむすぎて
それでもおこたのぬくもりで待つ

ふら・りー

となりにいるから だいじょうぶ
いつか私の手が
必要じゃなくなる日まで
ちゃんとつないでいるからね

ふら・りー

01/01
はじまりは
未来へ続く足がかり
どこへ行くかは
キミ次第

ふら・りー
消えてゆく秋
山から色をいただいて
貴方にマフラー
あみました

ふら・りー
承知のうえで
口に入れたけど
うぐぐぐぐ・・・
やっぱり辛い

ふら・りー





2007
12/01
ところかまわず
愛振りまいて
アナタは本当に
幸せか

ふら・りー
悪魔のささやき
「今だよ、今しかないよ」
告白の相手は
薬指が光ってる

ふら・りー

どのくらい 愛してる?
確かめるほど
君は私を
愛しているんだろう

ふら・りー






2006


12/05 ここにいるから 
そう言ってほしかった
ただ ただ
その一言だけ欲しかった

ふら・りー
すきまには何がある?
ほそっこいものを
すぅーって通したら
あふれだした わすれもの

ふら・りー
アイテムが必要なんて
そんなの知らない
本当に必要なのは
まっすぐでやわらかいこころ

ふら・りー
11/07 情け容赦なく叩き切る
掃除洗濯ご飯炊き
子どもも旦那もペットまで
置いて私はオフに行く

ふら・りー
木々の梢に問うてみた
なぜに自然がわかるのか?
木々に舞う風に聞いてみた
待ち人は、来るのだろうか

ふら・りー
飛べない鳥は
かごのとり
だけどホントは
飛ぶのがこわい鳥だった

ふら・りー
10/24 橋がかかっている
そう信じるだけで
貴方もかんじているはず
あったかいココアのかおり

ふら・りー
ふりかえって ふりかえって
祈る思いで
背中ばかりの
改札口

ふら・りー
葉が紅くなったり
黄色くなったり
まるであのころの
私たちみたいだね

ふら・りー
07/25 ビールの泡を
ちょびっとなめて
大人の仲間入りをした気がした
ずぅーと遠い記憶

ふら・りー
ばかに機嫌がいいかと思うと
ふっと翳る横顔に
大人にちかづく君を
遠くに感じる

ふら・りー
川にすんでる河童ドン
野に住み着くは狐ドン
山の狸どんも負けずにがんばる
ばかしあい ああたのし今宵

ふら・りー
06/27 納得
説得
やっとく
お得・・?

ふら・りー
秘密
蜂蜜
ひっそり
にがい

ふら・りー
くちびる
媚びる
やったぜ
ゲット

ふら・りー
納得するのも
秘密を持つのも
くちびるつぐんで
待つのよ 時間

ふら・りー


06/20 数学がとけて
物理がわかって
生体反応が判明したんだから
少しは私のこともわかって ちょ

ふら・りー
門前の小僧のように
父の仕事を覚えたのに
何も生かせないまま
逝かせてしまった ほめられないまま

ふら・りー
路面電車に乗っかって
後ろ向きに見る窓の外
あの頃の景色 
あいたかったひと

ふら・りー
02/07 しあわせかしら?とつぶやいた
あの頃の私に伝えたい
きまってるじゃん!
ほほふくらます レモンこりっと

ふら・りー
2006ねん 
あしおとひとつ 飛び出した
春と共に 元気よく
未来に続く 第一歩

ふら・りー
片隅に残るダンボール
何年経っても捨てられず
過去に縛られ 仕舞われた
ナミダの重さのダンボール

ふら・りー





2005

11/15
傷は貝に閉ざして
奥底にしまっておく
いつか
傷のわかる真珠になる

ふら・りー
イイタイコトヲ
飲み込んで仕舞う
ずっとずっと深い洞窟で
温かみの増したオパールになる

ふら・りー
目でみえないものが
陽を受けヒカッテル
ココロがかんじる
アキの足音

ふら・りー
11/08 りんごりんご真っ赤なりんご
さくっとさくっと
かじって
ないた

ふら・りー
関係も
熟すと
おいしくなるのかな
   わからん!

ふら・りー
ぬくぬくおふとん
ぬくぬくおこた
ぬくぬくひだまり
ぬくぬくそだつ

ふら・りー
10/25 パズルのような
こころもよう
いったん解ければ
わたしのもの

ふら・りー
つぶやくように言っていたけれど
でもしっかり届いたよ
だいじなだいじな
あなたのひとこと 「スキ」

ふら・りー
もうひとりいたらどんなにいいか
仕事に行かれたって
好きなことばっかりしていたって
私と一緒に朝寝坊

ふら・りー
10/18 僕だって 
黙っていたかったわけじゃない
さらわれてしまったんだよ
野原に燃える彼岸花にね

ふら・りー
ひとつ割れた爪が 
トゲになって
やっぱり神無月 
だから運が無い

ふら・りー
こいびといたら
笑って桃色になって
こいびといたから
群青にそまった

ふら・りー
05/31 恋人と思うことがしあわせ
心の底にしまっても
ぷかりぷかり ぱちんとはじける
思い出はいちご色のソーダ水

ふら・りー
ジャンプすれば
今の自分を脱ぎ捨てて
つるん ぴよん って
月の子どもになれるかも

ふら・りー
来てしまいました
黙って帰るのは辛すぎて
窓辺に投げた
小さな小石

ふら・りー
05/10 「さよなら」は
ちょっとだけ先に逝く
あなたへの合言葉
悲しくないよ 寂しくないよ

ふら・りー
「ちょっとだけちょうだい」
「じゃあひと口とりかえっこ」
はずむナイショ話
香りたつ皐月

ふら・りー
でんでん虫が歩いてく
できるかぎりゆっくりと
出遅れたって
出会いはやってくるよ

ふら・りー
04/26 さびしいのはだれ?
携帯もPCもなんでもあって
さびしいのは
あなろぐな ココロ

ふら・りー
さくらさいて
一面ぴんく
はるだなぁ
春なんだなぁ

ふら・りー
目覚ましが教える時間
はやくしないと急がないと
待っていられないよ
新緑の季節

ふら・りー
04/19 微笑が
広がっていく
ひとひらの
さくら

ふら・りー
くるしいこともあるかも
きられることもあるかも
「あるかも」ばかりだけど
よこみちもあるんだね「ひこばえ」

ふら・りー

「ひこばえ」っていうのは木を切った後横っちょから出てくる『芽』です。
今も聴こえる
もう随分経ったのに
もうやめて わかったから
起きにくい朝のにくい目覚まし

ふら・りー

雲間からさしこむ陽
天使のハシゴって言うんだって
暗い心に
ハシゴをかけた ヒト

ふら・りー

04/05
みんないる 
けど なぜかさみしい
みんないる
から どこかさみしい

ふら・りー
美しく咲く桜も
いまを耐えている
そう
私がコエラレナイわけがない

ふら・りー
おしゃべりする口元が
桜色になったのに気づいた
こうしてみんな
春になるんだね

ふら・りー
03/29 薬を飲めば楽になる ラクニナル
薬をノメバ
何を飲んだら楽になる?
想いに効く薬は ドコ?

ふら・りー
月の偽光
むせるほどの梅の狂香
誘い合ったか 競い合ったか
彷徨う二つ マヂワル視線

ふら・りー
朝だって しあわせじゃないよ
お天気だって幸せじゃないよ
今年はちっとも しあわせじゃない
30倍の花粉 そのせいにしよう

ふら・りー
03/01 俺オレおれ!!
そんな言葉にも「はいはいどうしたの」
数少ない電話に答える
娘しかいない筈の母

ふら・りー

やさしさに不安を覚え
ケンカをしないではいられない
いつまでやさしいの?どこまで・・
左手で包んだ濡れてしまった拳

ふら・りー
サクラ色にうばわれた視線
木々?スカート?ネイルカラー?
ああ
ウィンドウに写った私のココロ

ふら・りー
02/22 あなたにアゲル
精いっぱい精いっぱい
あたためたてのひらで
握りかえす やさしさ

ふら・りー
きもちって気を持つんだよね
あなたが持っているのは
どんな気だろう
星がまたたいている空に聞く

ふら・りー
のんびり気分で洗濯機をまわす
お日さまが心をあたためる
こんな気分をわけあいたいよ
えへへ だからこれ干して

ふら・りー





2004


12/21 確実に流れる時間が
私をここから引き離す
もう大丈夫 気にしない
愛した事もわすれたつもり

ふら・りー
あまいかな
スーッとするかな
ひとくち試したい
夜空に広がる 金平糖

ふら・りー
サンタさんざん夜空をはしり
トカナイ連れて家路を急ぐ
大切な人に会う為に
大切な人にもらう暖かい笑顔

ふら・りー
12/14
スピードは
今は天使が舞い降りるくらいの
そんな速度がいいね
二人が心暖まるまでの時間

ふら・りー
リンリンとランランだと思ったら
カンカンとトントンだと言い
次はフェイフェイ・・
いったい何頭居たんだ パンダ

ふら・りー
教室に入ってあの頃に戻る
夕焼けが廊下の足音を響かせ
あの人が椅子を引く
・・・・ああ。娘の三者面談だった・・

ふら・りー
スピードは
今は天使が舞い降りるくらいの
そんな速度がいいね
二人が心暖まるまでの時間

ふら・りー
リンリンとランランだと思ったら
カンカンとトントンだと言い
次はフェイフェイ・・
いったい何頭居たんだ パンダ

ふら・りー
教室に入ってあの頃に戻る
夕焼けが廊下の足音を響かせ
あの人が椅子を引く
・・・・ああ。娘の三者面談だった・・

ふら・りー
12/07 赤くなるなら可愛いのにな
声かけられて 私って
なんでそんなに緊張したのかな
彼に見られた 青ざめた顔

幻那・李(げんな・りー)
きらりきらりきらり
くうきの中に光るほし
しんしんしんと 凍る空
それでも暖かいあなたの隣

ふら・りー
見えるのに手届かないホシ
見えるのに声かけられないキミ
光かがやき めくらまし
いつか座標がずれる時が希望

ふら・りー
赤く光った鼻持つとなかい
いつもはさみしくしてたけど
どうやら出番がやってきた
楽しい夜に浮き立つ元気 ⇒

ふら・りー
きらりとひかるあの子の涙
黙って見過ごすサンタはいない
いつだっていつだって
手の届くところで見守るこの身 ⇒

ふら・りー
見えているのに感じていないね
 願いは星に流したの
 望みは心に鍵かけ隠す
炭になりそうなココロに火を残す赤 ⇒

ふら・りー
11/30 まるくなる
手の中のおだんご
そっとふきこむシアワセは
こころもまるくなる

ふら・りー
「悪魔」ってあんたの好みじゃん
いまさら何言ってんだい
わたしだって わたしだって
ホントは欲しい 白い羽と極上の気持

ふら・りー
動く事も出来ない瞬間
あの時その時この時
私じゃない人と
楽しそうにしていたヒトをみた

ふら・りー
まるくなるのは白い猫
悪魔になったら背を向ける
動きを止めて 息とめて
影ふみしながら月遊び

ふら・りー


11/16 あなたのそばは いらいらいら
想いが届かなかったり
言葉が足りなかったり
それでも「いらない」にはなれない

ふら・りー
にらめっこしてるんだよぉ
いきなり笑い出すなんて
ひどすぎるんじゃなぁい?!
でも私も笑っちゃったぁ あいこだね

ふら・りー
決めたって
先に言ったのは私じゃん
あんたなんていつも後
いいよいいよ ちゃんとついておいで!

ふら・りー
10/12 布団に包まり思い出す
ふふふ
ふふふ
あの時の顔 またあいたい

ふら・りー
光り輝くビームを放ち
射抜いて倒したのは
あなた?わたし?
手をつなぐ 舞台裏

ふら・りー
耳にぴあす
運命が変わると言うけれど
そしたら
あなたに会えないかも

ふら・りー
09/21 夕焼け見て
涙が出るなんて
そんな感性
のこっていたんだ

ふら・りー
すばらしいもの持ってるよ
ばれてしまったら すってんてん
羅針盤持ってすたこらさっさ
祈りは一つ 宝探し

ふら・りー
恋とか愛とか
これからのあなたたちに
ちゃんと見本になっているのかしらね
わたしたち ふたり

ふら・りー
09/14 知らない消印の絵葉書に
懐かしい文字のみせるあの時
今は知らない名の私
パンドラのように心閉ざす

ふら・りー
かなわないなぁ
 オクサンニハ
そんなこと言われなれてしまった
買い物かごと商店街と今日この頃

ふら・りー
だまし絵 飴売り ハッカノパイプ
お面をつけてた金魚やさん
 参道越えてはいけないよ
こっちの世界の石狐
コワモテ守る金剛像

ふら・りー
09/07 ドラえもん
おなかのポッケにいるんだよね
あの夏しあわせだった
笑っているわたし

ふら・りー
おなか抱えて笑って
おなか出して寝て
おなかの底からふりしぼった声
おなかにしまってすごす 涙

ふら・りー
あの夏この夏どんな夏
スイカ 氷 蚊取り豚
つないだ手のひらあせばんで
すべってはなれた 灯籠ながし

ふら・りー


あの夏のBlue Moon
2度の満月見上げて話す
つきものがたり ゆめがたり
今年の夏もBlue Moon

ふら・りー
07/20 ポケットに手を入れる
あの時のぬくもりが残っていた
こっそりくれた
一粒の いちごみるく

ふら・りー
食い尽くす
そんなカンジの2匹(ふたり)
37.6℃のナツも
寒く寂しい

ふら・りー
みたい ききたい いいたい
そんな3匹が
うようよいる
ここは 群玉

どっき・りー
07/13 砂浜の砂のように
もろく崩れやすい
私の気持
抱きかかえてくれる海

ふら・りー
おはようも言えない
情けない私
見透かしたように
笑うあのこ

ふら・りー
この手に砂浜の砂握り
流れ去る前におはようをいう
それは過去に言い忘れた感謝
無数の光になる海ほたる

ふら・りー
07/06 わたしからはじめたこの恋
終わりの言葉におびえてしまい
安らぐ時が無くなった今
それでも恋と呼べるのでしょうか

ふら・りー
形 違い 色めき きんぼし
シンから凍るひとことに
憎む事さえ忘れて 手をはなす
すべて飲み込み みんな崩れた形

ふら・りー
ぴょん吉がいるから
あのガッツがよみがえってくるよ
「だらしないぜ」
よっしゃぁー!まかせろ!

ドン・ピシャ・リー
06/29 約束したよ
ゆびきりもした
でも
いままたひとり噴水の前

ふら・りー
グッと近寄ると
目をつぶっちゃうよ
そんな隙に
手渡した消せない約束

ふら・りー
消さないで
少しだけ残しておいて
あしたまで あさってまで
いつかまた会う未来まで

ふら・りー
約束はふたつ
テキスト形式で四行で
手に入れるものは
楽しい火曜日

ふら・りー

消さないでって思ってたのに
さっさと消された
黒板の隅の日直当番 
たった一日並んだ名前

ふら・りー
06/22 「おねがいします」で投じた一票
終わったあとは
なぜかむなしい
平和論議

クラ・リー
夜ひっそり寝ようとしても
頭なでる前に気づいていたよ
寝ぼけた振りして抱きついて
眠りに落ちるいつもの儀式

ふら・りー
るんるんるるるぅん♪
ちょうしっぱずれのはなうたが
きこえるうちに帰らなきゃ
マジメな顔で心はスキップ

ふら・りー
06/15 遺言なんてきいてない
だから
あなたは
帰ってくる

ふら・りー
感じたままって
そんなこと
口に出したら
今が壊れる

ふら・りー
ギリギリギリ
巻きすぎて壊した目覚まし時計
もう起きなくていい
モウオキナクテ イイ休日

ふら・りー
06/01 ふたりきりって
あんなにドキドキしたのに
いまは
う〜ん、まったりしてて ふふ

ふら・りー
スキップ 砂場 砂時計
スリップ すいか すべり台
素顔 すかさず スキャンダル
すすめ スコール すりガラス

ふら・りー
見えないすりガラスの向こう側
見てない心の叫び声
ふたりきりすら淋しくて
そっと噛んだストロー

ふら・りー

すごろく人生 すりかえて
スピード上げて 滑り落ちる
すり傷だらけの 末摘む花は
すすり泣きすら すききらい

ふら・りー

05/25 睦まじく
袖からませる
あんなすがたも
かぜのいたずら

ふら・りー
居間には
ちゃぶ台が
にあうと想うヨ
円くなろうヨ

さら・りー
背中を
みせたからには
決して
ふりかえらない

さら・りー
睦まじく見える
紅い影ぼーし
心にやきつけ
瞳をとじた

ふら・りー


05/18 まっててくれる 日が暮れる
わがままいわんと
かえりゃんせ
まっててくれる あの家へ

ふら・りー
日が暮れる
夕日が沈む
雨に洗われた空に星
居場所伝える 一番星

ふら・りー
わがまま
このまま
なすがまま
ほんのいっとき されるまま

ふら・りー
05/11 はらりと 落ちたハンカチは
ほろりと 流れたなみだを知って
ひらりと 背を向けた人を見た
さらりと知らぬ顔をしてふらりとまた舞う

ふら・りー
ちょっとさみしいしらんぷり
わかっているのにしらんぷり
それではやっぱりかなしくて
こころはあそこへとんでった。

ふら・りー
ベンチで星を数えたのは
あの時でした
恋をおとした かえりみち
下を向くなんてできなくて

ふら・りー


ベンチにいましたか
あそこじゃないかとおもったんです
影も覚えていたんですね
二人で座ったあの時を

ふら・りー
04/27 写真に
ノコセナイ
オモヒデ
ココロにイッパイ

ふら・りー
春風がくすぐる
おもいでに
綿毛と一緒に
舞い上がる

ふら・りー
すきだったひと
思い出したのは
通り過ぎた人の
残した香り

ふら・りー

04/20 アナタのことばが
ほろろんポロロン音立てて
はじけてきえる
ソーダ水

ふら・りー
落ちたピアスはみつからなくて
探す気もない秘密をみつけた
揺れて鳴ったのは私の心?
風に唄った綿毛の蒲公英

ふら・りー
みつけられないのはね
心の目をね あけてないからなのよ
三角帽子が言ってたけど
あれは・・ゆめ?

ふら・りー
アナタに言われた事を
そのまま返したいと思ったけど
思いとどまらせたのも
あなた

ふら・りー

みつけられないやさしさを
探し求める魂一つ
唄ってなぐさめようかいな
抱いてなぐさめようかいな

ふら・りー
04/13 好きなものは たくさん
ナガイ指 シミワタルヨウナ声
コソバユイ髭 メガネノオクノ瞳
まるごとの アナタ

ふら・りー
翼はどこにおいてきた?
聞かれたってわからない
きっと生れ落ちる時
心と一緒にちぎれておちた。

ふら・りー
ピエロだからって
笑って欲しくない日もあるんだ
スキナモノガミツカラナイ
ツバサハ アノコニ カシタママ

ふら・りー
好きなものに囲まれて生きているの
そういっていたはずなのに
いつのまにか多くの物に埋もれて
本当に好きなものがみつけられない

ふら・りー





03/23 国との
境が
異境(イサカイ)を
つくりだす

ふら・りー
まわる
コーヒーカップの色彩の中で
私は下をむいていた
そんなめまぐるしい恋 

ふら・りー
新学期 
私が欲しかったものは
ノートでも鉛筆でもなく
あなたを消せる消しゴム

ふら・りー
国からの便りの中に
さくらの花びら
そうそれだけのこと
想いはあわいつぼみは固い

ふら・りー


03/16
男勝りでとおってきても
心の泉はあふれだし
もれてしまうは ひとことだけ
・・・ダッテオンナコノダモン 

ふら・りー
どこかにあったはず
あっち?あそこ?このした?
ぴんく色した
わたしのこころ

ふら・りー
カーテンを替えてみました
思い切って
グリーンとキイロのストライプ
明日は笑うとかけた呪文

ふら・りー
男の為に 
ストッキングをおろし黒い服を着る
似合わぬ礼服にくちびる噛む
きっと苦笑している 空の父

ふら・りー


男の
今度お前のパンツ買おう
驚いたけど
私はうなずいた

ふら・りー


03/09 あなたの
かけがえのないパーツが
私ではないと知った
恐怖と安堵

ふら・りー
毒にも薬にもなるなんて
そんなに都合のいいこともあるのに
何にもなれない私は
涙をこぼさないようにするだけ

ふら・りー
姿見にうつるワタシ
ウィンドウにうつるワタシ
本当の私は
あなたの瞳の中

ふら・りー
03/02 花びらの生きる力を
願いに 思いに 変えていく
できるできるできる・・
一人勝手の花うらない

ふら・りー



花びらが舞うなか
このまま一緒に花びらになり
はるの色に
とけこむわたし

ふら・りー
わくの中にしまっておきたい
切り取ったとしても
決して崩れる事の無い
つきとほし

ふら・りー
たたずむ姿はさみしくて
立ち去る姿は勇敢で
座り込んでしまった私は
何を感じればいいのだろう

ふら・りー
02/24 嬉しくて 
ふふふ
スキップしたくなりそうな
春を感じた日

ふら・りー
光線ビームを出す事出来たら
こんなことなんでもない
わたしは人生のヒーロー
でも意気込みは3分しかもたない

ふら・りー
つなげてこねてたたいてのばして
ちょうどいい時間をかけてあげると
あったかーいやわらかぁーい パンのような
そんなふかふかな人が出来ると思います。

ふら・りー
嬉しくて言葉に出来ない
そんなはしゃいだ夜に
三日月がうすーく笑う
私も少し冷静になって 笑う

ふら・りー


02/17 歌うことはできません
この声が聞こえてしまったら
未だに怖い夢を見ます
声をひそめます ここにいたいから

ふら・りー
感じているのです
近寄ってくる悪夢
それは心の中にいる
「もしかしたら」です

ふら・りー
カナミオユカナミオユカナミオユカ
呪文 ジュモン 唱えてカナエテ
はなれないで オイテイカナイ
絶対に守り通す イシ

ふら・りー
歌が流れて 笑い声が聞こえる
そんなところを渇望していたのに
輪の隙間から
悪気は無いという悪意が流れ出ていた

ふら・りー
感じたままを
口にしていいって
言ったくせに・・・
ごめんね言うのは 私?!

ふら・りー
カナ雑じりの文章は
アナタノ言いたい事を
私にカクジツに
ツタエテキタ

ふら・りー

感動も感謝も与える人生じゃない
精一杯なんて言葉も似合わない
好き勝手にやってきて
それでも失いたくないモノはある

ふら・りー

02/10 ロウレライの歌声は
一人ぼっちで淋しい心に
夜ごと聴こえる
恋の歌

ふら・りー
列ナス世の中 背ヲ向けて
歩いたツモリガ 平行線
右ムケひだり 前へ倣ウナ
それでもどこかで一緒の安心感

ふら・りー
彼女が言ったから じゃない
彼女が持っていたから じゃない
彼女がやったから じゃない
彼女の彼だったから ナノカナ?

ふら・りー
01/27 まるくなりたいとおもったんだ
誰ともけんかしないで つっかからないで
でもね、それだと つるつるって
すべってばかりでつまんないかなって

ふら・りー
「よる」ってお題で
「ヨルトシナミ」なんて考えてちゃ
今年もなんだか先が見えるな。
おさんぽおさんぽ!

ふら・りー
ラーメン
「野菜も入れろ」って
父の声 聞こえる
こんな時に思い出すなんてね

ふら・りー
まるまる一年過ごしてみて
気持は大きくならないし
身長も3mm縮んだし
よーし!のばしてみよう!ことばのはね!

ふら・りー
夜の楽しみ 大人の時間
子ども達もねてしまったから
うふふ
お月様見ながら おやつたべよ

ふら・りー


夜になったら 大合唱
ぐーぐーすぅすぅごにょごにょ っぷっ
犬や猫の寝息も参加 嬉しくなった夜鳴鳥
〆のシンバル コケコッコー!!

ふら・りー






2003

12/23
今年のうちに言わなくちゃ
あなたがいてくれた喜びを
ちゃんと言葉にして声にして
  ありがとう

ふら・りー
とうとうついに突然に
更にいつしか偶然が
ある日今更想像で
どうにもこうにもありえない

ふら・りー
くんでもくめぬ
キモチの泉
盗み覗けば
ばかしあい

ふら・りー
12/16 恋しいキモチは
ニガクて苦しくて重たくて
でもでもでも
うれしくてやめられない

ふら・りー
さようならはどんな味?
ミント水みたく
きらきらさらさら
そんな風に言えたらいいのに

ふら・りー
お願いしますヨ
いまそこ 
掃除したばっかりだからぁ
ねえぇぇ〜

ふら・りー
12/09 背中に向かってあっかんべぇー!
これなら気付かれず
涙ふくこともできるから
背中にむかって さようなら

ふら・りー
たからかなる
調べのもとに
今宵集う
聖なる人々

ふら・りー
針の動く音が
響いた夜
そとはしぃんと
雪景色に

ふら・りー
12/02 道の向こうの入道雲
青と白の輝く夏
山の向こうの茜雲
緑と黄色と秋の終わり

ふら・りー
にゃーにゃーにゃにゃなぁー
ぐぐぐーぐるぐるごろごろごろ
うにゃぁ〜〜〜ぁぁああん
ふん

ふら・りー
リズムを刻む 見えぬ時間(とき)
速さを自在に操る
少し音痴な
時の神

ふら・りー
11/25 並んで歩いたはずなのに
あのことあいつだけ
だんだんはなれて
いなくなった いつのまに

ふら・りー
かなり頑張ったお弁当
 意気込みはわかる
ソーセージと一緒に
飲み込む一言 ごっくん

ふら・りー
だからね それはね ホントはね
・・つまりね・・
その・・
・・・すき・・

ふら・りー
並んだ先にはなにがある
みんなおんなじ方向いて
右へならえで何見える
ホントの未来はみえるのか

ふら・りー 
金物屋 炭屋 氷屋 貸本や
八百屋のむき里芋 肉屋のコロッケ
駄菓子や寄ったら豆腐屋の笛 
夕飯のにおい さあ帰ろ

ふら・りー

11/18 あることないこと言われても
真実はひとつ
何を信じるかなんだよ
信じてあげよう蘇生するジブン

ふら・りー
「ありがとう」 って
言わなくてはいけないと
教えられたけれど
あなたから聞いたことがない

ふら・りー
気持が流れてきた
雲のように静かに姿を変えて
龍になるよ 羽根にもなるよ
君は今紅く染まったハートになった

ふら・りー
11/11 ふたりか
そうか
それもいいか
・・・ ふたりだ

ふら・りー

11/04 赤がいい
イニシャルも入れてね
ねぇ聞いてる?
ルビーが似合う私の指 ⇒

ふら・りー
指輪なくして感じてた
多分この恋もうおしまい
一度醒めたらもどせない
祈りささげる 秋の風 ⇒

ふら・りー
風船が見せてくれた夢の恋
一生一度の思いを込めて
手に握りしめた糸は決意
今空にはじけたのは あか ⇒

ふら・りー
10/28

見上げる?
眺める?
背を向ける・・・?

ふら・りー


空に行ったらもう会えないの?
ちがうよ
あなたの心の中に
ずっとずっといるからね。だいじょーぶ!

ふら・りー


空みていただけ
結構きれいな色してた
沢山のビルの向こう側から
ライムの味で沈んでいった ⇒

ふら・りー
沈んでいったのは太陽?
ううん、忘れていた夢
目を覚ましてみよう
嘘はもう限界 ⇒

ふら・りー
限界難解問題一杯
いつになったらわかるのか
かえろうかえろう
故郷(うち)を包み込むあの大空⇒

ふら・りー
10/21
秋の夕日に輝くススキ
あなたが一番美しい
ススキは恥ずかしがって
風に身をよじらせた

ふら・りー
決めていたはずなのに
あなたじゃなくなった
ただそれだけのこと
秋が仕組んだことじゃない

ふら・りー
ひとつふたつみっつよっつ
数える指先ふるえてる
あといくつ?
冬が来る間の秋の残り日

ふら・りー
10/14
やめられなくて 一つぽりぽり
やめられなくて 一口ごくり
やめられなくて ページめくり
夜長友達枕元に完読 紫の夜明け

ふら・りー
草もち作る よもぎつみ
お風呂の中のヨモギの葉
私がおモチになっちゃった
虫刺されなおす薬湯はジィジの・・・

ふら・りー
アウトレットに並ぶ
きれいなブランド
 「廉価でいいものたくさんあるよ」
私はホンモノイッコデイイ

ふら・りー
やめられなくて (気になって)
今日もまた (何度も)
ながめるだけの (話しかければいいのに)
あの人のHP (一方通行カタオモイ)

ふら・りー


10/07 ずしりと響いた警告文
「その一口が豚になる」
今日の腹筋、明日のジョギング
それでも効果は2日間

ふら・りー
右は組む腕
左はつなぐ手
右はやすらぎ
左は責任

ふら・りー
ナノニワタシハシズンデイク
水面に一つの花咲かせ
根にからまれて身動きできず
ワタシハシズンデイク

ふら・りー
右は向けなかった
一人ではしゃいで話していた
怖かったのは
視線と沈黙 違う意味のサヨナラ

ふら・りー

09/30 しらじらしく
見せずにすむのは
九月の魔法
ミステリアスな秋の入り口

ふら・りー


09/23 裏山に浮かんだ月みていたら
ウサギがぴょこんと飛び出して
私をお嫁にしてちょうだい って
そう言ってお母さんは家に来たんだよ

ふら・りー
上を向いているとね 
月が呼んでいるのが聞こえるの
しあわせかい?元気でねって
いつでも会えるから泣かないのよ

ふら・りー
紫たなびく雲が流れ
ひとすじの光が入り込む
母さんの想いがはじけちり
歌になって流れていった

ふら・りー
09/16 猫が居る
腹を出して
爪を広げて
猫が居る

ふら・りー
実のなる木がほしいな
大切に大切にしたら
きっときっと
しあわせが実を結ぶね

ふら・りー
音と一緒に
空にとけて
雲と一緒に
旅してみたい

ふら・りー
09/09 読まずに捨てる ガラガラドン
手紙の中身は知っていた
ドンガラドンガラ橋渡り
峰を踏みしめ吼えたとさ

ふら・りー
旅が呼ぶ
風が手をとる
夕日が笑う
でも ここにいる

ふら・りー
ダメだしくらって
逃げたくなって
酒におぼれて
新月にらむ

ふら・りー
読まずに捨てる 15の春
手紙の悲しい結末に気付いた
読まずに捨てる 22の秋
深い優しさと苦渋の葛藤を知った

ふら・りー


09/02 黄色の風紋にかくされた
異国の国からの暗号は
誰にもひびかず 形を変える
   あいたいの

ふら・りー
風の声がささやきました
 秋がやってくるよ
高い空とすじ雲と
赤いトンボをつれてきました

ふら・りー
無理とひとこと言ったなら
絶望とあきらめが押し寄せる
無理を承知と言ってみれば
闇に光が舞い降りる

ふら・りー
黄色のひまわり 澄んだ青空
風に流れる白いジグソーパズル
寝転がって深呼吸
自分の形が出来上がっていく瞬間(とき)

ふら・りー
風が
思い出と一緒に
心の中を
通り過ぎました

ふら・りー
昔々の初恋は
せつなく苦しく重たくて
木洩れ陽相手にため息し
そよ風相手にささやいた

ふら・りー
07/23 視界をさえぎる二つの手
  だぁれだぁ わかんない
背に感じる暖かい優しさ
指の隙間のしあわせ

ふら・りー
月がのぼったらでかけましょ
ひっそりこっそり
月の調べに あんどぅとろわ
猫のステップ逢いにいく

ふら・りー
包んで縛って
隠して仕舞って
秘密の扉の向こう
息をヒソメテ 笑顔に変える

ふら・りー
07/15 頬をつたうものが
何かわかったとき
言葉を忘れている事に
気付いたんだ

ふら・りー
あの時そのときどんな時
出会いと別れの交差点
行きつ戻りつ過去未来
今を捕まえ傷だらけ

ふら・りー
天をあおぎて ひとりごち
遥かの彼方の逢瀬の想ヒ
心ひらいて耳すます
沁みいるように天とまじわる

ふら・りー

天に御する偉人に求め
星を見上げて明日を占う
人にはそれぞれ道ありと
低く登った笑う月

ふら・りー
07/08
夏だもん
少し肩の開いた服を着て
アイメイクばっちり決めて
ハートを射抜くよ ウィンクで

ふら・りー
嘘だけど
せいせいするわ と笑ってみる
ばれない自信はあるの
女優って思い込むから

ふら・りー
ナンテッタッテ アイドール♪
黒板の前の特設ステージ
スポットライト浴びたのは
まぎれもなくアイドルだったあの娘

ふら・りー

嘘だけど
嘘じゃない
私の本音はどこでしょう
夏の星空の中かしら

ふら・りー
ナンテッタッテ!アーイドル!!
一番星に聞こえるように
サブバック振り回して歌った
一人ぼっちの帰り道

ふら・りー
07/01 雨の日 雲が泣いている
空と海の恋心にはさまれて
行き場のない想い
身をよじり 涙にくれている

ふら・りー
待ってるね 
って やさしくいえばよかった
ありがとう
って すなおにいえばよかった

ふら・りー
文字で表せるくらいなら
ここで待つ必要はない
雨の日に待っているね
そんな事信じるほど甘ちゃんだナンテ

ふら・りー
06/24 まるあげる
あなたの人生
とてもすてきでした
よくできました

ふら・りー
恋しくて
求めずにはいられない
熱いからだを甘くとろかせる
あいすくりーむ

ふら・りー
消えないでいてほしいから
このソーダ水に
あなたへのおもいをとじ込め
飲み干してしまう

ふら・りー
06/17
いっぱい一緒にいたいのに
自分が決めた拘束に縛られて
身動きが取れない
  アイタイ

ふら・りー
顔がみたくて
背中をおいかけていく
赤信号でおいついて
あれ?ちがうひと・・?

ふら・りー
いっぱいの花束
束ねたものは決意
意味があるわけではない日
日々の感謝のこころ ⇒

ふら・りー
こころのなかのちょきんばこ
こんなにたくさんたまったよ
よくあることば ありがとう
うまくいえず にがいかお ⇒

ふら・りー
顔がみたくてといわれ
われにかえる初心にかえる
得るものが多いふたりのつきあい
愛する人に会いたい いっぱい ⇒

ふら・りー
06/10
もういらないよ!
強い言葉をはなつ君
ふるえる肩に
こころがみえる

ふら・りー
小さくて見えない真実
目の前にあるのはいつも闇
小さくて聞こえない声
それでも必ず探し当てるよ

ふら・りー
子どもにかえってしまった人
もう一度出会いましょう
もう一度はじめから
時間の神のおくりもの

ふら・りー
もういらないよ
あれもこれもいらない
なんにもいらないから
  手をつないでて

ふら・りー


06/03
消せないあやまち
本音はみせず
そのままがいい距離
さみしさかくすじぶん

ふら・りー
本音は
ミルクに混じり
アイス珈琲の中
ゆっくりとしずんでいく

ふら・りー
そのままでいいよ
ピンク みずたま きらきらひかる
ワンピース サンダル レースのハンカチ
いつまでも憧れるあなたでいて

ふら・りー
消せないいたずらがき
消えない机の傷
消してしまいたい罪な言葉
消えちゃったこころ

ふら・りー
本音が言えたら
雨音も心に響く♪
そんな余裕が
生まれてくるかも

ふら・りー
そのままがいいって言ったって
私は止まらない
どんどんどんどん  どんどん
あなたに向かっていくんだ。

ふら・りー
05/27 「簡単に言うとね」
ねえ、わかってた?
どんどん訳わかんなくなっているよ
隠さなくってもいいのに本音

ふら・りー
残しておいてね
絶対だよ
そこは私の
帰る場所

ふら・りー
だまされないよ
あなたも疲れてきている
いいんだよ
後ろ向かなくて

ふら・りー
05/20



花にたくそう
今の思いを
来年もあなたのそばで
咲き続けるわたしでありたい

ふら・りー
うそもつけないわ
まっすぐでキラキラした瞳
そうなんだ。すごいね〜。
人を素直にさせる魔法使い

ふら・りー
05/13 憧れて恋焦がれて
きらきらひらひら目の前を
とおりすぎていく
水玉スカートのおともだち

ふら・りー
なみだ隠して泣く
そんなことできたことが
大人になった 証
気づいてまた 涙

ふら・りー
くるくるまわる幻夢灯
あの時の私 ひとりのあなた
回る時間をながめると
あなたと並ぶ 明日の私

ふら・りー
05/06 ひかりをいっぱいあびたら
心も お布団みたく
ほわほわふくらんで
やさしいきもちになれるかな

ふら・りー
つぶしたくなる おもいだしたくない
そんな心の影に 光を差し込むような
あなたのえがお
   でも答えられないまぶしくて

ふら・りー
生意気なのよ あのこ
みんなが自分を見てると思っているの
つんとすましたり まあるい笑顔見せたり
なんて勝手なおつきさま

ふら・りー

つぶつぶあわあわ 中に宿る
あたらしいひかり
あしたの
いのち

ふら・りー

04/29 部屋のなかで
暖かい時間をすごす
君のひとみに
わたしがわらう

ふら・りー
るろうのたみ
かえるあてなくさまようきみに
わたしのおもいは
とどくのだろうか

ふら・りー
こころうごかすおもい
まっすぐに まっすぐに
みつめてくる
うけとめきれずに そらしてしまった

ふら・りー
04/22
壁がある
壊して外に飛び出したい
かべがある その中に隠れていたい
心は二つを行き惑う

ふら・りー

いちばんになりたくて
いつも気にかけていた
近づいたように思えたら
立ちはだかった心の壁 

ふら・りー
壁なんて怖くない
壁なんてこわくない
かべなんて こわくないよ
そこにみえるもん差し出された手

ふら・りー
手をつなごう 見つめあおう
抱きしめたくなる
そこにあなたがいる
それがいちばん

ふら・りー
いちばんぼしに先越されるな
なんたって今日の夕陽は見なくっちゃ
やっと決めた心の中が
頑張れと応援する握りしめた手 ⇒

ふら・りー
手から手へ通じる思いがあればいい
いつも考えているけれど
どうしても上手く言い出せない
今も感じてしまう壁 ⇒

ふら・りー
壁の向こうにあるものはなに
煮え切らない答えは要らない
いつも全力投球でいたいよ
よくできましたが聞きたいいちばん ⇒

ふら・りー
04/15 チャンスチャンス!今日はラッキー!
赤い傘もってきているし
玄関も右足から出た
ほら!ホームにあの人もいた!!

ふら・りー
似合うねって言われても
急には慣れないよ
桜色のTシャツ
繋いでいる手

ふら・りー
桜が日本人のこころなら
あなたの心はどこにある
私のきもちは
風に舞う

ふら・りー
チャンスの女神はハードロッカー
見とれるだけじゃ
きびすをかえす
ルージュの余韻しかのこらない

ふら・りー

さくらさくら
たかぶる気持ちで季節をきざむ
さくらさくら
ふるはなびらはおもひでのかず

ふら・りー


さくらちる
ちるこころ
こころつなぐ
つなぐわかば

ふら・りー


桜散る中その想いをくむ
花びら集めて想いをつなぐ
桜が踊る
思い出をふりきるように

ふら・りー
04/08 爛漫を競い合う花宴
花の想いが人に映る
競って花開き
一時の気の迷いとチルナミダ

ふら・りー
春の朝を迎えてわかった
夏の昼下がり 秋の夕暮れ
そして冬の凍夜まで
全部自分色に染めたいんだって

ふら・りー
見えてきた
優しさの意味
えがおのうらがわ
オトナニナッタヒ

ふら・りー

春の朝
芽吹く草花をいとおしみ
動く恋芽を
摘みましょう

ふら・りー

04/01 日本一高い富士山から呼びたい
きっと届くよね
だって日本一の呼び声だよ
でも内緒話のほうが好き    

ふら・りー

「結論から言うとさ」
そんな言い方するんだ。
話し方さえ、聞き方さえ
変わった私たちなんだね

ふら・りー

くしゃみひとつで飛んでくる
毛布抱えておかゆ作って
くしゃみひとつで
大きな愛に包まれる

ふら・りー
03/11 気がつくと
あなたの背中を
じっとみている
私がいるんだ

ふら・りー
ぎーぎーぎー
階段を昇ってくる音がする
あなたがそっと
夜の中を帰ってくる

ふら・りー
はじまったばかりの葛藤
まだだいじょうぶだ
先は見ない
そうだいじょうぶだからね

ふら・りー