cap verses / そよ日暮らし * 

サイシンのシリトリ  これまでのシリトリ  投稿者さん別のシリトリ  はじめての方へ




alice*


2022

04/01
2020 春がきた
季節は いつもと同じでも
あの人は いない
春の陽ざしが 優しい便り

alice
強くなりたい
心折れることなく
心しなやかで ありたい
きっとそれが ほんとの強さ 

alice
はるのゆめ おいかけて
気がつけば すすむみち
きっと いいことありそうな
そんな 予感にあふれてる

alice
03/01
ときめきを隠せず
ほどいたリボン
思いもよらない贈りものに
きゅんと胸が熱くなる

alice
結局自分に
かえってくるね
いい事も 
悪いことも

alice

靴のヒール 
だんだん細く高くなってたけれど
いつの頃から
だんだん低く太くなってる

alice
02/01
きっと叶うよ キミの夢
だって がんばってるから
ずっと心の中で 祈ってるよ
だから きっときっと 桜咲く

alice
開けてみる そっと
懐かしいアルバム
モノトーンの写真に
少しずつ ぬくもり色が入ってく

alice
デビュー待つ 公園の散歩道
ちゃんと歩けるかな
誰かと 仲良くできるかな
玄関にならんだ ちっちゃな靴

alice

01/01
忘れましょう 
忘れたいと思うこと
忘れられないこと
忘れてはいけない事なのかも

alice
美味しかったって 
ごちそうさまのかわり
嬉しくて
こころも満腹

alice
呼吸を合わせて
いつしか
寝息に変わり
夢の中

alice









2021

12/01
こころの中は 
いろんな気持ちが
ひしめき合って 重なり合って
おしくらまんじゅう

alice

粒つぶのチョコレート
ちっちゃな指でつまんで食べる
いつの日か もらう日が来るのかな
ずーっと先の バレンタイン

alice
暗号のような今どきの言葉
初めて聞いた「ファミマ」の衝撃
今では 解読するのが
悩ましくもあり 楽しくもあり

alice
10/01
1番星 みつけた
ひときわ 輝いてる
大切な人なのかもしれない
ここにいるよって

alice
駅へ向かう人の流れ
みんな どこへ行くのだろう
ただただ 改札口の中へ
まるで吸い込まれてくように

alice
みんな集まる
そして ぬくもりを感じる
たった一時の安心であっても
生きる力になるといいね

alice
09/01
かくれんぼ 息をひそめて 
鬼さんの足音 聞いている
見つかりたくないけど 
見つからないのも寂しいよ

alice

動いてる 小さな脈動
たいせつな 命
そっと手を添えてみる
生きてる証 感じながら

alice 
向日葵の丘
慌てん坊の秋桜が
ちらほら咲いて
黄色の中で 背伸びしてる

alice
08/01
部屋の柱につけた背丈のしるし
測るたび おもしろいほど 
上に 増えていく
家族の歩み

alice
線香花火 落ちないようにと
そーっとそーっと 
優しい音と光と香り
遠慮がちで ちょっと切なくて

alice
中に 何を巻こうかな
透き通るから 美しい
彩り楽しんで 
生春巻き

alice
07/01
ひつようなもの 大切なこと
目に見えないものだって多いかも
寄り添う心 そして絆だったり
雨が降ってこそ 虹が見える

alice
夏の風景の中 
秋に移りゆくのが待ち遠しくて
眩しい空を 見上げてる
まだまだ 主役は入道雲

alice

らららって 口ずさんでみる
途中から ランランランに
変わってきて
心は弾む

alice
06/01
じぶんじしんが すきだから
うまれかわったときも
やっぱり もういちど
じぶんがいい

alice
まなびの中で 
息をしているみたい
学びを忘れると きっと苦しい
生きるって そういうことかな

alice
   手を繋ぐ
   手を添える
   手を差し伸べる
   どれも温かく優しい

   alice
05/01
するするっと ほどけた
もつれかけていたのに 
まるで心は 
あやとりみたい

alice

もどかしいよね
思うように 
つたえられなくて
ささえられなくて

alice
見届けようと思うのだけれど
つい、つい、
手を差し出したくなるね
口もはさみたくなるね

alice
04/01
似てきたね
祖母と同じことしてた母
ふと思いだしてた
今私が母と同じことをしてる

alice
誕生日までの日々
それは想い出の階段
へこんでも ころんでも
いつか笑って語れたり

alice
うごきだしてる
桜色の風が舞う
こころに
春が降るように

alice

03/01
どっちもどっちと母に言われて
ないものねだりの
取り合いっこも
最後は仲良く仲直り

alice
買ったよ 
自分へのご褒美
ずっとずっと
後回しだったけど

alice
とけていく 道端の雪
朝陽をあびて 蕾も笑顔
カーテンが開いていくように
これから始まる春物語

alice
02/01
ごきげんいかがと
訪ねてくれる友の
その優しさにふれるたび
心に花が咲く

alice
堂々と歌ってる姿に
胸が熱くなる
歌詞でもメロディでもなく
なんだろう。。。

alice
遠かった小学校までの道
今では まるで小さな世界
電信柱の足元に咲く
タンポポさえ懐かしい

alice
01/01
料理するって幸せなこと
いつの間にか知った
誰かのために
大切なひとのために

alice

これからの未来
これまでの過去
二つを繋ぐ今は一瞬で過ぎるけど
いちばん大切な時間

alice
ラーメンは苦手
だけど 突然 
食べた-いって思う
不思議な魅力

alice








2020

12/01
ブーゲンビリアが
晩秋の風に揺れ 
名残おしそうに
咲き続ける

alice
夢かなと 残念に
思いたくなくて
暖かな お布団の中で 
ずっと目を閉じたまま

alice
しめなわも並び始めた
クリスマスもまだなのに
余韻を楽しむ間もなく
季節はいつも急ぎ足

alice
11/01
季節が過ぎると感じた
お月さまを見ていると ふと
東の下に 大きなオリオン座
暑かった夏も もう思い出の中

alice
涙ぐんだり 
ただ切なかったり
夏が去った後の 
優しい秋のせい

alice

ある日の午後・・・
から始まる物語
何々?って 
心惹きつける魔法の言葉

alice

10/01
上書きまだなのに
突然のフリーズ
せっかくの努力
水の泡

alice
ベンチで静かに本を読む
時々 秋の風
時々 鳥のさえずり
時々 涙ぐんだり

alice
 
 … 「涙ぐんだり」 だよ
立秋がきても
まだまだ暑さ真っ盛り
それでも 少し嬉しく思う
秋の文字

alice
09/01
ピースが 破けた写真を
繋ぐように はまっていく
忘れかけた記憶が
少しづつ 蘇るように

alice
充電して もとの元気に
戻れるのなら
やるせない心にも めいっぱい
そして本当の笑顔に戻して

alice
今日のお手柄 
食欲のない 夏の宵
目で見る涼しさから
美味しさへ 導く献立 

alice
  … 「立」 だよ 「立」

08/01
デジャブーに 
心踊らされて
曖昧な記憶に
迷子になる

alice
歩き続けていると
いつか夢に辿りつくかな
遠い夢を追い
時々夢を削りながら

alice

白いたんぽぽの綿毛 
ふわりふわり
命が芽吹ける所に
舞い降りて 

alice
07/01
ゆらゆらと 
揺れる煙のゆきさき
置き場に迷う
蚊取り線香

alice
風が あそんでる
不規則に 
奏でる
風鈴の音

alice
見つけたよ 
森のイルミネーション
満点の星空と
繋がる蛍

alice
06/01
ずっとみている
日暮れの空に
一番星 きらり
今日の一日にホッとする

alice
日常の静けさが 
今は 非日常の不安へと続く
いつもの日常が どれほど
幸せだったかって事を知る

alice

座ったとき
どっちが いいかな
隣に座ろうかな
それとも 向かえ合わせかな

alice
05/01
月は 煌めくたくさんの星の光を
優しい月色に変えて 
輝きつつんでくれる
癒しそのものの 月光欲

alice
好きな歌で すきだった人の
その声を想いだし 
弱った心も あたたまる
耳に残る 遠く優しいフレーズ

alice


使いっぱなしで
脱ぎっぱなしの息子たちの
後片付けばかりしてたけど
それももうバトンタッチ

alice

04/01
とけそうな氷に惹きつけられる
ガラスのように 透き通ってく
そして静かに 水に包まれていく
いつもの 儚い冬物語

alice
Soupの冷めない
そんな距離感が
安心だったり
大切だったり

alice

話し相手がいること
とっても幸せなこと
大切な人の 心の
聞き上手でありたい

alice

03/01
限界で 心折れそうになっても 
きっと ほんとは 大丈夫
そう信じて もう眠ろう
朝陽に会えば 気分もかわるよ

alice*
おでんのこと こどものころは
「関東煮き」と言っていた
ごはんできたよーって
母の声と おでんの匂い

alice*
耳元で 
そっとささやく 
心まで くすぐったい 
内緒の話

alice*
  「話」 だよ 「話」

02/01
厄年というだけで
ちょっとドキドキする
家族に 気にかけてもらえる
嬉しい歳でもあるけれど

alice
Veilが 上品に舞う
ふわっと纏うだけで
女性らしくなれた気がして
ちょっとポーズをとってみたり 

alice

聞くことができず 大切な人の
計り知れない 心の傷みも
心寄り添って 心重ねれば
聞こえてくるね 心の声が

alice


01/01
雲の切れ間から
きらきらと
海へおりてくる
天使の梯子

alice
花紋のぬりえ
選ぶ色もまた楽しくて
ちょっとシックに
そして 大人可愛く

alice

また遊ぼうね
見えなくなるまで
手を振った改札口
心友と過ごした優しい日

alice







2019

12/01
お昼寝中に 
きこえてくる 日常の音
その音を聞きながら
見なれた日常の 夢をみる

alice

にらめっこ 泣き出しそうな時
祖母がいつも歌ってくれた
笑ったら負けなのに 
小さい私は すぐ笑っちゃうから

alice
ころがってく 
無防備に
追いかけてく 
懸命に

alice
11/01
ねむくて また目をとじる
涼しくて また眠気を誘う
秋の夜長の続き
目覚めの朝は 遠くに

alice
だけど もう少しがんばってみる
夜な夜なお肌のお手入れ
諦めるのは簡単
維持するのは大変

alice
ゆらめく銀色の稲穂
優しい秋桜に 紅い彼岸花
寂しい秋も色鮮やかに
時々ドングリも転がって

alice  
「転がって」 だよ 「ころがって」
10/01
ふたつ並んだ
半月と木星が可愛い夜
心もキュンと
可愛くなるよ

alice
いかがお過ごしですか?
いつでも 会えると思うと
いつまでも 会えなくて
会えるうちに 会いにいきたい

alice
ガラス窓に流れ落ちる雨
窓には日射しが似合うけれど
雨もまた美しい
ひと雨ごとに夏の終わり感じて

alice

09/01
さらさらの砂の上に
模様を描く夏の風
駆けていく子供達の足跡
貝殻もいつの日か思い出の宝物

alice
OPENテラス 木漏れ日の中
時々 蝉の声 小鳥の囀り
揺れる葉の音  
カランコロンと氷の音

alice
朝顔に会いたくて
少し早起きをした
やわらかな花弁が
優しく まるくまーるく

alice
08/01
いくとおりもの
かたちがある
間違いも とおい未来には
正解だったと気づくことも

alice
笑って ごまかした
ちょっと てれくさかった
でもきっと うれしかった 
はじめて 褒めてもらった日

alice
こころの結び目を そーっと
ほどいてみたら すーっと 
風がとおりぬけた ふわーっと 
こころが やわらかくなった

alice
07/01
End rollが流れはじまると
なぜか動けなくなる
映画の余韻に
酔いしれるひととき

alice
ふわふわな おふとんの上
とりこんですぐ 寝ころんだよ
しあわせな匂い 
おひさまの匂い

alice

幸せなこと 
いつもあなたと
いろんなことを
いっしょに乗り越えれること

alice
06/10
地球を感じたくて
青くて緩やかな
弓形の水平線を
みたくなる

alice

雲が
透き通るように流れてく
まるで 
夕陽にかかるベールみたいに

alice

葉が重なりあうその隙間から
木漏れ陽が ふりそそぐ
風に 緑が揺れて 
優しい五月の音がする

alice
05/01
カウントダウンで
平成から令和へと移りゆく
きらきらと眩しいほどの
春爛漫の時 心同じく

alice
どこまでも ついてくる
もう逃げたいと思っても
もう忘れたいと思っても
きっと 自分で乗り越えるまで

alice
だいじなものほど
目には 見えないみたい
絆だったり 縁だったり
簡単には こわれない

alice

04/01
つぎつぎと雪解け水が 
春を待つ零れ種に
リズムよく おちる
春が来たよ 目を覚ましてね 

alice
指先で 蕾にそっとふれてみる
嬉しくて 思わず心も微笑んだ
幸せを はこんで来てくれる
そんな春は とくべつな季節

alice
隠し持ってる 春が来るまで 
静かに静かに じっと待つ   
春になったら 可憐に咲いて
華やかに風に舞う 桜花びら

alice
03/01
難しいけれど
結んだり ほどけたり
もつれそうになっても
心はずっと つながっている

alice

うつむいては
また空を見上げる
春が恋しい
まだまだ冬の真ん中で

alice

バス停で待つ足元に
スミレの蕾ひとつ
バス待ち時間も
楽しみの春みつけ

alice
02/01
いつもの私も
新元号に 心華やぎ
背筋 まっすぐ
気持ち ぎゅっとひきしめて

alice
用意する みんなの顔を
浮かべながらのお正月料理
美味しい愛が心の隅っこまで
ゆきわたりますように

alice

地図には いろいろあるけれど
水彩画のような地図が好き
きっと道を迷いそうだけど
その迷う時間も楽しめるから

alice

01/01
常にあるかけがえのない思い 
そっとつつむ
雪のように
消えないように

alice

にえきらないのは
逃げ道も一緒に
さがしているから
そんな弱虫が そわそわ

alice

夢として描くと
手が届きそうで遠い
それでも 夢をもつ
理由は心の中に

alice






2018

12/01
明かりに 心がほっとする
待っててくれる人がいる
「ただいま」の時  
しあわせな日常

alice
 
… 「常」 だよ 「常」
ゆくえしれずの
遠い日の面影
会いたいと思うのは
きっとあなたも同じかな

alice

島へと架かる大きな橋
まるで 
海を 空を
渡るかのように

alice

11/01
沁みわたる 
青深い 秋の空  
贅沢に 心の奥の
隠れた自分までにも

alice
つながりが 
支えになってるということ
痛いほど感じる
見えないけれど 大切なもの

alice
砂浜に書いた文字
波が少しずつ さらってく
まるで地球に 
溶け込んでいくみたいに

alice
10/01
Tシャツのシンプルさが
逆にセンス良かったり
洗いざらしもまた素敵
着こなしたい無造作に

alice
分相応プラス背伸び
じゃなくて
プラス努力な
生き方がすてき

alice
つかんでも つかんでも
指の隙間から 
零れおちる砂
どこか寂しい秋の砂浜

alice 
… 「砂浜」 だよ 「砂浜」
09/01
せんたく物が青空の下で
夏の風に揺れる
白い雲に負けないくらい
眩しいTシャツ

alice
  
 「Тシャツ」 だよ 「Тシャツ」
一日の時間は 
みんなに平等だけど
その過ごし方は 人それぞれ
長く感じたり 短かったり

alice
ガラス雑貨が好き
透き通る向こうに見える風景
屈折する光と色 美しさは無限
冷たいのに 感じるぬくもり

alice

08/01
あの日を思いだすたび
今日の日を大事に思い
また明日へと繋がる
かけがえのないあの日

alice

もう そばにいないのに
今もそばにいる気がするのは
わたしにとっても
大切な人だから

alice

めいっぱい箱に
詰め込んだ
元気でいてねと
思う気持ちも

alice

07/01
庭の隅っこで 
健気に咲く可憐で小さな花
ねぇ だれか気づいて 
ここにいるよ

alice
よろこびには 
笑顔と涙が似合う
そのよろこびを見た人もまた
よろこび色に染まる 

alice
枠組みの中の
守られた人生よりも
夢という鍵で扉をあけてみたい
ほんとの自分に 出会いたいから

alice
06/01
とぼとぼと歩く夕暮れ
もっと遊びたかったって
思いながらも途中から
楽しみに変わる 夕ご飯

alice
余白を心にも持ちたい
行き場のない思いを
そっとそこに置いたりして
なんか 安心する

alice

音はいくつあるのだろう
色が限りなくあるように
果てしなくて 無限
もう好きな音に出会えたのかな

alice
05/01
ずあん(図案)通りに刺してるのに
ずいぶんあとから 間違いに気づく
あわてふためき やり直す時
人生みたいと ちょっと笑える

alice
重ねてみる 気持ち そっと
寄り添ってみる 思い もっと
見守ってみる 心 ずっと
みえない何かを感じれるといいね

alice
怒っているのかなと思うほど
弾くポップコーン
笑えるほどのリズム感
それはそれは 美味しさの音 

alice
 … 「音」 だよ 「音」
04/01
バースディー 母に感謝の日
命をもらい 成長していく 
そんな自分を感じ
それだけで きっとしあわせ

alice

暮らしてみると
住めば都となる不思議
この街に慣れ親しみ  
根っからの住み人となる

alice

波立つような はやる気持ちで
ポストをのぞく 
桜咲くの知らせ 
祈りいっぱい 待ち遠しくて

alice

03/01
春なのに 白い雪が舞いおりる
少し遅れた冬の終わり
この白が桜色にかわるとき
心も ほんのりあたたかくなる

alice
スパイスがわりに 
小さな花をお皿に添える
目でも楽しめる美味しい気持ち
大事にしたいね 丁寧な暮らし

alice
  … 「暮らし」 だよ 「暮らし」
月夜の湯船につかる
揺らぐ月もまた美しく
冬だということを
忘れるほどの ぬくもりの中

alice

02/01
息吹を感じて
暖かい窓際の陽ざしに
蕾膨らむ
まだまだ 遠い春なのに

alice
  … 「春なのに」 だよ
れしぴ 
見ながら作るけれど
途中から なぜか
私流

alice
前を向くと歩みたくなる
未来への一歩
この瞬間も思い出とかわってく
休むことない時の流れに

alice
01/01
あなたがくれた優しさが
わたしの心をあたためて
その優しいぬくもりは
またあなたへの優しさに

alice
言われてみて 
気づくことがある
一人ではわからないことも
誰かがいてくれてこそ

alice
そこまで行ったら
その先の季節をかんじれるかな
そこまで歩んだら
この先の人生が楽しみにかわるかな

alice








2017

12/01
そうしようと
思ったところだったよ
そう言うと
思ったから

alice
ぜったい叶うと信じていたら
気がつけば 道が開けて
思い描いてた
ここにいたよ

alice

わなにかかった兎みたい…
なんてね 
キャンディーズの
歌声が 聞こえきたの

alice

11/01
最高でした
食べず嫌いのままきたけれど
その美味しさに感動で 
半世紀以上も無駄に勘違い

alice
ずっとそのまま
きっとこのまま
出会えたことも 
きっと奇跡

alice

姿見鏡の前で
着物を着る母の器用さに
子供ながら 見とれてた
母という大きな存在を感じながら

alice

10/01
響きだすように 遠くから
近づいてくる 雷の音 
夏の終わりを
しらせに来たように

alice

お待ちくださいって 
診察室の前で ひとり
早く順番来てほしいけど 
怖いような 不思議な時間

alice

お姫さまふうに
長い髪の先をクルンと巻いて
ちょっとお洒落に歩いてみたい
いくつになっても心は乙女

alice

09/01
声を聞くと 会いたくなって
会いに行くと 帰れなくなる
繋ぐ孫の手の ぬくもりが
もっともっと 帰れなくする

alice
ここからだから
これからだから
ほんとの大人になるのは
きっと ここからだから

alice


満月の夜は月光浴
明日はきっと元気になれる
月のない夜は
たくさんの星の光あびて。

alice

08/01
まぼろしのように
儚く消えてしまう夢
虹色に彩る
シャボン玉のように

alice

Welcomeboardに惹かれ
おしゃれなカフェに入ってみる
甘く優しいひとときに
こころもちょっとお洒落になれる

alice
酒を少々 隠し味
ひときわ 味が深くなる
ほんのり頬が
染まる気もして

alice

07/01
光を通す硝子ブロックが好き
見えそうで見えない
ガラス向こうの優しい風景
なぜか惹かれる

alice


公園の夕暮れは
子供たちの声すら
心せつないそんな日もある
心の奥のノスタルジー

alice

抹茶ミルク金時
苦手だった若いころ
地味な色だけで決めていたね
そんな時代は もう遠く

alice
06/01
緑を求めて 
皐月晴れの風の中 
心酔いながら
心たたずむ

alice

底知れぬ不安と緊張に
おののいていたけれど
思いがけない拍手に
命に勇気 ふきこまれて

alice

これからのこと
少し予想もつくけれど
予想通りいかないのも
それもまた幸せ

alice
05/01
ひとつだけ残った
遠慮のかたまり
みんなの思いのつまった
美味しいかたまり

alice
今年もきっと会えるかな
可愛い燕の成長を
見守るそんな5月が
やってくる

alice
大人になった息子のしぐさ
遠い昔に 見覚えがある
教えたわけじゃないけれど
重なるシルエット

alice

04/01
代わりばんこ・・・
遠い日の言葉が蘇る
取り合いっこする前の
懐かしい言葉と母の声

alice
梅花藻の花が可愛い
澄んだ水面に咲き揺れて
流れゆくその花弁もまた
可愛さを増す

alice
おおきく握ったおむすび
桜の花びらが舞う下で
ほおばる笑顔も
春の色

alice

03/01
お小遣い 小さな手に
握りしめて 通った駄菓子屋さん
その道は 今もかわらないのに
狭く感じて そしてとても近くに

alice 

色を 色々混ぜると
新しい色がうまれる
積み重ねた人生の
心模様のように

alice


yachtに乗って
風と波に身を任せてみたい
感じとれる気がする
地球と遊んでいることを

alice

02/01
使い方説明書
必要なのに 読まなくて
読まないのに 大切にしている
そしていつも 誰かに頼っているよ

alice

合わせ鏡のように
笑顔の時も 涙する時も
心寄り添って 
心合わさって 

alice

Pocketの隅っこにあった
ずっと探していたよ
片方のピアス
もう迷子にならないで

alice
01/01
ここにいると
素直になれる
ほんとの自分が
みえてくる

alice
しみこむ
しみこむ
優しい言葉に
こころが涙

alice
詩は 頭でなくて心そのもの
心こもった言葉がならぶ
だから きっと
わたし そのもの

alice









2016

12/01
繋がり合い
結ばれ合い
温もり合い
そんな家族愛

alice
大もりなんて無理だよ
だけどね これがあれば
きっと食べれるかも(笑)
お気に入りの ご飯のお友

alice
月明りの下で
今日を振り返り
また明日へとつなぐ
月の光あびて

alice
11/01
ことのはを
つなげてあそぶシリトリも
気づいてみれば
心の繋がり

alice
 …… 「繋がり」 だよ 「つながり」


まわりとおろうの   
ろうそくがゆらゆら揺れて
まわる絵もまた
ノスタルジー

alice 

つつしみながら
わきまえながら
心優しい
おとなでありたい

alice
10/01
漫画の続きが待ち遠しくて
本屋さんの前を
通るたび覗いてた
夕陽色の下校道

alice
怖いほどの真っ暗な夜道
見上げれば 満天の星
星座すらわからないほど・・・
ここだよ と 流れ星ひとつ

alice
ラベンダー畑の真ん中で
香りと色に包まれて
心まで染まり
優しいきもちになれた

alice

09/01
写真をみて懐かしいと思うのは
歳月を重ねてきたから
たった一枚から深く広く
あふれるその頃のこと

alice

本物の月や星は
ずっと遠くにあるから美しいと
思えるのかもしれない
距離感の力が半端ない

alice
つたえたい この思い
うけとめたい その思い
大切なあなたとの
優しい絆

alice

08/01
拾い集める可愛い貝殻
夢中になってしまう
夕陽に染まる海と
潮風の中で

alice


違った風景に
迷ったことを気づく
だけどこの風景に
出会えたことが嬉しい

alice

時を刻む速さは 
いつも同じはずなのに
心で感じる時のながれは 
速かったり遅かったり

alice

07/01
ページから書いてみた
真新しい日記帳
白紙の未来が 
文字が並ぶ日 過去になる

alice
記憶していることが
時折 すこし違ってたりする
記憶は時に曖昧で
無責任だったり

alice


木漏れ日あびて
優しくゆれる光の中で
ちょっと
天使になったよう

alice
06/01
星が月の傍で輝いてる
月に光を届けるために…  
そして月は そんな優しい光を
ちっぽけな私にも分けてくれる

alice
ほほえみながら 朝陽を見ると
今日はいい日と思える不思議
そして今日はいい日だったと
夕陽に ほほえんだ

alice
『戻っておいでね
もしも行き場を失ったなら
帰る場所は ここにあるから』
この言葉が今も心の支えに

alice

05/01
はじけるように
とおくへとんだこぼれ種
ねぇ また来春も
あいたいね

alice


頼もしい
いつの間にか見上げるわが子たち
添い寝してたあの頃
ついこの間のように

alice

働くこと 
学ぶこと
そして心ゆっくりと
やすむこと

alice
04/01
風が見えるようだね
花びらが舞い 雲が流れ
木漏れ日がゆらぐ
スカートの裾も風のいたずら

alice


証を見つけたくて
思い出の中をさまよう
生きてきた証は
私の心の中にあった

alice
待っているのかな 
きっと来る春を 
アスファルトの隙間から
ずっと覗いていたのかな

alice
03/01
いただきますね〜
デパ地下の試食
小さな一口だけど
その香りに誘われて

alice
忘れないでね・・・
いつの日かまた会えるかな
その日のために
目印のリング 今もここに

alice
そんな感じで
たしか こんな感じで
いつの間にか
母と同じことしている

alice


02/01
ぽろぽろと 
心の傷のかさぶたも
はがれていくよ
だってもうすぐ 春だもの

alice

まよなかに そっと目を閉じる
あたたかなお布団の中
懐かしいあの人の
ぬくもりの中にいる心地

alice
楽しんでみる
苦手なことも 
とりあえず
向きあって

alice
01/01
ぜんぶ食べなきゃ終われない
お昼休みの給食
お皿の中は苦手なものばかり
たったひとり涙ぽろぽろ

alice … 「ぽろぽろ」 だよ 「ぽろぽろ」
のこり月 ふわっと白く
まだ ここにいるよと
昨夜の月明かりの
余韻のこして

alice

輝きながら舞降る
ダイヤモンドダスト
しあわせになれる
魔法のかけら

alice






2015

12/01
たからもの
何気ないものかもしれない
でもわたしには
かけがえのないものだから

alice

踏みしめていく
人生の歩み
小さな1歩だけど
幸せの花が咲く日まで

alice

地平線
遠く遠く 輝いて
まるで
ゴールテープのように

alice


11/01
記憶のなかに残る一瞬がある…
時を重ねるごとに
より深く優しい
記憶と移りかわる…

alice
ぬくもりより やわらかいぬくみ
母のおなかの中で覚えたぬくみ
生まれる前に感じたぬくみ
命のぬくみ

alice
方向音痴 得した気分。
新しい風景を サプライズ
だから そんなわたしに
ありがとう♪だね

alice

10/01
笑い声につられて
私も笑っちゃう
幼い子たちの
おままごと

alice
この花が咲く丘で
数えきれない可愛い花に

埋もれてみたい
染まってみたい

alice
点と点が繋がって
いつか線になる
その線の向こうにいたあなたと
繋がった奇跡に感謝

alice

09/01
るり色がすき
濃い紫がかった青
染まりたくなる
深い深い空と海の色

alice

ごきげんいかがですか?
懐かしい見覚えのある文字
宛名をみるだけで
すぐにわかる心友だもの

alice
きっとみててね
そう言って出かけたわが子
一生懸命走る秋の運動会
胸がいっぱいで 涙でみえないょ

alice
08/01
わいてくるよ
もうすぐ もうすぐと・・・
はじめての
珈琲サイフォン

alice*
 
れーるの上を歩いてたんだね
両親がひいてくれてたこと
大切に守られてたこと
今頃 気づいたよ

alice*

明日も元気で
あえますように
いつもそう思いながら
帰ったあの日

 alice*
 
06/01
手触りを忘れない
年老いた父の手は
今も ごつごつしてるけど
いつもいつも守ってくれた

alice
気分には 
きっといろんな色があるね
今日は 何色?
素敵な色だといいね

alice
いつもいるよ
あなたの傍で 
見守ってるよ
だから 大丈夫

alice
  ・・・ 「大丈夫」 だよ 「大丈夫」

05/01
キャラメルの甘さの向こうには
子供だった自分がいる
アーモンドキャラメル
ちょっと大人気分

alice
  ・・・ 「気分」 だよ 「気分」
せなかをさすってくれた
小さかった息子の手
苦しいのも忘れて
今度は涙が溢れそう

alice
揺れている
赤いポピーの咲く丘で
風に優しく
包まれた気がしたよ

alice

04/01
守りたい・・・
生まれてきたこの小さな命
どんな未来が待っているのかな
どんな夢を叶えるのかな

alice*
雨降りには 
赤い傘が よく似合う
雨の雫の 奏でる音が
楽しく聞こえてきそうだよ

alice*
ねぇねぇって 
始まりは いつもその言葉
あなたに甘えてばかりの
魔法の言葉

alice*
03/01
冷めても 気づかず
はずむお喋りに
目の前のスープも呆れ顔だね
いくつになっても楽しい女子会

alice
駅前で待ち合わせ もう数時間
だけど 帰るに帰れない
そのあとすぐに
あなたが来てくれそうで。。。

alice

寂しくて なつかしくて
涙こらえて歩く思い出の小径
あの時よりは
少し大人になったよ

alice
02/01
靴紐が縦結びになってるよと
母が結び直してくれた遠い日
ちゃんと結べたことが嬉しくて
そして少し寂しくて。。。

alice*
  「寂しくて」 だよ 「寂しくて」
戻るか 行くか
迷ったとき 
わたしは行く方を選ぶはず
新しい何かがきっとあるから

alice*
『待ってるよ 返事』って
あなたからのメール
どうしよう どうしようって
心はもう決まっているに

alice*
01/01
ひとときでも
一緒に過ごせた時間は
わたしの人生の中の
たからもの

alice*
出発進行〜!の
掛け声で始まる
電車ごっこは
懐かしい昭和の遊び

alice*
味付けは 母譲り
だけど 気づけば 
夫好みの味に変わってる
それがまた幸せのはじまり

alice*







2014


12/01
とけるものだよ
絡んだ赤い糸は
いつの日か
ながれのままに

alice*
ただひとつ
何かが足りない
そんな気がする
今夜の味付け

 alice*
旅に出る
今居る居場所が
どんなに素敵なところかと
知るために

alice*
11/01
坂をのぼってると
ドングリが転がってきた
その転がり方が可愛くて
疲れ顔も笑顔にかわった

alice*
くり返しの日々・・・
その変わりない日々を
小さな幸せの積み重ねとし
丁寧に暮らしていきたいな

alice*
ちからって 計り知れない
何かが起きたときこそ
存分に発揮できるもので
その大きさに自分が驚いたよ

 alice*
10/01
以心伝心に 心ほっこり
口ずさもうとしたら
なぜかあなたが
口ずさんだ 同じ歌♪

alice

情は「心」より奥深く
生きる上で大切なもの
人として生まれたからこそ
持てるもの

alice
ラッシュが嫌で
1台遅い電車に乗って
校門に滑り込んでた
女子高時代が懐かしい

alice 
09/01
コンビニへ 
仕事帰りに寄り道すると
必ずほしくなるスイーツがある
夕飯前に 別腹ってあり?

alice
向日葵は凛と咲いて
いつも元気をもらうのだけど
心の強さの中にある弱さと重なる
雨の日の向日葵。。。

alice
海をみている 
時間を忘れるほど 心地いい 
波がリズミカルに近づいてくる
きらきらと輝きながら

alice