| NO.520 2024/06/01 (10人30作） |
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| コーディネート | 恒例行事 | 散歩道 |
| コーディネートも 生き方も 憧れるのは 自分流 ふみちゃん |
恒例行事の 時期が来るたび きみの不在を 思い知る ふみちゃん |
散歩道に 紫陽花咲いて 夏の香りの 朝が来る ふみちゃん |
| コーディネート ころもがえにあわせて おしゃれしたのに みんながわらうのはなぜ ぬちうむい |
恒例行事の BBQ案内往復はがき 今年もまた不参加に丸して 懐かしい顔思い浮かべるだけ ぬちうむい |
散歩道 恐る恐る 杖を頼りに 踏み出す一歩 ぬちうむい |
| コンパクトな散歩道たち。きもちが凛と、目にとまります。 あたらしい夏、がんばって。うん。  |
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| コーディネートと 夏の日と雲と緑と風の中 一瞬世界が 眩しく光る 肉野菜 …「眩しく光る」 だよ |
恒例行事 湿った空気さっきまで 街を見ていた 六月の朝 肉野菜 |
散歩道 色染まりつつ道端の 花も歌うよ いのちの歌を 肉野菜 |
| コーディネートの ポイントは 爽やかさ 青が基調 そばかす |
恒例行事 梅の実おとし シロップ作り 夏のはじまり そばかす |
散歩道を まわり道 知らない花が ひょっこり そばかす |
んー。素晴らしく好き。季節感が増し増しな四行ずつをありがとうです。 |
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| コーディネートを 考えるふりをして 背中を向ける イタズラ心 スー・ |
恒例行事 始まるよ 毎年なのに焦り気味 過ぎゆく日々に 確認作業 スー・ |
散歩道 ふと振り返る脇道の 階段の上 猫と青空 スー・ |
| コーディネートは グラデーション 吹き抜けてゆく 初夏の風色 ふらっと |
恒例行事は 数々あれど 日々のお散歩 いちばんの宝 ふらっと |
散歩道に 落としもの？ 水たまりに映る 雲間の太陽 ふらっと |
| コーディネイトに迷うのは もうやめた もう迷わない みどりの風に背中を押され ナツ |
恒例行事さあさあ 5月になれば 伸びた枝切りツルを整え 紫陽花の蕾を数える ナツ |
散歩道 春から初夏へと花ひらく いつものあの道この道を たどる楽しさ ナツ |
| お散歩のプロかなーと思えるような三人の、視線が捉える…… とゆうか、 三人の視線に捉えてもらったものたちがよろこんでいる、そんな三作。ありがとうです。 |
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| コーディネートは齢に応じ 洋風欧風メルヘンチック あれこれを経て行き着いた 古風な侘び寂び 和の設え いろ葉 |
恒例行事だった月一映画館 在宅介護で五年の中断 再開初回は「ミッシング」 N12の座席で主人公になって行く いろ葉 |
散歩道の外れで見つけた 清らに澄んだ小さな池 アメンボたちが描く輪を 飽きずに独りずっと眺める いろ葉 |
| コーディネートも颯爽と 大型バイクを乗りこなす メットで隠すごま塩頭 非日常の自分を楽しむ あかつぼん |
恒例行事の懇親会 管を巻くやつ眠るやつ 今は昔と成りにけり Ｚ世代はスマートドリンク あかつぼん … 「ドリンク」 だよ |
散歩道あるある 犬を連れた老人なのか 老人を連れた犬なのか 互いにかけがえの無い存在 あかつぼん |
| そして、あたらしいお二人の、このたくさんの、ほとばしるようなシリトリの勢いが、もう嬉しくてたまらないです。 このシリトリ部屋の言葉の風味も、色とりどりになりますねー。また楽しみに待ってます。 |
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| コーディネートも ぜんぶじぶんで してみたかった (ぜんぶした。) だいぶ まんぞく (まだつづくけど) soyo |
恒例行事の季節の気持ち 六月は この夏をよりよい夏にするために なんかそよそよしちゃうんだよね soyo |
散歩道 より道 逃げ道 けもの道 花道 抜け道 どっちみち どの道も好き （今いるところはけっこう地道） soyo … 「地道」 だよ 「地道」 |