cap verses 　/ 　そよ日暮らし
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NO.495　2022/05/01　(09組30作）
磨け	持	桜

磨けば光り若き日の恋映し出すシルバーリングふみちゃん	持ってないさみしいこの手はだけど自由ふみちゃん	桜の風が吹く頃に君の目線で見上げた空をこの先ずっと忘れそうもないふみちゃん
「桜の風が吹く頃に　君の目線で見上げた空を」　　うん。ほんとうに。そんな空は　この先ずっと忘れないはず。だいじな空のそんな記憶を書いて下さりありがとうです。桜そのものの儚さまでが物語られているようで、すごく惹きつけられました。
磨けココロを。誰も知らない自分の中だけのチイサナ世界が終わるまでナツ　…　「終わるまで」　だよ	持っているものを少しの勇気と荒っぽさで笑いながら手放せば（願望）いつの間にやらすっぴん姿ナツ	桜木ゴツゴツ年を取り私もだんだん年を取り数え切れない花びらと共に散るなり春の宵ナツ
そしてナツさんの桜。これも、すごくすき。桜のことなら、たいがいは淡く儚い花びらに視点が行きがちなんだけどそうね、ほんとに、ゴツゴツの、あのゴツゴツとした幹のこと、そこを見て、書いて下さりありがとうです。はっとしました。
磨ければ良いと思いて苦痛とも寄り添う工夫何かあるはず肉野菜	持論では持論の壁に塞がれて広い世界をきっと見れない肉野菜	桜舞う坂道の午後一歩ごと春の匂いは夢の続きか肉野菜
磨けば磨くほど細心に丁寧に理想の鏡面仕上げまでバフ掛けを何度も何度も繰り返し自分の老い顔と対面し思わず苦笑いぬちうむい	持たざるもの持ちたいもの持ちきれないものそして持つべきもの決して持ってはいけないものぬちうむい	桜の優しさ儚さ健気さ勇気など季節ごとに一年中頂きながら鹿沼公園から西門市役所通りといつでも気軽に散歩できる幸せぬちうむい
んー。これは。　なんかどちらもなんかすごいな。なんか、なんか、とつぶやきながら、なんかいも読んでみました。ご自身たちのなかにはきっともっと具体的なイメージがありそうで、深読みしたり。読み応えのある「持」でした。そして、肉野菜さんの桜は歌の歌詞みたい。タイトルはきっと　「桜坂春夢」。すてき。

磨けたら　キュキュッとこの手で丁寧に磨き上げたい私の魂スー・	持つべきはいろんな会話が弾んだり静かに寄り添い酒を飲む一生ものの大切な友スー・	桜追いそのうち旅に出てみよう全国のあらゆる場所に咲いているソメイヨシノを愛でるお花見スー・
磨けば光るかもしれないけど磨き方がまだみつからないふらっと	持久走は苦手短距離走も苦手のんびりゆっくりときどき速足(はやあし）ふらっと	桜の季節は惑いの季節かすみたつ薄紅に呑み込まれたまま時を飛び越すふらっと
「磨け」がふたつ、いい感じ。キュッキュッと魂、みがけたらすごい気持ちいい感じ。うん。そして。磨けば光る、磨き方、探しもせずにのんびり待ってる、そんな感じもいい感じ。だいすきでした。ありがとうです。
磨けてるかな磨き残してないかなずっと自前でいたいからせっせと歯磨きこまはは	持ち物装い立ち居振る舞いそこに一滴「らしさ」と言う名のエッセンスこまはは　…　「センス」　だよ　「センス」	桜ソングまいベスト僕が傍にいるよ君を笑わせるから。。。純な男心にうるうるきゅんこまはは
ふふふ。そして、歯磨き。いいですねー。「磨け」って、抽象的なイメージに持っていきがちなお題でしたがそんななかに、かたちあるものが、ひとつかふたつ出てくると、それがとても貴重な感じになりますねー。冒頭のふみちゃんの「シルバーリング」と、この「歯みがき」が、今回のそれ。尊いかんじ。ありがとうです.。たのしいし(^-^)

磨け！ぴかぴかの新一年生！明日も輝け！未来も光れ！２４の瞳（TAMA）	持つのあたたかい心かよわすぽかぽか、三色だんごほおばるうたたね２４の瞳（くまもん）	桜はるあたらしいせいふくにそでをとおす２４の瞳（くまもん）
うん。ほんとうに！とにかく応援したくなりますね。新一年生。まぶしいもんね(^-^)。あったかくってうれしいなぁ。	んー。これは、すきだなー。「持つのあたたかい心　かよわす　ぽかぽか　三色だんご」　「そでを　とおす」　も、一行ずつがすてきです。なんかもう、春のわくわく。ありがとうです。
磨け心の窓いろんななやみも一筋の光で解決できる２４の瞳（MS）	持つ気持ち大事なことと思うけどなかなかポジティブ難しい気持ち 24の瞳（フォーレスト）	桜の曲 AKB48 久しぶりに聞くと懐かしい気がする２４の瞳（K.I）
うん。ほんとうに。この二つのシリトリは、きっとたくさん考えて、ご自身の中からしぼりだすように書いてくれた感じが、すごく届いてきてうれしかったのです。ありがとうです。		うん。懐かしい音楽は、いろんな記憶を連れて来てくれますね。「桜」というお題がキッカケになったならうれしいなぁ。

磨けあなたの　あたらしい春遠くまで　見渡せる丘あるいはそこを駆けめぐるものこだまのように響き合う音 soyo	持ち主はわたくしだからだからじぶんで整えるじぶんのからだ　歩き方呼吸　在り方　居心地のよさ　 soyo	桜　たんぽぽ　クロッカス　コブシ　スイセン　いっせいにぐんぐんと咲く　五月北国こんなにも強い強さをほかにしらない soyo　…　「しらない」　だよ　「知らない」

NO.495　2022/05/01　(09組30作）
磨け	持	桜

磨けば光り若き日の恋映し出すシルバーリングふみちゃん	持ってないさみしいこの手はだけど自由ふみちゃん	桜の風が吹く頃に君の目線で見上げた空をこの先ずっと忘れそうもないふみちゃん
「桜の風が吹く頃に　君の目線で見上げた空を」　　うん。ほんとうに。そんな空は　この先ずっと忘れないはず。だいじな空のそんな記憶を書いて下さりありがとうです。桜そのものの儚さまでが物語られているようで、すごく惹きつけられました。
磨けココロを。誰も知らない自分の中だけのチイサナ世界が終わるまでナツ　…　「終わるまで」　だよ	持っているものを少しの勇気と荒っぽさで笑いながら手放せば（願望）いつの間にやらすっぴん姿ナツ	桜木ゴツゴツ年を取り私もだんだん年を取り数え切れない花びらと共に散るなり春の宵ナツ
そしてナツさんの桜。これも、すごくすき。桜のことなら、たいがいは淡く儚い花びらに視点が行きがちなんだけどそうね、ほんとに、ゴツゴツの、あのゴツゴツとした幹のこと、そこを見て、書いて下さりありがとうです。はっとしました。
磨ければ良いと思いて苦痛とも寄り添う工夫何かあるはず肉野菜	持論では持論の壁に塞がれて広い世界をきっと見れない肉野菜	桜舞う坂道の午後一歩ごと春の匂いは夢の続きか肉野菜
磨けば磨くほど細心に丁寧に理想の鏡面仕上げまでバフ掛けを何度も何度も繰り返し自分の老い顔と対面し思わず苦笑いぬちうむい	持たざるもの持ちたいもの持ちきれないものそして持つべきもの決して持ってはいけないものぬちうむい	桜の優しさ儚さ健気さ勇気など季節ごとに一年中頂きながら鹿沼公園から西門市役所通りといつでも気軽に散歩できる幸せぬちうむい
んー。これは。　なんかどちらもなんかすごいな。なんか、なんか、とつぶやきながら、なんかいも読んでみました。ご自身たちのなかにはきっともっと具体的なイメージがありそうで、深読みしたり。読み応えのある「持」でした。そして、肉野菜さんの桜は歌の歌詞みたい。タイトルはきっと　「桜坂春夢」。すてき。

磨けたら　キュキュッとこの手で丁寧に磨き上げたい私の魂スー・	持つべきはいろんな会話が弾んだり静かに寄り添い酒を飲む一生ものの大切な友スー・	桜追いそのうち旅に出てみよう全国のあらゆる場所に咲いているソメイヨシノを愛でるお花見スー・
磨けば光るかもしれないけど磨き方がまだみつからないふらっと	持久走は苦手短距離走も苦手のんびりゆっくりときどき速足(はやあし）ふらっと	桜の季節は惑いの季節かすみたつ薄紅に呑み込まれたまま時を飛び越すふらっと
「磨け」がふたつ、いい感じ。キュッキュッと魂、みがけたらすごい気持ちいい感じ。うん。そして。磨けば光る、磨き方、探しもせずにのんびり待ってる、そんな感じもいい感じ。だいすきでした。ありがとうです。
磨けてるかな磨き残してないかなずっと自前でいたいからせっせと歯磨きこまはは	持ち物装い立ち居振る舞いそこに一滴「らしさ」と言う名のエッセンスこまはは　…　「センス」　だよ　「センス」	桜ソングまいベスト僕が傍にいるよ君を笑わせるから。。。純な男心にうるうるきゅんこまはは
ふふふ。そして、歯磨き。いいですねー。「磨け」って、抽象的なイメージに持っていきがちなお題でしたがそんななかに、かたちあるものが、ひとつかふたつ出てくると、それがとても貴重な感じになりますねー。冒頭のふみちゃんの「シルバーリング」と、この「歯みがき」が、今回のそれ。尊いかんじ。ありがとうです.。たのしいし(^-^)

磨け！ぴかぴかの新一年生！明日も輝け！未来も光れ！２４の瞳（TAMA）	持つのあたたかい心かよわすぽかぽか、三色だんごほおばるうたたね２４の瞳（くまもん）	桜はるあたらしいせいふくにそでをとおす２４の瞳（くまもん）
うん。ほんとうに！とにかく応援したくなりますね。新一年生。まぶしいもんね(^-^)。あったかくってうれしいなぁ。	んー。これは、すきだなー。「持つのあたたかい心　かよわす　ぽかぽか　三色だんご」　「そでを　とおす」　も、一行ずつがすてきです。なんかもう、春のわくわく。ありがとうです。
磨け心の窓いろんななやみも一筋の光で解決できる２４の瞳（MS）	持つ気持ち大事なことと思うけどなかなかポジティブ難しい気持ち 24の瞳（フォーレスト）	桜の曲 AKB48 久しぶりに聞くと懐かしい気がする２４の瞳（K.I）
うん。ほんとうに。この二つのシリトリは、きっとたくさん考えて、ご自身の中からしぼりだすように書いてくれた感じが、すごく届いてきてうれしかったのです。ありがとうです。		うん。懐かしい音楽は、いろんな記憶を連れて来てくれますね。「桜」というお題がキッカケになったならうれしいなぁ。

磨けあなたの　あたらしい春遠くまで　見渡せる丘あるいはそこを駆けめぐるものこだまのように響き合う音 soyo	持ち主はわたくしだからだからじぶんで整えるじぶんのからだ　歩き方呼吸　在り方　居心地のよさ　 soyo	桜　たんぽぽ　クロッカス　コブシ　スイセン　いっせいにぐんぐんと咲く　五月北国こんなにも強い強さをほかにしらない soyo　…　「しらない」　だよ　「知らない」