cap verses  /  そよ日暮らし

サイシンのシリトリ  これまでのシリトリ  投稿者さん別のシリトリ  はじめての方へ


NO.492 2022/02/01 (11組39作)
きっと 開け デビュー
「きっと会おうね」
むかしむかしの
ちっちゃな小指の約束を
ふと想い出す沈丁花の道

ふみちゃん
開けたばかりの
苺ジャム
つるんと綺麗で
すこししあわせ

ふみちゃん

デビュー曲から大好きで
静かに針を落としては
幾度も旅した
歌の世界へ

ふみちゃん
きっとある
生まれて生きて知っている
この瞬間が
大事なことを

肉野菜
開けて閉じ
心の空気入れ替える
見てる聴いてる
感じ取ってる

肉野菜

デビューした
歌うたいだね本物に
なるかどうかを
じっとみようね

肉野菜
開けたばかりの苺ジャム つるんと綺麗で すこししあわせ
開けて閉じ 心の空気入れ替える 見てる聴いてる感じ取ってる

なんかなんか、だいすきでした。
ふみちゃんの「つるんと綺麗ですこししあわせ」、、、これは「すこし」がすごいんだよね。すごいなぁ。
そして。肉野菜さんの「心の空気入れ替える」、、、なんか、これ、並べて読むと、苺ジャムが言ってるような気がしてしまう。
苺ジャム目線の四行、、、な わけはないのにごめんなさい(*^-^*) でも、たのしかったー。






きっと眉尻つりあげて
なにをそんなに睨んでる
肩を下ろして力を抜いて
頬を緩めて笑ってごらん

ふらっと
開けゴマ
壁に阻まれ進めないとき
このひとことで
道は拓ける

ふらっと

デビューのころの
若さは硬く
としつき重ねて
やわらかく強く

ふらっと

きっと来て
そう願っていたあの日々は
儚く輝く
初日のように

スー・
開けゴマ
呪文を知ったその日から
時々唱えてみたけれど
こじ開けたのは結局自分

スー・
 

「結局自分」 だよ 「結局自分」
デビューして
いつかテレビで売れっ子の
歌手になる夢 卒業の
寄せ書きに書く12の私

スー・
そして、「開けゴマ」ふたつ。すてきすてき。だいすきでした。おおよろこび。
だってねー 「このひとことで道は拓ける」。「こじ開けたのは結局自分」。
どっちもいいね。ほんとうに。どっちも結果、ひらけているし。そうゆうことだと思うので☆ 
なんか とにかく楽しい気持ち。
きっとそうこれは
北からの伝言
雪解けのにおいと
風に混じる淡いときめき

ナツ
   「ときめき」 だよ 「ときめき」
開けよ春のトビラよ
寒風に向かって歩け
頬を赤くして
駅からの帰り道

ナツ
デビューしたいこと
この春の通信講座の
チラシをながめて
あれこれと想像遊び

ナツ

きっと。の
先にあるのは明るい兆し
だからね、君の背中を押すよ
きっと、きっと大丈夫!

こまはは
開けっぱなし
つけっぱなし出しっぱなし
油断すると顔を出す
うっかりさんの悪い癖

こまはは
デビューから15年
今ではライフワーク
飽きずに連ねた数多の×に
色とりどりの刹那つまってる

こまはは

「デビュー」って、ちょっと扱いずらいお題でしたが、
暮らしのひとこまみたいにふわっと出てきたナチュラルな「デビュー」がふたつ、うれしいですねぇ。
通信講座のチラシについては大共感。わくわくするなぁ。
そして。「飽きずに連ねた数多の×に 〜」 この×は、バツ印の×ではなくて、もしかして
クロスステッチ的な×かな〜と思えて、色とりどりも思い浮かべてたのしかった〜。ありがとうです。 





きっと届くタイムカプセル
222に2百年後へ向け四行詩
生まれ変わった自分へ
生き続けるこの国と地球へ

ぬちうむい
開けはなったガラス扉から
暖簾をくぐり襖障子もすり抜けて
縁側先の枝葉を揺らす
正体不明の訪問者

ぬちうむい

デビュー戦を思い描き
ささいなことを積み重ね
驚きと安心のゴールを
自分自身にも贈りたい

ぬちうむい

うん。これも。想像力がはりきりますねぇ。
「縁側先の枝葉を揺らす 正体不明の訪問者」
風なのか座敷童か別な何かかわからないけどそのことを
正体不明と銘打っているところもいいなー。ありがとうです。
(222も、楽しみすぎるー。)
きっと叶うよ キミの夢
だって がんばってるから
ずっと心の中で 祈ってるよ
だから きっときっと 桜咲く

alice
開けてみる そっと
懐かしいアルバム
モノトーンの写真に
少しずつ ぬくもり色が入ってく

alice
デビュー待つ 公園の散歩道
ちゃんと歩けるかな
誰かと 仲良くできるかな
玄関にならんだ ちっちゃな靴

alice

        「靴」 だよ 「靴」
ちっちゃな靴のお散歩デビューの物語 ・・・ いいですねぇ。
ちっちゃな靴には目がなくて(^^) もうそれだけで至福の景色。
春がくるのがより楽しみになりますねー。ありがとうです。





きっとできるよ がんばろうね
たかくたかーく積み上げて
いろんな形に積み上げて
自分だけの夢の国

みらい
開けて開けてよ
大きな大きな扉
扉の向こうに
大好きなパパとママ

みらい
デビューすると決まった瞬間
ふたつの心が行ったり来たり
ドキドキ心と不安な心
ステージにのったらこころはひとつ

みらい
きっと会えるよ 約束したね
月日はドンドン過ぎて行く
記憶に遠くなった時
ふと目の前に現れる君

みらい
開けてしまった不思議な箱に
幸せいっぱい詰め込んで
あなたのところに送ります
パカッと開いて笑顔ほっこり

みらい

デビューの瞬間 ドッキドキ
歌っている自分も ドッキドキ
聞いてるみんなも ドッキドキ
歌いまくるぞ心を込めて

みらい
開けてしまった不思議な箱に 幸せいっぱい詰め込んで あなたのところに送ります 〜

「幸せいっぱい詰め込んで」 というような直接的な表現が、
すーっと届いてくるようで、気持ちがいいですねぇ。
ありがとうです。また楽しみにまってます。
きっとかっと
大きさが
いつの間にか
小さくなってるぞ(喝)

24の瞳(FUJI)
開け
トンネル
ひらけたらいい
私のこころ

24の瞳(マーちゃん)
デビューするのは
若者だけじゃない
年をとっても
思いがけないデビューが…

24の瞳(FUJI)
えー。これは! 秀作!
最後の(喝)が効いてます!
ありがとうです。たのしかったー。




んー。すてきでした。
なんども読み返していました。
とても、よかった。

ひらけたらいい 私のこころ
うん。うん。
いろんなデビューがありますねー。
「思いがけない」ことって、だいじ。
きっとひらける
未来に向けて
ゆっくりでも
進んで行こう

24の瞳(K)
開け未来
進み続ければ
あかるい世界は
かならずひらかれる

24の瞳(K)
デビュー50周年
歌手と芝居一筋
五木ひろし
いつまでも感動を届けてくれ

24の瞳(MS)
連作ですね。開け未来 いいですねー。
うん。ゆっくりでも、進んで進んでいきましょう。ねー。
ありがとうです。
多くの人のこころを動かすお仕事で
50周年って、すごいことですね。

そして、そこに感動したということを
書いていただき私もうれしいことでした。













きっともっともふさわしく
過不足もなくちょうどよく
ユイイツムニのポジションが
あるね すごいね 手が届いたね

soyo
 
開けひまわり
フリージア
なにはなくとも折々に
咲く花がある そうゆうところ

soyo
  
デビューはずっと
ずっとあとかな
はじまればおわりはじめる世の常を
説いてそのまま とどまるもよし

soyo