cap verses  /  そよ日暮らし

サイシンのシリトリ  これまでのシリトリ  投稿者さん別のシリトリ  はじめての方へ

NO.471 2020/05/01 (12組41作)
好きな歌です 使
月は今宵も
なに食わぬ顔で
冷たく
浮かんでるけど

ふみちゃん
好きな歌です
想い出します
レコードのにおい
かすかなノイズ

ふみちゃん

使命のように
さえずる小鳥
ありがと起きるよ
窓を開けるよ

ふみちゃん



月と目を
合わせてじーっと見つめ合う
今宵こそ
願いを叶えて スーパームーン

スー・

好きな歌ですと言ってた
キミの声 届いてた
本当は胸に
響いていたの

スー・

使用中
まだもう少しかかります
桜散り 若葉育てば
顔を出します

スー・



月影の
ゆるい大気の小径いく
どこかの花の
香り織りまぜ

肉野菜

好きな歌です
青色の日々を励ました
もう忘れてしまった
いくつものメロディ

肉野菜
使われる
五感の示す方向を
信じるにしろ
疑うにしろ

肉野菜





月は窓辺に微笑んで
右から左へ
ゆっくりと私の中を
覗き込みつつ

ナツ

好きな歌ですコバルトアワー
聞いて歌って踊っちゃえ
(誰もいない台所でね)
ストレス発散だ〜

ナツ
使わなくなった
小さな古びた椅子
父が作って
母が座った

ナツ
  「座った」 だよ 「座った」



月の明るい夜でした
静寂の庭に
モッコウバラのハミング
オオデマリのささやき

こまはは
好きな歌です。瑠璃色の地球
夜明けの来ない夜はないさ。。。
そう。きっと戻ってくるはず
あなたのわたしのみんなの日常

こまはは
   「日常」 だよ 「日常」
使いこんだ湯呑の感触
手のひらが覚えてる
まあるく包んで
この時を今をいつくしむ

こまはは


月は七割八割自粛しても
その明かりは眩く
遥かな仄かなこの星の
私達の心に寄り添って

ぬちうむい
好きな歌を沢山聴いて
過ごしています何日も
レコードもカセットもCDも
切なさも楽しくて楽しくて

ぬちうむい

使い込んで手入れして
この手の一部のように
すっかり馴染んだ小道具を
しまいつつ幕を引く

ぬちうむい


月のない
晩には
ほんのわずか
赦される

ふらっと
好きな歌で
すきな景色で
伝えたいことがある
語りたいひとがいる

ふらっと
使命感を
胸に抱いて
ひとつになれば
成し遂げられる

ふらっと

月影地蔵
鎌倉の地に
ただひっそりと
凛と佇む

湘南坊主
好きな歌です
月ひとしずく
奥田民生と
井上陽水

湘南坊主
使者は月から
正義の為に
おじさんだけど
月光仮面

湘南坊主





月は 煌めくたくさんの星の光を
優しい月色に変えて 
輝きつつんでくれる
癒しそのものの 月光欲

alice
好きな歌で すきだった人の
その声を想いだし 
弱った心も あたたまる
耳に残る 遠く優しいフレーズ

alice


使いっぱなしで
脱ぎっぱなしの息子たちの
後片付けばかりしてたけど
それももうバトンタッチ

alice

月のピアスを身に着けて
ほっこり気分の女の子
彼に気づいてもらいたい
久しぶりのデートなの

みらい
好きな歌です
気分のいい時
自然とでてくる
思い出深いあの曲が

みらい

使ってみよう いろんな道具で
画用紙 折り紙 お花紙
切って 折って 丸めて 貼って
素敵な壁紙 出来上がり

みらい
月の光をあびながら
ゆっくりゆっくりお散歩タイム
夜空を見上げてこう思う
平和な日々に戻りますように

みらい
好きな歌です聞いてください
もしかしたらこの曲が
あなたの心の片隅の
悲しみを笑顔に替えてくれるかも

みらい

使用済みのマスクを1枚
僕はこうして使っているよと
洗面台でゴシゴシと綺麗に洗う
利用者さんが笑顔てマスクの再利用

みらい






月並な言葉
お元気でしたか
心配していたんですよ
元気そうでなにより

24の瞳(M・S)


使いたい手
コロナに感染した
方々に
さしのべたい支援の手

24の瞳(M・S)

月の光が
かすかな希望を
てらす


24の瞳(Fuji)


使用中でも
電光掲示で
わかりやすい
高速道路のトイレ

24の瞳(FUJI)


使いたいのは
卓球台
でもコロナに負けないために
今は我慢

24の瞳(E・W)










月に行くバスの窓です
よのなかは折り返します
さいあいの父は逝きます
さいぶまで見晴らかしたくずっとみている

soyo
   「ずっとみている」 だよ 
好きな歌です
はじめからからだのなかにあった歌
よのなかは説明のつかないことで
みちているから

soyo
使い道 わかってきたよ
だんだんに
つまびらかになる
我の行く道

soyo