NO.407 2015/01/05 (12組40作）
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| ひととき |
出発 |
味付け |
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ひととき 束の間
しあわせを
噛みしめながら
味わいながら
ふみちゃん
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出発だ
まぶしい朝日が昇ったら
まだ見ぬ時へ
新たな日々へ
ふみちゃん
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味付けは
甘くも辛くもしょっぱくも
自分自身の
さじ加減
ふみちゃん
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ひとときの
小春日和の夢の中
なつかしい顔
笑顔で迎え
肉野菜
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出発の
窓の朝日は背を押して
冬の外気に
身を引き締める
肉野菜
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味付けは
淡きことのみ心掛け
淡きからこそ
深き味かな
肉野菜
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ひととき
離れ離れに
なっただけ
また 会えるね
そばかす
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出発します
春に向かって
貴女の好きな
コートは脱いで
そばかす
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味付けは
シンプルに
素材とタイミングは
絶妙に
そばかす
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ひとときを
ともにすごした記憶さえ
いつか夜空の
星より遠く
ふらっと
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出発！と
声をかければ
行く場所がきっとみつかる
きゅっと靴紐
ふらっと ・・・ 「靴紐」 だよ 「靴紐」
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味付けをしないまま
鍋を覗いてぼんやり
あなたは
なにになりたい
ふらっと
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ひととき手紙を書くことで
気になる事やあれこれを
棚卸しした気になりました
横書き欲しいな一筆箋
りくり
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出発進行〜！
掛け声だけでも
元気が出るってもんです
2015GO!GO!
りくり
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味付けよりも素材選び
イキのいい奴
寄っといで
釣り針磨いて待ってるよ
りくり ・・・ 「待ってるよ」 だよ 「待ってるよ」
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ひとときが
カップの上で湯気になり
窓にこもれび
しあわせふんわり
ナツ
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出発していいかな
許可なんか
求めなくてもいいよ
いつでも離れて見ているよ
ナツ
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味付け自己流
年を取るほどお互いに
頑固になったね
似た者同士
ナツ
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ひとときの
こころの浮遊 楽しめば
ただなんとなく
笑顔も戻る
湘南坊主 ・・・ 「戻る」 だよ 「戻る」
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出発の
朝を迎えし玄関に
無防備で行き
愕然とする
湘南坊主
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味付けの
薄めの汁の冷めたのに
愛を探して
見つけられたら
湘南坊主
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ひとときの
紅茶ぶれいく
ご破算にねがいましては
夕げの支度
こまはは
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出発点から40年。。。
恋するとこから
始めてみませんか
振り出しに戻って
こまはは
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味付けは
旨味引き立て
塩分控え目に
家族想いは母譲り
こまはは
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ひとときどき
ひとにちにち
ひとつきづき
ひとこいしひとうむい
ぬちうむい
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出発時間せまるなか
長いエスカレータはゆっくりすすみ
君ひとり乗せた「北斗星」
「焦りなさんな」とホーム離れる
ぬちうむい
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味付けも上々の煮物を
ひとり静かに食しながら
おくる年の瀬迎える夜明け
新たな期待感胸にして
ぬちうむい
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ひとときでも
一緒に過ごせた時間は
わたしの人生の中の
たからもの
alice*
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出発進行〜！の
掛け声で始まる
電車ごっこは
懐かしい昭和の遊び
alice*
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味付けは 母譲り
だけど 気づけば
夫好みの味に変わってる
それがまた幸せのはじまり
alice*
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ひととき
温まる?
コーヒー紅茶お茶！
飲んで元気に暮らそう！
２４の瞳（TAMA）
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出発進行
車のエンジンをかける
どこに行くって？
教えないよ！
２４の瞳（お日様）
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味付けは
さとう大さじ1、優しさ小さじ１
やさしさよおいしさに
なあれ
２４の瞳（ミント）
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ひとときの
やすらぎ
ホッと
アイスコーヒーと
２４の瞳（ルンルン）
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味付けは姑の味と
旦那が言って
私の味と
子供が言う
２４の瞳（ママ）
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「出発はしばし待たれよ」
オミクジに言われただけで
ひるんでる
うちがわのもろいもろさに気づく春です
soyo
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味付けは、人それぞれ違うよね
調味料の微妙な分量
隠し味もお好み次第
でも、たまに失敗するけどね
２４の瞳（ミナモ）
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ひとときの その珈琲と書物の匂い
しんしんと 降りつもる雪
手帳にそれを 書きつけるペン
かけがえのなさについてを思わせる景
soyo
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出発のあいずの曲を選んでる
聴いて訳してちいさくうたう
誰も知らない
我のことばで
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味付けは母親譲り
肉ジャガにこだわるんだってね
彼氏のためならと丹精込めて
そんな新婚時代が懐かしい
２４の瞳（カメ）
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