NO.381 2012/11/01 (13人38作) |
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好ましい |
やわらかい秋 |
いっしょにねむる
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好ましい
君の仕草に見とれてた
秋の風吹く
午後の教室
ふみちゃん
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やわらかい秋が
わたしを包む
夕陽の赤が
すべてを染める
ふみちゃん
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いっしょにねむる
ふわふわの
かわいいきみと
しあわせな夜
ふみちゃん
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好ましい
好ましくない どうだろう
色々考え迷う時
それはきっと 縁の無いもの
スー・
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やわらかい
秋と一緒に眠ってる
まだまだ起きたくないんだと
丸くなってる 猫の可愛さ
スー・ |
いっしょにねむるといいながら
いつもどこかでマイペース
いろいろ探してみるけれど
いいのね、それで。それが一番
スー・ |
好ましいものには
ココロキュン
しっぽパタパタパタ
いくつになっても
ナツ
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やわらかい秋を
身体の中へ
淡い青がにじんで
みずみずしく潤う
ナツ
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いっしょにねむる
月と老犬
いつか旅立つ日まで
そばにいるよ
ナツ
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「いくつになっても」 だよ
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「そばにいるよ」 だよ
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こんにちは。こんにちは。霜月ですね。日に日に寒くなりますね。
そんななか、あたたかなかわいいものをふところに抱いて眠るみなさんの、その幸せにこちらまで温もってくることであります。
そのふわふわのふわふわ感・秋と一緒に眠る温もるその存在の心地よさ・しっぽパタパタパタのヨロコビ ……
あぁみんな、みんな大好き。ほっとなシリトリ、ありがとうです。
あ。そして。ナツさんの 淡い青がにじむ様子もとても好きです。じんわりと効くシリトリでした。
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やわらかい秋
ほっととおくを眺めれば
緑に黄色にオレンジ色の山の色
ゆっくりゆっくりお色直し
みらい
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いっしょにねむる お昼寝タイム
ほこほこ布団に ほこほこ息子
気持ち良すぎて 出たくない
そんなひとときが大好き
みらい
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好ましい形の鼻を持つ人と
似ているけれど
違う
どこかが
ふらっと
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やわらかい 秋の光に分け入れば
ひだまり色の
星の絨毯
ふらっと
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いっしょにねむる
としつきが
まぜあわせてく
いろもかたちも
ふらっと
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好ましいと思えても
どっかの誰かさんにとっては
好ましくないこと
だからね、人と人はおたがいさま
こまはは
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やわらかい秋の陽射しが
朝の窓辺に影落とす
ふんわりオブラートに包まれて
いつしか夢見る夢子さん
こまはは
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いっしょにねむる連れ合いの
寝顔そっと見つめたら
しんどいな〜 て書いてある
時には弱音、吐いてみたら
こまはは
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うん。そして。いっしよにねむることのあれこれ。
こうゆうタイプの狭義なお題にむきあうことはむずかしいなぁと思っていたところに届いた三つ。
みじかなところをみまわして、はぐらかさずに、飛躍もせずに、ほんとのところを掬っていただきありがとうです。
どれもとっても大事なのです。やわらかくて愛がいっぱい。
みらいさんの 「ほっととおくを眺めれば 緑に黄色にオレンジ色の山の色」 ここも、とても好きでしたっ。
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好ましいサヨナラは
ののしりあいとっくみあい
さらけだしてこなごなになり
涙涸れはたしてバイバイする
ぬちうむい
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やわらかな秋の空
気紛れな鰯雲
そそのかされていつまでも
かけまわるこどもたち
ぬちうむい
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いっしょにねむる幻
疑いすべてを受け容れて
だんだんと大胆になり
膨らんでいく秘密
ぬちうむい
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ぬちうむいさん。「好ましいサヨナラ」切実なリズム感です。共感する人、多いんじゃないかなぁと思ったことです。
そして。「 ・・・ 気紛れな鱗雲 そそのかされていつまでも かけまわるこどもたち」 これは、立ち止まって読み込んでしまいますね。
《そそのかされて》 が鍵ですねぇ。ここを、読む側がどんなふうに受けとめるかで、ぜんたいの景色もぐんとちがってきますねぇ。
と、読み解き方は、読む側のコンデイションに委ねられていることとして、今月も力作をありがとうございましたっ。またお待ちしていますねー。
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好ましい
あなたのひみつ
ふみいるなかれ
わたしのひみつ
ひなた
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やわらかい秋のひと
どうもこんにちは
ささやかにつむじ風
もう冬はもうすぐ、そこのひと
ひなた
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いっしょにねむるといつも
眠れないよと君は言う
僕はいつのまにか
君と夢の仲だから
ひなた
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うん。そして。ひなたさんです。「好ましい あなたのひみつ ふみいるなかれ わたしのひみつ」 ふふふ。これ、大好きっ。
そしてそして。「冬はもうすぐ、そこのひと」 「僕はいつのまにか 君と夢の仲だから」 ・・・どれもいいなぁ。
だって、「仲」なんですよ。「君と夢の仲」。すてきすてき。 また楽しみにお待ちしていますねー。
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好ましい
その声に
ほだされ
ルールは崩されて
すみれのしずく
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やわらかい秋
お団子三つ
今宵もきみと
安堵のダンス
すみれのしずく
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いっしょにねむる
こころはふたつ
道もふたつで
いっしょにねむる
すみれのしずく
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好ましい
夕焼けのあの雲の下
母に呼ばれて
駆け寄る子供
肉野菜
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やわらかい秋の
人行き交う街角に
ほんの瞬間
珈琲の香り
肉野菜
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いっしょにねむる
布団の端から
出した右足
秋を思う
肉野菜
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好ましい
なんて
むずしくって
つかえません
三春
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やわらかい秋のにおいと
風と陽が
のすたるじっくな
フィルターかける
三春
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いっしょにねむる
けもののように
たったふたりの
きょうだいだから
三春
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ん〜。これはもう、いっしょにねむるスペシャル ですね。すてきすてき。だいすきでした。
ぜひみなさんも縦に三作 声に出して読んでみてくださいね。なんかこぉ、やわらかなものになれます(きっと)。 ね?
そしてそして。やわらかい秋も。とても好きです。みんなのトーンが似ていることで なおのこと。
…… 今宵もきみと安堵のダンス 〜 ほんの瞬間 珈琲の香り 〜 のすたるじっくなフィルターかける ……
ありがとうです。それぞれのそれぞれらしさな秋の在り方。たからものです。
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好ましい
目覚めの朝に
二度寝
して
湘南坊主
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やわらかい
秋だからこそ
なみだ
かな
湘南坊主 |
いっしょにね
むるいの時を
感じ
ちゃお
湘南坊主 ※(むるい=無類)
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そしてさいごは坊主さんです。お題を上手に分解しての傑作でした。
無類 って、辞書のことばで表すと 「たぐいがないこと。比べるものがないほどにすぐれていること。また、そのさま。」
うんうん。さすが。お茶目さ全開 > 感じ ちゃお
感じちゃおちゃお。ちゃおがまったくチャーミングだし。
かくしてもかくしきれない充実感がただよっていて、好ましいです。すてきなのです。ありがとうです。
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好ましい好ましさだね
このやわらかな枯れ色の
ものさびしさのすがしさの
秋の終わりに行き違う人
soyo
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やわらかい秋
その空の
雲のあつみと奥ゆきに
みいる みとれる いのる がんばる
soyo |
いっしょにねむるつもりの冬が
もうそこここで 待っててくれる
待たれることの あんしんが
あんしんかんが ひろがって冬
soyo
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「がんばる」 だよ |
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