NO.380 2012/10/01 (17人56作) |
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コスモス |
ひととき |
る
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コスモスが 夕陽の中で踊ってる 水面さざめく 川風の土手
ふみちゃん
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ひとときの
喜びだとか輝きを
探す旅かも
今日も明日も
ふみちゃん |
るるるんと 空にさえずる愛らしい 小鳥みたいな 君の鼻歌
ふみちゃん |
コスモスの 横顔ぬれて悲しくて 流れる雲を 少し眺める
肉野菜
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ひとときの
日溜まりの道楽しめば
これがすべてで
いいと思えた
肉野菜
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累計を 数えて日々は通りすぎ ただなつかしい 肌寒き秋
肉野菜
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こんにちは。こんにちは。すてきすてきな6作を、今回もまた、ありがとうです。
「ひとときの 喜びだとか輝きを 探す旅かも 今日も明日も」
「ひとときの 日溜まりの道楽しめば これがすべてで いいと思えた」
どちらもとても、とても好きです。こころから。暗唱します。忘れないです。ありがとうです。
うん。そして。「る」もかなり好き ・・・ 「小鳥みたいな 君の鼻歌」 「ただなつかしい 肌寒き秋」 ・・・ ふたりの視線もろともに。
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コスモスと
夏の青空積乱雲
秋色間近の
細い陰翳
スー・
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ひとときの
やさしい風が吹いた時
その場にいられる
その幸運さ
スー・
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るといえば
昭和の時代の贈り物
世代を問わずに
大好きルマンド
スー・
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コスモスと
あなたの笑顔
この秋にそろえたい
特別セット
歌鳥
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ひととき
夕焼けみて、
歩いて帰れば
あったかごはんが待っている
歌鳥
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るんるん気分で
まんまるお月様見て
りんりん鈴虫の鳴き声聞いて
ぱくぱくお団子 食べまくり
歌鳥
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「ひとときの やさしい風が吹いた時 その場にいられる その幸運さ」
「ひととき 夕焼けみて 歩いて帰れば あったかごはんが待っている」
なんかねぇ。このお二人の「ひととき」にみる、幸せのとらえかたが大好きでした。
なんかこぉね、お題からひらめくものも似ているのかも。
だってね 「る」から来るのが ルマンド と お団子 だっていうあたりもね(^^)v すき。
(もう おぼえている人も少ないとは思いますが、過去に「ルマンド」さんという名のシリトリさんも居ましたねぇ。
ちょっとすごい名作を残しておられますよ……なつかしいなぁ。)
なにはともあれ 四ケ月ぶりにスー・ちゃんが来てくれたから嬉しいのです。わぁい。
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コスモス
笑う
秋だけで
もう
すみれのしずく
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ひととき
すてき ほだされて
だまされないの
恋じゃないから
すみれのしずく
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るぉんるぉんと 今秋だよ 何度も鳴いて
知らせる狼
すみれのしずく
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コスモスに
たくさんのコスモスに
見送られて
往った夏
ひだま・りー
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ひとときの迷いでも
あじあわせたのだとしたら
それはきっと
来世もあえる遠い約束
ひだま・りー
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る
れ
〜ろっ!
魔法のことば
ひだま・りー
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「コスモス 笑う 秋だけで もう」 口数の少ない分だけ読む側の想像力にまかされていて。
うん。わたしには、とてもせつない14文字でありました。そんなかんじがとても好きです。
「コスモスに たくさんのコスモスに 見送られて 往った夏」
くりかえされてコスモスがわさわさふえて、揺れているのがみえるようです。ぐっときました。
おふたりの「ひととき」をまぜこぜにして読んでもよいし、るぉんるぉんが気に入ったなら口真似してもよいですし、
魔法のことばを唱えてもいい・・・・・・と いうふうな読者参加型のコーナーでした。 ふふ。 |
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コスモスに あこがれている やわらかい風と光に
祝福されて
ふらっと
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ひとときをからっぽでいる
そののちに
おもむろに流れこむものを
じっとみつめる
ふらっと
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るのしっぽだけ
心細げね ろの腕に
ぎゅっとつかまり
ふらっと
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コスモスの丘
斜面いちめん
黄色のカンバス
あやふやなひととき
ぬちうむい
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ひととき佇み
ありのままやりすごす
夕焼け空の下
黄金色に染まる
ぬちうむい
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るんるんかろやかに
ステップふんで花束抱いて
あらたな希望
芽ぐむ秋
ぬちうむい
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ひとときの休息
不安と
期待を
心に抱いて
tan
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うん。そして。こちらはなにかすこしだけ わだかまるものがありそうな そんななかでの「ひととき」のこと。
ひとときのあと おとずれるもの あれやこれやと思ったりして。
「ひととき」が(類は)友を呼んだみたいで、ふらっとさんのひらがな四文字連発がかわいいですね。
------------ ひととき からっぽ そののち おもむろ みつめる ふらっと ------------
ぬちうむいさんの 「ありのままやりすごす」 ここのところがとても好きです。
ありのままやりすごすには「夕焼け空の下」はベストポジションかもしれず。なつかしい土手の景色を思い浮かべて読みました。
うんそして。tanさんの 「ひとときの休息 不安と 期待を 心に抱いて」 これは、なんだか、ほんとうに、
実感がともなっていてどきどきしました。
なんでしょうね、実感がともなっている なんて、目にも見えず 測れないものであるのに見えてしまったような気がして。
ありがとうです。
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コスモスゆれて 秋セミが鳴く砂利道の 小さな事務所で 働く自分が好きだった
ナツ |
ひとときが しきりにたくさん ふりつもり ワタシができている
ナツ |
るすばん雨ふり
畳の縁に
おはじきビー玉
あるだけみんな
ナツ
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コスモス そよぐ
しなやかに かろやかに
まるで夢見るように
青い青いどこまでも青い空仰ぎ
こまはは
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ひとときがあるから
憩えるひとときがあるから
静寂のひとときがあるから
今日も微笑んでいられます
こまはは
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る。。。は一筆で描けます
く し そ つ て
の ひ へ ろ ん
なんとも伸びやかで好ましい
こまはは
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「好ましい」 だよ 「好ましい」 |
「るすばん雨降り 畳の縁に おはじきビー玉 あるだけみんな」 大好きすぎて泣きそうでした。
ナツさんは、こうやってときどきツボをぎゅうぎゅうしげきしてくれますねぇ(^^ゞ
おはじきやビー玉みたいな宝モノをこの手に持てた幸せ、わたしたち、ゆたかでしたねぇ。
そしてそして。「く し そ つ て の ひ へ ろ ん」 何度でも、声に出して読みたいですね。伸びやかで好ましいです。ほんとうに(^^)v
はじめましての「こまはは」さんです。すてきすてきなのどかさなのです。ここを見つけてくださってありがとうです。どうぞよろしくお願いします。
あ。おふたりともの「コスモス」もとても好きです。
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コスモスと
きみのてのひら
やわらかい
秋
タユナ改め、三春
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ひととき
見つめて
においをかいで
いっしょにねむる
三春
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ルートは星の数より多い
きみはきみで
行くんだよ
ゆっくりでもマッハでも
三春
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「やわらかい秋」 だよ 「やわらかい秋」 |
「いっしょにねむる」 だよ |
あぁ! そして。 「タユナ改め、三春」さんです。おかえりなさい。おかえりなさい。おかえりなさい三春さん。
2年ぶりくらいかしら …… と思ってみたら、タユナさんの最後のシリトリは、5年前のものでした! 5年ぶり?! ほんとに?
というわけで、おおよろこびの管理人です。
「コスモスと きみのてのひら やわらかい 秋」 「ひととき見つめて においをかいで」 「ルートは星の数より多い」
どれもがぜんぶやさしくて。ゆったりとした視線なのです。どうぞまた来てくださいね。待ってます。
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コスモスが好きです
色形匂い感触知らないけれど
君の好きな花って知ってるから
大切で大好きで会いたいんだ
ひなた
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ひととき過ぎて
教室の窓の方なびいた
君が心地良さそうに
目をつむって遠くを見た
ひなた
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るーるるーるるーる
君と私だけのるーる
るーるるーるるーる
君と私だけのるーる
ひなた
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ひなたさんの るーるるーるるーる ♪ これ おもしろいですねぇ。どこで息継ぎしようかなって、考えるのも楽しくて。
君と私だけの たしかな だいじな ひみつるーる があるんですね。
「る〜 るる〜 るる〜る」 なんて、歌いながら読むと ただ のほほんとあたたかな思い出みたいなものになるけど
「ルール。ルール。ルール。」 って、きっちり読むと ちょっとかたくて重めの契りも見え隠れ。
どちらにしても大事なことにかわりなく。ありがとうです。だいすきでした。
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コスモスの花抱え三度目の秋
凛とした佇まいの奥に
ガラスの心を
隠した人でした
ぷーくま
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ひとときの喧騒に
澱んだ気分を散らし
ふたたび
滓の積もる音しずかに
ぷーくま
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るるる
さみしいときには
つぶやいてみるよ
るるる
ぷーくま
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そしてそして ぷーくまさんです☆
「コスモスの花抱え三度目の秋 凛とした佇まいの奥に ガラスの心を 隠した人でした」
これは、たぶん、とてもとてもだいじなシリトリ。行間からも りんとしたもの 見える気がする。
ありがとうです。だいじにします。 るるる / るるる / これも好きです。/ るるる / るるる
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コスモスのピンクの
じゅうたん鮮やかに
そよぐ秋風
揺らぐ花びら
24の瞳(まいこ)
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ひとときの
暑さやわらぐ秋の日を
陽の短さ感じ
寂しく思う
24の瞳(まいこ)
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るすばん
何年か前までさみしかった
今は主人がいるので
さみしくないよ
24の瞳(お日様) |
コスモスが
秋がくるよとゆれている
ちょっとさみしい
気分になった
24の瞳(おばさん) |
ひとときに
1杯のコーヒーおいしいよ
もうそろそろ
ホットが飲みたくなるね
24の瞳(おばさん) |
“るんば”が欲しいと言ったら
家族みんなに反対された
少しくらいラクにさせて下さい
主婦は大変なんですよ
24の瞳(おばさん) |
こんにちは。まいこさんの 「ひとときの 暑さやわらぐ秋の日を・・・」 ここのリズムや、音読した時のやわらかさがとても好きです。
お日様さんさん。るすばんも さみしくなくて、うれしそうです。やさしいご主人なんですねっ。すてきすてき。
そしておばさん、こんにちは。(わたしもおなじくおばさんですよ(^^)v) コスモスシリトリ、歯切れがよくてとても素敵でした。
「るんば」って、お掃除ロボットのことですねー。うんうん。わたしもほしいです〜。
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コスモスの
満開の花が
観光客を迎えて
写真を撮ったりしているよ
24の瞳(萌えアニメオタク)
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ひととき家事をすませた後
おやつ食べたり、和菓子食べたり
ジュース飲んだり、睡眠したり
でも、1人でいるのはつらすぎる
24の瞳(プリンセスようこ) |
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コスモス
秋を感じるひととき
運動会が始まるころ
頑張る秋がやってくる
24の瞳(T.F)
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る
作る 切る 混ぜる
泡立てる 煮る
食べる♪
24の瞳(TAMA) |
北海道も岐阜県も、コスモスの季節や動きや働きは、一緒なのですね。今回、皆さんのシリトリを拝見をして、
はじめてわかったことでした。観光客のにぎわいや、がんばらなくちゃと りきむ気持ちを共有できてうれしいのです。
目に見えるそちらの景色をシリトリにしてくださってありがとうです。またお待ちしていますねっ。
プリンセスようこさん!おやつ食べても、和菓子食べても淋しい夜は、シリトリづくりも効きますよ。よかったら、いくつでも試してみてくださいね。
TAMAさんの る 楽しいですねぇ。作る 切る 混ぜる 泡立てる 煮る 食べる♪ さいごの♪がチャーミングです。
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コスモスや
あしたを願いて
今日に
咲け
湘南坊主
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ひとときを
かみしめながら
日々を
舞う
湘南坊主
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るろうの身
人を慕いて
過去を
絶つ
湘南坊主
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そして最後になりました。坊主さんです。今回は575です。
なんかよく わかんないけど いちいちどれもかっこいいです。
るろうの身って・・・・・・坊主さんが書くと比喩ではなくなる感じですね・・・・・・。
人を慕いて 過去を 絶つ ! 節までつけて音読してしまいました。ふふふ。
また次回、たのしみにお待ちしていますー。 |
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コスモスは
とてもつよいね
ひょうひょうと揺らめいているところだけ
人の記憶にそっと残って
soyo
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ひとときの肯定感をおぼえてる
エゾノコンギク
さわさわと
野にひろがれり 秋のまにまに
soyo
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るすばんの窓の静けさ
すこしずつ
思い出してる
このさきは あのすばらしい晩秋がくる
soyo
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