cap verses  /  そよ日暮らし

サイシンのシリトリ  これまでのシリトリ  投稿者さん別のシリトリ  はじめての方へ




NO.354 2010/08/01 (12人36作) 
いさぎよく
広がる
風にのる
いさぎよく
散る花去る鳥ゆく季節
私はここで
ここで見送る

ふみちゃん
広がる緑と
朝霧の
カーテンゆらす
高原の風

ふみちゃん
風にのる
鳥の気持ちでゆっくりと
弧を描くように
自我を見下ろす

ふみちゃん

花鳥風月・霧・カーテン・高原ちっくなふみちゃんが見下ろす自我にぐっときました。
三つとも、凛としていてすてきなのです。
(りん?) ! ふふふ。ありがとうです。





いさぎよく
心を夏にさらすだけ
傷つきかたを
忘れないため
 
肉野菜

広がると
次にはしぼむわけでなく
どんどんどんどん
広がってゆく
 
肉野菜

風にのる
夢から覚めた夏の日の
積乱雲は
空高く立つ
 
肉野菜

「いさぎよく 心を夏にさらけだす 傷つきかたを 忘れないため」  拍手です。嗚呼。  
・・・・ うん。そして。 今月は、ほかのみなさんも、たくさん「雲」をよんでます。肉野菜さん、積乱雲がお似合いなのです。

いさぎよく
世の中渡って行けたらな
どんなときにも
物おじせずに
 
スー・

広がる広がる
あふれるあふれる
どうしよどうしよ
なんだかうれしい
 
スー・

風にのるよな
気分のときは
何かが始まる
予感がするの
 
スー・
 
いさぎよく
離れた右手が
べそかいて
それでも大きくなったなと

のほほんわか
広がるなかま
手と手をつないで
同じ明日へ
かけていこう

のほほんわか
風にのる
白いプロペラ
入道雲を
ぐんぐん越えて

のほほんわか

すいすいすーと、のほほんと、風にのってるおふたりなのです。
ふたりとも何かがすでにはじまっていて。しだいにぐんぐん湧く力。
あ。そして。「広がる」も縦読み推奨。うれしいよ!




いさぎよく
うまれてきたんだ
こころも
からだも

すみれのしずく
広がる波紋
いつもかかえて
愛でてほしくて
北海道まで

すみれのしずく
風にのるまで
季節はめぐり
海さえこえて
風になる

すみれのしずく
いさぎよく切った髪
ふくれあがる入道雲
青い熱風の吹く街
自転車で駆け抜ける

ナツ
広がるね生きてるよ
むくむくゆっくり育ってる
あの入道雲のてっぺんを
しんぼう強く見ていてごらん

ナツ
風にのるののれるの
ああなんてウレシイ
ムネが踊る足が軽いよ
もう、どこまも飛んでいける!

ナツ
う〜〜ん。すてき。すてきなのです。みなぎっている夏のハツラツ。ありがとうです。むねがいっぱぃ。
「広がる波紋 いつもかかえて」 「広がるね生きてるよ」 これも。らぶー。 




いさぎよく 生きたい
くよくよ考えず
今日は今日
明日は明日

スイートポテト
広がる空と
流れる雲
草の香りに
包まれている

スイートポテト
風にのる 歌声
心から心へ
つないで結んで
大きなうねりになる

スイートポテト

「明日は明日」 「包まれている」
いさぎよく
何でも認める勇気をもって
生きていくことが
案外むずかしい

歌鳥
広がる笑顔は
幸せが増えたあかし
みんながいるから
私はいつでも笑えるんだよ

歌鳥
風にのる
私は鳥になる
そしてあなたのもとへ
愛を届けにいく

歌鳥
「笑えるんだよ」
広がる空と 流れる雲 草の香りに 包まれている
みんながいるから 私はいつでも笑えるんだよ


ぱちぱちぱちち。大好きでした。
なんかねぇ、こういうフツウ(?)のよろこびが、わざわざきちんと言葉になっているのをみると、うれしいの。このごろとくに。
ありがとうです。




いさぎよくしてみたいけど
ズルズル引きずる昔の抜け殻
あこがれるのは
プツンと切れるとかげのしっぽ

沙音
広がる夢は
大きくたかく
どこまでもいつまでも
ただただ続く空のよう

沙音
風にのる
ことのはたちと光のプリズム
作者を離れて
楽しそうに踊ってる

沙音
いさぎよくしてみたいけど ・・・・・・ うんうんうん。共感共感(←たぶんたくさんのみなさんが。ふふ)
「とかげのしっぽ」って、とかげ自身が身を守るために切れやすく、再生しやすくできているのね。
・・・すごいなぁ。(いま、勉強してきました(^^)v)
「とかげのしっぽ切り」って、よい意味で使われることはないけれど、ほんとはすごくすごいことよね。うんうん。

「風に乗る」も、ありがとうです。だいじです。




いさぎよく
脱いでしまおう
恥じらう気持ち
今夜だけでも

湘南坊主
広がるように
祈りを込める
一人ひとりの
オフラインの輪を

湘南坊主
風にのるのは
会った後での
あふれんばかりの
懐かしい気もち

湘南坊主
「風にのるのは ・・・」 良いですねぇ。あふれんばかりの懐かしい気もち。にぃ。
たくさん貢献ありがとうです。ひっぱってくれてー(*^^)v  
いさぎよく向かう八月
八月に到着したら頂上で
おべんと食べて ゆっくりと
ほかの季節を見渡せばいい

soyo

広がると
叱られるのに
どうしても広く広がる
オオハンゴンソウ だいすきな花

soyo

風にのる
夏のたましいさわさわと
小麦畑を
渡っておいで

soyo






☆追加しました(8月2日)
いさぎよく
夏を
受け止めて
凪ぐ

みなち
広がる
水の輪に
指の
意志を見た

みなち
風に
のるには
重い
想い

みなち
みなちみなち。おかえりなさぃー。うれしぃな。
「いさぎよく 夏を 受け止めて 凪ぐ」
語呂合わせとかぜんぜんなくて、みっちりと行間にいろんなものが詰まってて、だいすきでした。よい夏を。うん。
ありがとぉ。