NO.343 2009/09/01 (17人49作)
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罪
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沈 黙
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作 品
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罪深き 思いが胸を冷やしてる 冬の路肩の 汚雪のように
ふみちゃん
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沈黙を 守って咲いて散る花の 気高き姿 美しきかな
ふみちゃん
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作品みたい
神様の
夕空キャンパス
いろどりの海
ふみちゃん
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罪の花を かくしもってる 夜明けとこころは
いつもマーブル
すみれのしずく
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沈黙にしんとして
自分をいえなくて
文法なんて消え去った
あーすきなのに
すみれのしずく
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作品らしかぬ まだらな空気 決断はひとつ
今日を生きるのね
すみれのしずく
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こんにちは。あぁ どうしよう。やっぱりね、こんな視線がとても好きです。
「作品みたい 神様の 夕空キャンパス いろどりの海」 「・・・・・・文法なんて消え去った あーすきなのに」
ほんとうに。
ほんとうに。あぁすきなのに。すきなのに。に。
いつもいつでもありがとうです。すてきだなぁ。
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罪として
めぐる思いを辿りつつ
夏の終わりの
白の浜辺か
肉野菜
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沈黙が
不意に横切る坂道に
夏の終わりの
蝉の時雨か
肉野菜
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作品の
右隅にある貝殻に
夏の終わりの
記憶とどめつ
肉野菜
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気が付けば、きっちり二年ぶりにもなっていた肉野菜さん、おかえりなさぃ。ありがとうです。
しみじみと夏の終わりをみつめています。詩人だなん……。
作品の右隅にある貝殻の模様までもが目に浮かびます。すてきなのです。だいじです。おかえりなさい。ありがとう。
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罪の心が 赦せたのなら その発端は 私なのかも
のほほんわか
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沈黙の中の 色がある 淡い色だと 優しい時間 のほほんわか
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作品を
遺してくれた
そんな気持ちで
めくるアルバム
のほほんわか
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「アルバム」 だよ 「アルバム」 |
罪の重さを知り
もう続けまいと
罪の深さを理解して 決して繰り返さないと誓う
Kei-kura
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沈黙の訴えに
言葉を無くし
足は竦み ただ立ちつくすだけ
Kei-kura
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作品に偲ぶ
語り継ぐ伝説
八月の空をみて
ほとばしる鮮血
Kei-kura
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遺す と 偲ぶ ・・・ 「作品」はどんなふうにもひろがりますね。アルバム 伝説 ・・・とても好きです。
いつもいつでもご自身のなかをしっかりくぐらせてから届けてくれるような気がするお二人のシリトリ
とても大事なのです。ありがとうです。秋ですね。
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罪つくり 結局なんだかそうなって 秋の気配が 切ない夕暮れ
スー・
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沈黙を 大事に思うこんな夜 問いかけたいな でもやめておこ スー・
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作品よ!
くるくるパッパ♪テキパキと
ケチャップ、ソースで
花マル印
スー・
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やや重いテーマが多い「作品」のなか、スー・ちゃんのこのテンションの高さがきらり。チャーミングだなぁ。
作品よ! くるくるパッパ♪テキパキと ・・・ ふふふ。らららら。だぁいすき♪
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罪つくりなのは きみの微笑み 思わずうなずいて
しまうしかない
ふらっと
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沈黙を
愛でるふたりの前途には
凪いだ大海
渡る船旅
ふらっと
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作品の横にちいさく添えられた キャプション 大事に思う人の
声
ふらっと
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罪とか罰とか むつかしいことは わからないねと ゆれるこすもす
そばかす
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沈黙をまもって
ただ聞いてくれる
大樹にもたれて
こころ静める秋
そばかす
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作品おきばは 教室のうしろ さざめくように 思い出ひかる
そばかす
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沈黙を 愛でるふたりの前途には 凪いだ大海 渡る船旅
沈黙をまもって ただ聞いてくれる 大樹にもたれて こころ静める秋
大海や大樹にぴぴぴと反応してしまうわたくしでした。
大きなものに包まれること、思うだけでもやすらかなのです。効きますねぇ。
いつもいつでもありがとうです。おおきいな・・・。
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罪な笑顔浮かべて 話しかけてくるあなたを 今日も私は 昨日よりも好きになる
歌鳥
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沈黙に
心地よさを覚えられたら
きっとふたりの時間が
深まった証拠
歌鳥
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作品生み出す 魔法の手 一日でいいから 貸してください そよさん
歌鳥
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罪だと感じた 大切な人を ないがしろにしそうな
自分の気持ちを
Swift
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沈黙したまま
動かなくなっていた時計
静かに待っているよ
再び動き出す日を
Swift
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作品はタイムマシン 浮かび上がってくるのは あなたの様々な姿
そしてその時の気持ち
Swift
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「気持ち」 だよ 「気持ち」 |
沈黙に心地よさを覚えられたら うんうんうん。いいね。いいよね。そんな時間がとてもいいよね。
静かに待っているよ 再び動き出す日を うんうん。こちらも。とても好きです。
ふれっしゅなお二人だから なおのこと そんな時間が そんな日が くるのをうんと応援したくなりますね。
ところでところで歌鳥さんったら、「作品」シリトリありがとうです。そよさんって・・・(ぽっ)
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罪を
つまみに
サケ飲む
ワルモノ
みなち
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沈黙
してても
たのしい
ウソツキ
みなち
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作品
ならべてご満悦
流離う先に
何をとらえる
かっぱとみなち
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罪つくり
小悪魔 妖精
そういって笑う顔が
心の隙間に入ってくる
みっぴー
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沈黙するしか
できないんですよ
あいまいな心
言うくらいなら
みっぴー
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作品をつくりだす その手に ずっしりと
刻まれた歴史
みっぴー
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沈黙しててもたのしいウソツキ ・・・・・・ 沈黙するしかできないんですよ あいまいな心 言うくらいなら
うんうんうん。今月もワルモノ・小悪魔的な(み)ジルシ。おふたりのかもしだすもの、すきだなん・・・。
「作品」の底をみつめる視線もすてき。いつもいつでもありがとうです。
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罪といっしょに カタタンカタタン 夜更けの電車で 揺られてゆく
ナツ
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沈黙する今夜
背中合わせ
タメイキの川が
ひたひた流れる
ナツ
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作品に 時を 閉じ込めたのは 針と糸
ナツ
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罪だねと
女のせいにするけれど
男だったら
責任持ってよ
スイートポテト
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沈黙の 重さに
ふーっとため息し
時計の音まで
なぜか意地悪
スイートポテト
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作品の出来不出来より
そのことに
全力かけた
時間が栄光
スイートポテト
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沈黙する今夜 背中合わせ タメイキの川が ひたひた流れる
沈黙の 重さに ふーっとため息し 時計の音まで なぜか意地悪
うんうんうん。こんなにも同じトーンの同じ沈黙。ひたひたと時計の音がひびいてきます。
「作品」も 縦読みすると なおのこと 深く深まるものなのでした。
ありがとうです。相乗効果がうれしぃのです。
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罪な人 あなたの 仕草に
首ったけ
湘南坊主
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沈黙も
あなたの
匂いの
媒介者
湘南坊主
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作品を 感じる 雰囲気
すでに秋
湘南坊主
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よりシンプルに五七五な坊主さん。
「沈黙も あなたの匂いの 媒介者」
うわぁ、すきです。すてきです。さすがさすがとよろこびました。
ありがとうです。すでに秋。うん。
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罪が積み重なり
失ったものが多すぎて
大罪を犯したら
得たものも多すぎて
ゆきだるま |
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「多すぎて」 だよ 「多すぎて」 |
ゆきだるまさんゆきだるまさん。忘れずに、また来て下さり、ありがとうです。
昨冬に、続けて四度のご投稿があったままお休みされていたのでー、ゆきだるまさんゆえに とけてしまわれたのかしらって
ちょっと心配してました(*^^)v
罪が積み重なり・・・・・・ 想像力をかきたてられる四行でした。ありがとうです。
どうぞまた、お気軽にお立ち寄りくださいね。いつもいつでもお待ちしています。
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罪のない嘘ばかりだね
まっすぐに
秋のけはいに
いだかれにゆく
soyo
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沈黙の森にもひとり
よのなかに
触れないように
のこすぶんしん
soyo
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作品に
いつかなろうね
ぎりぎりの ところできっと
きれいなものに
soyo
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