NO.336 2009/02/01 （13人39作） |
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ちからをこめて
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はたらく |
やさし |
ちからをこめて
開け放つ
重い扉の
向こうには春
ふみちゃん
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はたらく手
あなたの手
大きくて厚い
おとこの手
ふみちゃん
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やさしさ恋し
満月の夜
毛布に包まり
宇宙を漂う
ふみちゃん
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| 「春」 だよ 「春」 |
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ちからをこめて
抱きしめる
春のいぶきと
大樹の声
そばかす
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はたらく手に
にぎる汗
忘れないで
生きる意味
そばかす
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やさし 心は
つよさも
よわさも
つつみこむ
そばかす |
こんにちは。たちまち二月になりました。「ちからをこめて 呼び覚ます春」・・・そんなお二人から始めてみました。
「ちからをこめて 開け放つ 重い扉の 向こうには春」
「ちからをこめて 抱きしめる 春のいぶきと 大樹の声」
なんかねぇ すんすんとして雪解けの水の流れる春のにおいがたちこめてくる二作でした。素敵なのです。
はたらく手もね・・・このおふたりの誠実な視線を、あらためて感じられることなのでした。大好きでした。ありがとうです。
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ちからをこめて
愛を語るね
あなたはとても
不器用ですね
すみれのしずく
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はたらく心
せわしない
泪がいそいで
こぼれおちた
すみれのしずく
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やさしさ
ほしい
わがままだよな
つめたいおなかがすいた
すみれのしずく
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「ちからをこめて 愛を語るね あなたはとても 不器用ですね」
うんうんうん。不器用そうな愛がいいよね。お似合いなのです。あんしんします。ありがとうです。
「やさしさ ほしい わがままだよな つめたいおなかがすいた」
さいごの一行、「間」のないところに ぐっときますね・・・。かさねがさねのありがとうです。
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ちからをこめて
念じたとして
届くわけもない
叶うわけもない
みなち
Re：ちからをこめて
もしかしてつい
叶ってしまう
ことを夢見る
みなち
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はたらくのなんか
好きじゃない
できればずっと
眠っていたい
みなち
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やさしいと
言った君が
さらに
やさしくて参るのです
みなち
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| 「眠っていたい」 だよ |
連作 と言っていいのかわかんないけど、ふたつでひとつの「ちからをこめて」
「ちからをこめて もしかしてつい 叶ってしまう ことを夢見る」
やられました・・・もうとびきりに。 ありがとうです。
大好きなのです。がんばろぉねぇ。いろんなことを。おたがいにー。にぃ。
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ちからをこめても
疲れるでしょう
だからゆっくり
だらだらごろごろ
ゆきだるま
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はたらくことは
好きではないが
はたらかなければ
満たされないのよ
ゆきだるま
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やさしいなぁ
なんて思ってるのかな
あなたのほうが
やさしすぎるのにね
ゆきだるま
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昨年11月の初投稿から、続けて四度目のご投稿をいただきました、ゆきだるまさん。
回を重ねるたびごとに、やわらかくなり、とうとうすっかり自然体になりました・・・って思えるような、
力の抜けた素敵三作。 だいすきでした。ありがとうです。
また、楽しみにお待ちしていますね。
「はたらく」 と 「やさし」・・・ みなちとシンクロ してる気がして、ここに並べてみたのでした。
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ちからをこめては
いけないの
ちからはぬいて
こころをこめて
ふらっと
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はたらく脳は
お疲れ知らず
からだが先に
音を上げそうよ
ふらっと
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やさしさと
勇気と柔軟さ
ひと雫ずつ混ぜたら
あとはじっと発酵を待つ
ふらっと
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ちからをこめて
抱きしめると
明けがたの夢は
ほろほろくずれる
ナツ
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はたらくあかりに
元気もらう
大寒の夜のコンビニ
かえり道
ナツ
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やさしい温度
明けがたの夢の
ぬくもり残る
シーツを泳ぐ
ナツ
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「はたらく脳は お疲れ知らず・・・」 「はたらくあかりに 元気もらう」
どちらの視点もとても好きです。ほんとうに、脳もあかりも深夜まで休まず眠らず働くもんね。
ちからをこめて も やさし も ぜんぶ丁寧でそれぞれらしくて、ありがとうです。
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ちからをこめて
いろいろまぜて
まるめてなげる
わたしのきもち
沙音
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はたらく小指
おやすみそのほか
赤い糸
とか
固い約束のとき
沙音 |
やさしあわしかろし
花縁揺れて合図する
振り返ったら
ん、春？って
沙音 |
ちからをこめて
あいじょうこねて
それをそのまま
こくはくしちゃえ！
湘南坊主
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はたらくはたらく
とうさんはたらく
かぞくのみなさん
おかげでおきらく
湘南坊主
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やさしさに
なみだこらえてひざまづく
なぜにあなたは
なのにあたしは
湘南坊主
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「ちからをこめて いろいろまぜて まるめてなげる わたしのきもち」
「ちからをこめて あいじょうこねて それをそのまま こくはくしちゃえ！」
語呂もよく いきおいもよく いさぎよく ・・・なんてすてきな「ちからをこめて」・・・。
大好きでした。ありがとうです。いいなぁー。
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ちからをこめて
その手をにぎる
僕の命が
移ればいいのに
尊
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はたらくことすら
ままならないから
ぶつかるしせんから
にげだせないかしら
尊
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やさしくないよ
つぶやく君が
せかいでいちばん
優しく見える
尊
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| 「優しく見える」 だよ |
さてそして。尊さんの「ちからをこめて」。
「僕の命が移ればいいのに」 そこのところをじっと見つめてしまうのでした。
みことさんのお名前のとおり、尊い感じ。
大事な想いをありがとうです。だいじです。 |
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ちからをこめて
見えないように
ごまかしたまま
願った想い
スー・
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はたらくことは
尊いことで
難しくても
がんばれること
スー・ |
やさしくしない
やさしくしてよ
やさしいきもち
やさしくいたい
スー・
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ちからをこめて
つちをねり
ねがいをこめて
ろくろをまわす
Kei-kura
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はたらくよろこび
かみしめながら
そらをみあげて
きろにつく
Kei-kura
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やさしさに
ふれられるから
いつまでも
しりとりさんか
Kei-kura
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「はたらく」というお題は、なかなかに難しかったなぁ・・・と思っていたのだけれどもサ
こんなにも、正統派な作品が届いたのでした。
「はたらくことは 尊いことで 難しくても がんばれること」
「はたらくよろこび かみしめながら そらをみあげて きろにつく」
正しい感じがたまらないです。
ありがとうです。
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ちからをこめて
むきあえばいい
たまに美学に相反し
ムキになっても とりみだしても
soyo
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はたらくせなか
みていたい午後
不愉快が
ちちんぷいぷい消えますように
soyo |
やさしさみしさ
わきいでてきて すんとして
なでてもなでても
さみしい日暮れ
soyo |
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