ではでは、サイシンのシリトリ です。 ごゆっくりお楽しみくださいねー。
NO.334 2008/12/01 (20人60作) |
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迷うほどに
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あなたとともに |
きっと |
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迷うほどに ぼやけてしまう 行きたい道の その先の光
ふみちゃん
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あなたとともにこの道を
道草食いつつてくてくと
ゆっくりのんびり
歩いていきたい
ふみちゃん
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きっとねずっとね ゆびきりげんまん ゆれる小指に 夕日がキラリ
ふみちゃん
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迷うほどにゆれる
ゆれながら選ぶしかないと知る
決めてはなんだろう
迷うほどにゆれる
夏野花
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あなたとともにすることは
あなたとともにいきること
なきたいときも
なげだしたいときも
夏野花
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きっと成る
根拠は準備と努力
迷うことはない
前を見据えて進め
夏野花
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こんにちは。あっというまに今年最後の更新となってしまいました。
「あなたとともに」というお題、どなたの言葉も身に沁みて、いとせつなくて たいへんでした(^^ゞ
そんななかでも、このおふたりの「あなたとともに」は あんしんで、まよいがなくて、あこがれまする。
「あなたとともにこの道を 道草食いつつてくてくと ゆっくりのんびり 歩いていきたい」
「あなたとともにすることは あなたとともにいきること ……」
あぁ。
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迷うほどに 心は決まってる 実は言い訳も こっそり準備済み
ナツ
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あなたとともに
ゆきたくて
枝を離れた
はらり 落ち葉は
ナツ
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きっとね きっとねって 聞こえる 鳴き交わすヒヨドリの声 寒い朝
ナツ
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迷うほどに
赤色、黄色
瞬きの数だけ
変わり往く秋
尊
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あなたとともに
歩く夢見て
あなたのもとに
駆け出す、明日
尊
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きっと繋いで
溶け合えなくとも
黙って
この手を伸ばすよ
尊
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迷うほどに さまようほどに いりくんでゆく
たちどまらねば
ふらっと
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あなたとともに
みあげることは
ないと知っても
空、あおい空
ふらっと
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きっときっとと 指をからめた 期限を決めない
約束はまだ
ふらっと
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「あなたとともに ゆきたくて 枝を離れた はらり 落ち葉は」
「あなたとともに 歩く夢見て あなたのもとに 駆け出す、明日」
「あなたとともに みあげることは ないと知っても 空、あおい空」
なんかもぉ、みんなすてきでまいってしまう。
詩人だなぁ・・・。
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迷うほどに 言葉えらべず きょうもなんにも
しゃべれなかった
すみれのしずく
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あなたとともに カンチガイして ながした泪も
案外好きで
すみれのしずく
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きっと来世は
うたうたいだね
毛並みそろえた
2匹のライオン
すみれのしずく
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…… きょうもなんにも しゃべれなかった
あなたとともに カンチガイして ……
きっと来世は うたうたいだね ……
あぁなんか、もうわたくしの手にはおえない すみれのしずく。うすむらさきの きらきらひかるしずくなのです。
すてきです。ほぉ (←もれるためいき)。 |
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迷うほどには 困らせないで 時々少しの 刺激をちょうだい
スー・
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あなたとともに これからのこと 考えてるから 安心してよね スー・
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きっとまだ
なんにも決まっていないから
どんな色にも染まってみよう
近い将来 紅葉みたいに
スー・
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迷うほどに
吟味を重ね
手に入れたpet(君)
懐いてよ・・・・・・
スイートポテト
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あなたとともに
聞くラジヲ
音も懐かし
ひばり節
スイートポテト
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きっと 後から思い出す
きっと 後悔してしまう
きっと も一度逢えたなら
きっと 一生離さない
スイートポテト
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きっとまだ なんにも決まっていないから どんな色にも染まってみよう 近い将来 紅葉みたいに
きっと 後から思い出す きっと 後悔してしまう きっと も一度逢えたなら きっと一生離さない
なんでしょう この心地よい安心感。
わたくしも 近い将来 染まりたく、きっと一生離さないっと思われたいわ と思ってしまう(^^ゞ
どちらもとても好きでした。いつもいつでもありがとうです。
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迷うほどに 真実は 研ぎ澄まされて
目がそらせずに
みっぴー
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あなたとともに いたいから 私の墓標は
生きた珊瑚に
みっぴー
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きっと
かなう
信じて
やまぬ
みっぴー
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迷うほどに 多様性魅せる 小悪魔との交わり 深くなる
Kei-kura
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あなたとともに これからも ささやかなしあわせ つづくといいな Kei-kura
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きっと
いつの日にか伝えたい
このまま ずっ〜とずっ〜と
会えないままかもしれないけれど
Kei-kura
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迷うほどに面白く しかめっ面に とんがる唇 きみの横顔七変化
沙音
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あなたとともに それぞれの道 でも二人三脚 片方はいつも一緒
沙音
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きっと
たぶん もしも まさか
だんだん変わる
期待の確率
大荒れの心模様
沙音
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「きっと かなう 信じて やまぬ」
「きっと いつの日にか伝えたい このまま ずっ〜とずっ〜と 会えないままかもしれないけれど」
「きっと たぶん もしも まさか だんだん変わる 期待の確率 大荒れの心模様」
「きっと」の正しい使い方って、なんだったっけと思いつつ繰り返し読んだ三作でした。
おもう心がどれも大事でだいすきでした。ありがとうです。
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迷うほどに 複雑な気になる 大切か否か ただそれだけだよ
みなち
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あなたとともに
あるいていると
くたびれたのも
わすれてしまう
みなち
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きっとの き は きらきらの き
みなち
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あぁそして、上に掲載した「きっと」につづき みなちの「きっと」は きらきらのき♪ あぁほんとうに。きぼうのき。
そしてそして 「あなたとともに」 だいすきでした。きっとみんなもだいすきでしょう(*^^)v
「あなたとともに あるいていると くたびれたのも わすれてしまう」
うんうん。そうこなくっちゃという感じ。すきだなぁー。
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迷うほどに どこまでも
手に手を取って 走り行く
額に汗して 何から逃げる
道の無き道 進み行く
やじろべぇ
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あなたとともに らびりんす
右に行っては 深い沼
左に行っては 断崖に
それでもそれでも あなたと共に
やじろべぇ
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きっと抜けるよ こんな道
暗い空にも 北極星
襲う獣は 心の債務
見つける宝は 一滴の勇気
やじろべぇ |
「勇気」 だよ 「勇気」
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迷うほどに
さめてしまう
遠くゆれる
火
にしきみえりこ
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あなたとともに
越える
ちいさな川のうえの
たったひとつの橋
にしきみえりこ
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きっと、
さなぎだよ、これ。
と言ったひとの
赤いてぶくろ
にしきみえりこ |
「てぶくろ」 だよ 「てぶくろ」
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さてさてそして、今月のVIPさんです(^^ゞ おひさしぶりで嬉しくて、忘れずにいて下さって感激なのです。
なんとなんと 四年ぶりのやじろべぇさんと 、なんとなんと七年ぶり?!のにしきみえりこさんです。
「あなたとともに らびりんす ・・・」 やじろべぇさんの この一行にやれました。
「それでもそれでも あなたと共に」 ・・・ なんかなみだがでてきてしまう。
どうぞまた来て下さいね。待ってます。
「きっと、さなぎだよ、これ。 と言ったひとの 赤いてぶくろ」 ・・・ あたたかいです。冬の思い出。
にしきみさんが、このあとも、気の向いたときにお気軽にこっそり遊べる此の場所で在りつづけたいと願っています。
どうぞまたお越しくださいね。
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迷うほどに 愛は愛なり 狂うほどに
恋は恋なり
湘南坊主
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あなたとともに すごした日々は 愛に埋もれて
恋に溺れて
湘南坊主
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きっと愛とは
与え合うもの
そして恋とは
奪い合うもの
湘南坊主
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そしてお次は海千山千坊主さん♪
「きっと愛とは 与え合うもの そして恋とは 奪い合うもの」
ほんとかなぁ・・・どれどれ・・・と、自分の場合にあてはめて思い巡らせてみたりして(^^ゞ
ぐっときました。さすがー。
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迷うほどに
わからなくなって
苦しくなったり嬉しくなったり
そして眠る
中トト
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あなたとともに
歩きたい
ずーっとずんずん
回り道しながら
中トト
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きっとそう
あなたもそう
私もそう
そうだといいな
中トト
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迷うほどにいる
人 ヒト ひと
つながってるのは
あなただけなの
ゆきだるま
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あなたとともに見た初雪は
こんこんと降り
地に落ち消えた
また来年
ゆきだるま
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きっとあなたは
私のことが好きなんでしょ
だからそんなに
吠えないで
ゆきだるま
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「あなただけなの」 だよ
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迷うほどに わからなくなって 苦しくなったり嬉しくなったり そして眠る
迷うほどにいる 人 ヒト ひと つながってるのは あなただけなの
ひとりで眠る中トトさんの枕辺に ゆきだるまさんがやってきて やさしくこたえているような・・・。
「つながってるのは あなただけなの」 さいごの「なの」がお気に入りです。
ゆきだるまさん、ひきつづき二回目のご投稿をありがとうです。
「あなたとともに見た初雪」 も大好きでした。こころから。
どうぞまたお越しくださいね。たのしみにお待ちしています。
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迷うほどに
目の前に
色とりどりの
クリスマスプレゼント
みらい
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あなたとともに
歩んできた道
あなたと一緒に
どこまでも
みらい
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きっと明日は
いいことあるねと
二人仲良く微笑みながら
雪の小道を歩きたい
みらい
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迷うほどに
夢みがち
酔いしれるほどに
夢うつつ
そばかす
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あなたとともに
生きてゆくわと
歩きだしたの
覚悟もないまま
そばかす
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きっと 明日は
もっと よくなる
まだ 三十年
夢はその先
そばかす
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今回は、ひどくなつかしい方や、いつもいつものいとありがたき常連さんや、まだあたらしい方なども来て下さって
大賑わいのシリトリでした。そんななか、つかずはなれず長いこと関わりあって居てくれる このお二人で締めくくりです。
「きっと明日は いいことあるねと 二人仲良く微笑みながら 雪の小道を歩きたい」
「きっと 明日は もっと よくなる まだ三十年 夢はその先」
冒頭のふみちゃんもそうなのですが、こうやって、日々の小さなささやかな
ふつうの暮らしをたいせつに思う想いを書き続けるって、かんたんなようでとっても難しいこと
…なので、とってもありがとうです。
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迷うほどには 道はなくなり
ひとつだけひろがる冬野
霜柱 さくさく踏んで
踏んで踏み込む
soyo
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あなたとともに
みつづける月
あとなんど 朔が来るかな
夢の冬野に
soyo
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きっときれいな星霜でしょう
いつみても
どこからみても
またとないほど
soyo
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