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| NO.310 2006/12/12 （12人35作） | ||
| わすれもの |
かんたんなのに | 熱 |
| わすれものでも したような そんな気になる 雨の午後四時 ふみちゃん |
かんたんなのに ひとことなのに つたえたいのに 言えなくて ふみちゃん |
熱がある ちょっと うれしい 体温計 ふみちゃん |
| わすれもの 枝に一房カラスの実 手袋ぬいで 指差し確認 団栗 |
かんたんなのに つまづく場所は同じだね るるると笑う 最後の満月 団栗 |
熱っぽい 寝込むつもりで体温計 まさかの平熱 元気でしょんぼり 団栗 |
| 「月」 だよ 「月」 | ||
| 「雨の午後４時」 や 「最後の満月」 このあたりにも誘われましたが、 ここはひとつ、悲喜こもごもの体温計を手にとりました(^^ゞ にっこにこ。 |
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| わすれもの 先週のシリトリ投稿 バケツ持って 廊下に立つかな あ〜でるはいど |
かんたんなのに 美味しくって 栄養満点 それってすげえや あ〜でるはいど |
熱しやすく 冷めやすい 俺の常識 覆してみな あ〜でるはいど |
| わすれものに 気づいた瞬間 家は遠くて せつない日 すみれのしずく |
かんたんなのに いつも言えない あいうえおかきく・・ みたいに言いたい すみれのしずく |
熱は白くて じゅんすいに 体にひろがる 雪たちみたい すみれのしずく |
| 「せつない日」 だよ 「せつない日」 | ||
| とてもすてきな「熱」ふたつ。 俺の常識 覆してみな ・・・ うわぁ かっこいぃー。 熱は白くて ・・・ ぴゅぁだなん。ぽっ。 ふたつとも大好きでした〜。わすれものもね♪ |
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| わすれもの 少し残して またここに来る 口実にする みなち |
かんたんなのに わかってるのに 前に出せない クララの一歩 みなち |
熱に てのひら やさしく ひんやり みなち |
| 「一歩」 だよ 「一歩」 | ||
| わすれもの 気付いたけれど 追いかけない 明日も来てね つる。 |
かんたんなのに そう言われても 想いが重なり 踏み出せない つる。 |
熱は今 穏やかに温かく 永遠に 君とを繋ぐ つる。 |
| ならべて何度もよみたいきもち。ういういしぃな、いいないいなナわすれものたち。にっこにこ。 |
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| わすれもの 届けてくれてありがとう 手のぬくもりに くるまれたまま ふらっと |
かんたんなのに かんたんそうに みえているのに かんたんじゃない ふらっと |
熱のあるときにみる夢 マーマレードの空 寄せては返す波 ゆらゆらとゆれる小舟で ふらっと |
| わすれもの それさえも わすれてる びっくりだよね かのこ |
かんたんなのに ときどきでいいから すきだったこと おもいだしてくれたら かのこ |
熱がさめて ちょうどいい ころあいになって かたちとなる かのこ |
| このおふたりもまたしても、並べてよむとあんしんなのです。 熱がさめるとちょぅどよくなるころあいだもの。にこにこぉ。 |
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| わすれもの 届けてくれたペリカンは 気を付けなさいと 目元優しく 肉野菜 |
かんたんなのに ここに来て 潮風あたれば いいだけなのに 肉野菜 |
熱下がり お腹もすいた午前５時 天井の影も 朝日に消える 肉野菜 |
| わすれもの ひとつ おもひでから ぽろり 湘南坊主 |
かんたん なのに がんこ なのだ 湘南坊主 |
熱意 という名の 若き 血潮 湘南坊主 |
| かんたんなのに って、かんたんそうでコムズカシイ系のお題でしたね(^^♪ そんななか、このお二人には脱帽でした。 かけあいのようにも読める潮風さんとがんこさんでありました(^^♪にこ。 |
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| わすれもの ばかりしていたあの頃は 気づけなかった まわりの景色 スー・ |
かんたんなのに ややこしくしてしまうんだ そんなふうなら あきらめやすいし スー・ |
熱っぽい 真っ赤な紅葉見るたびに 冬を想って 毛布に包まる スー・ |
| 熱中し わすれものする悪い癖 メモすることは かんたんなのに スー・ |
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| スーちゃんの専売特許（？）お題を全部いれてみました・・・ 「熱中し わすれものする悪い癖・・・・」 にこにこにぃって読みました(^^♪ 耳がいたぃー。えへへ。 ありがとうです。大好きでした。さすが。 |
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| わすれもの ないかなないかな ふりむけば ただあおあおと光るみずうみ soyo |
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