cap verses  /  そよ日暮らし

サイシンのシリトリ  これまでのシリトリ  投稿者さん別のシリトリ  はじめての方へ



NO.308 2006/11/28 (14人41作) 
なんとなく

なんとなく
嬉しい気持ちの朝なのは
つぼみのせいかな
シクラメン

ふみちゃん
耳たぶみたいにやわらかく
つめたい
ひとりぼっちの
夜のお布団

ふみちゃん
冬のこの日を
待ちわびて
買った真っ赤な
手袋に雪

ふみちゃん
なんとなく
気付くもんだよ
こころ変わりや
さよならの予感

あ〜でるはいど
耳たぶ薄いよ
貧乏だもの
でもコレ案外
お気に入り

あ〜でるはいど
冬のアイテム
みんな好き
ふかふかしたり
ほくほくしたり

あ〜でるはいど
冬のこの日を 待ちわびて 買った真っ赤な 手袋に雪  
冬のアイテム みんな好き ふかふかしたり ほくほくしたり

あぁ みんな 冬がだいすきなんだなぁって、嬉しく思ったことでした。
ありがとぉです。 ふゆふゆー。





なんとなく
よばれ
さそわれ
いまここに

すみれのしずく
耳あてがもつ
こころづよさと
ないしょの
すきま

すみれのしずく
冬になったら
もう冬すぎて
毎年どこかで
なきそうになる

すみれのしずく
「ここに」 だよ 「ここに」 「すきま」 だよ 「すきま」
なんとなく
なにげなく
かけた言葉に
花が咲く

かのこ
耳のツボ
押し押ししながら 
ダイエット
効果のほどはお楽しみ

かのこ
冬の空気が
すみわたり
眠い目起こす
朝焼けの空

かのこ
なんとなく
なんてことなくなにげなく
ここにいるのが
居心地よいの

みなち
耳にくれた
トホウもない数々の
楽しい音を
大事にします

みなち
冬は
白くてきびしくて
春まで長くて
でも楽しくて

みなち
なんとなく よばれ さそわれ いまここに
なんとなく なにげなく かけた言葉に 花が咲く
なんとなく なんてことなくなにげなく ここにいるのが 居心地よいの

なんとなく 耳にやさしくここちよく こころぬくもるシリトリでした。だいすき〜。





なんとなく
あなたに
私の心
ためされてる感覚

歌鳥
耳の赤み
抜ける頃は
あなたと一緒の時間が
なくなってる頃

歌鳥
冬は
君と
ぬくもりを
分けあって

歌鳥

なんとなく
ほら
あいたくて
きゅん

湘南坊主
耳うすき
ひと
涼しげな
えみ

湘南坊主
冬色の
日に
あたたかに
舞う

湘南坊主
冬は 君と ぬくもりを 分けあって 冬色の 日に あたかかに 舞う

なんてすてきなくみあわせ♪
 だいすきでした。ありがとうです。





なんとなく
落陽に時を忘れて
気付けばいつしか
銀色の闇の中

肉野菜
耳をすませば
聞こえてくるよ
考えもつかないほど
大きな宇宙の音が

肉野菜
冬の道
寒くて入れたポケットは
去年と同じ
温かさだった

肉野

耳元で
私の名を呼ぶ
亡き人の優しき声は
現(うつつ)?幻?

みっぴー
だいじなふたつの「耳」でした。
「考えもつかないほどの大きな宇宙」 ここのところが大好きでした。
「亡き人の優しき声」 ってたからものですね。だいじだいじ。だいじなシリトリありがとうです。





なんとなく
ただなんとなく
なんとなく
・・・なんだ な

ふらっと

耳を凍らす
北風だって
心を氷に
できはしないさ

ふらっと
冬のさなかの
川沿いの
枯れた草むら
霜柱のした

ふらっと
なんとなく ただなんとなく なんとなく ・・・なんだ な

逡巡しているさいごの「な」が可愛くて、みまもりたくなることでした♪ 




なんとなく
鳴ってる気がして携帯に
今日の指紋を
たくさんつけてる

団栗
耳赤くして
バスを待つ
イチョウ模様の
足まわり

団栗
冬にアイス食べるみたいに
矛盾すること
たくさんしたい
ホントはね

団栗
「なんとなく 鳴ってる気がして携帯に・・・・」

うんうんうんうん。時代が変わって「鳴るもの」はあれこれ移りかわったけれど、
「鳴ってる気がする」そのことだけはずーっと続いてゆくことですねぇ。かんがいぶかい〜。
だいすきでした。ありがとうです。





なんとなく
心揺れる
髪形変えた
君の横顔

つる。
耳澄まし
心開いて
君の声
受止める

つる。
冬の海
波ザワメイテ
色コユク
心決める

つる。
眠る 夢 恋
ココロに
とじこめる
永遠・・

☆風海☆
耳までも
冷たさ感じる季節です
大きなお鍋が
あったかアイテム

スー・

「アイテム」 だよ 「アイテム」
なんとなく
横目でみている雰囲気が
気になるような
冬の小雀

スー・
耳そうじ
温かい部屋でするような
冬の団欒
なんとなく「幸」

スー・
冬の空
見上げるそのとき考える
遥か彼方の
オリオン座に聞く

スー・
冬の海のつる。さんと          
冬の空のスー・ちゃんでした。     
なんかもう、ただそれだけで絵になるのです。
すてきなのです。ありがとうです。だいすきでした。





なんとなく
おちつかなくて
空っぽに なるまでチューブ
絞ってしまう

soyo
耳よりな
情報ですね
とくべつに
神さまがまた加担している?

soyo
冬型の
気持配置になりました
西高東低
鎮まつており

soyo