サイシンのシリトリ これまでのシリトリ 投稿者さん別のシリトリ はじめての方へ |
NO.303 2006/10/17 (17人53作) | ||
うそつき |
うわさ | 寄り添う |
うそつきな 青い空から降る雨が 架けた大きな 七色の橋 ふみちゃん |
うわさ話か カサコソと 風と枯葉の 道端会議 ふみちゃん |
寄り添う君の ぬくもりと ゆれるしっぽが 今日もうれしい ふみちゃん |
「橋」 だよ 「橋」 | ||
うそつきめっ!
そのうちきっと できなくなるよ あっかんべー あ〜でるはいど |
うわさ さらりと 右から左へ スルスルスルー あ〜でるはいど |
寄り添う ひなどり ひだまり あげよか あ〜でるはいど |
かくもただしく寄り添うものたち。ゆれるしっぽとひだまりに、またあたたまる秋であります。 |
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うそつきたぬきが つくためいきは 秋の夜更けに なぜかひびいて すみれのしずく |
うわさささくれ れとるととんま まがりかど待て 手あわせ架けあう すみれのしずく |
寄り添うふりして そっぽむいてる それがほんとの 寄り添うの意味 すみれのしずく |
うそつき きつつき かおつき ふだつき 湘南坊主 |
うわさに なるあに いまだに じゆうに 湘南坊主 |
よりそう ぶつぞう たいそう よさそう 湘南坊主 |
まったくもって、この方たちのリズム感にはほれぼれします。 うそつきたぬき に うそつききつつき ・・・愛すべきうそつきたちをありがとうです。 |
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そして、うわさささくれれとるととんま に大拍手。 これは、一話完結シリトリンネになっていますね!ぱちぱちぱちち。降参です〜。 |
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うそつきですから うそつきらしく うそをまとって うそうそ生きます みなち |
うわさわさわさ うんわぁ大変 避けて通れぬ ことがなおさら みなち |
寄り添うように 咲く花を摘み 綺麗に活けても なにか哀しい みなち |
うそつきよばわり されてもいいさ きずつけたくない だからだまってる つる。 |
うわさばなし 小耳に挟んだ 綿棒持ったら すぐ取れた つる。 |
寄り添う俺に 離れる君 寄り添う君に 離れる俺かな つる。 |
ほんじつの「うわさ大賞」なのでした(^^ゞ 綿棒持ったらすぐ取れた が嬉しいの。にこ。 |
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うそつきと 言われてみたい うそつきと 笑われてもいい ケト |
うわさのような さりげなさで この気持ち届け なんて傲慢 ケト |
寄り添う言葉の端々に 以前と同じきみが居て 染み込む言葉の隅々に まだ知らないきみが居る ケト |
「寄り添う言葉」と「染み込む言葉」をあれこれとイメージしつつ、 うんうんうんってうなづきながら読みました。大好きでした。ありがとうです。 |
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うそつきなからすも 赤い夕焼けあびて 七つの子が待つ 山へと帰る 肉野菜 |
うわさから 金木犀の香り伝わる あなたの住む 街の景色が見えた 肉野菜 |
寄り添うように 家へと帰る いつか思い出すだろう 懐かしく温かく 肉野菜 |
うそつきたく なっちゃった オフ会掲示板に 勤務表かすむ kei-kura |
うわさどうりじゃ つまらないね かんきらくたん こうふん舞台 kei-kura |
寄り添うだけ ことばすくなく 強がらず 弱がらず 私らしく kei-kura |
扱いずらい「うわさ」なお題もすんなり受け容れ、じぶんのものにしてしまわれてさすがなのです。 歓喜落胆・興奮・・・が、ひらかななのでものやわらかで好きでした。 オフ会行けず残念シリトリ・・・ありがとうです。次のいつかの機会までには、嘘つき上手になりますように(^^! |
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うそつき あいして そのまま あいして 夏野花 |
うわさを のみこむ おおきな ぽっけに 夏野花 |
よりそう ふたりは さかみち のぼるよ 夏野花 |
四文字×四行のシンプルさんたち、どれもとっても大好きでした。 さかみち のぼるよ ・・・ゆるいけれども、えんえんとつづく坂道を思い浮かべてせつなくて。 |
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うそつきと 言われて じっと言葉噛む 言い訳なんて したくないから スイートポテト |
うわさ わさわさ ひそひそ こそこそ きこえぬふりふり スイートポテト |
寄り添うふたり うわさもなにも 聞こえてこない 時さえ止まる スイートポテト |
「ふり」 だよ 「ふり」 | ||
言い訳なんて したくないから ここのところになんだかとても こもる想いが見えたのでした。 うわさわさわさひそひそこそこそ きこえぬふりふり うん これも 大好きでした。ありがとうです。 |
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うそつきと くちびるは言い だいすきと こころは叫ぶ ふらっと |
うわさ話の 出どころを たどる旅ほど むなしくて ふらっと |
寄り添う影が 長くなり ひとつになって 影ごととろけ ふらっと |
うそつきがきらいと まっすぐなひと つかなくちゃいけない やさしいうそもあるのよ かのこ |
うわさのうわさ おおきく おおきく ふくらんで わからなくなった真実 かのこ |
寄り添うほど あたたかく 通じあう 二輪草 かのこ |
「うそつき!」 涙目で責めて ココロで 許してる ☆風海☆ |
うわさは いつも ひとり歩きする わたしの そばを 横目で見ながら ☆風海☆ |
寄り添う 夢は もう忘れました 逢いたい 想いは 空のかなたに・・ ☆風海☆ |
うわさについて まっすぐに取り組んでくれた三作でした。 そして。恋のただよう「寄り添う」たちも、ありがとうです。いろとりどりにすてきなのです。 |
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うそつき 大嫌い そんな台詞言った 私は天邪鬼 歌鳥 |
うわさに 鈍いのか 校内恋愛状況を やっぱり知らない 歌鳥 |
寄り添う ぬくもり あなたで あってね 歌鳥 |
寄り添う ぬくもり あなたで あってね とても惹かれる四行でした。これからがますます楽しみ、歌鳥さんです。 そして。校内恋愛状況というフレーズにココロオドルわたくしでした(^^ゞ |
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「うそつき」と 笑うあなたが ほんとはうそつき 心のままに泣けばいいのに みっぴー |
うわさなんて 気にするな あなたはあなた 信じている みっぴー |
寄り添うように 咲く花が 新郎新婦を 見てるみたい みっぴー |
うわさに なりたい なんてことは ないしょ みっぴー |
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いろんな角度のうわさシリトリあるなかで、うわさになりたがっているのはお一人でした(^^ゞ とてもいいなぁ。このかんじ。にこ。 |
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うそつきで しらんふりして裏表 秋の気配に 染まる紅葉 スー・ |
うわさ好き 気にしないでって思うけど 大事な人のは 気になるものだな スー・ |
寄り添うと 離れたくなる なぜかしら くっつきすぎるの 時々やめてね スー・ |
「葉」 だよ 「葉」 | ||
うそつきと うわさ好きとは 紙一重 寄り添う姿を ちらり流し目 スー・ |
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うそつきで しらんふりして裏表 秋の気配に染まる紅葉 しらんふりしてうらおもて ここのところにしびれましたん。 しらんふりもうらもおもても大好きだから(^^ゞ ありがとうです。 |
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管理人のシリトリは、おやすみです〜。ほんじつも読んでくださりありがとうでした。 |