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| NO.270 2005/11/22 （12人40作） | ||
| 白いか | ぞ | ポイント |
| 白いかみの毛 探す鏡に まだ若き母の 姿かさなる ふみちゃん |
ぞうきんを しぼる手 赤い 冬枯れの朝 ふみちゃん |
ポイントを はずして 学べる ことも有り ふみちゃん |
| 「かさなる」 だよ 「かさなる」 | ||
| 白いかれんだー 埋めるとくべつ ひとつひとつが かけがえのない ふらっと |
ぞうきんの ような献身 きみのため 汚れるとしても ふらっと |
ポイントは 飾らないこと そのままの きみがいちばん ふらっと |
| こんにちは。ぞうきんつながりなお二人でした。 「冬枯れ」 と 「献身」 と ・・・・ 遠い目をして背景を思い描いてみたりしました。 皆さんから届くシリトリを読んでみて、「白いか」というお題のおもしろさに、あらためて気づいたのですが、 お二人の「白いかみの毛」・「白いかれんだー」 どちらもとても好きでした。にこ。 |
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| 白いか黒いか はたまた蒼いか 言い表せない 心模様 みなち |
ぞくぞくするほど 心にくるもの 感じたらすぐ おすそわけするね みなち |
ポイントごとに 共鳴できる その感覚を 大切にして みなち |
| 白いかかとを 靴にひそめて 色気だなんて 言ってみたりね すみれのしずく |
ぞくぞく するから だから 女は すみれのしずく |
ポイントとか きっかけとか あるようでない 恋のはじまり すみれのしずく |
| さてそして、今週の「ぞくぞく大賞」のお二人でした(^^ゞ あぁみなちさんのおすそわけにあやかりたいです。いっしょにぞくぞくさせてくださぃ。だいすきでした。 嗚呼そして 「ぞくぞくするから だから女は」 まったくもぉ。日に日におとなになりゆくしずく・・・まいるなぁ。と降参したり。にこにこ。 |
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| 白い紙と エンピツだけで ほらこんなにも 世界は自由 あ〜でるはいど |
ゾウリムシの絵 黒板に 上手に描いてた 川原センセイ あ〜でるはいど |
ポイント ためたら コイビトに して？ あ〜でるはいど |
| 白い貝 透かして見ては月明かり 灰色の波の 真冬の海で 肉野菜 |
ぞくぞくと 午前零時の雪道を 人々は向かう 鐘の音の下 肉野菜 |
ポイントを 押さえて生きるあなたでも 恋の悩みは 調子外れで 肉野菜 |
| 「海で」 だよ 「海で」 | ||
| ポイントを、縦読みするとあたたまります。みまもられ感や距離感や。ぬくぬくとしてたまらないです。 そしてそれから、「白い紙」と「白い貝」 これも、おふたりのシリトリ世界をきわめるようなものな気がして 大好きでした。ありがとうです。 |
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| 白い紙に 百回書いた君の名を 消して持ってれば 両想いだそうな 歌鳥 |
ぞっとした 君がいない毎日を 想像したら 恐かった 歌鳥 |
ポイント貯めて いたというのに それを無くした経験は 忘れたい 歌鳥 |
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白い
かっぽうぎの
似合う女になりたい なんて思う１９才 尊 |
ぞっこんラブとか ナウいヤングな言葉で 君への愛は 語れないんだ 尊 |
ポイントアップに 薔薇の花束なんて やめて 本気で 惚れちゃうからさ 尊 |
| ああ好きだなぁ・・・と思うのでした。「ぞっとしたこと」 「語れないこと」 どちらもきっとほんとうのこと。 そんなふうには語れないけど「ぞっこんラブ」って、ほほえましくていいよねぇって思ったり(^^ゞ そしてそれから「白いか」も、どちらもとても好きでした。 むかしむかしに白い紙に書き続けてみたお名前を思い出しては、ひとりにこにこしています(^^ゞ |
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| 白いかなぁ よく言われるんだけど ほんとは 地黒なの きょうこ |
ぞぞぞぞぞー 鳥肌たった クワガタムシ ゴキブリとまちがいた！ きょうこ |
ポイントよ そこを攻めれば うまくいくはず たぶんね きょうこ |
| 「たぶんね」 だよ 「たぶんね」 | ||
| なにはともあれ、「ぞぞぞぞぞー」という標記に圧倒されました(^^ゞ ご覧になるマシンのフォントによっては、違う風に見えてしまうと思うけれども、わたしのところでみるこれは まったくもって「ぞぞぞぞぞー」という感じです(^^ゞ 「まちがいた」というわかもの用語も、いまではすっかりお気に入り。今度使ってみるつもり♪ きょうこちゃん。今日も楽しくてありがとうでした。 |
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| 白いカナリア 赤い実食べて 天使のうたを 愛（を）しみてどうぞ 湘南坊主 |
ぞうきんみたく くたくたになり 臨界点の 野辺にて散歩 湘南坊主 |
ポイントずれて 照れが隠せず ずぼら丸出し 死ぬまで恋し 湘南坊主 |
| 久しぶりのシリトリンネな坊主さん♪ 白いカナリア 赤い実食べて ここですっかりやられましたん。ありがとうです。にっこにこ。 ※ シリトリンネとは ・・・ 一行ずつがシリトリで、次のシリトリにもつづき、 最後の 「恋し」から、またはじめの 「白い」 につながり輪廻してゆき終わらないのがルールです。 意味までもどうどうめぐりに輪廻して、混沌とすると完成品です。(←ここは管理人的モノサシですが。) 発案者は、ここにおられる坊主さんです。どうぞ新しい皆さんも一度お試し下さいませ(^^ゞ |
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| 白いか釣って 透明なまま すぐ食べるのが 私の夢だ♪ スー・ |
ぞうさんと馬 大草原で放し飼い 子供の憧れ 仲良しこよし スー・ |
ポイントたまると いいことあるよ！ 期待しててね クリスマス〜★ スー・ |
| 白いかどうか それはきっと あなたの頭の 中の想像 スー・ |
ぞうきんがけでも したくなるよな 小春日和に 感じる師走 スー・ |
ポイントなんて いらないから ただ そっとそばに いてほしいだけ。 スー・ |
| ポイント地点で 白いかどうか ぞっとするまで 見つめたい罠 スー・ |
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| ぞうさんと馬 大草原で放し飼い 子供の憧れ 仲良しこよし スー・ちゃんの、こういうところがとても好きです。 ぱぁーっと浮かんだ光景を、そのままいつも描いてくださりありがとうです。 なにひとつ、くわだてのないのどかさが、つたわってきて幸せなのです。なかよしこよし。 |
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| 白いかなしみ 真紅のワイン まぜるとピンク それだけのこと soyo |
ぞうきばやしを みていた未明 落とした鍵に 積もらない雪 soyo |
ポイントに ふれないように遠巻きに 雪が降るから 消えない灯り soyo |