| サイシンのシリトリ これまでのシリトリ 投稿者さん別のシリトリ はじめての方へ |
| NO.267 2005/11/01 （18人60作） | ||
| 簡単なのに | 放 | 残り |
| 「簡単なのに」と 天のあなたは 笑ってるかな 迷う私を ふみちゃん |
放たれた 小鳥のような 自由と孤独 持て余してる昼下がり ふみちゃん |
残り香の ような せつなさ 胸しめつける ふみちゃん |
| さて今週もはじまりは、ふみちゃんなのです。せつない風味なふみちゃんわーるど。 放たれた 小鳥のような 自由と孤独 ・・・ うん。 こんなふうに 良く使われる言葉でも ふみちゃんの中をくぐって出てきたときには ぐっとおもむき増していて。 とてもとてもすきでした。 |
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| 簡単なのに 手をつないだら ぜんぶ分かるから ただ照れてしまって… あ〜でるはいど |
放っておいて 好きに泳がして 戻ってきたなら しめたもの♪ あ〜でるはいど |
残り物には 福があるらしいから どなたかあたしを いらんかねー？ あ〜でるはいど |
| 戻ってきたなら しめたもの♪ ぷぷぷー。 こうなるともう さとりの境地ですねぇ〜。 ・・・あれ？彼や彼女のこととして読んだけれども もしかして 猫の小夏のことかなん(^^♪ まぁ どちらでも 愛のかたちにかわりはないですね！ にこ。 |
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| 簡単なのに つたえられない 愛を言えない 愛しいひとたち すみれのしずく |
放課後は 夕陽があたると すごくにっこり ほほえみはじめる すみれのしずく |
残りの 人生も 全部 あたしで すみれのしずく |
| 放課後は 夕陽があたると すごくにっこり ほほえみはじめる ぱちぱちぱちち。 すごくにっこり すごくだよ(^^♪ こんなところがさすがなのです。大好きでした。 それにしても。「放課後」がこんなにも似つかわしくて、せつなくて。 |
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| 簡単なのに そうできないのは 弱さではなく 神さまの支持 みなち |
放たれる矢の 行く先に たまたまあった 小さなりんご みなち |
残り時間は あと少しでも 急に 歩幅を変えたりしない みなち |
| 「りんご」 だよ 「りんご」 | ||
| 残りの時間は あと少しでも 急に 歩幅を変えたりしない うーん。みなちな世界によわいわたしは、こういうリズムやきっぱり感にすぐにくらっとなるのでした。 急に 歩幅を変えたりしない。うん。しない。 |
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| 簡単なのに 言えないでいる いつまで黙って いられるだろう ケト |
放っておいてと 言う割に 丸めた背中が 寂しげで ケト |
残りはあと 一個だから じゃあ 半分こしようか ケト |
| このごろ姿がみえないなぁ・・・と寂しがっていたところに ケトちゃんが来てくれました。おかえりぃ〜。 放っておいてと言う割りに 丸めた背中が寂しげで うんうん。 放っておいてと口に出したら なおのこと さびしくちいさくなりゆく決まり・・・かもしれず。 見ている方がせつないもんね。うんうんうん。 |
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| 簡単なのにね にこっとわらって ごめんねって 仲直り かのこ |
放っておいたわけじゃない 待っていたの 君が気づいて 立ちあがるまで かのこ |
残りの言葉は お願いだから ほんわりオブラートに包んでね コクンって呑み込むから かのこ |
| 簡単なのに 意地はって 謝れないのは 似たものどうし 肉野菜 |
放っておいても たいらになるよ あせるなあせるな デカルトニーチェ 肉野菜 |
残り雨 降る町に 北風が 挨拶をする 肉野菜 |
| 放っておいたわけじゃない・・・・ かのこさんと ・・・あせるなあせるな・・・ 肉野菜さん ふたつならべて、いいないいなと読みました。 おまけにさ 「簡単なのに」も似たものどうしなお二人でした(^^♪ 大好きでした。ありがとうです。いつもいつも。 |
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| 簡単なのに なかなかできない どうしてじゃー 何とかして〜 じぶん きょうこ |
放り出せ 明日できることは 明日に回す それが一番！ きょうこ |
残り香が いつまで経っても 忘れられない そんなことじゃ辛いばかりなのに きょうこ |
| 先週にひきつづき、また来てくれたきょぅこちゃん。 放り出せ 明日できることは 明日に回す それが一番！ ほんとうに。 結論だとか、選択だとか、歩き出すとか、省みるとか etc. そういうこともなにもかも 明日に回してのんびりしましょぅ。そうしましょぅ。にこ。 またお待ちしていますねー。 |
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| 簡単なのに 忘れることなんて シンプルに生きていきたい もう今更。 chizuko |
放つのは夢のカケラ ゆっくり落下して 着地したのは いつもの日常 chizuko |
残りあとどれくらい？ 確かめつつ、 ワクワしながら読んだ 幼いころの江戸川乱歩 chizuko |
| こんにちは。とてもとてもお久しぶりのchizukoさんです。たぶん４年ぶりくらい！ 残りのページを確かめつつ読む江戸川乱歩。 わかるわかる。うんうんうん。って思いましたっ。 今、うちの子たちは、江戸川といえばコナン君しか知らないけれど(^^♪ 忘れずに、たずねて下さりありがとうです。またどうぞいつでも気軽にお立ち寄りくださいね。 |
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| 簡単なのに 犬にはできぬ あしたの夢を 語り合うこと 湘南坊主 |
放しておけば それなりになる あしたの夢と ぼくの関係 湘南坊主 |
残りの人生 あなたと共に あしたの夢を 追いかけながら 湘南坊主 |
| 「関係」 だよ 「関係」 | ||
| さてそして。このごろますますスペシャルにノリの良い、坊主さんです。 あしたの夢シリーズ、三つとも、どれもとても好きでした。 そしてなにやら ひどくなつかしいリズム感なのでした。にこにこ。 放しておけば それなりになる あしたの夢と ぼくの関係 |
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| 簡単なのに 格好つけて 空回りする 彼女の想い スイートポテト |
放物線を 描いて落ちる 広がる大地に 投げた ことのは スイートポテト |
残り残され じっと佇む 夕陽に染まる 至福 独占 スイートポテト |
| 残り残され じっと佇む このはじまりに とても惹き付けられました。 スイポテさんのみていた空の暮れなずむようすを思い浮かべてみたりしました。 ありがとうです。大好きでした。 |
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| 簡単なのに むずかしい 人と自分と 言葉と想い ふらっと |
放っておけば 育つもの そんなものたちに 育まれてる ふらっと |
残りを ふたり 分けたら ぬくぬく ふらっと |
| 「ぬくぬく」 だよ 「ぬくぬく」 | ||
| 簡単なのに むずかしい 人と自分と 言葉と想い うんうんうんって うなづきました。 年をとってもなかなかに むずかしいままですね。人と自分と 言葉と想い。うんうん。 |
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| 簡単なのに 心が読めたらね 安心だよね でもワクワクしないね つる。 |
放たれた 心の粒が 弾け飛ぶ 告白の時 つる。 |
残り香に 想い出映す すれ違った もうひとりのあなた つる。 |
| 放たれた 心の粒が 弾け飛ぶ・・・ なんていきおいのある想いでせうか。すてきなのです。 心の粒が弾け飛ぶ図が浮かぶのでした。ほとばしるっというふうに。 いつもありがとうです。またお待ちしていますねー。 |
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| 簡単なのに！ 解けているのに！ 何でこの問題を 間違えてるの？！ 歌鳥 |
放課後に バスケをする君を ひそかに見てる そんな毎日 歌鳥 |
残りたい いつまでも 私が見つけたここは そんな場所 歌鳥 |
| 中学生の歌鳥さんが、回を重ねるたびごとに詩人になりゆく様子を見るのも喜びだけれど こんなふうなジャンルもやはり嬉しくて。 「簡単なのに！ 解けているのに！」 にっこにこ。 歌鳥さん。ご投稿歴一年ですねぇ。 ・・・この場所を、居場所のひとつに加えてくださりありがとうです。ぺこり。 |
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| 簡単なのに と言いながら 失敗ばかりの 君がスキ 尊 |
放心するくらい 空が青かったから 驚いた 今日は何の日 尊 |
残りモノには 福が来るってのが 選んだ理由でも 嬉しいから悔しい 尊 |
| 残りモノには 福が・・・ って、安易な始まりなんだけど(^^♪ さいごのさいごの 嬉しいから悔しい に ふふっと笑ってしまうのでした。 とてもとてもよくわかり、大好きなのです。 うれしいからくやしいんだけど、やっぱりうれしい・・・そういうことがこのあとたくさんありますように。にこ。 |
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| 簡単なのに むずかしい 一歩踏み出す それだけなのに みっぴー |
放っておいてと言いながら 本当は さびしがりやの あまのじゃく みっぴー |
残り時間が 気になって どうかお願い 時間よ止まれ みっぴー |
| 簡単なのに ややこしく 考える癖 今もそのまま みっぴー |
放課後の 夕陽に染まる教室で 泣いたあの日も 遠い思い出 みっぴー |
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| むむぅ・・・。とうなリましたん。 今週も素直なことばで綴られる みっぴーシリトリ どれもたいそう魅力的です。 見習って シンプルにいきたいものです。 どうかお願い 時間よ止まれ うんうん。 |
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| 簡単なのにと 思うことほど うまくは進まず 回り道する スー・ |
放り投げて しまったようだ こうなったらもう 前だけ見よう スー・ |
残りものを 片付けちゃうわっ 世の母達の かわいい言い訳 スー・ |
| 簡単なのに たとえばそこに 転がっている そんな存在 スー・ |
放水車から 吹き上がる水 虹を作って 夢をみせてよ スー・ |
残りわずかな 時になっても ただ だらだらと 過ごして居たい スー・ |
| 放課後そっと 残ってそっと つぶやくことは 簡単なのに スー・ |
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| ずーっと上のみなちさんの「残りの時間」と一緒に読みたい「残りわずかな」なのでした。 それぞれにお似合いの言葉でつづる残りの時間。大好きでした。 残りの時間は あと少しでも 急に 歩幅を変えたりしない みなち 残りわずかな 時になっても ただ だらだらと 過ごして居たい スー・ |
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| 簡単なのに さかさまに なろうともせず 落ちる砂々 soyo |
放たれた 闇におぼえたうつせみに まぜてしまえば 消える 気のせい soyo |
残りじかんに つづる言い訳 許されるのは 雪が降るまで soyo |