cap verses  /  そよ日暮らし

サイシンのシリトリ  これまでのシリトリ  投稿者さん別のシリトリ  はじめての方へ



NO.237 2005/01/04 (15人46作) 
この冬 2004年 2005年
この冬は
たった一度の
それぞれの
季節(とき)

ふみちゃん
2004年の
暮れゆく町を
清めるように
響く鐘の音

ふみちゃん
2005年の
朝日が昇り
新しき日々の
道照らしゆく

ふみちゃん


この冬
きっと
忘れない


スー・
2004年は
あわただしく
変化した年
特別な年

スー・
2005年の予感
なぜか明るい兆し
自分にだけわかる
新芽をみつけるような

スー・
この冬
どうもありがとう
2004年よ、さようなら
2005年よ、よろしくね!

スー・




この冬も
あの冬も
その冬も
あたたかく

すみれのしずく
2004年の
さいごの日
意味はなくても
ドキドキしている

すみれのしずく
2005年に
生きていること
世界にみんなに
ありがとう

すみれのしずく


この冬にしか
会えないものの
虜になって
春が切ない

ふらっと
2004年の
光に風に
空に雲にも
さよならを云う

ふらっと
2005年が
あけました
照れくさそうな
寝起きの顔で

ふらっと
「切ない」 だよ 「せつない」


この冬の寂しさよ
こんなに小雪が舞う夜に
後悔ばかりが
心に積もる

みきょう

2004年は
心に住みし狐の懺悔
明るい世界を 
あてどなく

みきょう 
2005年の始まりは
掛け違えてる想いまで
春に焦がれて
ままならず

みきょう


この冬に
したいことは
ひとつだけ
「冬眠」

花外
2004年さん
いろいろな出合いと喜びを
運んでくれたね
「ありがとう」

花外
2005年さん
何が私を待っているの?
冬眠できずに
「こんにちは」

花外


この冬こそは
貫いてやる
決意の少年
半ズボン

ぽあろ
2004年の
思い出たちを
そばにあつめて
すすりなく

ぽあろ
2005年が
来るといっても
路のポプラは
あわてない

ぽあろ
「あわてない」 だよ 「あわてない」


この冬の
向こうにある
雪解け願う
こころの春よ

かのこ
2004年
終わりゆく年に
かけがえのない
日々を惜しむ

かのこ
2005年
迎えくる年に
ゆめときぼうを
おりまぜて

かのこ


この冬を経て
めぐり来る
季節を待つ
花のような心で

☆のしずく
2004年は
素敵な
出逢いの年
感謝して。。。☆

☆のしずく
2005年こそ
やわらかで丈夫な
心と身体
育んで。。。☆

☆のしずく


この冬と
あなたの笑顔は
相性がいいんだね
輝いて見えるんだもの

歌鳥
2004年はどうだった?
と、聞かれても
きっと笑いながら
「良かったよ」って答えれる

歌鳥
2005年に願うのは
みんなが幸せでいること
私のこの思い
神様、聞いてくれますか?

歌鳥


この冬は
寒いだけで
見上げる空に
雪ひとつなし

みらい
2004年
あっという間にあと2日 
あと2日で
あれもしたいしこれもしたいし

みらい
2005年
新たな気持ちで第一歩 
踏み出す一歩 
新しい旅立ち

みらい


この冬は 
純白の雪積もらせて
すべてを壱から
やり直したい

スイートポテト
2004年が静かに終わる
地球規模の災いを置いていく
もうこれ以上悲しみの
種は いらない

スイートポテト
2005年、希望に満ちて
青空に輝く冨士の山
いつか本物を
見に行こうね

スイートポテト
「いらない」 だよ 「いらない」


この冬も
小夏と
牡蠣が
マイブーム

あ〜でるはいど
2004年でした
つい先日までは
もう戻るコトは
できませぬのダ

あ〜でるはいど
2005年、明けて
もうすでに4日経つ
てくてくてくてく
参りましょう。

あ〜でるはいど


この冬の
雪の白さは格別に
心の奥の
夢を呼び出す

肉野菜
2004年の
満天の星空は
除夜の鐘とともに
西の彼方へ

肉野菜
2005年の街角は
賑やかな声響きわたる
あけましておめでとう
ことしもよろしく

肉野菜


この冬の
いよいよ白い しろいゆき
たたえるすべが
みつからなくて

soyo
2004年はかたむいて
かたむくたびにビィ玉を
転がしてみてたしかめて
それでよかったそんないちねん

soyo
2005年とうまくであえて
もうすでに
ゆったりまわる軌道にいます
睦月雪の日ここちよいです

soyo