cap verses / そよ日暮らし

サイシンのシリトリ  これまでのシリトリ  投稿者さん別のシリトリ  はじめての方へ



         つる。さんのシリトリ


2006


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12/19 月の色
青くせつなく
白く清楚に
君に橙

つる。
せつない日
ほろ酔いかげん
夜道を一人
石ころ蹴って

つる。
一歩ずつ
歩幅を合わせて
腕組んで
寄り添って

つる。
12/12 わすれもの
気付いたけれど
追いかけない
明日も来てね

つる。
かんたんなのに
そう言われても
想いが重なり
踏み出せない

つる。
熱は今
穏やかに温かく
永遠に
君とを繋ぐ

つる。
12/05 ここにいるよ
僕は
ここにいてよ
君も

つる。
すきまなく
うめつくしたい
うめつくされたい
二人の心

つる。
アイテム
ポケット一杯
あるけれど
想いに勝てないね

つる。
11/28 なんとなく
心揺れる
髪形変えた
君の横顔

つる。
耳澄まし
心開いて
君の声
受止める

つる。
冬の海
波ザワメイテ
色コユク
心決める

つる。
11/21 眠るほっぺに
チューをした
あかいリンゴ
さらに色づく

つる。
このごろさあ
なんだかさあ
へんだよねえ
わかんないけど

つる。
書けないよ
君への気持ち
言葉が足りない
言葉にならない

つる。
11/07 情熱の日々
思い出す
初めて出合った
記念日だから

つる。
木々ざわめく
冬の準備に
忙しそうに
カサカサザワザワ

つる。
飛べないから
想像する
いつの日か
飛べる日を

つる。
10/24 橋の真ん中
一人佇む
小さい頃の
笹船浮かぶ

つる。
振り向いて
手を振って
さよなら言えず
背中見せる

つる。
葉っぱ赤色
色づく季節に
二人の恋も
染まってく

つる。
10/17 うそつきよばわり
されてもいいさ
きずつけたくない
だからだまってる

つる。
うわさばなし
小耳に挟んだ
綿棒持ったら
すぐ取れた

つる。
寄り添う俺に
離れる君
寄り添う君に
離れる俺かな

つる。
10/10 秋の夕暮れ
風涼し
冬のあいさつ
二人寄り添う

つる。
ぶっきらぼー
怒ってないよ
ほんのちょっぴり
寂しかっただけ

つる。
平気なふりも疲れたよ
平気なふりもバレテルね
平気なふりして
断られてみようかな?

つる。
03/28 日曜気分
散歩気分
片手にビール
最高気分

つる。
動くのは
君の心がやわらかい
春の日だよ
告白しちゃうよ

つる。
きみを見ながら
考えてることは
なーんにもない
無条件幸福

つる。
03/14 天空見上げ
両手を広げ
春の香りを
ひとり占め

つる。
水の音
心にしみる
川辺の桜
ひとり愛でる

つる。
まわる観覧車
僕らを乗せて
春ふく風に
やさしく動く

つる。
03/07 洗濯日和
布団干して散歩して
ふわふわ布団で
夢心地

つる。
なぐさめて
欲しいんだけど
いつもあなたに
やつあたり

つる。
枝から枝へ
飛び回る
さえずり聞こえる
新学期

つる。





2005

11/15
傷ついたり
傷つけたり
人知れず
それぞれの思い

つる。
イイ感じ
君の返事
自然と僕も
イイ返事

つる。
目が笑ってる
怒ってる君の
目が笑ってる
怒られとこうか

つる。
11/08 りんごをすって
食べさせてくれる
母の優しさ
あらためてありがとう

つる。
関係ないけど
気にしてしまう
未熟な二人
小さなけんか

つる。
ぬくぬくと
いつまでも
もぐっていたい
みかんにこたつで

つる。
11/01 簡単なのに
心が読めたらね
安心だよね
でもワクワクしないね

つる。
放たれた
心の粒が
弾け飛ぶ
告白の時

つる。 
残り香に
想い出映す
すれ違った
もうひとりのあなた

つる。
10/25 パズル解く
気持ちと恋は
似てるよな
似てないような

つる。
つぶやく
また つぶやく
よしっ 明日こそ
君に伝えよう

つる。
もうひとり
ほら もうひとり
家路を急ぐ
夕焼け小焼け

つる。
10/18 僕だって?
本当に?
僕だって
君が好き

つる。
一つだけのもの
二人だけのもの
見つめ合う
シアワセな関係

つる。
こいびと
ただただ好きな人
こころゆるむ人
それは君だって

つる。
10/11 すいすいと
ススキの間を
すいすいと
羽根輝かせ秋茜

つる。
バスの窓
いつもの風景
小さな発見
見つけたシアワセ

つる。
打つ
思い切り
入れ
ゴールへ

つる。
10/04 だいだいに
染まるほど
深まる秋と
蜜柑の甘さ

つる。
世界遺産
生かして
まもって
共に生く

つる。
ティースプーン
君の持つ手の
指先見つめ
ティの鏡に照れ笑い

つる。
09/27 高い空 見上げると
無数の天使が舞い降りる
両手広げて包まれる
夕暮れの白い大地

つる。
引き出しの隅
なにげに見つけた
消えかかった想い出 
心揺れる

つる。
贅沢な気分
やさしい風に包まれて
君とならぶ
初秋の公園

つる。
09/13 持ってるはず 
みんなきっと
持ってるはず 
いつもきっと

つる。
ららららら
今日も朝から
ららららら
シアワセサガシ

つる。
おかえり
待ってた時間
ふくらむ
会える喜び

つる。
09/06 忘れない
間近に迫った
締切りを
再会の喜び

つる。
ひまわりの花
夏も終わりで
子供いっぱい
来年会うため

つる。
歩き出す
踏みしめる
手を握る
二人の明日

つる。
忘れない
ただそのままに
夢を掴んだ
君らの夏を

つる。
ひまわりの花
陽射し弱まり
バトンタッチ
コスモス揺れる

つる。
歩き出す
両手広げて
我が子迎える
待ちきれず

つる。
07/18 すべてをかけて
育てたから
心がかよう
一枚の写真

つる。
夏の空
見上げてしみる
少年の日の
眩しい汗

つる。
あの時だよね
僕の姿が映ったのは
遠くを見ていた
君の瞳に

つる。
07/12 好きだよが
手と手で
わかる
君と僕

つる。
苦しくて
わかった
君への
恋心

つる。
旅にでて
二人の時間の
大事さ
わかる

つる。
07/05 ちょっとでも
気持ちがわかれば
いいのにな
せつない僕だけの恋

つる。
まけないように
でも空回り
恋敵に挑んだ
夢の中

つる。
楽だから
君といると楽だから
だから大好き
無条件降伏

つる。
06/28 のびるのびる
ひたすらのびる
すくすく育て
うちのちび

つる。
未来を開く
一足は
ちょっとの勇気と
切なる思い

つる。
六月燈の
想い出は
幼き妹の
小さい手

つる。
06/21 探しますか
二人一緒に
好きだよ
エミちゃん

つる。
わたしとあなた
あなたとわたし
どちらが先でも
どちらが後でも

つる。
くらしの色
かき消さず
自然な色が
本当の幸せ

つる。
06/14 足跡消える
すぐに消える
夕暮れの波と
鬼ごっこ

つる。
間違い見つけて
ちょー得意顔
今日は負けとこ
うちの息子に

つる。
大切だもの
この時間
自分発見
シリトリタイム

つる。
06/07 この場所に
また来ようね
想い出重ねに
つなぐ手ふえて

つる。
石蹴って
歩いた夜道
ほろ酔いで
君と別れて

つる。
日々の道
歩く生きてる
笑ってる
感謝の日々

つる。
05/31 恋人だけど
ドキドキしたい
いつも心に
初心者マーク

つる。
ジャンプしろ
悩むより
どうにかなるさ
お気楽気分で

つる。
来月の誕生日
プレゼントを考える
瞬間いっぱい
毎日シアワセ

つる。
05/24 ラーメンかいな
今日もまた
好きこそそれこそ
まんまるおなか

つる。
忘れずいるよ来年も
君の落とした種子たちが
ここらあたりに咲くことを
通りすがりのこの道を

つる。
まちきれず
一生ぶん予約した
君と会える日
婚約記念日

つる。
05/18 五月の風が頬さわる
木々の芽吹きの匂いする
鼻先ツンとし
生気みなぎる

つる。
満月笑ってる
見上げると笑ってる
なんだかホッとしてしまう
もう一回見上げちゃおう

つる。
11時半からの30分
パソコン前に
仕事のふりの時間帯
弁当タイムが待ち遠しい

つる。
05/10 さよならを言いたかった
さよならが言えなかった
本当は言いたくないけど
さよならが言いたかった
    
つる。
ちょっとだけじゃない
いつもいるよ
君が想ってくれる限り
君の心に
    
つる。   
でんでんむし
葉っぱの上をもぞもぞと
食べ過ぎないで
花咲かせてね
    
つる。
04/26 さびしいのかな
携帯 手の中
君とデート後
部屋 一人
   
つる。
さくら色
新葉広がり
緑に変わり
夏のさわり
   
つる。      
目覚ましの
コーヒー美味しい
ふたつならんだ
マグカップ
   
つる。
04/19 微笑みが自然と出るね
君を見ると
微笑みがアフレテルからだね
君のマワリニ

つる。
くじけない
踏まれて踏まれて強くなる
春には咲いて
飛ばしてやるぞ 綿帽子

つる。
今も聞こえる あの砂浜が
目を閉じてみる
横には君が居る
二人で膝を抱えた あの夜

つる。
04/05
みんなにいるよ
きっといるよ
どこかにいるよ
思ってくれている人

つる。
旨い酒が飲みたい
だから君に居て欲しい
ずっとずっと
いつまでも ずっと

つる。
おしゃべりな季節
なぜか口が軽やか
あたたかい日差しと
やさしい風のせい

つる。
03/29 薬の効き目はさじ加減
さじ加減ひとつで1ミリ2ミリ
効くも効かぬも紙一重
紙一重だから気持ちが大事

つる。
月替わる
楽しみいっぱいカレンダー
やっと会えるね
ワクワクドキドキ

つる。
朝の庭
寝ぼけまなこで
まずは挨拶
丈比べしている草たちに

つる。
03/08 ねんねんころりよ おころりよ
肩に感じる
ほろ酔い加減の君の横顔
そっと見つめる

つる。
時間つぶしのつもりで寄った
本屋で見つけた
かわいい絵本
しあわせな時間になっちゃた

つる。
みつけた みつけた
今年初めてのこんにちは
土の中から 
つぎつぎと もぞもぞと

つる。
03/01 俺のもの 俺のもの
スーツのネームは俺のもの
誰が着ても 俺が着ても
俺のもの

つる。
やさしさを 風で運ぶ 
たんぽぽの
綿毛をながめ
こころふわふわ

つる。
サクラ色した 君の声
気がつけば 僕の声と重なっていた
頬染めた  初めてのキス

つる。
02/22 あなたにアゲル 指で光る
夜空見上げる 星は光る
ともに見つめる 互いの目を
頬を伝う    君の光り

つる。
きもちをかき消す 雨音よりも
きもちを澄ます  雪音が好き
そんなきもちを  心に書きとめ
きみに伝えることが好き

つる。
のむんなら   のんきな気分で
のうのうと    のうてんきにね
のきなみ酒を  のこりなく
のみっぱなしの のそだちの俺

つる。
02/15 携帯電話を脇に置き
ちらちら横目で見てるけど
なかなか来ないね
あなたからのメール
   
つる。
こっそりぬすむね
あなたの笑顔
胸いっぱいに
詰め込むね!

つる。
一杯目の君との乾杯
一瞬にして幸せ満杯
一緒に居たら何もいらない
一生ずっと横にいたい

つる。
02/08 てくてくと
登る坂道
二人の人生
重ね合わせる

つる。
からっぽの
ポケットいっぱい
レンゲ詰めてる
愛しい我が子

つる。
不安でたまらない
あなたの声が聞こえない
置き去りにしてしまった
私の携帯電話

つる。
02/01 せつないな
重ねた月日が多すぎて
今さら言えない
好きだって

つる。
あわてない
いつの日か
君の笑顔を
見れるまで

つる。
いらないよ
君のやさしさ
いらないよ
心変わりができぬから

つる。