cap verses / そよ日暮らし

サイシンのシリトリ  これまでのシリトリ  投稿者さん別のシリトリ  はじめての方へ




そばかす


2024

02/01
ぜんざい作る
時が好き
温かい湯気の
匂いもとろみも

そばかす
  … 「とろみも」 だよ 「とろみも」

ホームから見る
景色が好き
遠くの君に
想いをはせる

そばかす
最強の想いは
甘く柔らかく
つぶれない
マカロンのよう

そばかす
2024
01/01
場所を間違えて
わたしの居場所は
ここではなかったと 
狼狽えないように

そばかす
始めよう
今年こそ
初めの
一歩から

そばかす
負けないように
声を出そう
まずは
気持ちを強く

そばかす










2023


12/01
宝さがしは
続いてく
人生は今が
一番楽しい

そばかす

ようやく
ここまで来た
まだまだ先に
知らない世界が

そばかす
今から
百人一首を覚えます
正月に孫に
負けないように

そばかす  
 … 「負けないように」
 
11/01
すごいね
葉っぱの先
小さな赤い実に
秋の精がきた

そばかす
秋の空
切り裂いて
飛行機雲
美し

そばかす

なにも知らない
知らないから美化する
初恋は
麗し

そばかす
10/01
切りとった
言葉遊び
そこから広がる
こころ模様

そばかす

言霊の
力を信じて
ちかい未来を
切り開く

そばかす
声だけ
聞こえた
あの日の感動
今も忘れず

そばかす
09/01
食卓に
並ぶお料理
並ぶ笑顔が
何より大切

そばかす  … 
「切」 だよ 「切」
夏のならわし
冷えたスイカに
三色そうめん
茗荷と生姜を忘れずに

そばかす

17歳
あの時のわたしは
若すぎて
知らない事が多すぎて

そばかす
08/01
ズッキーニと
チーズで
おしゃれな
イタリアン

そばかす
ならんでる
ミニカー
小さな夢を乗せて
走り回る

そばかす

生きたい
住みたい
知らない
異国の街

そばかす
07/01
トマトの花
咲いた分だけ
実ができる
自然な美しさ

そばかす
クレヨンが
だいすきな男の子
昨日はダンプ
今日は虹

そばかす
品よく
潔く
優しく
生きたい

そばかす
 
 …  「生きたい」 だよ 「生きたい」

  
06/01
洗われている
無邪気な瞳に
こころのくもりが
晴れていく

そばかす
チューリップの
無邪気な彩り
あっけらかんと
春を歌う

そばかす
ところさん
いつまでも
少年のような
無邪気さ

そばかす
05/01
屋上には
ただ広がる空
飛んでいく鳥
残る囀り

そばかす

趣きを極める
夏の古都
打ち水して
涼を呼ぶ

そばかす
水色のビー玉を
通してみる世界
あまりに涼やかで
泣きそうになる

そばかす
04/01
上を見上げると
白い花びら
空を舞い
わたしのもとに

そばかす
眺める
川岸
霞のように
咲く桜

そばかす
はなうた歌い
こねるパン生地
りんごをはさもうか
チーズを入れようか

そばかす


03/01
ビタミンカラーの
ミモザの花
青いそらに映え
平和を願う

そばかす
何回も言う
戦争は嫌だ
戦争反対
声をあげよう

そばかす
あらゆる命に
暖かい光を
どんな困難も
乗り越えよう

そばかす
 
02/01
夢にみる
あの冬のこと
あたらしい年にも
またふたたび

そばかす
 … 「び」 だよ 「び」
あの冬
違う道を
歩いていたら
違う未来がみえたかも

そばかす

あたらしい年に
あたらしい抱負
小さな蕾にも
綺麗な花が咲く

そばかす
01/01
広がる世界
見たことのない景色
湧きあがる歓喜
怒涛のごとく

そばかす
静かに
暖かく
ピアノで奏でる
クリスマスソング

そばかす
待っていました
新しいうさぎ年
何が始まるのか
年を重ねても嬉しい

そばかす












2022

12/01
ドームにて
派手なパフォーマンスを
してみたい
生まれ変わったら

そばかす
影踏み遊び
キャッキャッ
クスクス
さんざめく

そばかす

百点満点は
出来過ぎ
60点くらいが
丁度いい

そばかす
11/01
15分前
ドキドキが
止まらない
ドームにて

そばかす 
 
… 「ドームにて」 だよ
とても無理
雪山登山
霧氷が綺麗でも
やっぱり無理

そばかす
まるめて
ふかして
ふわふわの
おまんじゅう

そばかす
10/01
待つ空に
浮かぶ赤い月
孫に聞かせる
もちもちの木

そばかす
きっとびっくりしてるだろうね
日本の暑さ
十二単衣は
とても無理

そばかす

    「とても無理」 だよ 「とても無理」
詩集をひざに
木陰に憩う
カシニョールの描く
女性のように

そばかす
09/01
来ないかに
トキメキ
ゆびおり
待ちきれず

そばかす
ある夏の日
思い出にひそむ
熱き声援
熱き想い

そばかす
水辺にて
佇む夕べ
想いはいつしか
貴方のもとへ

そばかす

08/01
道は間違ってないか
まだ模索中
薄い霧の中
彷徨っている

そばかす
報告します
新しい環境は
あまり
居心地よく無いのです

そばかす
探している
自分の居場所
緑の風のなか
静かな水辺

そばかす
 
… 「水辺」 だよ 「水辺」








2021



02/01
ごきげんで
とびこんでくる  
笑顔と笑い声に
まきこまれ

そばかす

堂々と大地に
根をはる大樹から
春の兆しの
声を聴く

そばかす
遠かった
寒かった
北海道の
果てしない道

そばかす 









2020


04/01
とけそうにない
難解パズル
雪どけ春には
じんわりと

そばかす
Step up
春風うけて
飛び上がりたい
青空へ

そばかす

話がつきないのは
あなたが
わたしを
包んでくれるから

そばかす











2018

06/01
とぼとぼと
雨の細道
鮮やかな紫陽花ブルーに
息をのむ

そばかす

余白には
香りたつ
ライラックの
花びらを

そばかす
音は消え
雨の香りに
包まれる
濃密な夜

そばかす

02/01
息をひそめて
そっとしずめる
ベビーベッドに
小さなぬくもり

そばかす

連日の眠れぬ夜に
疲れはたまる
それに反比例して
育つ命の愛しさよ

そばかす
前を向く
つながる命の
行く末に
思いを込めて

そばかす






2017


11/01
最高でした
悠久のカナダ
黄葉のメープル
甘く輝く

そばかす
ずっとそのまま
45年たっても
迎えてくれた
大自然

そばかす

姿を変えずに
いるようで
流れはいつも
変わっている

そばかす

07/01
光をはじく
水のかがやき
掌ですくうと
キラキラ溢れ

そばかす


公園の砂場
ふたつの山に
川が流れて
サラサラ雪が舞う

そばかす
抹茶のみつを
かけた氷が
ほろほろとけて
夏の始まり

そばかす

06/01
緑を
柔らかな白
強い黄色に
まぜて放つ

そばかす

底しれない
水のふち
澄み渡る青に
魅せられて

そばかす
これからのこと
おごらず
やさしく
シンプルに

そばかす






2016



06/01
星の瞬き
みつめる
ちょっとだけの
余裕もなくて

そばかす
ほほえみだけは
なくさぬように
おもうきもちが
かえってじゃまね

そばかす
戻っておいでと
やさしい便り
もらったように
木洩れ日あびて

そばかす
 
・・・「木漏れ日あびて」 だよ








2015


10/01
笑い声
意味もなく
楽しげで
笑顔の花が咲く

そばかす

この花が咲く
ひろがる ひろがる
色とりどりの
幸せの絨毯

そばかす
てんとう虫の
小さな羽にも

確かな意味
確かな命

そばかす
 
06/01
手触りを
そっと確かめる
その優しさに
安堵しつつ

そばかす
気分は青空を
流れる雲
風に身をまかせ
ただよい  たゆたう

そばかす
いつもいる
決断の時に
笑って背中を押して
くれる母の強さ

そばかす

04/01
守りたい
泣いた
笑った
無邪気なキャラ

そばかす  ・・・ 「キャラ」 だよ 「キャラ」
雨降りは
絵本と
雨音と
かたつむり

そばかす
ねこのこ
こねこ
じゃれて遊んで
くーくーねんね

そばかす
01/01
ひととき
離れ離れに
なっただけ
また 会えるね

そばかす

出発します
春に向かって
貴女の好きな
コートは脱いで

そばかす

味付けは
シンプルに
素材とタイミングは
絶妙に

そばかす








2014


09/01
コンビになって
おもしろ おかしく
泣いて 笑って
くらすの だよ

そばかす
ひまわりが
夏の終りを告げるころ
貴女は少し強くなって
少し眩しくなってる

そばかす

海をみている
ふたり並んで
夢みてる未来は
キラキラ輝いてるね

そばかす
07/01
スイカ
シャリ シャリ
噛むほどに
あの夏に戻ってく

そばかす
お願い事を
笹にたくす
色とりどりの
たんざく ゆれる

そばかす
変わらない
瞳でみつめて
生涯かわらぬ
愛を誓う

そばかす
06/01
種を埋めたのは
ずっと前
おずおず芽生え
いま、やっと蕾

そばかす

ちょっとムリ なら
ずっとムリ
一歩ふみ出せば
運命も変わる

そばかす

あなたのことを
ずっと知らなかった
いま出会い
これから はぐくむ

そばかす
 
05/01
わたしのために
あなたがいる
ただそれだけなのに
すごくうれしい

そばかす
しなやかに
たおやかに
生きてゆく
それが信条

そばかす
思いだそうか
いつの日も
愛に
包まれていた

そばかす
04/01
カーテンごしに
ゆれる春色
ふわふわ ゆらゆら
パステルカラー

そばかす
たぶん わたしの
こころも春もよう
ふわふわ もじもじ
動きだす

そばかす
黒いやみに
かくれた春のけはい
ふわふわ ほわほわ
明日 芽をだす 

そばかす
03/01
いとなみも
かわらぬ夢も
平凡なほうが
尊いもの

そばかす
僕が
君に
出会えたことが
すべて

そばかす

うすむらさきの
ライラックの香り
雪どけ道に
うすくただよう

そばかす
02/01
無視しないでね
赤ちゃんのサイン
泣き声ひとつで
聞きわけて

そばかす
おめでとうって
100万回
言われた気分・・
恩返しするね

そばかす
感心してね
だてに
年をとってる
訳じゃない

そばかす







2013


11/01
連れてくる
華やぎの光
やさしい風とともに
周りをそめて
 
そばかす
そのなかに
包まれている
大きな未来
明るい夢
 
そばかす

ヌケガラは
ぬぎすてて
大きく
なりなさい
 
そばかす
10/01
庭で揺れてる
ゆりの木の黄色
一番さきに
秋を連れてくる

そばかす

わかったことは
あたりまえのこと
あたりまえ過ぎて
気づかないこと

そばかす
それがあるから
やめられない
ほっこり あたたかな
あんしんかん

そばかす
09/01
ぽん!と
明るい音を
奏でそうな
黄色の月

そばかす
一瞬  一瞬が
楽しければ
一生
楽しい  かも?

そばかす
聞こえてくるよ
近い未来から
明るい和音
楽しい和音

そばかす
08/01
宝物を
たくさん
にぎって
生まれくる

そばかす
ありがとうと
思わず
つぶやく
奇跡の一瞬

そばかす
そう☆
しあわせは
そう☆
たったいま♪

そばかす
07/01
愛し続けると
決めたんだ
その決意は
固いんだ

そばかす
どこだとしても
ついてゆける
なにがあっても
笑いあえる

そばかす
ネコはまったり
ネコはゆるり
いたずら好きの
目はクルリ

そばかす

06/01
舞うさくら
風にのり
時をはこぶ
木漏れ日になる

そばかす
命ちいさく
愛おしく
溢れるほどの
愛を与えよ

そばかす
さびしくて
涙する
貴女の想いに
そえなくて

そばかす
05/01
恋わずらい
想いは胸に秘めたまま
笑って話す
今も好き

そばかす
ふくふくと
幸せつづく
つながってく
授かりし小さな命

そばかす
なんとなく
想い描いた
夢のかずかず
一つずつ叶っていく

そばかす

01/01
100年のちは
春一番に香る
フリージアの
花の黄色

そばかす
のみこんだ
痛みある
言葉のカケラ
傷つく方がいい

そばかす
雪に似たもの
ふわふわ積もる
淡い想い出
たしかな温もり とじこめて

そばかす






2012

12/01
いくつになっても
あたたかい心で
包んでくれる
母のように

そばかす
がんばる私に
そんなにがんばらなくて
いいよ・・と
ほんわか娘

そばかす
そばにいるよ・・は
うれしいけれど
新たな恋に
走ってください

そばかす
09/01
ひと粒 
ひと粒に
甘い想いをこめて
笑顔はじけて

そばかす

さそわれて
夢みる空は
まだ見ぬ
オーロラの色

そばかす
この道のこと
語り合ったね
互いの想いに
共鳴して

そばかす

08/01
虹のかなたに
かけた願いは
きっと いつか
かなうから

そばかす

ぽとり ぽとり と
雨音が
こいしい こいしい
夏の夜

そばかす

すこしこわいね
すずしくなるね
風鈴の音に
さそわれて

そばかす

06/01
見たことのない
天体ショー
次は
オフ会で♪

そばかす
空をみて
雲をみて
お日様みて
笑いあう

そばかす

魔法のような
輪っかの
不思議に
酔いしれる

そばかす

04/01
流れるときの
ながさが
みえかくれする
人のやさしさ

そばかす
興味ある
あなたの生き様
あの日と変わらぬ
まなざし ゆらり

そばかす

知ったふりは
すきじゃないけど
知ったつもりに
なりたい春

そばかす

03/01
世間なみなら
体裁がいいの?
個性が光ってこそ
楽しいよね

そばかす
食べるときに
急がないのよ
いつも言ってるのに
ぱくっとくるね

そばかす
僕だけが
君をみてる
そんな気分の
春あさき朝

そばかす







2011


12/01
だいだい のせて
新年をむかえる
くる年がもっともっと
輝くように

そばかす

上がるように
一歩づつ
足場を固める
今が大切

そばかす


木の葉の彩り
風にきらめき
夢を散らす
そして 次の夢をみる

そばかす

08/01 じっと待つ
じっくり思う
待つことに
慣れる雨の夜
 
そばかす
 
どっちがすき
どっちもすき
夢みることも
夢みる人を思うことも
 
そばかす
かえってきてね、と
約束したけど
ずっとわたしのなかに
生きていたね
 
そばかす
07/01 ひとりでいるよ
みつめているよ
濡れた葉の
しずくの先
 
そばかす
 
この時が
ゆめみてるよに
すぎてゆく
つぎのステップに立つ
 
そばかす

ドン!と
はじまる
笑顔が
はじける
 
そばかす

06/01
原っぱで
クローバー編んで
笑ってた幼子が
いま花嫁に

そばかす

ゆっくり動くように
時が止まるように
私の娘である
この時が

そばかす
騒がしい今を忘れ
想いでに遊ぶ
また賑やかな
未来にもどるために

そばかす
04/01 お茶でもどうぞと
あたたかいものを
届けてあげたい
遠くからでも
 
そばかす
選ぶことはできない
ただ受け入れるだけ
困難は耐えられる人の
上にふりかかる
 
そばかす

カラフルな煌きに
めまいしそう
新しい世界に
ひろがるパノラマ
 
そばかす

03/01
素材は
やわらか
芯まで
ふんわり
 
そばかす
笑ってください
心から
春のひざしに
ほどける蕾のように
 
そばかす
二番めは
少しひかえめ
天才かもね
もしかしたら
 
そばかす
02/01 ありがとう
わすれてた
夢のつづき
おいかけてみる
 
そばかす
ひとつでいいから
かなうなら
つかれたあなたを
あさの光でつつんであげる
 
そばかす
消えてしまった
ふあんやおそれ
あなたの笑顔は
最強の武器
 
そばかす
01/01
つづけ
あとに
つづけ
しあわせ
 
そばかす
ふわふわと
心ふるわせ
ふりつもる
やわらかなほほえみ
 
そばかす
いまここに
いまわらって
いまいられる
いまがすき

そばかす











2010

12345678910111213141516 12345678910111213141516 12345678910111213141516
12/01 糸がつながり
輪がひろがる
幸せの奇跡
つづけ つづけ

そばかす

ぽっかぽかの
湯気のむこうに
ひろがる笑顔
こころも潤う

そばかす

あふれる想いを
言葉にすれば
おもいおもいに
積もる思い出

そばかす

10/01 颯爽と
歩く人生
背筋のばして
踵ならして
 
そばかす
どよどよと
溜る不安を
はらって 笑って
明日に進む
 
そばかす
水滴を
はじいて光る
風ひらり
明日も輝け
 
そばかす

 
09/01 明日は明日
新しい光さす
見知らぬ未来が
襟を正してやってくる
 
そばかす

包まれてる
幸せの光に
ウェディングベル
なりひびくから
 
そばかす

笑えるんだよ
ふたりなら
いつも
そのままでいて
 
そばかす

06/01 迷いながらも
行く道に
まだみぬ花
ひろがる夢色
 
そばかす
奇跡は
おこるかも
しれなくて
わくわく
 
そばかす
るびをふる
よめない漢字
しらない世界に
ふみこむ勇気
 
そばかす
 
04/01 撫でてゆく
春風 かおり
染めてゆく
春色 さくら
 
そばかす
ノックアウトだよ!
そのやさしさが
あっちむいて
ホイッ!
 
そばかす
わたしだから
あなたの
わがままを
ゆるせるはず
 
そばかす
03/01 カフェテラスで
待ち合わせ
甘いかおりと
淡い期待と
 
そばかす
祈るように
待つしらせ
親心は
いつも心配
 
そばかす

閉じてる
つぼみに
小鳥が
ノック ノック
 
そばかす
 





2009

12/01 冬の公園
ひだまりベンチ
まだ残る彩り
秋の落としもの
 
そばかす
どんなときでも
あなた想う
離れているから
探してしまう
 
そばかす
ずっととなりに
ずっとおなじに
夢を紡いで
ずっと笑ってて
 
そばかす
11/01
ぐるぐるまわる
夢の迷路
迷い道は まだ
まだ 続いてる
 
そばかす
きらきらひかる
羽ひらめかせ
とぶ小鳥
青空に吸いこまれ
 
そばかす

くらくらしてる
秋の彩りに
つつまれて
一本の梢になる
 
そばかす
09/01
罪とか罰とか
むつかしいことは
わからないねと
ゆれるこすもす
 
そばかす
 
沈黙をまもって
ただ聞いてくれる
大樹にもたれて
こころ静める秋
 
そばかす

作品おきばは
教室のうしろ
さざめくように
思い出ひかる
 
そばかす

08/01 君だからこそ
夢を語ろう
きらめきひらめく
波のようにくりかえし
 
そばかす
 
かずかずの出会い
さまざまな別れ
もたらされるのは
限りなき勇気
 
そばかす

だいじょうぶだから
ゆるいかんじでいこうよ
年をかさねるって
すてきなこと
 
そばかす

07/01
種から
うまれる
希望の
かずかず
 
そばかす
降りそそげ
いのちの泉
育て 育て
天めざし
 
そばかす
風にふかれて
夢よとべ
広がれ 広がれ
未知の地に
 
そばかす
 
06/01
日々の
くりかえしに
ありがとうと
いえるシアワセ
 
そばかす

 
会えてよかったと
おもえる奇跡に
今日もカンパイ
明日もカンパイ
 
そばかす
生まれる言の葉は
キラキラしてるか
サラサラしてるか
6月の風にきく
 
そばかす
05/01 ゆきつもどりつ
ゆめみつつ
ゆうきをもって
ゆっくりゆくよ
 
そばかす
君は君
白は白
潔く
染まるなよ
 
そばかす
なにもかも
笑いにかえる
魔法のつえを
ひと振り
 
そばかす

02/01
ちからをこめて
抱きしめる
春のいぶきと
大樹の声
 
そばかす
はたらく手に
にぎる汗
忘れないで
生きる意味
 
そばかす
 
やさし 心は
つよさも
よわさも
つつみこむ
 
そばかす





2008


12/01
迷うほどに
夢みがち
酔いしれるほどに
夢うつつ
 
そばかす
あなたとともに
生きてゆくわと
歩きだしたの
覚悟もないまま
 
そばかす

きっと 明日は
もっと よくなる
まだ 三十年
夢はその先
 
そばかす

10/01
お元気ですか
・・はおかしいね
白菊香る
墓標の前にて
 
そばかす

ちっぽけなことと
笑えるいまが
おかしくて
うそっぽい
 
そばかす

魔法で
夢がかなったら
ちゃんちゃら
おかしいね
 
そばかす

07/01
道にそって咲く
あじさいの花 花 花
打ち上げ花火みたく
笑顔もひらく

そばかす
 
走ることによって
つながるいのち
だったら苦しくても
走るっきゃない

そばかす

よろこびがわく
こころがおどる
この瞬間の
ためにいきてる

そばかす

06/01
ふんわり えがく
夢のつづき
光のなかに
ひとすじ のこる
 
そばかす
 
実 あおく
風 ひかる
光 ゆれる
6年目の夏
 
そばかす
慣れるといいな
あたらしく花咲けるところ
土になじんで
雨と光あびて
 
そばかす
05/01
空にある
あなたの光
みあげれば
ほら ふってくる
 
そばかす

 
好きですか
きらきらのことばたち
せいのびしたり
とびあがったり
 
そばかす
夢がいっぱい
ころがってる
ひろってそだてて
かがやかせる
 
そばかす
04/15
影 ゆらめき
梢 さざめき
心 やさしき
娘 たびだち

そばかす
 
ゆびわ 
なじむように
こころなじんで
しぜんなふるまい

そばかす
ひらくまで
まってるよ
あなたの夢の
色はなに色?

そばかす





2007


11/01 こころ濡らして
去る人よ
想いはたゆたう
あかねの空に

そばかす
困らせないで
赦してください
信じきれない
よわさゆえ

そばかす
ときがすべてを
かえてくれる
あすのあさには
あたらしいひかりさす

そばかす





2006

11/21 眠る前
気にかかる
夢で逢えるか
逢えないか

そばかす
このごろ
雨の音が
やさしく
やさしくなった

そばかす
書けない
気持ちの
うらがわを
すかしてみたい

そばかす
11/07 情かけ
愛そそぎ
泪はらはら
秋の陽に

そばかす
木々のきらめき
ひと葉ひと葉が
あぁ生きてると
さざめいて

そばかす
飛べたらいいな
鳥の目線でみてみたら
悩みも泪も
ただの雫

そばかす
10/03 コロンと
うらがえす
好きのうしろは
せつなさ一杯

そばかす
きみと生きたいと
夢みた気持ちに
嘘はない
嘘はないのに

そばかす
心から生まれた
愛のことだま
はじけてとんで
夕焼けにとけた

そばかす
08/14 はじける
よろこび
きせきに
ばんざい

そばかす
ひとりと
ひとりが
であって
かぞくに

そばかす
帰り道
しあわせ
かみしめ
急ぐ道

そばかす
08/01 カンパイ カンパイ
カチンとグラス
最後にあわせた
最愛のひと

そばかす
メロンの香に
つつまれた
ふりかえったら
君がわらってた

そばかす
キリンのように
やさしい目をして
遠くをみていたら
幸せになっていた

そばかす
07/25 ビール片手に
娘と恋のはなし
ほんのりあまく
ほろにがく

そばかす
ばかだなって
笑っていうから
ほろほろとろり
あまくなる

そばかす
川岸の夏草に
いととんぼ
すいすいついと
すっぱい郷愁

そばかす
07/18 日々の喧騒が
吸い込まれてく
針葉樹に
降る雨の音

そばかす
夏まつり
ゆかたに
あさがお
咲かせて

そばかす
どんまいだよ と
空全体が奏でてる
夕映えの
シンフォニー

そばかす
07/11 自信はないけど
辛抱強さは
なかなかのもの
これが自慢

そばかす

休日のあさ
ゆったり まったり
おしゃべりに
はまったり

そばかす
ぞっこんです
やさしさ
つよさ
しなやかさ

そばかす
06/27 納得できない?
わたしの生き方
矛盾だらけの
ちぐはぐパズル

そばかす
秘密のパワーの
みなもとは
心の奥の
愛のかたまり

そばかす

唇からこぼれる
言の葉が
若葉のように
包みますように

そばかす
06/20 数学が嫌いだったのか
先生が嫌いだったのか
・・・もったいない
時を過ごしてた

そばかす
門から入って
ほっと息つく
木々のため息と
呼応するように

そばかす
廊下の向こうに
見える庭には
紫陽花のはな
しっとりゆらめく

そばかす
06/06 気分上昇
夢きぶん
あなたのそばまで
飛べちゃうみたい

そばかす
確認するのは
無駄なこと
肝心かなめは
感じること

そばかす
きっと 好きになる
きっと みつかる
きっと きっとが
ずっと 続けば

そばかす
03/07 洗濯日和な
休みの朝
こころのしわも
パリとのばそ!

そばかす

なぐさめなんか
いらないよって
強がってるくせに
小さな花にも涙して

そばかす
枝のさきの
こんぺいとう
魔法のように
香りたつ

そばかす
02/07 しあわせかしら と
なでてみる
癖のある字が
なつかしくもあり

そばかす
2006ねん
はじまりのとき
ふるいものにも
あたらしきひかりさす

そばかす
片隅にあっても
輝き放つ
そんな人生
歩めたらいい

そばかす





2005

10/18 僕だって
強くなれるさ
だって だって
君となら

そばかす
一つだけって
むづかしいよね
えらべないものって
おおすぎる

そばかす
こいびとの
まえでは
たべない
ミルフィーユ

そばかす
09/27 高い空と
広い海の
境い目あたりに
浮かぶ小島

そばかす
引き出しに
しまった写真
門外不出の
水着の写真

そばかす
贅沢な時
気分上々
余裕綽々
時よ止まれ

そばかす
09/13 持っているはずの
勇気と優しさ
惜しみなく
君にあげたら

そばかす
ライオンよりも強く
うさぎよりも寂しい
複雑な気持ちが
わたしのなかに

そばかす
おかえりの声に
かえってくる笑顔
いちばん幸せな
一瞬

そばかす
09/06 忘れないで
声をだせば
すぐに答える
友のいること

そばかす
ひまわりの花
しおれる秋に
たくさんの
種を抱く

そばかす
歩き出す
夢の行方
見据えるために
高い目線で

そばかす
07/18 すべてをかけて
きずいたものが
かげろうのように
たよりなくゆれる

そばかす
夏の空に
散りゆくものは
夢のカケラか
ひとのココロか

そばかす
あの時
あの場所で
あんなに好きだった
あの人

そばかす
07/12 すきだよ
一吹きの
風のように
きみ想う

そばかす
くるしくて
夢に泣く
めざめてなお
ほほ冷たき

そばかす
旅にいて
まよいさまよい
ただしきは
いづこ

そばかす
06/28 のびる
葉先に
希望の
ひかり

そばかす
未来を
たくす
子らに
強さを

そばかす
六月の
花よめ
とわに
幸せに

そばかす
06/21 さがしてる
生きる意味
わからなくて
ひたむきに生きる

そばかす
わたし
ひまわり
ぐんぐん
空にのびる

そばかす
くらし
楽じゃない
けど
楽しい

そばかす
06/14 足跡だけが
残る砂浜
人恋しさが
胸をつく

そばかす
間違いなんて
たくさんあるよ
不完全な
人間だもの

そばかす
大切だもの
すてられない
あの時 光った
愛はほんもの

そばかす
05/24 ラーメンか
冷麺か
迷うもたのし
季節の真ん中

そばかす
忘れずに
届けてね
いつもまってる
あなたのこころ

そばかす
まちきれず
でも 
まちつづけ
まちぼうけ

そばかす

ラーメン
家族でひとつ
ふーふー食べる
昼下がり

そばかす
忘れずに
感謝しよう
くちべたな
お父さんへ

そばかす
まちきれず
迎えに行く
まわり角まで
傘さして

そばかす
05/10 さよならの
意味を
大空に
あずけて

そばかす
ちょっとだけ
時をもどして
あいたい
人がいる

そばかす
でも やっぱり
笑って生きてく
すこしだけ
幸せみつめて

そばかす
04/26 淋しい
こころに
きれいな花は
咲かない

そばかす
桜の花を
さらりみおくり
みどり萌えいず
光はじいて

そばかす
目覚ましに
メールをひとつ
今日も元気に
いつも笑って

そばかす
04/19 微笑がえし
何度も
何度も
二人のあいだ

そばかす
くやしいけれど
何度もどっても
きっと
おなじ道

そばかす
今も聴こえる
きっと
言ってる
無理するな

そばかす
04/05
みんないる
三人でいる
ここにみる
幸せの原点

そばかす
うらうらな
春の日に
うるうるにじむ
木蓮の白

そばかす
おしゃべりね
めじろの夫婦
桜の花を
ゆらゆらと

そばかす
03/29 薬をどうぞ と
さしだす指先
わずかなふれあい
味わう人生

そばかす
月あかりで
ワンコとおしゃべり
みじかいお散歩
春の宵

そばかす

雨音でめざめ
あわてて身支度
慌しさも リズミカル

そばかす





2004

12/07 赤いほほ
うつむいたうなじ
はじらう君の
こころはやわらか

そばかす
きらり ふわり
舞ってくる雪の精
君と一緒なら
消えてゆくのも平気

そばかす
見えるのに
不安になるのは
君の仕草が
不自然だから

そばかす
11/30 まるくなる
こころはすぐに
あなたの笑みに
むじゃきな愛に

そばかす
悪魔のしわざに
ちがいない
むねいためる
哀しいできごと

そばかす
動物たちが
笑ってくらせる
自然な星に
なるのが理想

そばかす
11/16 あなたのそばは
あんしんまんてん
ありがとうね と
あしたは言おう

そばかす
にらめっこして
へんな顔
笑って 笑って
なみだ顔

そばかす
決めた
変わってみせる
キライな自分に
決別よ

そばかす
11/02 10月の空に
ほどけなくなった
こころの玉を
そっとうかべる

そばかす
お似合いな
おしゃれなぼうし
月はちょこんと
ななめかぶり

そばかす
苦手なのは
凛とした秋の風
うやむやな気持ちは
吹きとばされて、すっきり

そばかす
10/26 靴の向かう先に
幸せが待ってる
まってる まってる
足早になる

そばかす
連続しておこる
幸せの連鎖
それを夢みて
種を蒔く

そばかす
ありがとう と
ただ一度だけ
言うよ
心こめて

そばかす
10/19 届かない
想いは
いつしか
泪になって

そばかす

波のまにまに
とけこんで
月にてらされ
きらきらと

そばかす
きらきら
さらさら
月のしずくと
泪のしずく

そばかす
10/12 布きれを
つないで
つむいで
秋もよう

そばかす

光のつぶを
集めて放つ
すすき野原は
きん色の波

そばかす
耳にピアス
自転車の二人乗り
し残してきて
したいこと

そばかす
10/05 邪推して
縮こもってた
こころの襞に
やわらかな光

そばかす
トンネルの
むこうに
さしだされた
コスモス一輪

そばかす
君平さんの
やさしい童話は
いつも
胸にあり

そばかす
09/28
だめだよ
ないてちゃ
おきて
はしらなきゃ

そばかす

チャーミングな
チアガール
ポンポンおどる
こころもはずむ

そばかす
しっかり
二人三脚
ゆっくり
わらって完走

そばかす
09/21 夕焼けの大空とか
雨上がりの虹とか
無言のおおきな
励ましとなる

そばかす

すばらしい笑顔とか
きざまれたしわとか
明日の自分の
目標となる

そばかす
恋とか
愛とか
みえない気持ちが
支えとなる

そばかす
09/14 しらない未来が
ひらけるから
生きてくって
すばらしい

そばかす
かなわない人に
あこがれる
真似てたら
近づけるかな

そばかす
だれにだって
昇る太陽
わたる風
愛する心

そばかす
07/06 わたしから
もぎたての
トマトみたいな
愛 あげる

そばかす
形もなく
捕えどころもなく
あいまいだけど
確かにあるもの

そばかす
ぴょんと とびだし
にっこり わらう
ひょんな とまどい
すっかり きえた?

そばかす
06/22 お願いします。
どうしても どうしても
も一度会いたいのです。
父の魂 よみがえれ

そばかす
夜の闇に
しおれた心
朝陽をあびて
よみがえれ

そばかす
るす電に
残したメッセージ
聞くたびに
愛 よみがえれ

そばかす
06/15 遺言は
無言の伝言
父の生き方
たどってゆきます。

そばかす
感激屋の
感謝状
感極まって
感涙に咽ぶ

そばかす
ギリギリまで
楽しもうよ
一緒の時が
ごくわずかでも

そばかす
遺言なんて
残さなくても
後になるほど
重くなる存在

そばかす


05/25 睦まじく
肩よせあって
みつめる木立
小鳥のキッス

そばかす
居間の窓を
大きくひらく
新しい風が どんどん
吹きこんでくる

そばかす
背中にそっと
かけてあげる
思いやりのベール
気づかれぬように

そばかす
05/11 はらり はらり と
削ぎ落としてく
残るは
謙虚な生き方

そばかす
ちょっとさみしい
ふたりの距離感
夢見て気づく
あなたもさみしい

そばかす
ベンチでおしゃべり
あなたとわたし
小鳥と木漏れ日
風とみどり

そばかす
03/23 国語の教科書
きれいな挿絵
新しい本の匂い
春 満載

そばかす

新学期の
クラス替え
上気した頬に
そよ風さらり

そばかす
02/03 暗号あそびの
招待状
とけたらあわてて
かけつけて

そばかす
かえりたい
あの日のふたり
も一度チャンスを
あげるから

そばかす
黒い髪を
かろやかにして
春の光に
きらめかせ

そばかす







2003

12/23
今年のうちに
心残りのないように
こころ
うちあけて

そばかす
とうとう
あと 十日
やり残したことは
来年のお楽しみ♪

そばかす
苦労より
楽しい事ばっかり
貴女を育てた
20年

そばかす
11/25 並んで歩くのも
楽しいけれど
遠くの空の輝きを
伝えあうのも すてき

そばかす
かなしみなんて
なくていいけど
いましめならば 
うけとめる

そばかす
だからね
こんなゆたかな
秋のきらめきは
瞳をとじて 感じよう

そばかす
10/21
あきめいて
ときめいて
ゆらめいて
つらぬいて

そばかす
決め手は「夢」
みつづけること
こころのなかに
しつこいくらい

そばかす
ひとつふたつ・・と
ころがしてみる
おもいでだけじゃ
恋はひからない

そばかす
10/14
やめられなくて
ねそびれて
ぞくぞくする
真夜中のミステリー

そばかす
草も色づく
北の秋
白の季節の
プロローグ

そばかす
アウトです!
許せません!
人の努力の
横取りなんて

そばかす
09/30 しらじらと朝
ゆるゆるめざめ
しみじみと秋
ゆらゆらみのる

そばかす
みせずに
かくして・・
いまでも
いくじなし

そばかす
九月の薔薇は
すこしひかえめ
あでやかすぎない
あざやかさ

そばかす
09/23

むらさきしきぶの
淡い実を
揺らしてきえた
今日の淋しさ

そばかす
紫色の一粒で
今日を占う
きゅっとかみしめて
甘酸っぱい幸せ

そばかす
紫に染められた雲に
裏返しの気持ちをみる
上に上にと視線を上げると
もっときれいな気持ちがみえた

そばかす
07/08
夏だもん
一年に一度
星が巡るように
逢えたらいいね

そばかす
嘘だけど
ごまかしじゃない
あなたおもいの
嘘だから

そばかす
ナンテこと
ナイヨ
ナイテなんか
イナイヨ

そばかす
07/01 雨の日に
傘をさすたび
こころに開く
ノスタルジア

そばかす
待ってるね
夢の実現は
もう少しだけ
先の楽しみ

そばかす
文字にする
気持ちはどこか
ちぐはぐで
とまどいにじむ

そばかす
06/24 まる あげるって
いわれたみたいな
つゆのひぬまの
にじのそら

そばかす
恋しいきもちは
空にあずけて
雲のあいだに
眺めてみたり

そばかす
消えないで
夢のひかり
遠くにみつつ
歩いてゆくから

そばかす
06/17 いっぱいある
出会いのなかで
一生もんの出会いって
神さまの仕業

そばかす
ココロ コロコロ
コロガッテ
自然に ストンと
あなたのこころ

そばかす
顔が見たくて
こっそり のぞいた
ひっそり しずかで
ちょっぴり 淋しい

そばかす
06/10
もう いらないよ
よけいな心配
いよいよ あとは
ワクワクの出版!

そばかす

コドモが巣立つ
必要なのは
見守る愛と
見送る勇気

そばかす
06/03
消せない想いが
時空をこえて
生きてく勇気を
持てとうながす

そばかす
本音をいえば
弱音をはきそう
だから・・笑って
さららと生きよ

そばかす
そのままがいいから
笑っておいで・・
そう聞こえた気がして
泣き笑いになる

そばかす
05/06 ひかりの中に
こころ すかしてる
すきとおる哀しみは
昇華して 青空へ

そばかす
つぶぞろいの
お利巧さんより
つぶらなひとみの
やんちゃな君がすき

そばかす
生意気な
まなざしは
わかき日の
あなたに似て

そばかす
04/15 チャンスをつかもう
泣き言いわずに
夢みよう
きっときっとかなうよ

そばかす
似合うね・・・
なんて 言わないで
春がほほえむ
ま新しさに ほほ染めて

そばかす
さくら ひとひら
カードにそえる
かわらぬきもちの
しるしのように

そばかす
03/11 気づいてる? 
木々の芽吹きの桜色 
てれてるみたいに 
空にのびてる

そばかす 
銀色の細い月の 
にじんだ先っぽに 
ゆれてるものは 
ほんの少しの気がかり 

そばかす  
始まったばかりの
春一番のニュースは 
華やぎと希望に 
充ちています 

そばかす 
02/18
あわずに愛して
あきずに恋して
甘き想いに
あたたかき雨

そばかす
いつもとなりに
いない人に
いじわるな嘘
いたずらな愛

そばかす
うらやましいな
うららかな日に
生まれた君に
うきたつ愛

そばかす
02/04
アルバムに残る        
3枚の写真             
あなたの想いの          
原点のしるし

そばかす
イジワルするのも
されるのも
きっと ほんとは
とっても好きだから

そばかす   
あなたにあえて       
3度めのはる            
ぽかぽかほんわか       
ひだまり気分

そばかす   
01/28
しわしわの
おばぁちゃんになっても
こころはふんわり
マシュマロみたいに

そばかす
もうだめ、 と
こころ凍らせない。
熱き想いは
胸に秘めてる

そばかす
あなたにあえて
ゆるぎないものが
ずんずん深く
降りつもりゆく

そばかす
01/21 口笛吹いて
歩きだそう
雪の向うの
春を迎えに

そばかす
あなたにあえても
なかなか言えない
たいせつなことば
にぎりしめて眠る

そばかす
たまらなく好きなものに
かこまれて生きる
こんなわがまま
ゆるされていい頃

そばかす





2002

12/17
きっと空から 舞いおりる
幸せの種 降ってくる
待てば 芽がでる
きっと 春には

そばかす
あなたに会えて
胸の奥に灯がともる
ずっと消えない種火になって
いつもこころを温めて

そばかす
クリスマスの夜には
天使が舞い戻る
きらきら笑顔
一番の贈り物

そばかす
12/10 メールを送る
頑張るあなたに
みてるよ 知ってるよ と、
エールを送る

そばかす
広がる静寂
深まる孤独
一人ぼっちを楽しむ
みぞれ雨

そばかす
かならず私
ひきうけちゃう
あれも これもと
小さなお荷物 いっぱい

そばかす
12/03 信じてしまう
たわいなく
しみこむ温もり
しみじみ感じて

そばかす
乾杯って
言葉にすでに
酔っている
二人で過ごすいい時間

そばかす
迷子になりそう
二人で訪ねる
ふるさとの地に
タイムトリップ

そばかす
11/26
行方しれずの恋
胸の奥深く 
美化した分だけ
想い ふくらんで

そばかす
忘れものは
渡しそびれた 
あの日のまごころ
とくべつパック

そばかす
あなたの
極上のやさしさが
心に沁みこみ
ほろ酔いきぶん

そばかす
11/19 知りたかったの
確かめたかった
幸せってやつの正体
見届けてやる

そばかす
たくさんの想いを
綴りきれない稚拙な語彙
もどかしい分だけ
おもわせぶり

そばかす
波に呑みこまれて
もがき苦しむ
気がつけば・・
泡となって消えゆく憂鬱

そばかす
11/12
おとなしくして!
なんて 禁句。
元気なあなたは
私の笑顔のもと。

そばかす
微妙な
微笑でごまかした
美辞麗句は
もう たくさん。

そばかす
地味めに
生きてきたけど
あなたと笑いあえたら
それで今日も満足。

そばかす
11/05 助けてーと
叫びたくて
でも、そんな感情は
もう 沸かなくて・・

そばかす
再び 穏やかな
暮らしに戻れるように
利害を越えて
一人の人として

そばかす
灰色の空の下にも
温かな暮らしがあり
抜けるような青空の下でも
流血の惨事は起こる

そばかす
10/29
ほどほどに
ドキドキ
ほどよく
ワクワク

そばかす
生まれかわって
かえってきてね
去り逝くたましいに
声をかけること 再び

そばかす
09/24 残るおもいは
やわらかいとこに
サクサク
埋めよ

そばかす
髪をなびかせて
さらさら 歩こ
ひかりの精が
踊ってる

そばかす
ぼんやりしてると
女神のほほえみ
見逃すよ
ほらほら・・

そばかす
09/17 あのころは
はがゆいくらい
いじらしく
Cry Cry ぁ〜

そばかす   
 ( 一話完結シリトリンネ でした。)
夕方に
輝きを増す 夕陽
季節の移ろいに
たたずみ たじろぐ

そばかす
凍ったココロに
ひっそりと 封印
想い出のぬくもりも
瞬間冷凍保存

そばかす
09/10 100円で、しあわせ
いっぱいだったころ
小さな両手に、ゆめ
いっぱい・・でした

そばかす
        
ねこっかわいがりは
やめようね
もうすぐ やってくる
新入り ワンコ

そばかす
08/27
ぢりぢりと
こげた心に
ピタピタと
クールな言葉押しつける

そばかす
リンリンと響いた
スパイスの効いた一言
るんるんるんっと
聞き流して・・やった

そばかす
またくるね・・と
いつかの約束
なにがあっても
忘れないよ

そばかす
ぢりぢりと
胸こがす恋に おわかれ
蒸し暑い夏が
連れて行ったよ

そばかす
凛々と
湧いてくる勇気
他人(ひと)の為になら
強くなれる気がする

そばかす
07/25
広がる夢は
心に描いて 空に映すと
ひこうき雲のように
やわらかな一直線

そばかす
雨宿りして
待ってる人を想う
小降りになったら
駆けてゆくから

そばかす
へっちゃら ちゃら
ケイタイ なくても
パソコン なくても
ココロ が あるさ

そばかす
07/16
晴れのち夕立ち
雨雲 かみなり にわか雨
髪が濡れても 空みあげ
なんだかうれしい雨宿り

そばかす
意気揚々と帰り道
ハッと 気付いた忘れ物
格好悪いから
しらんぷり

そばかす
さいこーな昨日と
サイテーな今日
境い目はどこ?
探して 彷徨う

そばかす
07/09
外をみると
明るい光が満ちていて
哀しみの瞳に
痛いくらいつきささる

そばかす
痛みにも似た
哀しみの叫び
みんなの声が聞こえますか
青い空の上まで

そばかす
開いてるだけで
何も見えてない私の眼
何も知らなくて
何も言えない

そばかす

痛みに耐えながら
不安と戦って逝った人
やさしい言葉は
魂のつまびき

そばかす

07/02
夜の闇に 融け込む
さまざまな思い
心の幅をすこし広げれば
新しい朝が明ける

そばかす
神のみ教え
「光の子らしく歩みなさい」
聖書の一節が
心によみがえる日

そばかす
ひとときを
ゆったりと ゆったりと
心をゆるりと解き放したい
そんな大自然のなかに

そばかす
06/25 ただ みていたい
心にうちよせる波の形
ただ 感じていたい
ひそやかな あたたかさ

そばかす
がまんして
一人で苦労してるような
淋しい気負いは
消え去りました

そばかす
大きな夢を背景に
描きつつ
小さな愛の
重ね塗り

そばかす
06/18
なまえもしらない人だけど
こんなにやさしい人だから
好きになっても
いいですか

そばかす
ないしょのことは
きかないで・・
心が真二つに
割れそうだから・・

そばかす
木立の影に
見つけた
石のベンチ
夏のお気に入り

そばかす
05/28
そこから始まる
流転の記憶
繰り返す からまわり
凛として生きたい ⇒
 
そばかす
いっこずつ
積み上げてきたものが
ガラガラと崩れるような
なげやりな言葉の魔力 ⇒
 
そばかす
力づけたい
いたいけなあなた
たくましくなりなさい
今だからこそ ⇒ 
 
そばかす
そこから
いちから
はじめよう
気づいた今から
 
そばかす
いっこずつ
夢をかなえたい
足場を固めて
慎重に
 
そばかす
力をためて
ゆっくりと
歩きつづけよう
遠くまで ずっと
 
そばかす
05/14
これっきり・・なんて
ウソです。
わかちあいたいことは
これからも、たくさん

そばかす
みてるのは
夢のつづき
明日になっても
消えないように

そばかす
靴箱は
小さな恋の
出発点
思い出はほんのり

そばかす
05/07
すこしわかった
すこしわらった
そこから
心がほころんだ

そばかす
違うからこそ
美しい
それぞれの魂の
輝くとき

そばかす
告白なんて
おおげさだから
そっとささやく
うつむきかげん

そばかす
04/30
贅沢ですね
花の季節のバースディ
天使の歌声
響いてる

そばかす 

贅沢です
あの瞬間も
この瞬間も
やさしい風がふいてる
 
そばかす

贅沢で、涙がでます。
歩く事も自由にできない
それでも
笑ってる姉に比べて・・
 
そばかす



04/16
伝わったかな
強い思い
満開のさくらの下で
泣かないで
 
そばかす
シャツに風をうけて
二人でペダルをふむ
風が気持ちを
包んでふきとばして
 
そばかす
できたてのジャムと
焼きたてのパン
娘のやさしさ
あまく ふんわり
 
そばかす
伝わったかな
お祝いの気持ち
今日から
もっと幸せに
 
そばかす
シャツを
ワンピースに
かえて
待ってる
 
そばかす
できたての
ケーキに
チョコで
メッセージ
 
そばかす
04/09
よろこびの光は
乱反射して輝く
プリズム スマイル
夢もよう
 
そばかす 
海へと飛ばそう
夢の約束
潮風にのって
あなたに届け
 
そばかす
さわっ さわっと
揺れる想い
心のなかで
じっと抱きしめて
 
そばかす
03/12
よくみてよ
夜明けの月は
はかなげでいて
てらいもないし ⇒
 
そばかす
 
失礼しちゃうわ
わざとらしい
偽りの手紙
見たくもない ⇒
 
そばかす
息をひそめて
敵をあざむく
苦しまぎれに
逃げ出したよ ⇒
 
そばかす
03/05
耳をすませば          
うぐいすの初音           
たどたどしさに                  
にっこり
 
そばかす 
ふざけてばかりで
ごめんなさい
淋しさまぎらす
すべもなく
 
そばかす
美しい花
かぐわしい風
いっぱい吸い込んで
心の高みへ
 
そばかす
02/26
なにもないから
空っぽの心
ころあいはかる
軽い傷  ⇒
 
そばかす
気づかないふり
フリージャの香り
織りこんだ哀しみ
しみついた過去の  ⇒
 
そばかす
このごろの楽しみ
しみとおるぬくもり
盛り上がる気分
奮闘中 こんなに・・ ⇒
 
そばかす
なにもないけど
胸の高鳴り
あなたに一歩を
踏み出したばかり
 
そばかす
気づかないふり・・に
気づいてる
心の探りあいは
虚しいばかり
 
そばかす
このごろ
ふれあう時が
愛しくて
ふざけてばかり
 
そばかす
02/19
あの部屋へ入るには
古いカギが必要
あなたはまだ持ってるの?
やっぱり失くしちゃったの?
そばかす
証しはないけど
うれしい気持ち
ここに置いていくから
温もり 感じて

そばかす
そこはかとなく
甘い香り
ただよわせ
春が来た
そばかす


底知れない淋しさは
この季節の なせるわざ
強い意志のかがやき
巣立ちのとき

そばかす
02/12
帰りたくなる
夢みた世界
愛の手紙は
心を揺さぶる

そばかす
ノートの空白に
うずめた愛は
今 春風に乗って
ひらひらと舞う 

そばかす
心に湧き出る愛は
泉のように果てなく
あふれだし
さざめいて きらめいて

そばかす
02/05
まだ、決めてない
貴女の行く道
生まれたての風に
ふかれて 飛び立て

そばかす
ページを開いて
新しい想いを
刻もう
真っ白な心に

そばかす
午後になって
陽がさしたら
夢みる瞳でいこう
春を見つけに

そばかす
01/08 たぶん・・
明日も 快晴!
だって 明日は
今日の延長線上だから

そばかす
道のりは遠いけど
心は ほら
こんなに近くにあるから
淋しくはないよ・・ね?

そばかす
ずんずん積もる
しんしん暮れる
すっぽり包まれる・・
白い雪まであったかい仲間

そばかす




以下 2000〜2001



       
溢れています 秋の色どり
紅や黄色の木の葉の上で
たわむれ遊ぶ秋の陽
きらめきはかたときも消えず

そばかす

足早に家路につく
待ってる人がいる
どきどきもゆらゆらもない
包み込む優しさがある

そばかす

溢れています
さまざまな言葉
たがいの心に響きあい
たかまるハーモニー

そばかす

溢れています
すぐ伝えたい想い
今すぐ気づいてね
願いをこめた小さな嘘

そのままがいいと
とりとめのない会話
忘れないよ やさしさは
はるかなる あたたかみ

蜜の味も知らず
ずいぶん まわり道
近くて遠き
季節はずれの一輪のダリア

そばかす

糸を紡いで
夢を織る
テーマは愛
仕上げはやさしさ

そばかす

いらなくなった
プライド 強がり
素直になりたいから
必要ないの

そばかす

いっしょにいたい でも・・
はなれてるのも いい
わがまま言って困らせない
親しすぎない ほどよさで・・

                そばかす

一緒にいたい
今この楽しい時
君と笑いたい
いつも友達 離れてもなお 

おもちゃの小箱
コロリ・・ころがる音
時には高い調べ
ベルの響き 聖なる日

日々好日
日々精進
進歩精精
精神統一 

                そばかす

ウソツキなあなたに
だまされたふり
もう一度だけ・・
これも、愛情のあかし

そばかす

 
 
描くこと 綴ること
日常の中に 埋もれてた
こころのひだ
ここにきて とりもどして・・

そばかす

 
 
追って来るかな、来ないかな、
来なくていいよ、わかってるから、
わかってるけど、来てほしい・・
矛盾をくり返してる、二つの心。

そばかす

 

追って来るかな?
泣き言 言ったから・・
・・らしくないなって
テレ笑いしたゆうべ

ベランダで
できたセーターはおって・・
手編みの風合い
愛のこもったぬくもりの味

味わい深い
いとおしい関係
いにしえからの
のんびり笑顔

そばかす

仮面の下は
とまどうカオ
とりつくろうカオ
平静を 装う

そばかす

固まってしまって
気のきいた事のひとつも
言えないもどかしさ
心にあふれくる言葉 どこに捨てよか

そばかす

かえろうとしてかえれない
時の流れは冷たくて
想いは打ち明けたとしても
背中をみせる旅人のよう

そばかす

影を追う 人知れず
ゆき場のない想いをひきづる
憧れと期待 諦めと虚無
影が闇に 融け合う

そばかす

帰ろう 心のふるさと
友と遊んだ夕暮れ時
キラリ光る一番星
幸せの意味も知らなかったあの日

人はみな優しいと思ってた
ただ信じるのみの幼心
ろくな事ないな・・・
なんて、青春のゆがみ

みんな解ってたわけじゃない
いろんな人に出会った
ただ一つ誰にもいえること
尊い命だということか

そばかす

ギコタン バコタン
シーソー しましょ
バッタ おった くさむらに
むぎわら帽子のわすれもの

そばかす

決めたから・・って
告げるのは
あなたに甘えてるから。
決意は心に刻むもの。

そばかす

切符を買って
前に進もうか?
過去に戻ろうか?
タイムトラベル

そばかす

 
 
 

 
 
 
 
 
 
寒いから
息吹きかけて
包みこんで
ポッケにいれてね

そばかす

 

寒いから早く帰っておいで
できたてのシチューがごちそう
うちの中はあったか
家族を待ってる木枯らしの日 ⇒

秘密だよ
よせばいいのに
似つかわしくない人と
突然 恋をしたおはなし ⇒

森林浴
空気を胸いっぱい
いーっぱい吸い込むと
とーんで行っちゃうのさ ⇒

そばかす

知りたくて
夢のつづき
ひろい集めて
キラキラ光るかけらたち

そばかす

 
 
すきまを埋める
うれしいお知らせ
なんだか しんしん
みたされていく

そばかす

 
 
制服のすそ ひるがえし
かけ抜ける 青春
似ているようで ちがう魂
貴女は 明るい恋をして

そばかす

 
 
そのまま 変わらないでいてと
願うのは たやすいけれど
現実には 難しい
移りゆくもの 形あるもの

そばかす

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
泣いちゃうよとか、淋しいよとか、
微塵も感じさせない さりげなさ
秋の空に浮かぶ 雲のように
風にのって姿を変えて生きてゆきたい

そばかす

 

泣いちゃうよ
弱音をはかない
勇ましい瞳
見つめられるか ⇒

固まって
手足を縮めて
敵から隠れる
流人のような戦いの日 ⇒

ひとときでいい
今この一瞬も
もがき苦しむ
空しい戦いはやまないかな ⇒

そばかす

 
 

似たものどうしって
手におえないよね
願い事までわかって
照れちゃうよね

ねぇ 早く
苦しみから救ってよ
夜になると
とめどない想いが胸をつかむ

胸にささる想い
痛すぎて目がさめる
ルナのいない宵
いつしか祈る姿なきものに

そばかす

 
 
 
ねぇ 早く 
早く ここに来て
ゆったりと流れる
十六夜の月をみようよ

そばかす

 
 
 
 
 
パズルを解くかぎは
やさしさだと知っていたのに
全てを包み込めない
心の弱さが もどかしい

そばかす

 

バタンと閉める
瑠璃色の小箱
こわれた想い
いま傷だらけ

携帯のなる音
トーンを下げる
ルルル・・と低く
曇り空の夕暮れ

歴史的な事件に
逃げ惑う人々
突然の衝撃
消え去る言葉 

そばかす

人を知る
笑える 泣ける
わからない・・まま
受け入れる

そばかす

秘密だよ
星のつぶやき 聞いちゃった
もう充分幸せなんだから
お願いごとは一つだけ・・

そばかす

日々の平凡さに
メスをいれたように
ざっくり熟れた
柘榴の紅い実

                そばかす

日々の営みのような
自然さで変わってゆくから
そぉーと そぉーと
気づかないふり

そばかす

降りそそぐ 蝉時雨
行く夏を惜しむ
一瞬のしじまに潜む 
秋もよう

そばかす

不器用な生き方は
私にお似合い
過去を愛おしみつつ
少し砕けて生きてみたい

そばかす

冬のあかりは
それだけで温かい
ぬくもりがごちそう
ぬくもりが救い

そばかす

降りそそぐ月光
清けき光をあびて
揺り起こされる
眠れる想い

そばかす

ふいに聞くやさしい言葉
天からの贈り物
疲れた心にしみわたる
しとしととしみわたる

そばかす

ふりそそぐ
グラスに香る
ルビィ色の想い
イメージはナイーブ

武器はいらない
癒しあう仲間
また、あえたね
ねぇ、しりとりしようか

仮面をとると
止まらない泪
黙っていても
もう解りあえる老夫婦

そばかす


ぶっきらぼうにされると
ときめきは消えてゆく
くもった心は泣き出し
しずくのつたうガラス窓 

どこですか
帰り道は
はかない恋の
残り雪の冬

指さすほうを見ると
遠く地平線のむこう
海と空の透き間に
二艘の小舟が浮かぶ

そばかす

ベランダで
コーヒー香らせ もの思い
秋風のささやきに ふと目覚める
まどろみの午後

そばかす

平気で笑ってて
いつも元気でいて
淋しくなったら
そばに行くから

そばかす

 
ボタンをつけて できあがり!
上出来・・というわけには
いかないけれど・・・
小さな娘の笑顔は、最高!!

そばかす

 
 
またあした それが合言葉
今日の終わりのしるし
穏やかに 解けてゆく
昨日のパズル

そばかす

まばたきするのも
忘れて
みつめたよね
あの日のふたり

そばかす

魔法のじゅもんで
魔力が解ければ
愛犬メルは
知らない国の王子さま

そばかす & 美少女M

街のきらめきが
遠くに感じる雪の夜
聖歌の歌声が
きよらかに流れる

そばかす

魔法のじゅもんを唱えれば
バカみたいにステキなこと
とんでもない夢がかなって・・
・・てなこと想う 白昼夢

ムボウビな君の笑顔が
我慢できない程 魅力的
嫌いになろうと努力をしても
猛然と心に浮かぶ!

ブーゲンビリアの紅い花
波に乗るサーファーたち
近づいてくる暑い夏
疲れをしらない波間

そばかす

みわたす限り
広がる草原
草をわたる風
愛を耳うちしてく

そばかす

みっつ よっつ・・と数えてる
落としてきた夢のかけら
いつつ むっつ・・
育んできた幸せの彩り

そばかす

 
胸につめこんだ思い出が
秋風になぶられて
コロン コロンとこぼれ落ち
こころをこんなにあたためる

そばかす

ムボウビな仕草が
ココロ酔わせる・・
そんな可愛いふりは
できないから・・

そばかす

 
 
 
 
森のお散歩
木漏れ日と一緒
風と一緒
あなたと一緒

そばかす

もっと好きって
充ちてくる想い
軽く手を振って
別れた後に・・

そばかす

 
 
 
 
指先で打つ文字が
マニキュアの色に染まる
透明いろを塗ると
透きとおった心が届くかな?

そばかす

愉快な仲間 集合!
懐かしい空間に秋の光
身も心もほっかり
金色に染まって・・

そばかす

 
 
 
 
 
 
 
理由はふたつ
夢にみたから
心配だから・・
想いはひとつ

そばかす

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
わかる気がする・・と
肯いたけれど
確かさなんて何もない
つかみ所のない漂う心

そばかす