探し
彷徨い
漂い
そして…愛

桜月

わたしデス…ょ
わたしダヨ…
声の記憶は　
香りほど残らず

桜月

くらし…
くものす…
くいちがい…
くいしばり…

桜月

足跡は恋の跡咲き
波打ち際のように
消せない想いは
恋から愛へと…

桜月

間違いだった…
言い切る事が出来るなら
後悔という言葉
つかいはしない

桜月

大切だもの
何よりも誰よりも
お金では買えない
体　心　命　魂

桜月

この場所に
いつか私も眠るのかしら？
骨の行方は　何処でもいいヤ！
生きている今の方が大切だもの♪

桜月

石切遊び　砂浜にお絵かき
打ち寄せられた
きれいな硝子と貝殻拾い
ラジオ体操あとの楽しい思い出

桜月

日々　生きている…
必ず訪れる死に向かって
生きた記憶は　人との出会いで
心に何かが残る事なのかしら？

桜月　

恋人になりたかった
恋しい人の
恋した季節
恋に恋して

桜月

ジャンプ
ダンス
フレッツ
すべて恋心

桜月

来てしまった
想い出のCafe“桜月”
座ってしまった
櫻が見える窓際に

桜月

恋人って…白い恋人？
あのお菓子おいしいね
パッケージの山はね
利尻富士なんだよ

桜月

ラーメンかぁ…
恥ずかしい想い出　
(´ρω．。`)グスン…初デート
　  。゜  キラリ☆゜.・鼻水

桜月

忘れずに心に刻む
五月の小さな鐘
舞い下りた天使　君影草
花言葉　幸福の再来

桜月

まちきれず
心にえがく
ハートの花びら
櫻に染まる頬

桜月

五月二四日　満月の夜
11時半に櫻の下で待ってます
ハートの花びら舞う中
君を想いながら……

桜月

満月が月に二度
蒼い月“ブルームーン”
珍しいことの代名詞
雪が舞う今年の五月は蒼月

桜月

11時半に約束
離ればなれの場所
同じ曲聴きながら見上げた
あの夏の　Blue moon　

桜月

五月は次女
弥生は長女
文子は三女
“渡る世間は鬼ばかり”

桜月

満月の夜　カクテルは
ブルームーン
意味は“出来ぬ相談”
ufufu…内緒…ないしょ

桜月

さよなら
じゃーね
またね
げんきでねっ

桜月

ちよっとだけ
もうすこしだけ
あとちよっとだけ
ただ・・・それだけ

桜月

で・・・Ｓａ〜
おれ・・・Ｙｏ〜
ごめん・・・Ｎａ〜
さ・よ・な・・Ｒａ

桜月

さびしい気持ち
逢いたい気持ち
一緒だった
遠距離恋愛

桜月

さくらの絨毯
はらはら花びら　
赤レンガ道庁
恋の街　sapporo

桜月

目覚ましがわり
夜行列車　到着の響き
窓から見える線路
あなたの街へつづく

桜月

微笑んだのは
本当は泣きたかったから
憶えてて・・・
わたしの笑顔

桜月

くるしかった　
せつなかった
こわれそうだった
あの頃・・・

桜月

今も聴こえる
心の奥に・・・
二人うたった
「サザン」のうたが

桜月

桜月

うれしかった
おしゃべり出来て元カレと
恥ずかしかった
First kiss想いだして

桜月

おしゃべり　ぺちゃくちゃ
うれしくて　にこにこ
みんないくよね二次会　うんうん
となりの元カレに　どきどき

桜月

月の裏側　
隠れてるのは
目には見えない大切なもの？
見てはいけない何かなの？

桜月

朝露の季節　待ち遠しくて
ざらめ雪　陽光浴びて
プチパチと弾け飛ぶ音
春の足音　

桜月

月明かりの中
はらはらと舞う櫻
そんな春　夢にみて
なごり雪舞う

桜月

もぞもぞとちょろちょろと
あっ啓蟄だったね
ようこそ我が家へ　
春の使者

桜月

無理　叶わない想い　
わかりきっていて　それでも
好きになってしまいました
少女のように恋してる

桜月

退屈な時間　
口紅を色々ためし彩って
「気付いてくれるかしら」
淡い期待で眠る夜

桜月

もぞもぞとポカポカと
音もたてずに春めいて
ずんずんどんどん　
この想い蕾のように膨らんで
　
桜月

無理して履いた高いヒール
すれ違う時
見上げなくても
顔が見たくて

桜月

退屈しのぎ　
広告の裏　落書きしてる
あの人の苗字　私の名前
ひとりの時間　内緒の遊び

桜月

寝ても寝ても
眠いのは
きっと体内時計が
春を刻み始めてるから

桜月

時間をさいたり潰したり　
作ってみたら余ったり　
気付いた時には
切れてたり

桜月

みつけたの
髯のなかに白髪をね
それも素敵よ
そこも好き

桜月