cap verses / そよ日暮らし

サイシンのシリトリ  これまでのシリトリ  投稿者さん別のシリトリ  はじめての方へ

       
       かのこさんのシリトリ

2008


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04/15
影をえらんで歩きます
美白 シミ 紫外線
気になるそんなお年頃
日傘の恋しい季節へと

かのこ
ゆびわはめて
さぁ行きますよと
亡き義母思う
一緒に出かけましょう

かのこ
ひらくまで
もうしばらくと
そんなきもちになれました
春 はる ハル

かのこ

02/01 羊のように もこもこならば
もっともっとあたたかく
あなたをやさしく
つつんであげたい

かのこ

いまはもう冬
冬毛もこもこ ねこたちも
まあるくなって
ねこだんご

かのこ
となりにいるから
わすれないでね
モコモコのハート
シュンとしちゃうから

かのこ

01/01 はじまりに期待した
2007年もあとすこし
何かが変わり
わたしは進歩したのだろうか?

かのこ

消えていく秋
落ち葉の下のどんぐりも
芽吹くために
じっと耐える冬

かのこ
承知の上で交わした約束
ふたりにとっては
無意味なことで
ただ確かめたかっただけのこと

かのこ





2007
12/01 ところ変われば
品変わる
嫁いで何年?
すっかりこちら色

かのこ

悪魔のささやき
聞いたとしても
小悪魔くらいなら
なってもいいよね

かのこ

どのくらい
これくらい
いまもむかしも
追いつかない距離

かのこ

11/01 こころほっこり
さむい朝
具だくさんの
みそスープ

かのこ

困らせて すねて怒って
たまにはね
その十八番
譲ってくださいな

かのこ

ときが変えた
このきもち
にっとわらって
やりすごす

かのこ

10/01 「ダイジョウブ」
つよくなれる魔法
かけてください
今日だけは

かのこ
あるときみつけた
恋のかけら
胸のおくで
いまもかがやいて

かのこ
好きです 
真っ直ぐな人
わかりやすくて
楽ちんで

かのこ
09/01
大声で なくてもとどく
距離にいて
会話もせずに
通ずるふたり

かのこ
4141 よいよい 
2525 にこにこ
8181 はいはい
1107 いいおんな

かのこ
情にながされ
情にほだされ
このままゆくのか
くされ縁

かのこ
08/01
悪口は
いわれても いっても
トキトキ
こころがとんがるよ

かのこ
事件です!
ねがえりできるようになりました
ますます目がはなせません
うれしい悲鳴

かのこ
ムシムシ キライ
ツユドキノ ムシムシ
ロッポンアシノ
ムシムシ…

カノコ
07/01 るいせきされた
日々のつかれをときほぐす
マッサージ
まほうのて

かのこ
さようなら
かんたんに言わないで
またね にしてね
おねがいだから

かのこ
届くまで
響くまで
くりかえす
まるでメトロノーム

かのこ
06/01 咲くつもり
まだまだこれから
大輪の花
咲かせるから

かのこ
二人共 かなり太め
はじめたダイエット
刺激しつつ されつつも
遠い道のり

かのこ 
画伯が描いた
どの絵よりも
うちの画伯は
味がある

かのこ
05/01 眩しくて瞳とじ
過ぎ去るには
もったいない
新緑の春

かのこ
待つつもりで
じっとして すごした日々
無駄じゃない時間
目覚めた春

かのこ
春よ春
ありがとう
たくさんの
輝きと眩しさを

かのこ
04/01 あちこちに 
春のやさしさ
しあわせ色に
さくら 咲く咲く

かのこ
笑うあなたを
見たくって
おどけてみせた
あの日のわたし

かのこ
道はちがっても
がんばっているかしら
あの幼き頃の瞳を
きらきらさせて

かのこ
02/01 とんでいきたい
いますぐに
なにもいわずに
そばにいさせて

かのこ
冬の夜
くもった窓のむこうがわ
のらねこ
にゃぁんと意思表示

かのこ
さがして みつけて
ほっとする
あるべきものが
ここにある

かのこ





2006

12/19 月 うかぶ海
星 またたく空
ピンとはった空気
白い吐息の冬の夜

かのこ
せつない日
泣くだけ泣いて
ぐっとちからこめる
ここんところにぐっとね

かのこ
一歩 たった一歩
踏み出すことが
こんなに大変なことに
気づいたこの一年

かのこ
12/12 わすれもの
それさえも
わすれてる
びっくりだよね

かのこ
かんたんなのに
ときどきでいいから
すきだったこと
おもいだしてくれたら

かのこ
熱がさめて
ちょうどいい
ころあいになって
かたちとなる

かのこ
12/05 ここに吹く風
あなたのもとへ
わたしを香りごと
つれてって

かのこ
すきまにぎゅっと
もぐりこんで
きゅうくつだけど
ここちよく

かのこ
アイテムひろって
装備して
強くなれたら
かんたんなのに

かのこ
11/28 なんとなく
なにげなく
かけた言葉に
花が咲く

かのこ
耳のツボ
押し押ししながら 
ダイエット
効果のほどはお楽しみ

かのこ
冬の空気が
すみわたり
眠い目起こす
朝焼けの空

かのこ
11/21 眠る眠る
どこでもすぐに
おめめをとじる
人形のよう

かのこ
このごろすこし
大人びたきみに
子離れするのか
されるのか…

かのこ
書けないときは
あきらめて
書く気になるまで
いびきかきかき

かのこ
11/14 日曜にぎやか
公園の
ゆれるブランコ
うれしそう

かのこ
赤い風船
とんでった
そらたかく
自由になれたかな

かのこ
ほっとした
そのあとで
きゅんとした
こころ

かのこ
11/07 情熱がうすれゆく
時とともにすこしずつ
さめたコーヒー
味気なく

かのこ
木々のすきまに
射すひかり
風に舞うほど
やわらかく

かのこ
飛べたらいいな
あなたのもとへ
ふれて感じて
信じあう

かのこ
10/24 橋のまんなかまちあわせ
お堀の鯉も
口をぱくぱく
恋焦がれ

かのこ
ふりむくとあき
ふりかえるとなつ
いちばんすきな
このきせつ

かのこ
葉脈に
流れる血潮
ときに赤く
ときに青く

かのこ
10/17 うそつきがきらいと
まっすぐなひと
つかなくちゃいけない
やさしいうそもあるのよ

かのこ
うわさのうわさ
おおきく おおきく
ふくらんで
わからなくなった真実

かのこ
寄り添うほど
あたたかく
通じあう
二輪草

かのこ
10/10 秋の夕暮れ
グラデーションの空
絵の具をこぼしたのは
だれですか?

かのこ
ぶつかって
きずついて
へこんでも
それでも立ち向かう

かのこ
平気だよ
笑って見せた
いじっぱり 
強がりだけの弱虫

かのこ
10/03 コロンコロン
日差し浴びて
コロンコロン
ふわふわの毛玉

にゃーかのこ
きみとずっと
いられたら
そうおもうから
そばにいる

影法師かのこ
心にしみるやさしさは
しんしんとおくふかく
じんわりじんわり
効いてくる

心の泉かのこ
08/14 はじけるほどの
この気持ち
四行だけじゃ
おさまらず

かのこ
ひとみのおく
のぞいてみれば
やさしさ色に
ゆれてる わたし

かのこ
帰り道
じゃんけん・石けり・鬼ごっこ
無邪気だったあのころ
しあわせ色の夕焼け空

かのこ
08/01 カンパイ!かかげられた
グラスたちの歌
降りそそぐささやきに
愛を誓うふたり

かのこ
メロンのように大切に
ひと株に一つ
きみだけを
大切に育んできたよ

かのこ
キリンさんへ
優しい眼差しで
柵の向こうに
遠いアフリカ見えますか?

かのこ

07/25 ビールで乾杯
その横で
いつもウーロン
それでも楽しくて

かのこ
バイエルから
スタート
たくさんのおたまじゃくし
頭の中で大混乱

かのこ
川のせせらぎ
聞きながら
ふるさとの
夏を味わう

かのこ
07/18 日々の積みかさね
積み木のように
高く まっすぐ
確実に

かのこ
夏きらきら
まぶしくて
君にくらくら
恋心

かのこ
どんまい
どんまい
つぎこそ
がんば

かのこ
07/11 自信に後押しされて
がんばる
ふんばる
そしてまた生まれる自信

かのこ
休日の朝
ゆっくりと
家中が私と一緒に
目をさます

かのこ
ぞうきんがけ
長い廊下
走って走って
競争したね

かのこ
07/04 今は流されるままに
がむしゃらだった時は過ぎ
老いた猫のように
目を細め 丸くなる

かのこ
影追いし
はかなき夢の
その先は
光と影のシンフォニー

かのこ
遠距離の
寂しさうめる携帯の
着信音と
優しい声

かのこ
06/27 納得できる生き方を
さいごにできたと言えるのか
年を重ねつつ
日々大切に

かのこ
秘密はこころの奥に
そっとしまって
そっと楽しむ
あま〜い想い出

かのこ
唇をおでこにつけて
熱を測ってくれた
幼きころの
父の面影

かのこ
06/20 数学は答えがひとつ
簡単さと笑う
人の気持ちは…
簡単じゃないね

かのこ
門をひらくように
新しいところへ
不安と期待
さぁ 行こう

かのこ
ろうそくを灯し
電気を消して
それぞれの夜
100万人のキャンドルナイト

かのこ (※ 100万人のキャンドルナイト)
06/13 どうするつもり?
こころのなかが
見えたなら
もっと安心できるのかしら

かのこ
つづく…
つぎのおはなし期待して
わくわくしながら眠りについた
ママの寝物語

かのこ
どうしてなんで?
の質問攻めに
笑って答えた小さな頃は
なつかしくも貴重な時間

かのこ
06/06 気分晴れ晴れ
青い空
つばめすいすい
高い空

かのこ
確認したけど
わすれもの
なんども行ったり来たりの
玄関先

かのこ
きっといつか
その約束は
叶うことなく
永遠につづく

かのこ
05/30 山のかたち
懐かしく仰ぎ見る
ふるさとの山に似て
気高くもあたたかく

かのこ
ツライ カナシイ
立ち向かうよりも
そっと そっと
過ぎ去るのを待つ

かのこ
花あかり
ほんのりてらす
まわりの明るさ
わたしにもあるといいな

かのこ
05/23 だってだって
言い訳じゃないよ
でもでも
やっぱり言い訳

かのこ
みていたい
あの子の笑顔
まいにちまいにち
飽きもせず

かのこ
今こそ
ゆっくりと
一歩 一歩
確実に

かのこ
05/09 きらきらのひとみ
みつけた春の 
しろい綿毛
ふぅと風にとんでゆけ

かのこ
イジワル ゴメン
ソレダケデ
ユルシテシマウ
スキダカラ

カノコ
順番だからと
なんども教えたすべり台
なのに待ちきれなくて
下からよいしょ こらっ!

かのこ
04/18 会いたいな
すれちがい
いつかきっとと
偶然祈る

かのこ
ぐっと近づいた
そんな気がした
わかりあえたと
確信した日

かのこ
せわしくまわる
かざぐるま
追い風 向かい風
くるくるくる

かのこ
04/11 この曲聞けば
おもいだす
あなたのしぐさ
わたしのこころ

かのこ
4月の風に
背中を押され
よーいどん!
息子と母の新しい日々

かのこ
決めたから
忘れないで その決心
たいせつに 輝かせて
いつもそばにいるよ

かのこ
04/04 桜満開の日
散った命の儚さと
重さに 
ただ泣きぬれて

かのこ


03/28 日曜にっこり
のんびり ねぼう
ほっこりほっこり
こころの日干し

かのこ
動くきもち
どっちに転んでも
守ろうとする自分 
ずるいかも…

かのこ
きみを見ながら
思うこと
いっぱいあって
パンクしそうだよ

かのこ
03/14 天道虫
めざめた春
太陽にむかって
のぼって飛びたて

かのこ
水たまり
白い花びら
舞いおりて
揺れる小船のとまどいか
 
かのこ
まわる まわる
カップの中で
コーヒーとクリーム
とけあうふたり 

かのこ
03/07 洗濯 おひさま
まぶしい白に
あの日の君を
思い出す

かのこ
なぐさめて
てのひらに
そっとつつんだ
マイハート

かのこ
枝のかずだけ
道があり
枝のかずだけ
迷いがある

かのこ
02/28 鳥のように
そっと飛んでいけたら
見たいもの
あるんだけどな…

かのこ

ふわりとつつむ
ことばのベール
やさしいことばだけ
かけてください

かのこ
背中をうしろから
ぎゅっとして
想いを送る
ほんの一瞬

かのこ
02/21 ポイント ひとつ
そこだけおさえ
変わらない 気持ちをいつも
たいせつに

かのこ

ライバルは母
ずっと追いかけ 見つめてきたの
あなたのように
なりたくて

かのこ
ストレート
さしこむひかり
きらきらと
まぶしいほどの きみの背中

かのこ
02/07 しあわせかしらと
おもいだしたら
こころがほんのり
さくらいろ

かのこ
2006ねん
ただただ
まっすぐ
ずんずんと

かのこ
片隅に
のこっていれば
いいんです
いざっ!というとき 思い出して

かのこ
01/07 高鳴る鼓動
すみきった星空
瞬く星たちの
光とともに

かのこ
ふくれっつらでいると
ふしぎとこころもふくらんで
苦しくなって
ぱぁん とはじけた

かのこ
消せないえんぴつで
メッセージ
あなたのハートの
片隅に

かのこ





2005

12/20 はぁと
まあるく
あったか
ほっこり

かのこ
うれしい
きもちのおすそわけ
ことしさいごの
プレゼント

かのこ
残る想いを
だきしめて
そっと
ねむりにつきましょう

かのこ
12/06 とろけるほど
みつめて
とけあうほどに
わかりあう

かのこ
神々の舞い踊る姿
落ち葉
はらはら くるくると
美しくも寂しげに

かのこ
病から立ち直り
共に旅する友へ
あなたのがんばりに
脱帽 ブラボー!

かのこ
11/29 重なる想いに
色をかさね
あなた色とわたし色
ほどよく逢い色

かのこ

海でみたクラゲ
ぷかりぷかりと
気ままに見えて
クラゲの人生もよいかな

かのこ
たぶんね
きっとね
そう思いめぐらし
春を待つ

かのこ
11/15
傷が癒えるまで
じっと じっと
みのむしみたいに
ふゆのそら

かのこ
イイ予感
きっとそう
当たるのよ
おまかせあれ

かのこ
目でものを言う
にらむ みつめる
ほほえむ 
よしよし使えるぞ

かのこ
11/08 りんごみたいに
あまずっぱい
まあるい
きもち

かのこ
関係ないって
つよがり
こころのおくでは
つながり

かのこ
ぬくぬく
こねこ
だっこで
ねんね

かのこ
11/01 簡単なのにね
にこっとわらって
ごめんねって
仲直り

かのこ
放っておいたわけじゃない
待っていたの
君が気づいて
立ちあがるまで

かのこ
残りの言葉は
お願いだから
ほんわりオブラートに包んでね
コクンって呑み込むから

かのこ
10/25 パズルみたい
ひとつひとつ うめていく
思い出と さよならできたら
あなたからの開放

かのこ
つぶやく つぶやく
こっそり こころに
とどけ とどけ
この想い

かのこ
もうひとり
いてくれたなら
こっそりつれて
いつも一緒に

かのこ
10/18 僕だって
忘れないよ
きみの笑顔に
包まれていたこと

かのこ
一つぶ なみだ
ぽつん ぽつん
雨だれしずく
落ちるよに 

かのこ
こいびとに
なりたくって
つないだ手
ぎゅっとした

かのこ
10/11
すいすいと
なんでもこなす
あのひとの
魔法の呪文 なんだろう?

かのこ
バスタイム
ほっとひといき
ためいきつけば
とけこみ流れて泡の夢

かのこ
打診します
いいかしら?
だいじょうぶ?
では よろしくです。

かのこ
10/04
だいだい だいっきらい
うそつき いじわる
そんなあなたを
すきになってしまったみたい

かのこ
世界じゅうの宝石を
あつめても
きみの笑顔には
まけちゃうな

かのこ
ティンカーベル
すてきな妖精
ほんのすこしのやきもちも
彼女はとっても可愛くて

かのこ
09/27
高い空から舞い降りた
きみのつばさは 誇らしく
父を越えたか
越えたか子鷹

かのこ
引き出しのなか
ころんころんと ころがるうちに 
まぁるくなった 
にがい思い出 

かのこ
贅沢なときを
すごしたいと
その日をゆめみて
今日もてんてこ舞い

かのこ
09/13
持っているはず
かがやく未来
生まれたときの
ぎゅっとにぎった おててに

かのこ
ラムネのむ
さわやかに かけぬける
夏のおもいで
あと味にキュン

かのこ
おかえりって
いいたいな
あたりまえのことなのに
いえない今がある

かのこ
09/06
忘れないよ
輝いた日々
あたえてくれて
ありがとう

かのこ
ひまわりの花
あなたのように
いつもどんなときも
まえむきでいたい

かのこ
歩き出す
凛として
もういちど
自分らしく

かのこ
07/18
すべてをかけて
あいしてるつもり
まだまだ たりませんか?
甘えん坊の息子さま

かのこ
夏の空
どこまでも青く
ひろく 清々しく
だれにでも 平等に

かのこ
あの時のこと
あれこれ思うより
今 これからのこと
たいせつだよ

かのこ
07/12
好きだよ自分
ときどき
ほめてあげなくちゃ
うんうん その調子 

かのこ

苦しくてへこたれそうな
そんなとき
だいじょうぶだよと
魔法の呪文

かのこ
旅にはひとりで
小さなかばんと
うきうきこころ
おなじリズムではずんでる

かのこ
07/05
ちょっとやそっとじゃ
へらない脂肪
つまんで もんで
1キロ おいくら?

かのこ
まけないように
わらってみせて
不安になりそな
こころに 勇気

かのこ
楽だからって
にげちゃだめ
あなただからこそ
あたえられた 試練

かのこ
06/28
のびる ぐんぐん
みえないところで
きっときっと
準備体操してるんだね

かのこ
未来を約束したけれど
はかなく消えゆくあなたへ
ひとのこころ…って
しばれないものなのね

かのこ
六月 あめ かたつむり
しとしと のんびり ゆったりと
つぎにくる まぶしいきせつに
まけないように

かのこ
06/21
探しもの
わすれたころにみつかって
こころのすみを
ちくちくん

かのこ
わたしのかけら
あなたのこころで
すこしでも
かがやいてますか?

かのこ
くらしてみたら
しっくりいって
いつのまにやら
くうきです

かのこ
06/14
足跡 
みちしるべ
たどるこのみち
つづくこのみち
 
かのこ
間違いではなくて
どれも正しいことだって
あとになって
わかるはず
 
かのこ
大切だもの
そっとしておく
むねのおくに
だきしめて

かのこ
06/07 この場所に 見覚えあり
意識のむこうで
訪れたのかも
ふしぎな感覚

かのこ
石ころ以下ですか 
気にもとめない
あなたに問うても
意味がなく

かのこ
日々の流れに
流されて
あっぷあっぷの
わたしです

かのこ
05/31 恋人のように
ふるまって
ひとりよがりの
私でした

かのこ
ジャンプ ジャンプ
きもちはずませ
トランポリン
こころが笑った気がしたよ

かのこ
来週のやくそく
こころまち
ときめいて
かがやいて

かのこ
05/24 ラーメンか…
じかんがたったら
のびちゃいました
そんな夫婦になりました

かのこ
忘れずに
こころにとめておくことは
えがおと気くばり
自然体

かのこ
まちきれず
忘れようと思います
あなたのことは
なかったことに

かのこ
05/17 五月晴れ
舞いおどるつばめ
二羽になり
すみかさがし

かのこ
満月 まんまる
おいしそう
おもいだすのは
ドラ焼きで ぐぅ…

かのこ
11時半 
ランチタイムに
おもいはせ
おなかのむしもまちきれず

かのこ (太陽)



11時半 
あすゆきの列車
今日という駅をこえ
まもなく 発車いたします

かのこ (月)
05/10 さよなら ありがとう
あなたみたいに かわいらしく 
としを重ねられたら
すてきです

かのこ
ちょっとだけ
にてるところさがして
くふふっ^^
恋ってそんなもの

かのこ
電池切れのおもちゃのように
ことん。と動かない
すぅ〜と寝息の
おさなごのふしぎ

かのこ
04/26 さびしいことにも なれたころ
おもいでにかえたはずの
あなたの声を聞く 
とまどうこころ

かのこ
さくら咲くころ
うえをみあげて
さくら散るころ
まえをみすえて

かのこ
目覚ましに
コップいっぱいの水
しみわたれ 
細胞たち

かのこ
04/19 微笑 にっこり
あかちゃんが
おじぞうさんに
あやされて

かのこ
くりかえし くりかえし
つづいてきた
このいのち
みらいへずっと

かのこ
今も聴こえる
ありがとう
病室で最後に聞いた
父の声

かのこ
04/05
みんないるか
いるかいるか
うみのなかで
ちきゅうをおもう

かのこ
うそつき
どこにもいかないって
わたしのまえから
消えちゃった

かのこ
おしゃべりじまんの
とけいがね
こちこち刻む
しずかなとき

かのこ
03/29 薬 くすくす
わらうこと
それはこころに
きくくすり

かのこ
月もまた
満ち欠けしては 
きもちのせいり
月日は流れていくのです

かのこ
朝がきて 
すぅ〜と意気込み
深呼吸
がんばれ いいぞ その調子

かのこ
03/22
もぞもぞと
もぐりこむ布団
ねむれない夜は
母の匂いは睡眠薬

かのこ
むりだとおもっても
やらなくちゃいけないのが おとな
なんでもできるとおもってた
こどものころがなつかしい

かのこ
たいくつ…ってことば
いつから言わなく
なったんだろう
こころのゆとりがないのかな

かのこ
03/08 ねぇ…と言ったあとの沈黙
その奥にある
想いがわかる?
簡単には口に出せないの

かのこ
時間が解決するって本当
少しだけあきらめた
少しだけ忘れられた
まだまだ時間をください

かのこ
みつけたと思ってた
かけがえのない人だと
そう思ってたのはあたしだけ 
願い届かず 片思い

かのこ
03/01 俺だって?
ボクって言ってた その口もとに
おとなの証が
ちらほらと

かのこ
やさしさと
ひたいにあてた手
にぎった手
熱のむこうでぼんやりと

かのこ
サクラ色
ほんのり はんなり
いろづいて
ふふっと笑う かたえくぼ

かのこ
02/22 あなたにアゲル
ううん なにもいりません
そばにいるというだけで
ぐぅ〜んと力がわくのです。

かのこ
きもちはね
たしかめるものじゃなく
かんじるものなんだよね
そう教えてくれたあなた

かのこ
のぞきこむ
あなたの瞳のそのおくに
いまもわたしが
いるのでしょうか?

かのこ
02/15 携帯電話が使えない
病院の夜はどうですか?
あたりまえのものがない
そんな不自由を味わってください

かのこ
こっそりぬすむ
だいどころ 
おなべのなかの
ママのお料理

かのこ
いっぱい いっぱい
もらいました
ほらほら ほらね
こぼれんばかりのやさしさを

かのこ
02/08 てくまくまやこん
てくまくまやこん
おひめさまになぁれ
一家の后(きさき)になりました

かのこ
から元気
見つかっちゃって
てれかくし 
にっと笑って 落ちそな涙

かのこ
不安でも
ふんばって がんばって
平気だよって言ってみる
小声だけどね

かのこ
02/01 せつない想い
ときのまほうで
なみだ ぽろぽろ色づいて
ほんのり甘いドロップに

かのこ
あわてないで ゆっくりと
そう思いながら
走り続ける
あわてんぼうの気持ち

かのこ
いらないもの
むだなものって
ないんだよ
いまのきみには

かのこ
01/04 この冬の
向こうにある
雪解け願う
こころの春よ

かのこ
2004年
終わりゆく年に
かけがえのない
日々を惜しむ

かのこ
2005年
迎えくる年に
ゆめときぼうを
おりまぜて

かのこ





2004

12/21 確実に歩んできたはずなのに
止まってしまったように見える今
歩み出すのも自分
止(とど)まるのも自分

かのこ
あまいだけじゃダメ
ピリっと何かを効かせても
ベースはあまいのよね
わたしって…

かのこ
サンタさん
あなたにあげるプレゼント
お疲れさまの
ゆったりタイム

かのこ
12/14
スピードだして
こいで こいで
ほら手をはなすよと
遠くに聞こえる声

かのこ
りんりん
鈴の音
にゃんにゃん
こねこの凛

かのこ
教室にのこり
夕日に
ほほ染めた
青春

かのこ
12/07 赤いいろ
好きになれなくて
目立たない自分と
比較してた

かのこ
きらり光った校庭で
夢中でひろった
たからもの
黄鉄鉱と知った今

かのこ
見えるのに
見なくて
見たいのに
目をつむる 君

かのこ
11/30 まるくなる
月の灯りと猫の眼と
夜は妖しく
らんらんと

かのこ
悪魔の翼と天使の羽
どちらがご入り用?
魅惑の道具
取り扱いご注意を

かのこ
動かして心
立ち止まらないで
ほら!顔上げて
だいじょうぶ だいじょうぶだよ

かのこ
11/16 あなたのそばは あたたかく
えんがわ日だまり ぽっかぽか
こねこのように まるくなり
こころもほんわか まるくなる

かのこ
にらめっこ あっぷっぷ
鼻がぴくぴく うごくから
いつも笑って負けたっけ
笑顔になれる きみのそば

かのこ
決めたつもりのダイエット
いつのまにやら どこへやら
たべちゃえ たべちゃえ
ささやく悪魔

かのこ
11/09 世界一 宇宙一
大きな愛で包んでも
包みきれない
あなたがいる

かのこ
やさしさに
甘えていたら
わたしとろとろ
夏のチョコ

かのこ
サラダボールで
並んですまし
わたしを食べてと
つぶやいた

かのこ
11/02 10月のそら
みあげてひとつ深呼吸
こころにも そら
すみきったわたし

かのこ
お似合いだね
柿とカリフラワー
マヨネーズであえて
この秋のサラダ

かのこ
苦手だよ
ひとりぼっち
いつまで待つの
それさえもわからないまま

かのこ
10/26 靴とばし
公園のぶらんこ
青空にとんだ
私のきもち

かのこ
れんげ畑のまんなかで
ピンクひといろ
お姫さま気分
こっそり味わう

かのこ
ありがとうって素直に言える
ありがとうって素直に聞ける
それが大事
うんうん!

かのこ
10/19 届かない
遠い昔の後悔の
あの言葉さえ
なかったら

かのこ
波のように訪れる
痛み分け合う その命
愛しきわが子に
ありがとう

かのこ
きらきらきらら
輝いていたい
いつもいつも いつまでも
くすまないぞ あたし

かのこ
10/12 布にくるんでさよなら告げた
大きな体に優しい心
残してくれた大切な宝物
今もこの胸に

かのこ
光のなかで
煌めく星は
ときめき魅惑の
にゃんこの目

かのこ
耳にそっとあてた携帯
聞こえてきたのは
好きだよの声
ずっと昔のあなたの声

かのこ
10/05 じゃじゃじゃ じゃ〜〜ん
突然あらわれた
魔法のランプの精のように
困ったときは 助けてね

かのこ
トンネルの中
きれいだねって はしゃいでた
きみたちの瞳に映った
蛍光灯

かのこ
君はずっとそのままで
素直でいて欲しい
君はじっとしていても
きっと輝いているから

かのこ
09/28
だめだよ だめだめ 
がまん がまん
あせっちゃいけない
ぐっとこらえて

かのこ
ちゃちゃっと 
ぱぱっと
魔法の呪文で
おかたづけ

かのこ
しっかり者の長女です
だけどのんびり
お人よし
マイペースで進みます

かのこ
09/21 夕焼けを
背に浴び伸びた影法師
踏みつ踏まれつ
わらいころげて

かのこ
すばらしい
そんな出会いに感謝して
ありがとうって
そっとつぶやく

かのこ
恋とか恋を してみたくても
お暇がないの このあたし
そうこうしてたら 
しなびちゃう?

かのこ
09/14 しらないって言いながら
ちゃんとあなたを見ています
ずっとずっと
気にかけてます

かのこ

かなわない夢
かなわない力
無力な自分
それでも戦いぬけ

かのこ
だまっていたら わからない
かたく閉ざした その心
ときはなつ鍵
さがす毎日

かのこ
09/07 ドラえもんのポッケ
ちょこっとかりて
どこでもドアーで
そこかしこ

かのこ
おなかの中で
何をしてたの?
生まれるさきの
夢 希望

かのこ
あの夏の空
笑顔のあなたとともに
流れる雲に
見とれてた

かのこ
07/20 ポケット ぽけっとしてる午後
なにもかも つめこんだ
心のポケットを
整理しなくちゃ!

かのこ
食べちゃいたいほど
可愛かったけど
今じゃ…ごちそうさま
食べきれません。。。息子どの

かのこ
みたい!みたい!
あなたの心に住む
私を見せて
女王さまみたい?

かのこ
07/13 砂浜の砂のように
するすると
こころに沁み込む
心地よい言葉

かのこ
おはよう
おやすみ
そのふたつの言葉
聞ける安心

かのこ
この手に
感じたぬくもり
忘れずに
また逢うその日まで

かのこ
07/06 わたしから
あげたもの
あなたから
もらったもの 愛…

かのこ
形あるもの
それだけしか
見えなかった若いころ
今はちがう

かのこ
ぴょんと寝ぐせ
はじけた髪も
しゃんと直して
にこっとな

かのこ
06/29 約束だからと
くちびる噛んで 涙こらえて
よい子になりたかったの 
わ た し…

かのこ

ぐぅでパンチ!
子猫みたいに
狙った獲物
うりゃ!たぁ!とぅ!

かのこ
消さないでその気持ち
忘れないでその微笑
怯えないでその優しさ
去らないでわたしから

かのこ
06/22 お願いします
しばらくは
甘えさせてね
こどものように

かのこ
夜の海
てらす月明かり
きらきらきらと
闇のなかの舞踏会

かのこ
ルールを決めた
ふたりの出会い
一歩もひけぬ
かたい約束

かのこ
06/15 遺言ほどでもないけどね
日々の食事
よぉ〜く味わっておくんだよ
心と体に沁み込ませて ママより

かのこ
感情的になっちゃうけど
ほんとうは
大好きなんだ
わかってるよね

かのこ
ギリギリのとまどい
信じることと 疑うこと
だまされてみましょか
あなただから

かのこ
06/01 ふたりきりではなせたら
ごめんねと ありがとう
そのふたつで じゅうぶん
てんごくの父へ

かのこ
すいよせられて 
するすると
すてきなえがおに
すっかりとりこ

かのこ 
見えないこころ
見えないきもち    
見えてくるくる    
こころのおめめ

かのこ
05/25 睦まじく
並んだ さくらんぼ
甘酸っぱくひかり輝く
初恋のふたり

かのこ
居間に鎮座します母
言わば 太陽
いつも どんな日も
にこにこにっこり

かのこ
背中の匂いに
ほっとして
こっくり眠る
わんぱく坊主

かのこ
05/18 まっててくれるそう思う
ただそれだけで
こころ強かった あの日
母の匂いと夕暮れの帰り道

かのこ

日が暮れる
墨絵のように
溶けゆく空
静寂な夜の幕開け

かのこ
わがままに付き合ってくれて
ありがとう
あたしのとびきりの笑顔
受け取って

かのこ
05/11 はらりと なみだ
拾い集めて
繋いでごらん
ほらね ステキなたからもの

かのこ
ちょっとさみしいそんな夜
録音メモのスイッチオン!
あなたの声にうなずいて
またねと言って 話した気分

かのこ
ベンチにいつか腰かけて
遠くの海を見ましょうよ
あたためた想い語って
日が暮れる

かのこ