cap verses / そよ日暮らし

サイシンのシリトリ  これまでのシリトリ  投稿者さん別のシリトリ  はじめての方へ

 

          あるとさんのシリトリ

2006

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06/06
気分はスキップ
金曜日の放課後
キーンとひこうき
とんでく気分
 
あると♪
確認はおこたりなく
抜かりなく
それでも毎日
どきどきな時間割
 
あると♪
キットカット
きっと勝って
想いをこめて
冷凍庫で凍結中
 
あると♪
05/30
山と空
間にかかる川の瀬と
美味しい空気
ほら毎日がキャンプ気分
 
あると♪
ツンツンと布団の中の
ほっぺをつつく
寝たふりかどうかの
最終確認

あると♪
「花」という
曲が耳から離れずに
ORANGERANGEの
にわかFAN

あると♪
05/18
「だって」=言い訳を
言わないような
人生めざす
だって大人だもん

あると♪
見ていた鏡
幸せの青写真
ふと風が吹いて気づく
それは 儚い水鏡
あると♪
今こそ
いよいよ
とうとうその時
HopStepJump!!!!!
あると♪
05/16
絵になりたい
いつまでも
うららかな日差しの中で
穏やかにお茶会タイム
あると♪
知っているかな
知らないかもね
知らなくても良い
けどやっぱり知っていて!

あると♪
勝ったか負けたか本当は
いつだって自分が
決めること
気づくこと

あると♪
04/25 漂っている
くらげのひとつだったかも、私。
あなたの前世は
きっと海藻。

あると
おくれ毛を
そよがす風の心地よさ
これだからやめられないのよ
ロングヘア

あると
じゃんけんは弱いけど好き
正々堂々
持ち札OPEN
あと出しなんてもちろんなし

あると





2005





2004
09/28
「だめだよ」と
言いすぎても駄目、
言わないのはもっと駄目
むつかしいよね躾って

あると
「ちゃ」がなくても判るっちゃ
そうながっちゃ
行ったがっちゃ
by土佐ことば

あると
しっかりしてそうで
じつはおっちょこちょいで
とてもさみしがりで
それでもひとりで立ちたくて

あると
06/01 ふたりきり
甘すぎるミュシャ缶コーヒィと
苦々しすぎる関係は
うまく紫煙に流されて

あると
「すばらしい〜♪」
家の中でも
職場でも
マイブームな感嘆符

あると
見えない眼と
聴こえない耳
どちらがこわい?
どちらもこわい。

あると
05/25 睦まじく 当たり前のように
老いていくのもいいと歌は言うけど
睦まじく営みしつつ ふと気付く
「お互いの老い」くらいがいいかな

あると
居間のソファにはいま
いまいましいと時々思う
いつの間にか昼寝してたり
まったりしている君がいて

あると
背中には
おおきな重いランドセル
その肩に背負えるだけの
未来とか夢

あると
05/18 まっててくれると
信じてる
まってるときは、
もう来ないかと不安になるのに

あると
日が暮れると
人家の灯りも
ますますまばら
とっぷりとしたくらやみ

あると
わがままであまったれ
さびしんぼうの砂糖菓子
ショッパイ涙で
シケてるわたし

あると
05/11 はらりはらり
はるのあめに
うたれておちる
名も知らぬ花びら

あると
ちょっとさみしい佇まい
お山の奥のちいさな村の
偉大な人の
生まれたおうち

あると
ベンチって
座って休むためだけじゃなく
そこから見える
景色を楽しむ場所かな

あると




2003

02/04 「アルバム」を待つ
ワクワクして待つ
楽しみに待つ
4月末に発売♪

あると
イジワルしたこと
されたこと
反省交じりの
幼い思い出

あると
あなたにあえても
大好きだなんて言えないよ
そんなの今さら
照れくさくって

あると
「アルバム」という
言葉にときめく
また違う
彼らを発見できそうだから

あると



「アルバム」作ったら
「ライブ」が待ってる
それだけのために
作る苦しさ乗り越えるんだって

あると






2002


10/22 怖いものが ほらあそこに
判っているのに 覗きこむ
昔の夢のいつものシーン
この足どうして動かない

あると
ライブ!それは魂のHarmony!
Live!Melodyの波をザブンと浴びて
Live!Rhythmに上手くノレたなら
今宵限りのShowTime!

あると
階段のない建物で
暮らして育った4歳は
お街へ行くと嫌な顔
山道だったら駈け降りるのに

あると
04/30
贅沢ではなく
必需と呼びたい
それは魂が欲しているもの
My favorite Music

あると
犬になるなら
猫がいい
ひだまり まったり ひねもすのたり
ひるねのあとは のびをして

あると
土まんじゅう
ぴかぴかに磨き
得意げに 写真をとるひと
いと愛らしき

あると
02/26 「なにもない」だなんて
うそつきさんね
ほらここに
あなたとわたしがいるじゃない

あると
「気づかないふりしてたけど
最近ちょっとやせたんじゃない?」
ほんとは体重変わってないけど
うふふ、と笑ってごまかした

あると
このごろは
せけんもきにせず 
ふゆごもり
たのしいたのしい ゆめのなか

あると
02/19 あの部屋に向かう 
ドアはどこ?
あの夏の日の
刹那的想い出

あると
証人も、証拠もないのよ
どうやって
私の罪をあばくつもり
やってみせてよ さあ早く

あると
そこにいて
彷徨わないでね
ときどき触れて
確かめてみる

あると
02/12 帰りたくなる 
こんな夕陽を眺めていると 
雲の隙間の光の筋を
辿っていって たかみへたかみへ

あると

ノートに書こう
えんぴつで書こう
いつでも消せる
気軽な気分で

あると
心に 刻み込まれた
ひとつの夢は
いつでも続きを
待っているのに

あると
02/05
まだ 決めてない
いつ 決めるのか
何を 決めるのか
それも 決めなくては

あると
ページをめくる
指もどきどき
こころはふわふわ
はるかな物語の世界

あると
午後にはきっと雨がふる
土の匂いがしているし
さっき車を
洗っちゃったんだよね

あると
01/08 たぶんそれは
良い予感
一途に信じて
まっしぐらに行こう

あると
道すがら 
お地蔵さんの赤いベベ
雨風日に焼け 色褪せて
それでもにこにこしてるのね

あると
ずっとずっと永遠に
続くといいなと思った瞬間
とどまったのは
色鮮やかな 記憶だけ 

あると




以下 2000〜2001

  12345678910111213141516 12345678910111213141516 12345678910111213141516
青みがかったきいろい蜜柑
「おかあさんこれ食べてもい〜い?」
それはだめ お金払って
お家に帰って、それからね

あると

溢れて、いま水面をすべる
葉っぱの上から
ダイビングしたのは
まさしくカッパ

あると

あきらめて 手に持つものを
戻しに行く子の 律儀さよ
まだちょっと早いよ あなたには
ラム入りチョコのボルドーの箱

あると

足は大きい方が良い
安定している気がするから
そんな私の靴のサイズは
にじゅうさんてんぜろセンチメートル

あると

秋の宿題はだれに聞く?
りりりと鳴く虫、風の音
熱いおうどんのおつゆのゆげや
お風呂に入れた 温泉のかおり

あると

いそがしい本当はとてもいそがしい
あれもして、これもしなくちゃ
いけないことは判ってる
それでもついつい後延ばし 

あると

「痛くない いたくないよ」
「痛いの痛いのとんでいけ〜」なんて
本当のところ ちょっと痛いだろうけど
ガマンしてっていう事なんだよね。

あると

一緒にいてね
「いつまでも」じゃなく
「いたいだけ」
そのほうがなんとなく嬉しい

あると

『いっしょにいたい』が始まりだった
寄り添うキモチが一番大事
ひとむかしと 呼ばれる日々を 
共に暮らして いまもなお

あると

糸を持ち寄って 
一枚の布を織ろう
あなたの糸、私の糸
いったいどんな模様なのかな

あると

いらなくなった仮面にメイク
踵の高い靴、
舞台衣装と覚えたセリフ
すべてを取り去って
自分と勝負をしてみよう

あると

嘘吐きピノキオ
鼻が伸びてく
嘘吐きわたしは
背が伸びたらいいな

あると

   
絵本をいっさつ、選んでおいで
寝る前読んでさしあげる
夢の入り口 
決める手つきのたしかさよ
隣町の火曜の図書館

あると

   
おもちゃについた
手の跡を たどれば還る
幼いころの
まぶしく懐かしい あの日

あると

   
隠すしかないウソは
いつまでも、表の裏側で
私を見つめる
知っているぞと私をおどす

あると

固まって 
冷えたら ふたたび戻らない
ピザのようだね
あなたの こころも

あると

風は吹き上げて 山の中腹の我が家に
下界の音や声を届けてくれる
車の音にお客さんかと思ったりして
不意にびっくりする 夜更け

あると

仮面のつもりのすましがお
いつの間にか
本当の顔に ならないように
一日いちどは 百面相しようよ

あると

消えたあしあと
はいずりまわって捜すふり
いつかどこかでさりげなく
あなたに会いたい

あると

記念日にはさ
あのでっかいキャンドルに
ふたりで火をともそう
10年前のあの日みたいに

あると

切符を買おうよ 
どこまでも夢に向かって
走りつづける汽車に乗れる
そんなすごいヤツを

あると

暮れる夏色どんな色?
そよ吹く海風 こたえます
君の眼映す 蒼穹の
むこうに見える夕映えの色

あると

   
原色の風景眺め
同じく ひとつの陽を浴びながら
遠き友の暮らす ましろな雪景色
想いは長き日本列島

あると

「携帯電話」って
バッグに入れておけば
それでいいんじゃなくって
遅れるときには、自分からかけてよね

あると

 
     
寒いから
あなたのコートのポケットへ
手だけではなく
身体ごと入ってしまいたくなる

あると

   
知りたくて 知りたくなくて
あなたの心は
やわらかな綿あめ
ぎゅっと抱いても縮かまないで

あると

質屋には、行った事は無いけど
ネットの中では、何度も下見していて
あのヴィトンのバッグは「買い」だね
なんて思ったりもする 秋の日

あると

 
スピーカーから流れてくるのは
POPSモードの童謡ばかり
うたた寝した隙に そっと聴かせて
スタ☆レビ ヘンデル ワーグナー

あると

   
贅沢なのかな
明日のお天気 雨でもいいよと
思ったりする 傘の月
畑仕事も 体育もない毎日

あると

   
そのこどもの母親はわたしです
父親は釣りに行きました
だから今日もふたりで遊んでいます
私たちには普段と変わらない
日曜日です

あると

そのままで
フィルムに収める間だけ
移ろわないで 時よ
動かないで 風よ

あると

 
たたき割れそうで、できないものって
風船がへこんで、抵抗するのに
ちょっと似てるね
逃げ場があるから 破裂しなくてすむ

あると

足袋のコハゼをきゅっと締め
いよいよ『着付け』の始まりはじまり
覚えているかな、この手と身体
お免状とったはいつの日か

あると

だいじょうぶ?
触らないでね、痛いから。
千切りキャベツ切り損ねた指の
バンソーコーが気になる娘

あると

誰も知ってる人のいない町に
住み着いて もうすぐ一年
今でも 時々よそ者気分だけど
知ってる顔もだんだんふえました

あると

ちらりと見えたパッケージの
いちごのケーキ見逃さず
困ったこれはあげられない
だってホイップクリームだもの

あると

ちびくろサンボのおはなしを
あのイラストで読みたいと
思いつつもかなわない
前にもこんなしりとりかいたね

あると

 
強くなりたい どうしても
時がどのように流れてゆこうとも
大波がざぶんと押し寄せてこようとも
私が「わたし」で いたいから

あると

   
     
どこですか?伝説の かの姫よ
夢にみた いばらの城を
探してさまよう 森の中
もうすぐそこに 白馬の騎手

あると

   
何もかも 覆い尽くすような
地面を見たいと思いつつ
見上げても落ちてこない
雪のまぼろし

あると

なにもいらない
五体満足 それさえ望まず 
勇者の笑みで
生きてく君よ

あると

泣いちゃうような
セリフのあとで
しないでほしいな
オナラとかはね

あると

似た者同士のあの人は
わたしによく似て 移り気で
いつもあっちを向いている
そんなあなたを見ているわたし

あると

   
     
ねえ 早くしないと
また時間におくれちゃうよ
洋服や靴やらで迷う 3歳の
心のなかを のぞきたい

あると

   
のばらのアーチをくぐります
石段4つ のぼります
ティータイムには まだ早い
木目の扉は まだひらかない

あると

   
はんぶんこでしょ
じゅんばんでしょ
ひとつ年上の従兄弟にさとす
おしゃまな2歳11ヶ月

あると

バタンと閉める 過去への扉
目の前に 広がる世界は
どんなものに満ち溢れているかい?
希望?絶望?それとも真実?

あると

半分に切ったハンペンに
さらに半分切り込みいれて
チーズをはさんでからりとフライ
パパ出張日のごちそうメニュウ

あると

パンはいつもの しょくぱんまん
軽くトースト チーズをはさむ
とろけたところを 半分に
ぎゅっとつかんで ぱっくんぱっくん

あると

バトルバトン ビンゴにブロック
ベントーベンが食パン喰って
ヘンデルヘンデルバッハッハ〜
ベロベロボビンとバ行のレッスン

あると

ひとりごとでいいの
伝わらなくていいの
でも言いたいことがあって
ちょっと口に出してみただけ

あると

日々生活の心にのこった
あれやこれやも
同じく味わいたいから食卓に載せよう
いつも一緒に感じていたい

あると

ひとりでしたい そんな年頃 
洗濯たたむのも お皿あらうのも
大きくなっても続けてね
そのうち上手にできるから

あると

秘密だよ
ぜったいに、誰にもいわないでね
と、ナイショ話は、
伝言ゲームのように、ぐるぐる回るもの

あると

ひとときを あなたと 
ともに 過ごすがために
時間をこつこつヘソクリしたり
いま少しだけ 頑張る わたし

あると

「ふめーちゃん」
不明じゃないよ なまえなの
くちがまわらない
3さいの頃の自己紹介

あると

武器を持て 
狙いはひとつ
あなたの胸へ
赤い薔薇

あると

冬とはいっても
雪は降らない、積もらない
木枯らしたま〜に吹いてゆく
楽しさ半分、南国に住む

あると

プライドって
砂のお城みたいにもろいけれど 
必要になったそのときには
とっても大切なのよね

あると

降りそそぐ にわか雨
おひさまのひかりと
水のつぶが 
庭の小花を揺らしているよ

あると

「ぷーさんのハニーハント」
って、なんだったっけ?
冬季営業中止の
ご案内

あると

平気です
いまはちょっと
落ち込んだりもしたけれど
そう、『たぶん大丈夫』

あると

プールのシーズン、もうおわり
いやいやいやと くびをふる
「もういっかい」と せがむ子の
背中にことしの 日焼けあと

あると

ぶっきらぼうに 魔女は唱えた
百年つづく 魔法の呪文    
眠り姫が 待っているのは
いばら咲く城の窓

あると

     
     
まほうの手になれたよ
おいしいおやつやおかずも
ちょっとむづかしいおりがみも
よごれたパンツもきれいにできるよ

あると

まばたきしないで
笑ったらだめだよ
お互いドキドキしちゃってた
初めてのKiss 夢気分

あると

街へ行こう
文字通り 空を飛ぶ
チケットを買おう
あの人に会いたい

あると

ミスドでね お茶したいの
前住んでた あの街のように
エンゼルフレンチとアメリカン
おかわりしてね 長話

あると

みっつなの。もうすぐ4さい。
誇らしげに、差し出すちいさな手。
どうぞこのまま、いつまでも
カウント続けてほしいと願う

あると

蜜をあつめる 蜂のごとく
ぶんぶんぶんと何気なく
何はなくとも 
言の葉さがして 飛びまわろうよ

あると

無限大に広がる宇宙に
すいこまれそうな 秋の夜
お風呂に行くみち
「バナナのお月様」がいたね

あると

胸にどかんと 大砲を
打ち込まれた日にゃ わたしの心は 
ちりぢりになって 空の果てまで 
どこまでいくかな 宇宙の果てまで

あると

 
     
森の奥の泉のそばには魔物の屋敷が
川には気まぐれな釣り人が
アトリエには可愛いお嬢さんが
ひっそりと住んでいましたとさ

あると

もっと好きなものが増えたらいいな
そしたら貴方が一番じゃなくなる
それでも貴方が一番だったら
もっと「好き」って言ってもいい?

あると

もっと好きになるのが恐くて
いつもまだまだ話し足りない
もっともっと好きになったら
離れることすら できないかもよ

あると

野球の優勝セレモニー
ビール掛け合う 姿にだけは
複雑な気分 その液体は
飲むためにつくる 酔うためにある

あると

   
夕方5時は、いやでも判る
消防署のサイレンは少し早めに
役場の「ゆうやけこやけ」は
すこし遅めに
毎日聞こえるスピーカー

あると

指先ににじむ血を ものともせずに
いばらの檻を 乗り越えて来た人
百年の恋よ 瞳を開けたら 
きっときっと あなたを選ぶ 

あると

 
     
     
理由はふたつ
探せばもっとあるのかも。
求めるものと、与えられたものとの
ハザマでひとつ ためいきついた

あると

   
     
れいとうこに
いつも入れておきたいものは
アイスでしょ、氷でしょ
それから えっと 大好きなお餅も

あると

   
ローソクを吹き消せるのは
その日のお祝いの主人公だけ
一年にいちどの 願いごとを
一生懸命に 祈る 

あると

   
ワインのハーフボトル
かかえた私は、闇夜を走る
あなたに ただ会いにいくため
それ以上は 決して許されない私の恋

あると

「わかる気がする」うんうんと、
うなずく気持ちを伝えたく
LongResして、スレッド延ばす
時間も忘れて

あると

ワカメか昆布かくらげかな?
海のなか
ゆらゆらと揺れて
漂うように一生を終える者たち

あると

「わかる気がする」
言うのは簡単 わかってる
それでもやっぱり言って欲しいと
思う心の甘さが弱点

あると

わからない あなたの気持ちが
ひとりシーソーしてるみたい
傾いた分だけ
心が重いよ

あると

A
B
C
  Mailcheck をするたびに
なにかを期待 してしまう
アドレス知らせぬ あなたから
来るはずもなく 受信ゼロ

あると