cap verses  /  そよ日暮らし

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NO.485 2021/07/01 (9組27作)
ひつようなもの 夏の風景 ららら
ひつようなものは
そんなには
多くなかった
風そよぐ部屋

ふみちゃん
 ・・・ 「部屋」 だよ 「部屋」
夏の風景
輝く町を
見下ろすように
立ち上がる雲

ふみちゃん

ららら
ハナウタ歌えたら
大丈夫だよ
今日は晴天

ふみちゃん

「ひつようなものは そんなには 多くなかった」 うん。ほんとうに。 ぜんぶの呼吸や行間が、すき。
ひつようなもの
見極めて ただ真っ直ぐに
目指したい 手にするために
余所見しないで

スー・
夏の風景 一瞬で
子供の自分に戻ってく
入道雲と青い空
おばあちゃんちの苺シロップ

スー・

らららんど
見た瞬間のインパクト
そのまま映画に入り込み
想像で踊るタップダンス

スー・
「ひつようなもの 見極めて ただ真っ直ぐに」 うん。うん。まさに。  そして、「ばあちゃんちの苺シロップ」 もとても好き。



ひつようなものが
大好きで心地よいもの
ばかりだったら
よいのにな なんて

ナツ
夏の風景むこうの道の
入道雲を追いかける
だあれもいない校庭に
タチアオイ達が並んでる

ナツ

ららら歌えば
いつのまにか楽しくて
声を合わせ皆で過ごすよ
それぞれの時間を持ち寄って

ナツ


「いつのまにか楽しくて」 うん。きっと、それが、幸せ。すてきすてき。 
「タチアオイ達」 これも大好き。
ひつようなものは
ほんのささやかなゆうきと
なにもしなくてもえられる
ふつうのしあわせ

ぬちうむい
夏の風景
軒下で揺れる風鈴
気まぐれな夕立
縁側での線香花火

ぬちうむい
 … 「線香花火」 だよ 
ららら ライバル達と顔を合わせて
りりり リスペクトしあって
るるる ルールを守り競いあって
れれれ 歴史を刻むアスリートに感謝のメダル


ぬちうむい
おぉー。らりるれんぴっくなシリトリ。ありがとうです。旬なテーマが嬉しいのです。
「線香花火」いただきました。 縁側、いいなー。 



ひつようなものは
ひととおりそろってる
足るを知ってるつもりでも
プラスα求めてる

こまはは
夏の風景
もくもく湧き立つ入道雲
走る稲妻 大輪の打ち上げ花火
空にはじまり空におわる

こまはは

らららららら おてんとさん笑う
るるるるるる 風さん歌う
みんなみんな輪になって踊ろう
るるららるるら るるららるるら

こまはは

「足るを知ってるつもりでも プラスα求めてる」 うん。きっとみんなそうですね。共感共感。ありがとうです。



ひつようなもの 大切なこと
目に見えないものだって多いかも
寄り添う心 そして絆だったり
雨が降ってこそ 虹が見える

alice
夏の風景の中 
秋に移りゆくのが待ち遠しくて
眩しい空を 見上げてる
まだまだ 主役は入道雲

alice

らららって 口ずさんでみる
途中から ランランランに
変わってきて
心は弾む

alice
「らららって 口ずさんでみる」  いいですねぇ。
うん。どうやったって、弾んでしまう。



ひつようなもの
こころのよゆう
一旦止まって
見回すゆとり

ふらっと

夏の風景
ゴーヤのカーテン
涼やかな風
運んでみどり

ふらっと

らららん
たたたん
るるるん
たのしい

ふらっと
「ひつようなもの こころのよゆう」 「涼やかな風 運んでみどり」 ぜんぶがとても落ち着いていて。すーはーすーな深呼吸感。



ひつようなもの
ベストを尽くす心
一歩ごとの新しい景色を
眺めるということ

肉野菜
夏の風景
裏窓の涼しい風が
六畳の間通り抜けて
座布団二枚の昼寝をなでる

肉野菜

ららら
きっと思い出す
巡りめぐる
循環のなか

肉野菜
 … 「なか」 だよ 「なか」
「ひつようなもの ベストを尽くす心 一歩ごとの新しい景色を 眺めるということ」 
うん。なんかいも、読んでしまった。ぐっときました。


ひつようなもの
はやばやと揃えてしまい
めんみつに準備万端整えて
ひとりごちてる (そうゆうところ)

soyo

夏の風景
ひまわりと大きな蕗と陽炎と
ラベンダーとか 土砂降りの雨 
(そうだったのか そうゆうことか)

soyo
ららら おおきく
らららでつなぐ
どうどうと 
まるで正しい台詞みたいに

soyo