cap verses  /  そよ日暮らし

サイシンのシリトリ  これまでのシリトリ  投稿者さん別のシリトリ  はじめての方へ


NO.470 2020/04/01 (12組37作)
とけそう
とけそうな
アイスクリームと
わだかまり
陽光ふりそそぐ海辺

ふみちゃん

Smileの優しい歌声
ナットキングコール
時空を超えて
なぐさめられて

ふみちゃん
話をちゃんと
聞いている
小首傾げて
しっぽの天使

ふみちゃん
 … 「使」 だよ 「使」
とけそうなアイスクリーム
時の止まった昼下がり
窓際の席でぼんやりと
行き交う人眺めてる

ナツ

S君のイニシャルを
日記帳になんども書いた
制服の後ろ姿を追いかけた
中二の春から秋の日々

ナツ
話しかけてる幼いころから
私の心の中のあなたに
あなたは誰なんだろうね
いつもありがとう

ナツ





とけそうな夕陽
入り江の灯台
染み入るような
潮騒の響き

肉野菜
 
Sgt.Pepperとバスケット
路地裏の家と隣のおじちゃん
今となっては幸せな
とても儚い日常の思い出

肉野菜

話しだす言葉は
ゆっくりと静かに
冬が春へと移るように
中心に深く染み入り

肉野菜

とけそうになる
こころとからだの
しんとうあつひくくなり
なめらかにゆるやかに

ぬちうむい
soyoさんとみなさんの
旅の扉1から紡がれてきた
ひとつひとつの礎に救われて
涙もぬぐって心リセット

ぬちうむい

話かけるだけで
わだかまりも消えて
ふそくかふそくなく
白くありたいこれから

ぬちうむい

とけそうな
ゆるやかな時に寝転がる
柔らかな春の日暮れに
浮かぶ白月

スー・ 
 … 「月」 だよ 「月」
SとY
私にとっては特別な
イニシャルのネックレス
今はどこにあるかな

スー・
話題なら幾つでもある
今だって
あれこれ浮かぶ
なのに言えない

スー・

とけそうな恋
とろけそうではなく
とけおちる直前の
とってもあぶない恋

湘南坊主
Sはさわやか
Mはマイルド
でも二つ合わさると
過激なS&M

湘南坊主
話いろいろ
春のまにまに
雨にそわそわ
愛とわくわく

湘南坊主




とけそうで
ぎゅっともてない
気づかないふりで
そっぽを向くの

ふらっと
Spring
今年の春は弾まない
こころの泉もよどみがち
はじけてとんで笑いたい

ふらっと

話だけなら聴くけれど
解けるかほどけないかは
聴いてみなくちゃ
わからない

ふらっと
とけそうにない
難解パズル
雪どけ春には
じんわりと

そばかす
Step up
春風うけて
飛び上がりたい
青空へ

そばかす

話がつきないのは
あなたが
わたしを
包んでくれるから

そばかす








とけそうな氷に惹きつけられる
ガラスのように 透き通ってく
そして静かに 水に包まれていく
いつもの 儚い冬物語

alice
Soupの冷めない
そんな距離感が
安心だったり
大切だったり

alice
話し相手がいること
とっても幸せなこと
大切な人の 心の
聞き上手でありたい

alice

とけそうで
解けないわだかまり
近くて遠い
あと半歩

こまはは
Sing。Sing a Song。
カーペンターズの歌声に
酔いしれたあの頃の
わたしミモザ色

こまはは
話さなくても
余白は埋まるよ。
共感という
ピースがあれば

こまはは





とけそう
真夏の外の
アイスクリーム
今年の夏も暑そうだ

24の瞳(レッドアイ)
Superflyの
フレア聴くと
明るい気分になる
好きな歌です

24の瞳(レッドアイ)


「好きな歌です」 だよ 「好きな歌です」

とけそうな雪がない
あたたかい冬が
道路わきのじゃまものまで
消しさった

24の瞳(Fuji)

話って大切だ
相手が居てなりたつ
世間ばなしから内輪話し
人間にしかない能力だ

24の瞳(FUJI)

















とけそうな
あやうさがあり
みずくさと カメに 深夜の
詩を読み聞かせてる

soyo

snow slow spring
s のつく言葉はいいね
seaも skyも starも sunも
simple もだね sugoku suki

soyo
話す 記す 許す 写す
おどる 揺れる ひかる 眠る
うたう 歩く ひびく だまる 
生きる ふれる えらぶ あそぶ 

soyo