cap verses  /  そよ日暮らし

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NO.391 2013/09/01 (07人21作) 
ぽん
一瞬
聞こえてくるよ
ぽんっと上がった
きれいな花火
空からあなたも
見てるでしょうか

ふみちゃん

一瞬漂う
やさしい秋の
気配に心
なぐさめられて

ふみちゃん
聞こえてくるよ
校舎に響く
プールの水音
夏の歓声

ふみちゃん
ぽんっと上がった きれいな花火 空からあなたも 見てるでしょうか

なんて言ったらいいのかな・・・・・・素のままの、素のこころから ふっとでた そんなつぶやきなんだけど
こんなにも届いてきます。ふみちゃんの 声が 想いが。花火が。空のひろがりが。
ありがとうです。大事なのです。

ぽんっと弾けて
ころがった
やんちゃな種が
芽吹いた ここで

ふらっと
一瞬の風にあおられ
目を閉じて
一瞬のちに
すべてわかった

ふらっと
聞こえてくる
よるの足音
たかく ひくく
まだ逃げている

ふらっと
「わかった」 だよ 「わかった」
ぽんっと弾けて ころがった やんちゃな種が 芽吹いた ここで

これ、どんなふうにも読めますね。やんちゃな種がポイントですね。
「ここで これから」 というような つよいかくごが見え隠れ。
大好きでした。ありがとうです。「一瞬」も。うん。





ぽんっと桔梗の
蕾が開く
朝露が耳を澄ましてる
まだ明けぬ庭で

ナツ

一瞬、夢の世界で
目覚めたかと勘違い
ああいえいつもの
日常のほうでした

ナツ
聞こえてくるよ
今夜から
チチチチ
また秋がきた

ナツ
「庭で」 だよ 「庭で」
ぽんっと桔梗の 蕾が開く 朝露が耳をすましてる まだ明けぬ庭で

うわー、これ、大好きでした。わたしの庭にも今ちょうど、桔梗が(唯一それだけが)、とてもキレイに咲いていて
なのでなおさら、桔梗のまわりで耳を澄ます朝露たちがとても身近に感じられ
夜明けの庭に想いを馳せて、ちょっと興奮したことでした。ありがとうです。


ぽん!と
明るい音を
奏でそうな
黄色の月

そばかす
一瞬  一瞬が
楽しければ
一生
楽しい  かも?

そばかす
聞こえてくるよ
近い未来から
明るい和音
楽しい和音

そばかす
ぽん!と 明るい音を奏でそうな黄色の月

これも素敵ですねー。黄色の月が奏でる ぽん! が聞こえる者でありたいですねぇ。
なんかもぉ この着眼点が可愛すぎます。
一瞬 一瞬がかわいらしいので一生かわいいそばかすさんなのだ と妙に納得したことでした☆  だいすきー。





ぽんぽこちゃん
フサフサこげ茶の尻尾だし
お顔周りのシルエット
寝転ぶ姿はタヌキそのもの

スー・

一瞬を
永遠のように感じてる
残像すらも愛おしく
思い出してる 遠いあの日を

スー・
聞こえてくるよ
夏空に
懸命に生きる者達の
大きな声や ささやく声が

スー・
ぽんぽこちゃん フサフサこげ茶の尻尾だし お顔周りのシルエット 寝転ぶ姿はタヌキそのもの

ふふふ。スー・ちゃんのシリアスな横顔も、まったく素敵なのですが、
なんかこう ぽんぽこちゃんとか歌わせたなら、スー・ちゃんの横に出るものはいないってゆうか。
天然ナチュラルスペシャル素材をお持ちなのです。好きだなー。いいなー。





ぽんぽんに
膨らんだお腹が
申しております
「余は満足じゃ」

こまはは
一瞬 ほんの一瞬
あなたの瞳に
宿った憂いさえ
愛しくて

こまはは
聞こえてくるよ
くぅ〜ん くぅ〜ん
手をさしのべ抱き寄せる
夢は夢のままに

こまはは

聞こえてくるよ くぅ〜ん くぅ〜ん 手をさしのべ抱き寄せる 夢は夢のままに

そしてそして、こまははさんは、またしても いとしい こま を想ってますね。うれしいな。
ここを、そうゆう場所にして、ずっとずっと 思う存分 こまちゃんに話しかけたり恋しがったりしてくださいね。
そうゆう場所になれたならとても嬉しいことなので。
こまちゃんもここを楽しみにしてくれていますように。(←ジブンのことと重ねています 管理人)
ぽんっと
一瞬
聞こえてくるよ
みちびかれるか 否か どうかな

soyo

一瞬の 
ひらめきだから
もうここに
ただそれだけのせかいに ずっと

soyo
聞こえてくるよ 
聞こえてくるね
うちうちのたましいなどがきざむ音
なにもなくても それがあるから

soyo
 
「それがあるから」 だよ