cap verses  /  そよ日暮らし

サイシンのシリトリ  これまでのシリトリ  投稿者さん別のシリトリ  はじめての方へ




NO.384 2013/02/01 (11人33作) 
繋がっている
ひとつやふたつ
宝石
繋がっている
見えないもので
キミとボクとは
強く確かに

ふみちゃん
ひとつやふたつの
悲しみならば
ポケットに入れて
歩いているよ

ふみちゃん

宝石よりも
鮮やかな虹
満天の星
あなたの笑顔

ふみちゃん
あぁ 好きだなぁ… 「ひとつやふたつの悲しみならばポケットに入れて歩いているよ」 … 何回も読んでいました。
奥底にかくすんぢゃなく、真夜中にみつめあうでなく、いつもふつうにポケットに入れて歩いているとゆう……
ふみちゃんに拾ってもらった悲しみは幸せだなぁと。←これはちょっと違うかもしれないけども、そう思うんだもの。うん。


ありがとうです。



繋がっている
細胞たちは
こころとカラダを
行き来している

すみれのしずく
ひとつやふたつ
ゆるせるゆうき
ゆるしたことを
まもれるけつい

すみれのしずく
宝石どかりと
落ちてきた
今の自分が
一番素直

すみれのしずく
「けつい」 だよ 「けつい」
うん そして。「繋がっている 細胞たちは こころとカラダを行き来している」 うんうんうん。
「はいはいはい。先生、わたしもそう思いますっ」と言いたい気持ち (なぜか気持ちは授業中です)。
こころとカラダ、ほんとうに。どちらかひとつが弱ったら、もう片方もぐんぐん弱り、その逆もまたしかりだもんね。
そんな視線をシリトリに向けて下さりありがとうです。うれしぃの。


「ひとつやふたつ ゆるせるゆうき」 や 「宝石どかりと」 どれも好きです。あいかわらずに すてきなのです。ありがとうです。





繋がっているかどうかを模索して
一から繋げ直したい
そんな思いに駆られる雪空

スー・
ひとつやふたつ
あれこれあってもいいじゃない
みっつやよっつ重ねても
それはそれでも良しとしちゃおう

スー・
宝石と
思って大事にしまってる
子供心のそのままの
ときめき今でも きらめくビーズ

スー・
ん。なんか、なんかこれ、スー・ちゃんのすべてとゆうか、スー・ちゃんの原点とゆうか、そんな感じにきらめくビーズに思えるのです。
「ときめき今でも きらめくビーズ」 っていうここのリズムもとても好きだし、
そしてそれらは ほんとうに こころの中にときめきの芽をたもちつづけてくれているのだなーと。
「ああ スー・ちゃんのそのナチュラルの素はビーズだったんだねぇ」 って妙に納得したわけでした。すてきすてき。ありがとうです。
繋がっていると
思っていたなら
いつかきっと
声を聞けるよ

ふらっと
ひとつやふたつ
落っことしても
まだまだたくさん
持っているから

ふらっと

宝石みたい
見あげて言った
あの夜の星
胸につなげる

ふらっと
ひとつやふたつ 落っことしても まだまだたくさん 持っているから」
なんかこれ、あったかくって いいですねぇ。
まだまだたくさん持っている手の中のものはなぁにかな…… 貝殻? どんぐり? 花の種? ゆめ? あい? ことば? えとせとら♪
 想像力がよろこびました。大好きでした。ありがとうです。

ところで。余談ですが、 「おっことす」って、北海道の方言かなーと思っていたんだけれど
「おやっ 都会の人も使っているわ」 とよろこんで見てきました ら
江戸弁? 東京の方言 なんですねぇ。びっくりびっくり、勉強になりました。




繋がっていると
思えるからキーを打つ
青く高い空のどこか
伝書バト飛ばす

ナツ
ひとつやふたつ
後悔失敗誰にもあるよ
暖かなてのひら
救われたあの日

ナツ
宝石たからもの
白くなった
老犬のまあるい
ふたつの瞳

ナツ
繋がっている
ゴールへの軌跡
一人ひとりが一つひとつ
大切にしてきた証

ぬちうむい
ひとつやふたつの叶わぬ恋は
糧としていたしかたないね
ごまかしきれない切ない恋は
命いくつあってもたりないね

ぬちうむい
宝石のような
ことばに聞き耳たてて
冬の雪空舞いながら
落下地点みきわめる

ぬちうむい

「証」 だよ 「証」
「繋がっていると 思えるからキーを打つ 青く高い空のどこか 伝書バト 飛ばす」 (ナツさん)
「宝石のような ことばに聞き耳たてて 冬の雪空舞いながら 落下地点みきわめる」 (ぬちうむいさん)

飛ばす伝書バト と みきわめる落下地点
たいせつに取り扱われている ことば
そして 空

その空のイメージ画像がとても似ていて、今回もまた偶然にかさなるトーンに酔いしれました。
どちらもとても とてもよかった。だいすきでした。ありがとうです。
繋がっているよ
一人じゃないよ
励まし 励まされ
あゆんできました あゆんでいきます

こまはは
ひとつやふたつ 多いの少ないの
そんなことが一大事
まばたきもせずに目をこらしてた
幼き日の分け合いっこ

こまはは

宝石デビューはアクアマリン
何処にいても 何をしてても
うきうき弾んでた
左手のくすり指

こまはは
ひとつやふたつ いいですねぇ。
こんな視線で書いてもらえて このお題がいきいきと嬉しがってる。ほんとうに。
誰にでも 身におぼえのあるあの感じ、「ひとつふたつに必死な感じ」は、いったいいつ どんなきっかけで卒業するんでしたっけ……。
と、思っていたところに湘南坊主さんから、卒業前後のふくざつな心模様が届きましたよ↓
繋がっている
ボク、きみ、あなた
海、陸、空間
昨日、きょう、明日

湘南坊主
ひとつやふたつ
どうでもいいやと
思っちゃ負けだぜ
いや勝ちなのかも

湘南坊主
宝石みたいに
夜空に輝く
真冬のオリオン
やっぱり好きだな

湘南坊主
繋がっている
そう思うのは
星を見るとき
月愛でるとき

okka

ひとつやふたつの傷ならば
なめて叩いて直しちゃう
そこから大きくなってやる
思ったままで幾星霜
ちいさきままなり54年も

okka
宝石ひとつ下さいな
駄菓子屋で買う
大きなルビー
甘くて溶けてなくなって
素敵なことです それは魔法

okka
坊主さんの 「ひとつやふたつ」 もうそれは、考えるほどに深く深まるテーマですねぇ。
なんか、そこら辺が基準なのかもしれませんね (人間を大まかなタイプに分類するときの)。
今回の坊主さんの 繋がっている も 真冬のオリオン も ぜんぶ好きです。なんか広々してるワールド。

そして。一緒にオリオンを眺めているのは okkaさん。
「繋がっている そう思うのは 星を見るとき 月愛でるとき」 とてもとても実感がこもっているのが めにみえますね。
遠くにありて思うこと とも読めますが、ここではなんかそうではなくて ベランダで二人並んで見ている夜空 のような気もする。
すてきだなん。

「…… 幾星霜 ちいさきままなり54年も」  ここ 笑いました。いやいやじゅうぶんびっぐです。
ああ そうか 内側ばかり負傷していたのかもしれませんね。 (← とひとりで納得)  

と、ゆうわけで、続けてのご投稿、感激でした。またお待ちしていますねー。ありがとうです。






繋がっている
わすれちゃったね、そんなこと
そんな言葉もいらないほどに
缶詰、瓶底、フラフープ、ラム

ひなた
ひとつやふたつじゃないよ
突っ込みどころの数
あ〜もう!!
なんでやねんなんでやねん!

ひなた

宝石もらった
きらきらしていてきれいだな
ちがわないよ、これは宝石
きらきらしている、素敵です

ひなた

「素敵です」 だよ 「素敵です」
そして最後になりました。ひなたさんです。ひなたさんとのお付き合いは、かれこれ一年半くらい。その間いつも
「なんてチャーミングな四行なんだろう」って思っていましたが、今回はもう かんぜんに ひなたワールドに引き込まれてしまいましたよ。
「缶詰、瓶底、フラフープ、ラム」  思い出の品のかずかず、この組み合わせの絶妙さにすっかりやられました。
そして  「 あ〜もう!!  なんでやねんなんでやねん! 」 って ………。すてきすぎます。
ビックリマークの使い方からなにもかも、とてもよかった。 とゆうわけで、今回は ひなたさんを絶賛うりだし中。(非売品です)

こうして すこぉしずつ横顔がみえてくる感じも うれしいですねぇ。たのしみたのしみ。またお待ちしていますー。








繋がっている いっぽんの道
分岐も交差もあまりない
かんたんな道
道沿いにただうつくしく四季がある道

soyo

ひとつやふたつ
きせつのひみつ 
ゆううつ りくつ つつがなく
もちつもたれつ しんしんとゆく

soyo

宝石の 雪恋しくて恋しくて
その恋しさを言いたくて
空色の
イルカによく似た雲に話して

soyo