cap verses  /  そよ日暮らし

サイシンのシリトリ  これまでのシリトリ  投稿者さん別のシリトリ  はじめての方へ




NO.346 2009/12/01 (13人39作) 
冬の公園
どんな時でも
ずっととなりに
冬の公園
木枯らしの
ダンスを見てる
ふたり黙って

ふみちゃん
どんな時でも
微笑む君は
野の花のように
強くやさしい

ふみちゃん
ずっととなりにいてほしい
アプリコットのかわいい命
抱きしめ願う
いつもいつでも

ふみちゃん
「ふたり黙って」 だよ
冬の公園
はらはら葉っぱと
迷子の言葉が
まだ遊んでる

ナツ

どんな時でも
胸の真ん中にいる
太陽のように
お守りのように

ナツ

ずっととなりに12年
大好きだよ
さんかく耳で
茶色くて暖かくて

ナツ

「まだ遊んでる」 だよ
冬の公園 木枯らしの ダンスを見てる ふたり黙って
冬の公園 はらはら葉っぱと 迷子の言葉が まだ遊んでる

あぁ。なんて、冬の公園ちっくなおふたりなんでしょぅ。
木枯らしのダンス / 迷子の言葉   くれよんで絵に描きたいね。誰か描いてね♪

ああ そして 「野の花のように強くやさしい」 「太陽のように お守りのように」
そしてそして ずっととなりにいてほしい いとおしいもの 「アプリコットの」 「さんかく耳の」
ありがとうです。だいじなのです。





冬の公園
チェックのネルシャツ
この冬だけを
生きよう つなごう

すみれのしずく
どんな時でも
大事はじぶん
つめたい記憶は
雪にまかせて

すみれのしずく
ずっととなりに
いてくれて
ありがとうって
黄色で書いた

すみれのしずく
「この冬だけを 生きよう つなごう」 このフレーズに釘付けでした。

「この冬だけを 生きよう つなごう」 つくづく好きなことでした。

かさねかざねのありがとうです。らぶー。





冬の公園
枯葉色
埋もれる色を
まとって逢おう

ふらっと

どんな時でも
唇の端
きゅっとあげると
やさしくなれる

ふらっと
ずっととなりに
いなくてもいい
胸の定位置
君だけのため

ふらっと
冬の公園
ぽかぽかするのは
あなたがよちよち
歩いているから

のほほんわか 
どんな時でもにこにこ
なんてムリだけど
やっぱり笑顔は
力をくれるよ

のほほんわか

ずっととなりに
のんびりぽかぽかいたいけど
そろそろお互い
冒険しようか

のほほんわか

うーん。うーん。ありがとうです。
「唇の端 きゅっとあげると ・・・ 」 ほんとだね。
「やっぱり笑顔は 力をくれるよ」 ほんとですよね。うんうんうん。

なんかこぉ、乾燥しがちなこの頃のこころもようのわたくしに、するするすぅーって沁みこむのです。こうゆうの。
ありがたいです。ありがとうです。

「ずっととなりにのんびりぽかぽかいたいけど そろそろお互い冒険しようか」 うんうんうん。どうぞとうぞすこやかに。





冬の公園
ひだまりベンチ
まだ残る彩り
秋の落としもの
 
そばかす
どんなときでも
あなた想う
離れているから
探してしまう
 
そばかす
ずっととなりに
ずっとおなじに
夢を紡いで
ずっと笑ってて
 
そばかす
「探してしまう」 だよ
「ずっととなりに ずっとおなじに 夢を紡いで ずっと笑ってて」

うん。きっと。きっときっと、そうしたいです。・・・とゆうふうに、
すごくすなおになってしまうね、そばかすさんに言ってもらうと。
ありがとうです。にこにこにぃ。





冬の公園
誰もいなくて
ひとり占めできて
うれしかった
 
みなち
どんな時でも
何があっても
味方だと
いった はずでは
 
みなち
 
ずっととなりに
いられたらやだ
どうぞ
どうぞ自由に
 
みなち

冬の公園
凛として
木立を抜ける
北風が舞う

肉野菜
どんな時でも
夕日は赤く
明日は明日の
風が吹くのだ

肉野菜 

ずっととなりに
記憶の中に
教えてくれる
あなたはあなた

肉野菜

なんでしょう。なんなんでしょう。このおふたりのおなじなトーン・・・(すてきだなん)
ゆっくりと、味わいながら何度でも縦読みしたくなりますねぇ。

ひとつひとつはこんなにもせつないけれど、縦読みしては、ちょっと笑ってしまうのでした。
「どんな時でも 何があっても 味方だと いった はずでは」 
「どんな時でも 夕日は赤く 明日は明日の 風が吹くのだ」    ふふふ。

「ずっととなりにいられたらやだ」 ここのところがお気に入りです。ものすごく。





冬の公園
歩いてみましょう
いつもと違う
自分に会えるよ

歌鳥
どんな時でも
あなたは心にいるね
だから何かあると
すぐに恋しくなるのね

歌鳥

ずっととなりに
いてくれるからあったかい
そんなあなたは
私のいちばんのホッカイロ

歌鳥

冬の公園を通って
家に着いたら
温かいスープ飲んで
ほっと一息。

Swift
どんな時でも
信じ続けるつもりさ
最後の最後まで
諦めないでいるよ

Swift
ずっととなりにいるよと
心の中で思ってた
君がいたから
ここまで来ることができた

Swift

なんかこぉ、うれしいのです。背伸びをしない等身大の四行が、ありがたいのです。
「ずっととなりにいてくれるからあったかい」   うん。  
「君がいたから ここまで来ることができた」  うんうん。
どちらとも、だぁいすきです。ありがとうです。





冬の公園の展望台
澄みきった空気と静寂の中
見過ごしてきた大切なもの
彼方にみつけ両手を伸してみる
 
Kei-kura

どんな時でもあなたが見えたら
転ばないように乱れないように
一息ついて力を抜いて
深呼吸してヨシ!とつぶやく私
 
Kei-kura

ずっととなりに
感じている
思い焦がれるかの人の
二の腕のやわらかさ
 
Kei-kura
冬の公園
ならんで歩く
ゆっくり愛を
たしかめるよに

湘南坊主
どんな時も
しあわせなんです
ふたりでいっしょに
くらせるなんてね

湘南坊主
ずっととなりに
ひっそりよりそい
しぬまであなたに
ついていくから

湘南坊主
いつも思うことだけれども、なんかこぉ、シリトリページ全体の調和を保ってくださるおふたり。
(純愛を語るに足りる人生の達人たちとゆうような?)  
いつもいつでも すてきしりとり ありがとうです。

「見過ごしてきた大切なもの 彼方に見つけ」 
「しぬまであなたについていくから」
好きだなぁ。





冬の公園
銀色の夜気
つつしんで
一年ぶりの霜柱ふむ 

soyo

どんな時でも
われはわれゆえ
稜線の なめらかな雪を
雪を崇めて

soyo
ずっととなりに
眠るクマたち
すこやかな やすらかな目の
人の恋しさ

soyo