cap verses  /  そよ日暮らし

サイシンのシリトリ  これまでのシリトリ  投稿者さん別のシリトリ  はじめての方へ


NO.312 2007/02/01 (16人48作) 
とんでいきたい
冬の夜 さがして
とんでいきたい
ばしょがあったの?
冬風に舞い
消えた落ち葉よ

ふみちゃん
冬の夜
この静けさに胸躍る
ただしんしんと
雪の降る音

ふみちゃん
さがしておくれ
わたしはここよ
名もなき花の
歌が聴こえる

ふみちゃん
おちばのきもちを問うておられる今日のふみちゃん。
あいかわらずにしなやかな視線なのです。すてき。




 
とんでいきたい時
とんでけるように
財力、体力、
タフにしあげよ!

あ〜でるはいど
冬の夜
寝る寝る眠る
朝、待ちながら
春、待ちながら

あ〜でるはいど
さがしてみせる
必ず小夏を!
そっくりさん1万匹
集まったとて!

あ〜でるはいど
「春、待ちながら」 だよ
ふゆのよる ねるねるねむる ・・・大好きでした。
音もリズムも行間にすこしただようさみしさもどれもがとても好きでした。
ねるねるねむる はる まちながら。 うん。   
                              
とんでいきたい
そこにいるなら
とどかなくても
みえるとこまで

すみれのしずく
冬の夜だから
おこること
毛布いちまい分の
秘めごと

すみれのしずく
さがしてまもって
ふみつけて
わらうころには
またさがしてる

すみれのしずく
「またさがしてる」 だよ
さがしてまもって ふみつけて わらうころには またさがしてる
これ、すごぃー。 さがしてまもってふみつけて 
 うーん。・・・回を重ねるたびごとに手に負えなくなるすみれのしずくちゃんなのでした。(ほこらしぃー。)





とんでいき
鯛をおろしてお祝いを
今日はめでたい
二人の記念日

湘南坊主
冬の夜なのに
息が白くならない
なんてのんきに
オリオン見てる

湘南坊主
さがしてさがして
わたしのあなた
みつけてみつけて
あなたのわたし

湘南坊主
さがしてさがして わたしのあなた みつけてみつけて あなたのわたし 
・・・ いちころでした。
いみなさそうな、いみぶかそうな、そういうところが魅かれるところなのでした。にこ。


とんでいきたい衝動を
押さえる事など出来ないと
所構わず泣けるなら
泣いて無念が晴れるなら

スイートポテト
冬の夜聞く雪の音
音無き音の暗闇は
灰色一色何も無し
狐の坊やも眠ってる

スイートポテト
さがしてきたよ
落とした手袋
赤いボンボン
千切れてたけど

スイートポテト

「ど」 だよ 「ど」
とんでいきたい
いますぐに
なにもいわずに
そばにいさせて

かのこ
冬の夜
くもった窓のむこうがわ
のらねこ
にゃぁんと意思表示

かのこ
さがして みつけて
ほっとする
あるべきものが
ここにある

かのこ
さがしてきたよ 落とした手袋 赤いポンポン 千切れてたけど
さがして みつけて ほっとする あるべきものが ここにある

どちらもとても好きでした。いつもどおりのあんしんかん。
赤いポンポン・・・いいですねぇ。


とんでいきたい
気持ちを抑え
地面を踏んで
いっぽ いっぽ

ふらっと
冬の夜中の
音はなに?
星の欠片が
散る音 キラリ

ふらっと
さがして
みつけて
てにして
しあわせ

ふらっと
とんでいきたい
ほんの小さな幸せの未来へ
ひとりのでなく
みんなとつながった

lif
冬の夜の
あんこう鍋
心も体も
ほっくほく

lif
さがしてもさがしても
見つからないけど
ゆっくり辿って
一つ一つ整理して

lif
ふらっとさんの 「とんでいきたい」・・・地面を踏んで いっぽ いっぽ 
 lif さんの 「さがして」 ・・・  ゆっくり辿って 一つ一つ
似ているふたつ。どちらも、とても好きでした。
わたしのなかで “いっぽ いっぽ” がものすごく板についてる?ふらっとさんです。にこ。
lifさんてばお久しぶりです。うれしぃのです。ありがとうです。
いま調べると・・・2001年7月ぶりのことでした!
どうぞまた、おいてくださいね。とってもお待ちしています。
とんでいきたい
青空の果てへ
今は見えない
自分を見つけに

肉野菜
冬の夜
静けさだけが漂って
街に降る雪は
どこまでも青く

肉野菜
さがしては
もうないものと諦めた
真珠のピアスは
去年の海に

肉野菜
とんでいきたい
すぐにではなく
ひと や・す・み
たくわえてから

kei-kura
冬の夜
ぬくもりのがれ
シン・シンと
雪を踏みたい

kei-kura
さがして
さがしつづけて
み・っ・け
指きりするひと

kei-kura
とんでいきたい
きおく織り ひとよ(一生)織り
過去という字を
未来にかえて

花外
冬の夜
美しいね 柔らかいね
雪が氷に
変る音

花外

さがしているよ
君の眉
霧氷樹の下辺りで待ちながら
(な〜んちゃって)

花外
冬の夜・・・静けさ・ぬくもり・柔らかさ・・・雪にまつわる素敵なものを並べたら、男性ばかりになりました。
そしてどなたも冬がとっても似合うふぜいな・・・。ありがとうです。うれしぃなぁ。
とんでいきたい
眠れないって言うから
どんな暮らしなのか
ちらり覗いて帰りますから

夏野花

冬の夜の花火
隣の椅子には連れが来ます
言い続けて30分
缶コーヒーと君が来た

夏野花

さがしていたの
ずっと
見つけたのが
君でした

夏野花
ちいさなひとつの物語。はらはら待って30分、四行目でほっとしました。
そんなときの缶コーヒーのぬくもりを思い浮かべてあったかいです。来てくれて、ありがとぅです。よかった〜。





とんでいきたい
本当は 今すぐに・・
乱れる心抱きしめ
あなた想う 冬の夜

☆風海☆
冬の夜 
吐息ひとつ・・
道しるべ
さがして・・

☆風海☆
さがして まよって
やっとみつけたばしょ
たどりつきたい
いつか きっと・・

☆風海☆

さりげなく、シリトリごとにひとりシリトリしてますね? にこにこにこっと読みました♪
やっとみつけたばしょのこと、あれこれ思い巡らせました。
いつかたどりつけますように。おたがいに。にっ。 
         
とんでいきたいところなら
いくつか誰でもあるでしょう
とんでいきたい相手なら
たったひとりでいいでしょう

スー・
冬の夜
じんわりとした温かさ
ゆるりと過ぎる
時間は茶色

スー・
さがしてみよう
あきらめないで
山あり谷あり
すすんでいこう

スー・
スー・ちゃん今年もいいお味です。にっこにこ。
 とんでいきたいところなら いくつかだれでもあるでしょう
 とんでいきたい相手なら たったひとりでいいでしょう

復唱したくなるような、このままでもう 歌えるような、とてもすてきなものなのでした。ありがとうです。





とんでいきたいきもち持ち寄り
持ち寄ってただ
空を
みましょう

soyo
冬の夜道のさみしさを
なにかにかえてきたやうな
人ばかり居り
つづく幻冬

soyo
さがしてた
ことばいまころ彷徨わせ
二月あなたは
どこにむかうの

soyo




★追加しました(2月05日)
とんでいきたい
とんとんいきたい
うまくいきたい
いきいきいきたい

みなち
冬の夜の
群青の空で
悠々唄う
乙姫の声

みなち
さがしてさがして
みつからなくても
さらにさがして
さがしつづける

みなち
迷子疑惑が浮上して捜索願いを出していましたみなちシリトリ、
のんきにふらふら寄り道しながら今ころこちらに届きましたん♪
のんびりやさんの「とんでいきたい」さいこぉでした。
とんとんうまくいきいきといけますように。どこまでも。うん。にこっ。





※ 今回、このページを飾ってくれたイラストたちは 「みなち&ふみちゃん」が描いてくれた 【きせつのきもちsongbook】表紙ほかに掲載しましたイラストです。(お月さまの画像は、写真家・若林浩樹氏よりお借りしています。)