cap verses  /  そよ日暮らし

サイシンのシリトリ  これまでのシリトリ  投稿者さん別のシリトリ  はじめての方へ



NO.300 2006/08/14 (16人58作) 
はじける
ひと 帰り

はじける泡に
雲を浮かべて
喉を鳴らして
夏を飲み干す

ふみちゃん
ひと粒残った
ドロップス
きみにあげるね
てのひらコロン

ふみちゃん
帰り道だけが
デートの時間
淡くかわいい
恋でした

ふみちゃん
「コロン」 だよ 「コロン」
はじける歓声に
はっとする
薄まった麦茶
飲み乾す

夏野花
ひとまず待とう
帰るのは
夕立のあと
もうちょっとと雲を見る

夏野花
帰り道
自転車
相乗り
二人きり

夏野花
こんにちは〜。 またしても、相乗効果なシリトリが、揃いましたん。ありがとうです。
夏も麦茶も飲みほすふたり。帰り道デートなふたり。そしてなにより「ひとつぶ・ひとまず」モードなふたり。
なつかしがりつつ安心しつつほのぼのコロンとよみました。

いつもとってもありがとうです。おかげさまで300回です。いつもいつでもそっと近くにいてくれて感謝してます。こころから。





はじける
はじめる
はじらう
ははは

すみれのしずく
ひとで
生きて
ゆくんだ
きょうも

すみれのしずく
帰りに
つこうか
レモン色の
きみと

すみれのしずく
「きみと」 だよ 「きみと」
はじける朝
ぎらぎらゆれる水溜まり
一斉に包み込む
蝉の鳴き声

肉野菜
ひとが好き
そう言って笑う
あなたの笑顔が
私は好き

肉野菜
帰り道
あの灯台まで遠回り
海遥か彼方で
空とつながり

肉野菜
すみれのしずくちゃんの「ひと」 ・・・はじめに、さらっと読んだ時、
「ひとりで生きてゆくんだきょうも」 の間違いかもよ?と思ったけれど、もう一度、読んでみたとき 
そう(↑)ではなくて、「月でも、樹でも、鳥でもなくて“人”として」、「妻でも、子でも、恋人でもなく“人”として」 
・・・というふうにたぶん正しく読めてきました。
そうしてつづく 肉野菜さんの 「ひとが好き・・・・・・」これもとっても大好きでした。
「ぎらぎらゆれる水溜まり」 こんなところも流石なのです。

ひらめき詩人とさわやか詩人な詩人のふたり。シリトリが、此処に在りつづけるだけで、なにか新しいものが、
まだまだ生まれて来てくれるのかも・・・そんなふうに思えるのです。
あまたある投稿サイトであるというのに、かたすみの此処にいつでも居てくださってありがとうです。ほんとうに。





はじける
波、泡
炭酸みたいな
恋心

あ〜でるはいど
ひとひら
ひらひら
舞う舞う
はなびら

あ〜でるはいど
帰り道
暗くても
この道
ちっとも恐くない

あ〜でるはいど
「心」 だよ 「心」
はじける
よろこび
きせきに
ばんざい

そばかす
ひとりと
ひとりが
であって
かぞくに

そばかす
帰り道
しあわせ
かみしめ
急ぐ道

そばかす
ひとひら ひとひら 舞う舞う はなびら 〜 はじける よろこび きせきに ばんざい
帰り道 しあわせ かみしめ 急ぐ道 / 帰り道 暗くても この道 ちっとも恐くない

あぁ。つくづくとおふたりの「そこぢから」を感じるシリトリたちでした。好きだなぁ・・・この安定感・幸せ感覚。
影響されたいなぁと思うところをたくさんお持ちのおふたりなのです。このあとも、どうぞよろしくおねがいしますっ。





はじける光が
虹になり
あなたの空まで
架かるでしょうか

ふらっと
ひとりごとと
ひとりごとで
会話している
ような雨の日

ふらっと
帰り道
ひとり背中を見送って
立ち尽くしてる
月が青いね

ふらっと
はじけるか
みんないっしょにはじけるか
祝いましょうね
300回を

花外
ひととして悩みたるかな
ひととして笑ひたるかな
ひとたる花は
(な〜んちゃって)

花外
帰りしたび
思い出します学び舎に
咲いた朝顔
僕たちの夢

花外
帰り道 ひとり背中を見送って 立ち尽くしてる 月が青いね
帰りしたび 思い出します学び舎に 咲いた朝顔 僕たちの夢

そしてまたコンスタントな色を浮かべてくれるおふたり。それぞれの色、大事なのです。ありがとうです。
さらにさらにと磨かれてゆく言語感覚、このあともたのしみに拝見しています。
あんな場面やこんな場面で、気くばり&気づかいの人なお二人、いつもいつでもありがとうです。感謝です。






はじけるほどの
この気持ち
四行だけじゃ
おさまらず

かのこ
ひとみのおく
のぞいてみれば
やさしさ色に
ゆれてる わたし

かのこ
帰り道
じゃんけん・石けり・鬼ごっこ
無邪気だったあのころ
しあわせ色の夕焼け空

かのこ
シリトリ300回に際しましてなお祝いシリトリ、他の方からもたくさん寄せていただきました。
代表して、かのこさんに感謝状です □。
はじけるほどの その気持ち 四行だけじゃ おさまらず あふれるほどに綴ってくださりありがとうです。
シリトリから垣間見える背景に、あれこれ共感おぼえています。
目指すところにぼちぼちと、ともにすすんでいきたいのです。がんばりましょぅ。
今後とも、どうぞよろしくおねがいしますっ。






はじけるさ
ずっと しゃがんで
ずうっと たくわえて きた
大JUMP 見て!

kei-kura
ひとりだけ 愛し
ひとことを  信じ
ひとしれず
ユートピア 描く

kei-kura
帰ります
か細き声に
気づかぬ ふり
心拍数急上昇

kei-kura
はじける笑顔
なつかしむ
黄昏きぶん
空 仰ぎみて・・

☆風海☆
ひとりごと
そっと 呟いてみる
泪のかわりに
ぽつり 呟いてみる

☆風海☆
帰りたくない
つたえたいキモチ
繰り返すのは
ココロの中・・

☆風海☆
「帰ります」「帰りたくない」せっぱつまったお二人でした。どきどき、すんすん、すーはーすー。

あたらしい方が通りすがりにふっと投稿してくださっても、2〜3回の更新で終わってしまうことも多い昨今ですが
この春から、お仲間になったおふたりが、ずーっと続けていてくださって、とてもうれしいことなのでした。
ここに出会ってくださってありがとうです。まだまだきっとこれからも、末永くよろしくお付き合いくださいね。





はじける
心の中に
いつでも
あなたがいる

歌鳥
ひとりに
しないでね
私と同じ道を
歩いてね

歌鳥
帰り道
遠回りしても
長くあなたの
傍にいたい

歌鳥
はじける光に
夏の眩しさ
きらりと
かがやく

歌鳥
ひとつぶ
ふたつぶ
ちっちゃな幸せ
降りそそぐ

歌鳥
帰りを
待ってるからね
「お帰り」って
言えるように

歌鳥
はじける水と
はじける強さ
思い出してる
噴水の虹

みなち
ひとつぶだけで
だいぶ幸せ
包み紙まで
綺麗にたたむ

みなち
帰り道
いつも
さびしくて
もっと

みなち
ひとつぶ ふたつぶ ちっちゃな幸せ降りそそぐ 
ひとつぶだけで だいぶ幸せ 包み紙まで 綺麗にたたむ
ことばもこころも育ちざかりの歌鳥さんと、達観しつつありそうでいて時に思春期なみなち。
幸せについて、こもごもに、想いの詰まったシリトリでした。だぁいすき。

あ。そして。
はじける水と はじける強さ 思い出してる 噴水の虹
これ、300回記念審査員特別賞を受賞しました(^^ゞ。 (おおげさですみません〜。だって大好きなんだもん。)

そんなわけで、この場所になくてはならないピュア(?)なシリトリ、このあともどうぞよろしくお待ちしていますー。






はじける泡に
顔近づけて
きゃーきゃー笑う
夏休み

みっぴー
ひとで つかんで
ひとみ きらきら
ひとに なげるな
ひとでなし(泣)

みっぴー
帰り道の
うだうだトークが
たまらなく
楽しくて

みっぴー
はじける
笑顔に
ココロが
はじけそう

みっぴー
ひとつ ふたつ
書きはじめたら
楽しくてやめられない
祝300回

みっぴー
帰りたくない
そう思わせる
島の魅力に
やられっぱなし

みっぴー

ひとりで楽しむ
三時のお茶は
ちょっと優雅に
背筋のばして

みっぴー

はじける泡に 顔近づけて きゃーきゃー笑う 夏休み
なんかこれ、みっぴーさんのすべてみたいなシリトリでした。きゃーきゃー。
祝300回のシリトリもありがとうです。みっひーさんが、はじめてここに来てくれたのは、たしか・・・
200回記念のシリトリ本「そよ日暮らし2」がきっかけでした・・・。
次の本には常連さんなおひとりとして、きっとご参加くださいね! 
こんな出会いを思い返せば、おひとりおひとり、物語があるなぁって思えてきます。ありがとうです。
今後とも、とってもどうぞ末永くよろしくお願いしますねーっ。






はじける思い
胸に閉じこめ
悩まないでね
まぶしい夏に

湘南坊主
ひとりごとなど
つぶやきながら
両手をふって
ガシガシ歩こ!

湘南坊主
帰りのことは
計画しない
それが青春
片道切符

湘南坊主
はじける感性
四行にして
最初の投稿
けんじまんから

湘南坊主
人づてに広く伝わる
いごこちのよさ
それはなにゆえ?
soyoコメントゆえ

湘南坊主
帰り道や折り返し点など
あるはずもなく
単なる通過点
でも祝300回粛々と

湘南坊主
はじける思い 胸に閉じこめ 悩まないでね まぶしい夏に
ああ。すてきだなぁ。よゆうがあるなぁ。年の功かなぁ・・・というふうに、いつものごとく感心しました(^^ゞ
そしておまけに下段はぜんぶ三つとも、シリトリ300回特集。 いろんな場面でこうして盛り上げてくれて、ありがとうです。
老若男女が心地よく集ってくれる理由の一つは、あそびごころ満載の坊主さんの存在ゆえと思われまする。
今後とも、まったくもってたよりにしてます。長生きしてね(^^♪ えへへ。





はじけるか
この夏野原
ぐんぐんと いでそよきいろ 
恋をはじめな

soyo
ひとつずつ
ことばことだまかさなれば
めざすところが
みえてくるから

soyo
帰り道
のんびり帰るためだけに
さきをいそいで
生きているらし

soyo