cap verses  /  そよ日暮らし

サイシンのシリトリ  これまでのシリトリ  投稿者さん別のシリトリ  はじめての方へ



NO.283 2006/04/04 (13人45作) 
タイムマシーン 菜の花畑
桜震える
月の夜
はらりはらりと
散る春の夢

ふみちゃん
タイムマシーン
みたいだね
あの頃きみと
聴いたこの曲

ふみちゃん
菜の花畑の
流れる窓を
眺めて進む
旅路 南へ

ふみちゃん
「この曲」 だよ 「この曲」
桜咲ク庭
次の休みは
母と小夏と
お花見しよう

あ〜でるはいど
タイムマシーン
魅惑的だけど
戻れも進めも
出来ぬこその今

あ〜でるはいど
菜の花畑
桜並木
心躍るネ
春の車窓

あ〜でるはいど
流れゆく車窓のむこうの菜の花畑たちでした。仲良しなのです。にこにこ。




桜には
咲く瞬間が決まってて
大切な始まりの
少し不安な時

肉野菜
タイムマシーンは
いつかできるよ
今でもそう
信じているよ

肉野菜
菜の花畑
一面の黄色
蜂蜜の大気
ただ身をゆだねる

肉野菜
桜の花びら
散りゆく姿が
感情的で
切ない4月

すみれのしずく

タイムマシーン
泣けないままで
今も未来へ
向かって走るの

すみれのしずく
菜の花畑に
迷子の蜜蜂
あんな黄色が
欲しくて欲しくて

すみれのしずく
「4月」 だよ 「4月」
咲く桜・散りゆく桜を見つめる二人。
「大切な始まりの少し不安な時」 そして、「感情的」な散りゆく姿。
お二人の、そんな視線がとても好きです。





桜満開の日
散った命の儚さと
重さに 
ただ泣きぬれて

かのこ


こんな日のかなしみのこと、ここに残していただいてありがとうです。
ここが、そんな場所で在れてよかった。





桜は全部うけとめて
変わっていく姿をただ見せて
僕らのこころを奪ったままで
散ってしまって潔すぎる

夏野花
タイムマシーンがあったらね
18の頃に戻るの
たぶんきっと近くにいたから
見つけてもらうのそれが願い

夏野花
菜の花畑か見たことないな
一面の黄色に埋もれる私は
上を見るのか前を見るのか
遠くを見るのか

夏野花
桜の秘密の穴場を
タクシーの運転手さんに
教えてもらいました
最終電車に乗り遅れた夜

りくり
タイムマシーンがあったら
かくれんぼして遊ぼ
君にも一度見つけてもらうため
私はここです ここですよ

りくり
菜の花畑といっても
春のお散歩もしない
私には無縁ですが
黄色は嫌いじゃありません

りくり
「タイムマシーン」・・・ふたりとも、見つけてもらえますように!  にこにこ。
「菜の花畑」も続けて読むと、淡々加減がよく似た二人なのでした。

時間空間とびこえてするかくれんぼが誰より似合うりくりさん♪
お久しぶりでうれしくて。ありがとうです。よろこびました。おかえりなさぃー。




桜よ桜よ
舞って散れ
それがおまえの
短命の美学

湘南坊主
タイムマシーンで
行けるなら
やっぱり青春時代
かな

湘南坊主
菜の花畑に
ねころがり
もんしろちょうと
ちょいとおしゃべり

湘南坊主
桜の花の
まんなかに
宿るなにかの声
ゆらめいて

ふらっと
タイムマシーンに
乗れるとしたら
あしたの雨に
濡れにゆこうか

ふらっと
菜の花畑
黄色く光り
春の卵に
ひびがピシリと

ふらっと
桜散っても
また会えるよね
花のような弱い
恋じゃなかったから

歌鳥
タイムマシーンを
使うのなら
今が変わることを
覚悟しておいてね

歌鳥
菜の花畑と
君の笑顔は
おんなじ眩しさ
あったかさ

歌鳥
菜の花畑のまんなかに、それぞれ居場所を確保して、綴ってくれたお三方です。
大好きでした。 ちょいとおしゃべり♪ などなどが。にこ。




桜色の貝殻を
そっとひろって
微笑む その
横顔が好き

みっぴー
タイムマシーンに乗って
あの日に戻る
生まれたばかりの私を見て
よく来たね、と言ってあげたい

みっぴー
菜の花畑の
黄色に埋もれて
金運アップを
願ってみたり

みっぴー
桜が咲いたら
逢いに行くから
素直になるから
そう決めたから

みっぴー
タイムマシーンで
私の知らないきみを
見たいような
見たくないような

みっぴー
「決めたから」 だよ 「決めたから」
桜モチーフの
ペンダント
桜餅ほおばる
きみの鎖骨に春

みっぴー
桜が咲いたよと メールを書こう
桜が咲いた日 メールがきていた
なんだか つながってるね
ふふ

みっぴー
「桜が咲いたら 逢いに行くから 素直になるから そう決めたから」
あぁ。すきだなぁ。だぁいすき。まっすぐすぐでありがとぉです。にこ。




桜がほころぶ
みんなも喜ぶ
ふんわりじんわり
春の訪れ

スー・
タイムマシーン
どこにいこうか?
思いつかずに
回りつづける

スー・
菜の花畑と
河津の桜
まぶしいくらいの
コントラスト

スー・
桜を散らす
春風だって
やっぱり大事な
季節そのもの

スー・
タイムマシーンに
お願いしてた
あの頃私は
さびしかったなぁ・・・

スー・
菜の花畑
ちょうちょと飛ぼう
童心まんまの
身振り手振りで

スー・
タイムマシーンは
菜の花畑へ
桜が香る
そんな世界へ

スー・
「桜がほころぶ みんなも喜ぶ ふんわりじんわり 春の訪れ」
ふんわりじんわり喜びながら読みましたっ。
いろいろな角度から感じられて語られる「桜」ではあるのだけれど、
やっぱりきっといちばんは「ふんわりじんわり」うれしいものです。うんうん。





桜なら
きっとわかるね
春うらら
踏み外したい敷石がある 

soyo
タイムマシーンに刻まれた
ワープ履歴を
消して
春風

soyo
菜の花畑
まちがえて
またただいまと
言いそうになる

soyo