cap verses  /  そよ日暮らし

サイシンのシリトリ  これまでのシリトリ  投稿者さん別のシリトリ  はじめての方へ



NO.277 2006/02/14 (14人51作) 
あの子 いま 天然
あの子のあごに
ついている
ごはんつぶさえ
いとおしい

ふみちゃん
いまだに慣れぬ
ことばかり
どきどきしながら
歩む我が道

ふみちゃん
天然色の
美しい
光溢れる
夕空の雲

ふみちゃん
あの子に
会いたくて
そっと
まぶたを閉じる

肉野菜
いままさに
夕日が海に溶けきって
夜間飛行の
ジェットがキラリ

肉野菜
天然の
幾億色を反射して
今輝いた
ダイヤモンドダスト

肉野菜
ただしいかたちの「天然」ふたつ。大好きでした。ありがとぉです。
シンプルな「あの子」もたいそうお気に入りです。
六つとも、いま此処にあるゆたかなせかい。それともまぶたの裏世界。いずれにしてもキラリキラ。





あの子が
元気でにこにこしてたら
それだけでいい
それだけでいい

みなち
いまはまだ
むずかしいけど
いつかは絶対
超えてゆけるはず

みなち
天然素材は素晴らしく
立派で素敵で正しいけれど
どうしようもないプラスチックの
どうしようもないこの感じが好き

みなち
あの子もあの子も
とっても素敵
でもあたしなりの
魅力に気付いて

あ〜でるはいど
今井翼と滝沢よりも
修二と彰のが
あたくし好み
なんて発言お恥ずかしい

あ〜でるはいど
天然ぱーま
難儀だけども
これさえきっと
あたしらしささ

あ〜でるはいど
「天然素材は素晴らしく 立派で素敵で正しいけれど・・・・」 「これさえきっと あたしらしささ」 
あぁ。だいすきな天然でした。 
ほかのもどれもぜんぶ好き。 こんなふうなそこはかとない肯定感がいいよなぁ・・って ひとり悦に入ってみました。にこにこ。






あの子にそっと
手渡したいの
赤い包みの
チョコレート

スイートポテト
いませんと
留守番電話の声響く
何度かけても
同じ調子で

スイートポテト
天然でんねん
ほっといてんか
大阪人やし
笑うてなんぼ

スイートポテト
あの子の目
キラキラいつも光ってた
春と呼ばれる
あの街角で

花外
いまでもね
憶えているよ約束を
いつか会える
そのときのため

花外
天然の
ボケでいつも躍らせる
私に姑息な
あなたのリズム

花外
 「天然でんねん ほっといてんか」 いやはやイチコロでした。まったくもって心地よいです。
このあとも、気が向きましたら、たまにこうして大阪弁のシリトリください。お願いします。あぁ好きだなぁ。
そして、つづく花外さんの天然も、やっぱりとてもセンスよく、続けて読めば、
たちどころに充たされてゆくわたくしでした。私に姑息なあなたのリズム♪ 






あの子ではなく
あたしを選ぶ
きみのセンスに
鼻高々です

すみれのしずく
いまの仕草
もういっかい
できないっていう
その苦笑いも

すみれのしずく
天然のヒマワリを
想像させる
あたたかい手が
実はポイント

すみれのしずく
「ポイント」 だよ 「ポイント」
あの子も
この子も
君と話した子は
みんなライバル

歌鳥
いまさら
好きだと
気付く自分が
情けない

歌鳥
天然すぎて
困っちゃうけど
君のそのテンションに
何とか対応

歌鳥
「ライバル」 だよ 「ライバル」
あの子も
私と同じ
大切な命で
生きている

歌鳥
いまも 
あしたも
ぼくたちが歩く
じかんのひとつ

歌鳥
天然なんだろう
君のその笑み
何度僕が
ときめいたことか

歌鳥
あの子ではなく あたしを選ぶ きみのセンスに 鼻高々です
あの子も この子も 君と話した子は みんなライバル


あぁ・・・・。  もぉ〜。






あの子の足音
遠ざかりゆく
まぶたを閉じて
祈りを捧ぐ

ふらっと
いままさに
昇りはじめる日のような
予感じんわり
ふたりを包む

ふらっと
天然の氷の剣を
きらめかせ
冬のゆびさき
ほころんで咲く

ふらっと
あの子の名前を
大きな声で
読んだらすぐに
かけてきた

みら
今から始まる楽しい時間
昨日までの悲しみを
そっと和らげてくれる
そんな瞬間が 好き
  
みらい
天然パーマが嫌だから
美容院に行きましょう
1・2・3の魔法をかけて
まっすぐサラサラストレート

みらい
「ストレート」 だよ 「ストレート」
いままさに 昇りはじめる日のような・・・
今から始まる楽しい時間・・・
ふたつ揃って、あたらしい朝のやさしさ。予感。瞬間。だいすきでした。ありがとぉです。






あの子、名前
知らないけど
優しく笑うの
とろけそうなの

いまだけ
ほんのすこしだけ
かわいくなあれ
やさしくなあれ

天然の
片思いです
確かに、私
生きているんです

「天然の片思いです」  もうここだけでくらっとしました(^^ゞ 好きだなぁ〜。
片思いって、しようと思えばすぐにかんたんに はじめられるものだけれども、
「天然の」と、なるとそれはもう貴重なものですねぇ。 とてもだいじにしたいものです。うん。いいな〜。





あの子にね。
チョコをあげるの、一粒の。
選びに選んだ、
とっておきのを。

みっぴー
いまなんじ?
何してる?
地球の裏の
君から電話

みっぴー
天然の
水族館で
波にたゆたう
魚に変身

みっぴー
あの子から
もらったチョコの一粒に
こめた想いを
口どけで知る

みっぴー
いま一度
会いたいと思う
夢ではなくて
どうかこの世で

みっぴー

いま一度 会いたいと思う 夢ではなくて どうかこの世で
とてもとても 好きでした。
なんどでも繰り返したいものでした。
いま一度 会いたいと思う 夢ではなくて どうかこの世で
ほんとうに。うん。






あの子どこの子
道草 影ふみ
晴れた夕暮れ
うなだれながら

スー・
いまどこに
いるのかなんて 知らなくて
それでも いいんだ
つながっている

スー・
天然水って
わざわざかいて
売り出すように
なっちゃうなんて〜。

スー・
あの子の気持ちが
なんとなく
分かるこんな日
気分は ココア

スー・
いまいましぃ
そんなことを 思い出し
むぅ〜っとしながら
うつむき加減

スー・
天然の
曲線の美といい香り
かわいくふくらむ
梅の花びら

スー・


天然パーマの
かわいい子
いまごろきっと
あの子は美人

スー・
そして最後のスー・ちゃんは、たしかな愛の四行でした。
いまどこに いるのかなんて 知らなくて それでも いいんだ つながっている
ほぉ・・・。と ためいきでたりしました。あこがれて。
にこにこ。





あの子のなかのふたしかな
こどくのびがく
スイートで
きわめるほどにまるくふくらむ

soyo
いま触れた
雪と氷の見聞録によりますと
どこも世界の一角で
ここも世界の一角らしい

soyo
天然の
さびしんぼうが
さきまわり
さきまわりして まっているから

soyo