cap verses  /  そよ日暮らし

サイシンのシリトリ  これまでのシリトリ  投稿者さん別のシリトリ  はじめての方へ



NO.274 2005/12/20 (12人40作) 
はぁと うれしい 残る
はぁと どきどき
探知機のよう
君に近づく
ほどに高鳴る

ふみちゃん
うれしい顔を
これからも
たくさん見せ合い
生きてゆこうね

ふみちゃん
残る時間に
限りあること
忘れぬように
歩けるように

ふみちゃん
「高鳴る」 だよ 「高鳴る」
はぁ‥と
ためいき
ども
お疲れさん

あ〜でるはいど
うれしいんだ
今ココで笑ってられる
言い尽くせないほど
ありがとう

あ〜でるはいど
残る音、声
香り、感覚
熟成させて
思い出へと

あ〜でるはいど
「うれしい顔を これからも たくさん見せ合い 生きてゆこうね」
ふみちゃんでした。ありがとぅです。この絶妙な幸せ感がふみちゃんの、ふみちゃんた.るゆえんなのです。

「うれしいんだ 今ココで笑っていられる 言い尽くせないほど ありがとう」
あ〜でるさんです。 言っても言っても言い尽くせない「ありがとう」って、ほんとうに!
笑っていられる 今ココ が、いくつもあって、ずーっとそこに在りますように。

あぁわたしも「言い尽くせないほど ありがとう」と思うのでした。つくづくと。
おふたりには、2005年もあいかわらずに、この場の貴重なムードメーカーをつとめていただき
感謝してます。こころから。





はぁと
ゆらすわ
泣くことなんて
こわくない

すみれのしずく
うれしいままで
いられないから
またうれしいが
やってきて

すみれのしずく
残る家々
古い街灯
クリスマスにも
勝てる町並み

すみれのしずく
はぁとにも
くろぉばぁにもなれなくて
そっぽむいてる
すぺぇどだいや

湘南坊主
うれしい日
郵便屋さんが自転車で
あなたの気持ち
とどけてくれる

湘南坊主
残るのは
ほんのわずかなわだかまり
どうでもいいと
きみはいうけど

湘南坊主
「うれしいままで いられないから またうれしいが やってきて」
あぁほんとうに、そうですね。下で、スー・ちゃんも同じことを綴ってくれていましたん。
波があるからまたうれしいがやってくるのね。わぁぃ。

「うれしい日 郵便屋さんが自転車で あなたの気持ち とどけてくれる」
このところ、すっかり短歌づいている坊主さんです。なんというバランスのよいうれしさでしょう・・・。ありがとうです。

楽しいことが他にもたくさんありそうな、お年頃のおふたりですのに 本年も、
いつもいつでもここを盛り上げてくださってありがとうです。また来年もどうぞよろしくお願いします。ぺこり。





はぁと模様のセーターは
さすがに照れて着れません
サーモンピンクのフリースに
袖を通して うふふのふ

momo
うれしいことがあった日は
ほっぺがきゅっと上がります
無理矢理下げてすましても
目が笑ってる うれしいな

momo
残る記憶も 消した日も
忘れたくない情景も
全部まとめてありのまま
今の私の出来上がり

momo
「ふ」 だよ 「ふ」
あぁそして。突然ですが、momoさんなのです。momoさんですよ! もぅ嬉しくて、にこにこがやまないのです。
わたくしの、ほっぺもきゅっと上がります(^^ゞ
こんなふうに、年の瀬に、ふと思い出して訪ねてくれる人が居ること、こんなにもわたしをよろこばすのでした。
ありがとうです。どうぞ、よいお年をお迎え下さいね。

「残る記憶も 消した日も・・・」 じーんって、じんわり読みました。うん。





はぁとから
溢れ出てくる本物の
声を君は今
聞き逃せない

肉野菜
うれしいと
大きな声で正直に
言ってみるのも
大切なこと

肉野菜
残る影
追い求めては空を見て
過ぎ行く季節に
気付かぬふりで

肉野菜
はぁとの形に
キスマーク
胸の奥なら
決して消せない

ふらっと
うれしい! と
声にだしたら
うれしくて
こころが跳ねた

ふらっと
残る日めくり
もうわずか
心を篭めて
今日をはじめる

ふらっと
「消せない」 だよ 「消せない」
「はぁとから 溢れ出てくる本物の 声を君は今 聞き逃せない」
声を君は今 こえをきみはいま ・・・ここのところの緊張感がすごくすごく好きでした。

「はぁとの形の キスマーク 胸の奥なら 決して消せない」
あぁなんて、いろっぽいのかしらっ♪ いついつまでも消えないキスマーク、すてきなのです。大好きでした。

いつもいつでもコンスタントな距離感で、見守り下さりありがとうです。ほんとうに。
つぶやきぼーどもあれこれも、おふたりの安定感には、すっかり甘えてしまっていました。
2005年度の「縁の下の力持ち賞」をもらってくださいね。ぺこり。





はぁともようの
ぱじゃまにきがえ
まくらもとには
あかいくつした

スイートポテト
うれしいね
家族揃って
クリスマス
窓の外は 雪

スイートポテト
残る雪
積もる雪
雪の上に
又雪が降る

スイートポテト
「はぁともようの ぱじゃまにきがえ まくらもとには あかいくつした」
今回の「はぁと大賞」を受賞されました。スイートポテトさんです。ぱちぱちぱちち。・・・なんてやさしい あかいくつした。

スイポテさんの世の中を見るまなざしが、年々大きくゆるやかな、やさしいものに感じられ、
学ぶべきこと、たくさんあるなぁとつくづく思うこのごろでした。
この場所に、老若男女がこもごもにバランスよく集まって来てくれるのは、
スイポテさんの存在が大きいのでは・・・と感じています。
来年も、どうぞよろしくお願いします。こころから。





はぁと
まあるく
あったか
ほっこり

かのこ
うれしい
きもちのおすそわけ
ことしさいごの
プレゼント

かのこ
残る想いを
だきしめて
そっと
ねむりにつきましょう

かのこ
はぁといっぱい詰め込んで
送ったメール
ちゃんと届いたかな
あなたの心に

きょうこ
うれしい知らせ
たくさんあるの
あなたにも
分けてあげる

きょうこ
残る言霊
心に染みついて
離れない
たとえあなたが忘れてしまっても

きょうこ
「残る想いを だきしめて そっと ねむりにつきましょう」 (かのこ)
「うれしい知らせ たくさんあるの あなたにも 分けてあげる」 (きょうこ)
どちらもとても とても好きです。
知りうる限り、環境も、めざすところも、はなればなれのおふたりなのに
このかざらない、ふとした言葉の りきまなさ・・・力加減がとても似ている気がするのです。

この場所を、たいせつに使ってくださり、そしてなによりいつも居心地よさげにしてくださって
ほんとうに、とてもうれしいことでした。ここを大事にしていこうって思えるのです。ありがとうです。
来年も、どうぞよろしくお願いします。よいお年をおむかえくださいね。ほわん。(←今ふいに和んだので、そのときの音)




はぁと の文字を
ならべてみると
ひらがな独特
やさしく ほんわか

スー・
うれしいと
こころで思うということは
かなしいことを
あじわってること

スー・
残る香りに
思わずそっと
振り向いてみても
あなたはいない

スー・
はぁとの形の
ちいさなドロップ
大事にしすぎて
ポケットで溶けた

スー・
うれしい〜!わ〜い。
笑顔で素直に
飛び回ることが
許される雪

スー・
残るは ほんの
わずかな日々だ
2005年は
もうすぐ終わる

スー・


うれしいと
はぁとをたくさん散りばめて
残るはあなたの
笑顔が必要

スー・

さてさてそして。スー・ちゃんなのです。
「残るは ほんの わずかな日々だ 2005年は もうすぐ終わる」 ほんとうに。
そのままの、事実だけの四行なのに深くうなづかせてくれる何かがあります。今日もまた。

もうずっと、本当に長いこと、たくさんのシリトリを送り続けてくださって、
あらためまして、年に一度の「とってもとってもありがとぉ」です。
いろんなことがあるはずなのに、いつもおおむね一定の、あかるくのどかなテンションで綴り続けてくださって
すごいなぁっておもうのでした。浮き沈みや明暗のはげしいわたしとしましては、あこがれるのです。ほんとうに。
ひきつづき、2006年もお世話になりたく、どうぞよろしくおねがいします。ぺこり。




はぁと型
うまくつくれず
紙粘土
やがて乾いてしまう それから

soyo
うれしい さみしい
たのしい くるしい
まぶしい こいしい
ただしい なぁに?

soyo
残るのは、
誠実そうな
不器用さ。
だれもしらないことの尊さ。

soyo