cap verses  /  そよ日暮らし

サイシンのシリトリ  これまでのシリトリ  投稿者さん別のシリトリ  はじめての方へ




NO.265 2005/10/18 (17人55作) 
僕だって 一つ こいびと
僕だって
泣きたい夜はあるんだと
うるんでゆれた
水面の月

ふみちゃん
一つ二つと
灯りゆく
街の明かりが
映る空

ふみちゃん
こいびとの
ポッケに
そっと
どんぐりいれた

ふみちゃん
僕だって
そうさ
いける
はずだよ

すみれのしずく
一つで
いいと
いえたら
いいのに

すみれのしずく
こいびとに
なってください
黄色の甘い
金木犀

すみれのしずく
「こいびとの ポッケに そっと どんぐりいれた」 ふみちゃんと
「こいびとに なってください 黄色の甘い 金木犀」 な すみれのしずくちゃんでした。
こんなふうに秋と仲良くしているふたり。金色にかがやく時間が目に浮かびます。だぁいすき。





僕だって泣きそうになる
けれど精一杯
笑いながら
あの角をまがることにした

みなち
一つだけ
なんて難しい
選ぶことも
壊すことも

みなち
こいびと
こびと
いとしい
ものたち

みなち
僕だって
強くなれるさ
だって だって
君となら

そばかす
一つだけって
むづかしいよね
えらべないものって
おおすぎる

そばかす
こいびとの
まえでは
たべない
ミルフィーユ

そばかす
ねぇそして。「こいびと こびと いとしい ものたち」 にっこにこ。
そしておまけに 「こいびとの まえでは たべないミルフィーユ」 です。
なんてかわいいおふたりでせう。こころおどるこいびとでした。ありがとぉです。
あ。そして。みなちさんの 「僕だって」 笑いながら というところできゅんってなります。だいすきでした。





僕だって。。
僕だって、と
唇かむキミ
いじらしく

湘南坊主
一つ
一つが
だいじな
ひとつ

湘南坊主
こいびとに
恋して
あいじんを
愛して

湘南坊主
僕だって男なんだゾ
油断はするナ!
狼にだって
なれちゃうんだから

あ〜でるはいど
一つずつ
ゆっくり
増やして
温めよう

あ〜でるはいど
こいびとは
優し過ぎる人で
あたしはどんどん
ダメになる

あ〜でるはいど
一つ 一つが だいじな ひとつ  一つずつ ゆっくり 増やして 温めよう
うんうんうん。一つ一つがオンリーわんです。思い出や ことばや ゆめや じかんや 恋や。
なにもかも ゆっくりふやして温めませう。うれしいな。
あいかわらずにいつなんどきもまったくもって小粋なふたり。
にっこにこ。




「僕だって」
声に出せない悔しさも
波は静かに
さらっていくよ

肉野菜
一つとして
同じものはない
人の心は
ジグソーパズル

肉野菜
こいびとの
想いはいつも振り向いて
つまづきながら
理解するもの

肉野菜
「パズル」 だよ 「パズル」
僕だって
忘れないよ
きみの笑顔に
包まれていたこと

かのこ
一つぶ なみだ
ぽつん ぽつん
雨だれしずく
落ちるよに 

かのこ
こいびとに
なりたくって
つないだ手
ぎゅっとした

かのこ
「僕だって」 声に出せない悔しさも・・・なんてせつない秋の海辺の静かさでせう・・・。大好きでした。
そして かのこさんの「君の笑顔に包まれていたこと」こんなすなおな物言いがたまらないです。
ありがとうです。せつないなん。





僕だって 
君が好きだと言いたくて
だけど言えずに
ただ君を見る

スイートポテト
一つだけ 言い忘れたね
帰り道
別れの握手
さよならの前

スイートポテト
こいびとと
言うには幼すぎる君
僕にはとても
遠すぎる君

スイートポテト
僕だって
飛びたいんだと
巣を張って
蜘蛛がつぶやく

ふらっと
一つ二つと
雲を数えて
いくつになれば
会えるのだろう

ふらっと
こいびとと
ともだちのあいだ
ぼくらには
無限の未来

ふらっと
「つぶやく」 だよ 「つぶやく」
僕にはとても 遠すぎる君」   「ぼくらには 無限の未来」 
はてしなさげな距離感がおとなっぽくて、ほんとっぽくて
目を細め、遠くをみてみるわたくしでした。大好きなのです。ありがとうです。




僕だって 
黙っていたかったわけじゃない
さらわれてしまったんだよ
野原に燃える彼岸花にね

ふら・りー
ひとつ割れた爪が 
トゲになって
やっぱり神無月 
だから運が無い

ふら・りー
こいびといたら
笑って桃色になって
こいびといたから
群青にそまった

ふら・りー
僕だって
せつなさの
ひとつふたつは
もっている

ぽあろ
火 突然巻き起こり
人 次々逃げ出した
タバコ一つが火事のもと
ゆるみ一つが火事のもと

ぽあろ
こいびとのまま
いつまでもふたりで、って
そうは問屋がおろさない
うれしいうれしい「もうひとり」

ぽあろ
「もうひとり」 だよ 「もうひとり」
ひさぁしぶりのふら・りーさんとぽあろさん。そろってふらりと来てくれました♪ うれしぃなっと。ありがとぅです。
ふら・りーさんの 「野原に燃える彼岸花」 せまりくる赤い炎にやられましたん。

そしてそしてぽあろさん。うれしいうれしい「もうひとり」 おめでとうです。うれしいの。
ずーっと見てきたおふたりなのでなおのこと。
cap verses / そよ日暮らし に孫(?)が生まれるようなよろこびようなのです。にこ。





僕だって
守りたいものがある
たくさんの夢と
たった一人の君

歌鳥
一つ二つ
みっつによっつ
今日の君の
笑顔の数

歌鳥
こいびとには
きっとなれない
すきだけど
きっとなれない

歌鳥
一つ二つ みっつによっつ  いつつむっつにななつにやっつ 
どんどんふえてゆきますように。とてもとてもあたたまります。
回を重ねるごとにきらきらしてくる歌鳥さんのシリトリ、見逃せません。ありがとぉです。たのしみなのです。





僕だって
君が好きだよ
なんて いまさら
遅いのかも

一つだけ
君にあげるとしたら
小さな甘いチョコ
それは愛のしるし

こいびとの名前は
覚えていないわ
私 一人でも
一人でも生きていける

「僕だって 君が好きだよ」 うんうんうん。尊さんって女の子よね?とずっと思っていたけれど
「僕だって」が、こんなにも板についてて、男の子かな?と思い始めた今週でした(^^♪
すこしずつ見える横顔、楽しみなのです。つづけてご投稿くださりありがとうです。またお待ちしていますねー。




僕だって?
本当に?
僕だって
君が好き

つる。
一つだけのもの
二人だけのもの
見つめ合う
シアワセな関係

つる。
こいびと
ただただ好きな人
こころゆるむ人
それは君だって

つる。
さぁ今週もつる。さんはシアワセなのです。
コンスタントにシアワセ探しな立ち位置にしっかり立っているつる。さん。
いいないいなと思うのでした。
にこにこ。





僕だってただ
甘えていたい
たまには役を
交換しようよ

スー・
一つ二つと色づいて
深まっていく木々たちを
うらやましい目で眺めてる
南下中です 紅葉前線

スー・
こいびとさがし
していた頃の
寒い季節は
ひとりぼっちで

スー・
僕だって
やってやれないことはない
狙ってみよう
一等賞を

スー・
一つだけ
あればいいんだ それだけで
誰にも負けない
気分になれる

スー・
こいびとみたいに
あっためあってる
となりの猫と
あっちの野良猫

スー・


こいびとは去り
一つの思い出
春になったら
僕だってまた

スー・
「僕だってただ 甘えていたい たまには役を 交換しようよ」
うん すてき。誰も彼もがあまえたりあまえられたりできますように。
こいびとみたいに あっためあってる となりの猫とあっちの野良猫 みたいにね。にこ。





僕だって
途方に暮れる
いま月が
欠けているのはだれのいたずら

soyo
一つだけ
嘘のイマージュ
いま月が
みてみぬふりをしているすきに

soyo
こいびとの
かたちをしてる
いま月に
もっていかれた蒼い空間

soyo