2001年7月25日 水曜日 晴れつくづく晴れ
池のある公園に行きました。 池には幾重にも波紋が広がっていて その波紋の真ん中で 一匹のカエルが ひとりきりの空間をつくりだしていて そのカエルのことがとても とてもうらやましく思えて 将来の夢が ひとつふえた今日でした。 |
このなつのこと
2001年7月25日 水曜日 晴れつくづく晴れ
池のある公園に行きました。 池には幾重にも波紋が広がっていて その波紋の真ん中で 一匹のカエルが ひとりきりの空間をつくりだしていて そのカエルのことがとても とてもうらやましく思えて 将来の夢が ひとつふえた今日でした。 |
ひまわり畑に行きました。 ひまわりは ないしょばなしをしないから ひみつがありそうな思わせぶりもしないから そういうところがすてきなところ。
「またくるね」 と つぶやくと ひまわりたちが口々に 「きっとだよ」 と 言いました。 そのとき雲がやってきて 陽がかげると ひまわりたちのくちびるは 「よ」 のかたちのまま動かなくなりました。 わたしも 「うん またくるよ」 と 言ったまま 「よ」 のかたちのくちびるをしたまま 帰ってきました。 |
午後 ひざしかげんが ちょうどよかったので ガラスの写真をとりました。 この夏に 作ったものです。 「夏の写真の写真たて」 と 「真夏のコモノいれ」 写真をうつしたあと 「真夏のコモノいれ」に この夏もらった 「うれしい言葉」 をいれてみました。 コモノいれの底には 鏡をつかってあるので 「うれしい言葉」 は ふたつにふえるはずだったのに 残念なことに 鏡には 言葉の裏側が映ってしまいました。 言葉はすぐにとりだして もっとイイモノをいれることにしました。
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今日は一日 お庭で花たちを見つめていました。 たよるものが あればあるだけつるを伸ばすクレマチスって たより上手で ひとり上手。 散らないために咲きつづけている というような ひっしな感じはひとつもなくて とてもすこやか。 地面近くに咲いている大柄の花びらが 「ひとりごとは 聞こえないように言うものよ」 と つぼみに注意するのが聞こえました。 きびしい。 |
ハローウィンに使うための 「おばけかぼちゃ」 を育てています。 今日ふとみると バッタとカタツムリが かぼちゃの上にやってきたところでした。 「これは食べないでね 一生のお願い」 と 言ってみたら 「かわりに何かくれる？」 と聞くので とれたてのトマトをさしだしました。 「一生のお願いにしてはかんたんですな」 なんて言うので メロンもすこしあげました。 おぱけかぼちゃは いま 直径30センチくらいだけれど まだまだ大きくなりますように。 |
2001年8月16日と17日 晴れのちカニ
海辺でキャンプをしてきました。 時計要らずなふつかかん。
夜には カニのファミリーが遊びに来たので 子どもたちの遊びあいてをお願いしました。
しばらくすると お母さんカニがやってきて 「子どもたちの遊びあいてになってくださり ありがとうございました」 と 丁寧にお礼を言うので 「いえいえ こちらこそ」 と わたしも丁寧に言っておきました。
「まだ遊ぶ〜」 と 砂のなかにもぐりこんで 駄々をこねていた子ガニの声が 今も耳に残っています。 |
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2001年8月18日 土曜日 くもりのち晴れ
家の２階のベランダにできていた スズメバチの巣を 庭のかまどで燃やしました。
ひとつひとつの幼虫が 産みつけられてありました。
こんなとき もうすこし フクザツな気持ちになるべきかもしれない と ほんの少し 思いつつも 残りの炎で 花火をしました。 花火の煙を追いかけていくと 「ここから先は秋」 と 書かれた標識にぶつかったので 追いかけるのはやめにして 残り少ない線香花火を手にとって 二本まとめて火をつけました。 |
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おしまい
2001/08/24. soyo
