そよふぉとノート 2003年 11月〜 |
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ちらちらと ゆきが舞うから なんか ほら むずむずうごきだしたくて 夢中でなにか ものすごく たのしいことを はじめてみたくなりました。 エンジン ぶるるぅー。 四行シリトリを届けてくださる皆様に宛てて、 「たいせつなお知らせ」というのを書きました。 みてね。 |
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ゆうべから ずぅっと雪が降っていて だれかが落とした憑き物を 白く うずめてゆきました。 ゆうべから ずぅっと雪が降っていて だれかが落とした憑き物を 清く きよめてゆきました。 |
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タイムトラベルするための魔法のほうきになるための かくごと準備の整ったすすきなのかもしれなくて。 |
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とくべつな おもさを持った雪でした。 げんしゅくに こうべをたれて 洗礼を うけてるみたいな木々でした。 ばさりどすんと雪しずり。 祝福にも似た朝でした。 |
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昨年は、たくさんお世話になりました。 ことしもぼちぼちゆきたくて ぼちぼちかげんのちょうどよさ もさくしている睦月です。 なにはともあれ本年も どうぞよろしくおねがいします。 しずかに しっそに しなやかに。 そして すこしの したたかさ。 そんなメアテはどぉなの? と シジュウカラから 言われたところ。 お告げみたいな言い方で。 |
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まんなかに まっすぐにたつ まふゆのすすき かぜはかせ。 けさ吹いた かぜの匂いについて聞かせて。 |
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ゆきをみていたごごでした。 なんにもなくてただゆきが あたらしくふるだけのごご。 |
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ゆきのかたちをみているところ。 木もつつかずに ぼんやりと ゆき降るおとを 聴いてるところ。 おんなじに つもったゆきが ばらばらに 落ちるふしぎを みているところ。 このごろの こころのともは ことりたち。 写真は上から、コガラ・アカゲラ・シジュウカラです。 |
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まもなくふゆがおわるので まいにちふゆをおしんでいます。 写真は居間の窓越しの 朝ごとかわるゆきの表情。 秋の空より おんなごころに近いと思ふ。 題詠マラソン2004 参加作品 凍み雪(しみゆき)の 銀の原っぱどこまでも まるで空まで渡る足取り (001:空) ゆきよゆき 絶対的な肯定が ぬくもりよりもほしい夜です ( 004:ぬくもり) |
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