cap verses / そよ日暮らし

 

そよふぉとノート

2002年 09月

ふたごの木。 2002.09.03





九月ですね ふたごの木


風が ここちよいですね








まわりの畑のひろがりも くまなくみんな 夏の終わりにほっとして



 
土の中ではじゃが芋が 収穫の日を待っていて

とうもろこしの畑では 赤とんぼたちたわむれて

そこはかとなく  吹く風が

九月の予感 なびかせて



いい日でしたよ

九月です







いい日の記念にふたごの三つ葉と記念写真を撮りました


にこにこ







100万本のオオハンゴンソウ。 2002.09.04




このごろ まいにちまいにち あきることなく みとれてしまう花があり




そこかしこに咲く

「オオハンゴンソウ」

漢字で書くと 『大反魂草』




道ばたに 雑木林に 原っぱに 庭に 斜面に 線路にと

いたるところにぐんぐんと居場所をひろげつづけて


たくさんすぎて

どうどうとして

みとれます

 













このこたちの表情を ひとつひとつみのがさずゆきたいものです。




こんなふうな秋ですし。

















あ。 この花は

ドラマ 「北の国から」 で

正吉くんが 蛍ちゃんへ贈りつづけたあのお花でもありますよ。


100万本のオオハンゴンソウを あなたにあなたにあなたにあげる〜♪







秋の野道で。 2002.09.08











オオハンゴンソウ 2。 2002.09.09










みどりきみどりきいろきらきら。 2002.09.11




これは この町の そこかしこにある大豆の畑。

大豆の葉っぱが黄色に枯れてゆくところ。







見えないときには

こころでみても 目で見ても

ちっともみえない色があり





それは

ひつようのないものは見なくてよいように

そういうふうにできているからなのであり




なのでこの秋

あたらしく見えるものがふえたとしたら

それはひつようなものだから

なのかもしれなくて







この花のなまえ。 2002.09.12









この花は、葉にも茎にも棘のある 小さな花です。

小ささは、シロツメクサよりひとまわり小さいくらい。

このとげは、ジブンを守るためのとげ。


ちいさくちいさくするどいけれど

この棘は、おもいもよらないところから チクリと刺したりするようなひどいことはしない棘。

この棘は、親切な棘。






この花の、なまえは ママコノシリヌグイ。

「継子の尻拭い」



あだなではなく

俗称ではなく

ほんとの名前が 「タデ科 ママコノシリヌグイ」




継子イジメをするときに、この花のとげとげの葉でお尻をふいたりするんだそうです。

それが語源 と書いてあり

うけいれがたい名前です。



なんとかならないものなのですか?


9月13日の月。 2002.09.13








とうもろこし人形/九月の妖精。 2002.09.17







九月の妖精 つくってみました。

足の感じがお気に入り。

ほんとうは、すごくいいもの抱いているんだけれども

それは、とっても大切なナイショのヒミツなものなので

ラベンダーの花束で隠してみました(^^♪



九月はつくづくだいすきな月。




道。 2002.09.18






 イタドリ。 2002.09.20









 ススキ。 2002.09.21




















 空。 2002.09.22








空は たぶん感情を セーブすること知らなくて

そのままぜんぶ見せてくれちゃう。


なので

いつの日の空も

その空は 空の側のもんだいで

こちら側にはかんけいないとは思うんだけれど

こんなふうに 

ドラマチックなことをされると

ヒロインみたいな気分になります。


こちらを意識しているような

そんな気分になっちゃうわけです。

つい つきあって なりきってしまうわけです。

やれやれ。








 ほんとうでした。 2002.09.25











 道。 2002.09.26










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