NO.233 2004/11/30 (20人66作) | ||
まるくなる | 悪魔 | 動 |
まるくなるのは コタツ猫 雪窓に浮かぶ 白い月 ふみちゃん |
悪魔のしわざ なんかじゃなくて 弱くて冷たい 心のしわざ ふみちゃん |
動物園に北風吹けば お猿のおしりを眺めてる 君のほっぺも 真っ赤っ赤 ふみちゃん |
「赤」 だよ 「赤」 | ||
まるくなるなら そのままそのまま あさになるまで おやすみなさい すみれのしずく |
悪魔と聞いて 胸が高鳴る たとえば黒の ハイヒールとか すみれのしずく |
動くわたしは ロボットではなく 冬を感じる そうゆう生き物 すみれのしずく |
こんにちわぁ。ふたりそろって「悪魔大賞」を受賞されたのでした(^^♪ ぱちぱちぱちち。とても好きです。 「悪魔のしわざ なんかじゃなくて 弱くて冷たい 心のしわざ」 「悪魔と聞いて 胸が高鳴る たとえば黒の ハイヒールとか」 あぁ。 |
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まるくなる そしてまた欠け また満ちる 月によく似た私のきもち あ〜でるはいど |
悪魔にも ほんのヒトカケ 残っていました やさしいきもち あ〜でるはいど |
動物園の柵の中 涙浮かべて サバンナ想う キリンのきもち あ〜でるはいど |
きもちシリーズ三部作です。すてきなのです。 「まるくなる そしてまた欠け また満ちる 月によく似た私のきもち」 ぱちぱちぱちち。 月と女性のかんけいは、ほんとうに神秘ですよねぇ。うんうん。 大好きなシリトリでした。ありがとうです。 |
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まるくなる ベッドの中 きみに会う 夢の中 ケト |
悪魔のような 天使のような 秋雨の日の てるてる坊主 ケト |
動かなくなる 動けなくなる この場所以外の 居場所は知らない ケト |
まるくなる ひなたぼっこの猫達に 話しかけても 興味はなさげ 肉野菜 |
悪魔の爪が 残した傷も ただいたがゆいだけの 想い出となり 肉野菜 |
動きだす 汽車の窓からさようなら 住みなれた街 君のいた街 肉野菜 |
「動かなくなる 動けなくなる この場所以外の 居場所は知らない」 「動きだす 汽車の窓からさようなら 住みなれた街 君のいた街」 せつなくて。流れる音も大好きで。 シリトリのせつなさとはまた別に・・・活用のできる言葉始まりの面白さを思っていました。 動かない 動きだします 動くけど 動けないです 動こうよ ・・・・・うん。 |
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まるくなる こころはすぐに あなたの笑みに むじゃきな愛に そばかす |
悪魔のしわざに ちがいない むねいためる 哀しいできごと そばかす |
動物たちが 笑ってくらせる 自然な星に なるのが理想 そばかす |
このごろのそばかすさんは、そばかすちっくに拍車がかかり、 もうぜったいに毎日が「そばかす大賞」という感じ、なのです。にこにこ。 「動物たちが 笑ってくらせる 自然な星に なるのが理想」 ぱちぱちぱちち。大好きでした。 |
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まるくなるほど
どれだけの 時間が過ぎたかを ふと思う みなち |
悪魔の 強さ激しさと 脇役でいる 哀しさと みなち |
動線ばかりが めだつ日々 もてはやされるその影に 静かに佇むものきらり みなち |
「きらり」 だよ 「きらり」 | ||
まるくなるには カンナとヤスリ とんがってるけど ざらざらだけど ぽあろ |
悪魔のつぶやき 最近、人間どもに 出番を奪われて ひまなんだよなぁ ぽあろ |
動いてみれば かんたんなのに あしたのそらも よく見えるのに ぽあろ |
「見えるのに」 だよ 「見えるのに」 | ||
さてさてそして、お久しぶりのお二人が、またここに来てくれました。わぁぃ。 なつかしいのになんとなく、昨日もここにいたようなとけこみかげんがうれしくて。にこにこ。 ほぼ半年振りのみなちさんと、ほぼ一年ぶりのぽあろさんでしたっ。 しみじみと、なんども噛んで味わいました。だいすきで、とてもだいじなものたちでした。ありがとうです。 |
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まるくなる背筋伸ばして 朝の路を歩こう 「おはよう」と声掛け合って 白い息が ほら 弾んでる スイートポテト |
悪魔のささやき 聞こえぬように いい曲聞いて 眠りにつこう スイートポテト |
動かせなかった あなたの心 ブラックコーヒー のんで忘れよ スイートポテト |
まるくなるのは 冬の午後 おひさまたまる 縁側の猫 ふらっと |
悪魔の尻尾 矢印のかたち 道案内する 森の三叉路 ふらっと |
動くたび 目で追ってくる 君のくるくる 動く目が好き ふらっと |
まるくなる 白く冷たい雪を 君のくちめがけて 笑顔と一緒に投げてみた 歌鳥 |
悪魔は必要だよ 天使の影なんだから 私の影も本当は 悪魔の心があったりする 歌鳥 |
動いちゃダメ 私の傍から 不安なんだから こんな強気な私でも 歌鳥 |
読むとたちまちそこのところが目に浮かぶ、そんなリアルな「まるくなる」たちなのでした。 白い息といっしょに弾む「おはよう」や、おひさまたまる縁側の猫、そして笑顔な雪合戦・・・・・ どの映像もとても親しく感じられ、絵はがきが届いたようなうれしい気持ちなのでした。ありがとぉです。にこにこ。 |
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まるくなる あたしのこころ 棘をぬいてくれたのは あなた。。。です ☆のしずく |
悪魔かな? 天使かな? どっちでもいい あなたならば ☆のしずく |
動かないで このままじっと 背中で鼓動 聞いてほしい ☆のしずく |
「悪魔かな?天使かな?どっちでもいい あなたならば」 ぱちぱちぱちち。 「あばたもえくぼ」なんかとは違うもっとも絶対的なぜんぶ肯定なのです。びばっ♪ |
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まるくなるなる くるくるくるる こころころころ まあるくまるく 湘南坊主 |
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まるくなる 月の灯りと猫の眼と 夜は妖しく らんらんと かのこ |
悪魔の翼と天使の羽 どちらがご入り用? 魅惑の道具 取り扱いご注意を かのこ |
動かして心 立ち止まらないで ほら!顔上げて だいじょうぶ だいじょうぶだよ かのこ |
まるくなる
あなたといると 心も身体も まんまるポアン ノエル |
悪魔だね その笑顔 見ちゃうとついつい 言いなりに ノエル |
動揺だ〜 あなたのさり気ない 言葉に、仕草に、 弱い私 ノエル |
まるくなる ルン 雪だるま だんだん力が いるのよね 花外 |
悪魔の居場所ですか? 知っています。 私の心に…。 ニヒ。 花外 |
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四人もの方を、ひとまとまりにしてしまいごめんなさいです。だって並べたかったんだもん(^^♪ まるくなる くるくるくるる らんらんと まんまるポアン まるくなる ルン そんなまぁるい皆さんでした。 おだやかな時間をもっていないことには書けないまるさなのでした。にこにこ。 |
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まるくなる 手の中のおだんご そっとふきこむシアワセは こころもまるくなる ふら・りー |
「悪魔」ってあんたの好みじゃん いまさら何言ってんだい わたしだって わたしだって ホントは欲しい 白い羽と極上の気持 ふら・りー |
動く事も出来ない瞬間 あの時その時この時 私じゃない人と 楽しそうにしていたヒトをみた ふら・りー |
まるくなるのは白い猫 悪魔になったら背を向ける 動きを止めて 息とめて 影ふみしながら月遊び ふら・りー |
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下段の「まるくなる」では、お題をみっつ読み込んであり、七五七五七五七五なリズムもとてもきれいなのです。 そしておまけに月遊びです。すてきなのです。ありがとうです。 上段のみっつも何度も読みました。いつも、たくさんの思いをこめて書いてくださりありがとうです。ほんとぅに。 またお待ちしていますねー。 |
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まるくなる だんごむし 指ではじいて ころころろ みっぴー |
悪魔ですって? お言葉ですけど 私は 小悪魔なの ご愁傷さま みっぴー |
動かない… 画面としばらく にらめっこ 納期の後で何故止まる?んもう。 みっぴー |
まるくなる しばしうたたね ほっこり幸せ こたつと私は一体化 みっぴー |
悪魔の手招き 暖かオーラを放つから ふらふらと こたつにもぐる みっぴー |
動けません 寒いときには やっぱりこたつ ぬくぬく大好き みっぴー |
下段のこたつシリーズ、大好きでした。 みっぴーさんのお部屋におじゃましているみたいに、声が聞こえてくる感じ。 こちらまでぬくぬくほっこりしてくる感じ。 まったりとした暖かオーラをありがとぅです。にこにこ。 |
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まるくなる きみの背中と 私のおなかが しあわせっぽい スー・ |
悪魔にだって なれるんだよって 思ったけれども やっぱりやめた スー・ |
動物園で さみしくなった ただただじっと 立っていたロバ スー・ |
まるくなる月 冴えていく星 透き通った空 不安げな夜 スー・ |
悪魔ってことば なくなればいい 天使じゃなくても 普通でいいよ スー・ |
動きがスムーズ 無駄がなくって 流れるような 人になりたい スー・ |
悪魔みたいに 爪を立てたり 動作機敏に まるくなる猫 スー・ |
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悪魔だってさ 動揺したり まるくなるとき あるんじゃないの? スー・ |
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「まるくなる きみの背中と 私のおなかが しあわせっぽい」 うんうんとても幸せっぽい(^^♪ スー・ちゃんのこういう、とてもなにげない幸せ感覚、大好きなのです。 背中もおなかもますますまるく幸せになりますように。にこにこ。 |
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まるくなる世界をみてる すきまにも肩にも屋根にも つもる ゆきゆき soyo |
悪魔には はいりこめない聖域が つくられてゆく 真冬の前夜 soyo |
動けずに ただ見ていても 冬が来て またゆるされてしまう かんたん soyo |