サイシンのシリトリ これまでのシリトリ 投稿者さん別のシリトリ はじめての方へ |
NO.226 2004/10/05 (18人60作) | ||
じゃ | トンネル | 君 |
じゃらりと唄う 御手玉は 母のお手製 古着布 ふみちゃん |
トンネルの先の 光のように 明けゆく日々は きっとあかるい ふみちゃん |
君の笑顔の 数だけきっと 私の心は 救われている ふみちゃん |
「布」 だよ 「布」 | ||
じゃんけんぽん あっちむいて ほい つられて 上みて 青い空 みっけ スイートポテト |
トンネルごっこの 足の向こうで 逆さのママが 手を振ってるよ スイートポテト |
君の成長 眩しくて その事 とっても うれしくて スイートポテト |
君の笑顔の 数だけきっと 私の心は 救われている / ふみちゃん 君の成長 眩しくて その事 とっても うれしくて /スイートポテト かんたんな言葉で気持ちそのままで・・・なんかやっぱり時節柄、なんか涙がでたりしました。 とってもすきなものたちでした。ありがとぉです。 「じゃ」も「トンネル」も大事なのです。あたたまります。安定感です。お二人は、いつでもここの安心部門という感じ。うん。 |
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ジャスミンの 香りに そっと目を閉じる 秋の午後 肉野菜 |
トンネルの オレンジの流れ星 助手席の寝顔 次々に照らす 肉野菜 |
君想う 眠れぬ夜は切なくて 煙草のけむり いつまでも漂う 肉野菜 |
トンネルの オレンジの流れ星 助手席の寝顔 次々に照らす / 肉野菜 むむむむむぅ・・・・。視線も視点も切り取り方も、とにかくとても好きでした。 この四行は、もうこれ以上、読むものが踏み込んではいけない領域・・・そういう大事なものな気がして、 こっそりだいじにしたいのでした。ありがとぉです。 そして、つづいて、こんなトンネル・・・↓ |
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じゃあ、またね!
別れるあなたの後姿 いつまでも、いつまでも 見送る、わたし・・・ ノエル |
トンネルの中は 流れ星が、イッパイ 願い事、沢山 しちゃおうかな ノエル |
君が好き 君しかいない 君だけだ 言われてみたい、その言葉 ノエル |
じゃじゃじゃ じゃ〜〜ん 突然あらわれた 魔法のランプの精のように 困ったときは 助けてね かのこ |
トンネルの中 きれいだねって はしゃいでた きみたちの瞳に映った 蛍光灯 かのこ |
君はずっとそのままで 素直でいて欲しい 君はじっとしていても きっと輝いているから かのこ |
肉野菜さんにつづいて、トンネルの中の物語です。 トンネルの向こうにひろがる世界にばかり気をとられていた管理人は、みなさんのこの場面設定だけでも もうすでに、 「わぁ!」と感心したわけでした。ぱちぱちぱちち。拍手です。 他のもどれも大好きでした。いつも気持ちに丁寧に、描いてくださりありがとうです。ほんとうに。 ところで回を追うごとに かのこさんちの君たちが、身近になってくるのです。 おなじ年頃の子を持つものとして、うんうんうんと共感しきり。にこにこ。 |
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ジャック みたいに からだの中から 勇気をだそう すみれのしずく |
トンネルの中 車に守られて これから先の 時間を想う すみれのしずく |
君と出会えて よかった そう思えて ほんとによかった すみれのしずく |
さてそして。今週のすみれのしずくちゃんシリトリには、いよいよジャックが登場しました(^^♪ 勇気りんりん、気持ちがいいです。センスもいいです。さすがです〜。 こういうサイトの管理人をしていて、なによりも自信がないのが自らの無知なのでした。 ・・・元ネタがわからないせいで、シリトリにこめられたものを見つけられないことも、とても多いと思われて、 そういうのとても申し訳なくて。 さて、この場合、ジャックって・・・豆の木のジャックしか思い浮かばないのですが、いかがでせうか・・・。 でもあれですね。ちがうどこかのジャックだとしても、この気持ちのよさはたぶんきっと同じですよね(^^♪ |
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じゃあね 夏 来年はもっと お手やわらかにネ ごきげんよう あ〜でるはいど |
とんねるず どっちがとんちゃん? どっちがねるちゃん? その昔、母に聞かれたっけ あ〜でるはいど |
君と 迎える 3度目 の冬 あ〜でるはいど |
いやはや あ〜でるはいどさん。どれもとっても好きでした。 「じゃあね 夏 来年はもっと お手やわらかにネ ごきげんよう」 これ、なんどでも繰り返して歌いたいです。すごく好き。 「君と 迎える 3度目 の冬」 これも。 たったこれだけの四行から いろんな想いがこぼれてきているような気がして。じーん。 さてさてそして・・・とんねるず! 母もたいそうよい味だけれど、 この真ん中にとんねるずを配置するあ〜でるさんは、やっぱりさすが・・・わたしなら ついつい秋を置きたくなるなぁ(^^♪ |
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じゃましないから 見てるだけだから 少しでいいから そばに居させて ケト |
トンネルはそのうち どこかで終わる だから大丈夫 怖くなんかない ケト |
君の夢を 見た朝は いつもより 早起きで ケト |
じゃましないから 見てるだけだから 少しでいいから そばに居させて / ケト あぁ。せつないなぁもぉ・・・。季語はなくても秋ですねぇ。旬なシリトリありがとぅです。 トンネルの 「だから大丈夫 怖くなんかない」 ここのところも 見逃せません。 だいじょうぶって言う言葉、いろんな意味で似合うケトちゃん。たぶんわたしとおなじくらいに(^^♪ えへへ。 今夜もいい夢みましょうねぇ。えいえいおー。 |
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邪推して 縮こもってた こころの襞に やわらかな光 そばかす |
トンネルの むこうに さしだされた コスモス一輪 そばかす |
君平さんの やさしい童話は いつも 胸にあり そばかす |
「光」 だよ 「光」 | ||
邪推して 縮こもってた こころの襞に やわらかな光 / そばかす ひとことひとこと全部が全部、丁寧に選ばれた、大事な言葉という感じがして、読むものも姿勢をただして読みたいのです。 大切なのです。ありがとうです。 「トンネルの むこうに さしだされた コスモス一輪」 これも すごくすごぉく好きでした。 コスモスだからこそ こんなにも伝える力があるのかなん・・・。 それからそれから 東 君平さんですね!わたしも好きです。わぁぃ。 |
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じゃこメシ食べて 薪などくべて 想いならべて 愛こそすべて 湘南坊主 |
トンネル抜けて すなはま駆けて 君を見つめて 愛うちあけて 湘南坊主 |
君と暮らして 食費減らして 減量。そして 愛を信じて 湘南坊主 |
さてそして。お待たせしました坊主さんです(^^♪ これはもぅ 坊主さんにしか創れない世界。 だって愛の三部作です。 愛こそすべて/愛うちあけて/愛を信じて・・・あぁ。 トンネル抜けて すなはま駆けて 君を見つめて 愛うちあけて ・・・湘南のすなはまを走る姿がそっくりそのまま浮かぶのでした。お幸せに〜(^^♪ |
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じゃんけんのあと トンネルくぐって じゃんぐるじむ 君の笑い声 耳に みきょう |
トンネル じゃないから 出口 ないのかなぁ かすかに 小さな約束 残す 君の面影 みきょう |
君の くったくのない笑顔 戻って来ること 願いつつ トンネルに ぽつんと残る 一人じゃ いやだから みきょう |
「耳に」 だよ 「耳に」 | ||
そしてまたまたお題の三つを散りばめた三つのシリトリお見事でした ナ みきょうさんです。こんにちわ。 「君の くったくのない笑顔 戻って来ること 願いつつ トンネルに ぽつんと残る 一人じゃ いやだから」 これ、何回も読みました。四行目の 「一人じゃ いやだから」 ここのところが効いてきました。じんわりと。 「ひとり」でもなく「独り」でもなく、この場合、ぜったい「一人」なんだよなぁ・・・とヒトリあれこれ思いつつ・・・。 力作、ありがとうでした。 |
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じゃあねって言ったら 泣けてきた あんなに笑顔で会ったのに あんなに覚悟もしてたのに mini |
トンネルの途中で迷っても 出口みつからなくても なにか他の大事なもの みつけられるかもしれないよね mini |
君の夢に憬れてた どんなカタチでも大好きだった だからいつでも納得したんだ なのに君が哀しむなんてずるい mini |
じゃ またね 何度も呟く 遠ざかるあなたの 背中が見えなくなるまで スノー |
トンネル掘ってたら 波がざんぶと押し寄せて 砂のお山ごと さらって逃げていった スノー |
君のこと 思い出す 小さなオレンジ色の 花の香りが 私のもとに 届くたびに スノー |
お久しぶりのお二人が、来てくれました。うれしぃのです。ありがとぅです。 じゃあねって言ったら 泣けてきた あんなに笑顔で会ったのに あんなに覚悟もしてたのに / mini 君のこと 思い出す 小さなオレンジ色の 花の香りが 私のもとに 届くたびに / スノー この二つのシリトリが、特別に好きでした。なんどでも繰り返して読みたくて、メロディをつけて愛唱したくなるのです。 ありがとうでした。またお待ちしていますね。 |
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じゃ、またあした♪ さりげなく こころ 繋がる ☆のしずく |
トンネルの中 ずーっと先の ほのかな光は あなたへの道しるべ ☆のしずく |
君がいて 空が青くて ただそれだけで しあわせ。。。と想える幸せ ☆のしずく |
「じゃ、またあした♪ さりげなく こころ 繋がる」 ぱちぱちぱちち。大好きでした。 とてもとてもよくわかります その感じ。 それ以上でも以下でもなくて、さりげなく ほんのりとただ あしたへつづくその感じ。 とてもほのぼの読みました。ほかの二つもとても好きです。ありがとうです。 また楽しみにお待ちしていますね。とっても。 |
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じゃあまたね 言ってみたけど離れがたくて また座り込んで話しこむ じゃあまたね その繰り返し みっぴー |
トンネルの 出口は遠くて 見えないけれど 焦らずに 自分を信じて 前に行くだけ みっぴー |
君宛に書いたメールを出し損ね 書き足し 書き足し やっと送信 二か月分の近況報告 みっぴー |
じゃ、おんぶして。 えっ?ていう顔したけれど しゃーないなーとおぶってくれた えへへ。楽ちん。 みっぴー |
君と過ごす日々も そこそこ楽しいな と あらためて思う9年目 みっぴー |
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「じゃあまたね 言ってみたけど離れがたくて また座り込んで話しこむ じゃあまたね その繰り返し」 これもまた、「うんうんわかるわかるー」って思う人がたくさんいそうな 嬉しい感じなシリトリでした。 「君宛に書いたメール・・・」もそうですね(^^♪ 送信のタイミングを逃したメールが下書きホルダーにたまりつづけています、わたくし(^^♪ どのシリトリも自然体で、こんなにもそのままに つれづれ綴ってくださり、ありがとうです。うれしいのです。 またお待ちしていますねー。 |
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じゃあねと別れて あれからずっと 逢わないままでも 親しい友人 スー・ |
トンネル掘って あっちとこっち 貫通したら 穴から握手! スー・ |
君なんてさぁ 呼ばないでよね もっと親しみ 込めてくんなきゃ スー・ |
じゃんけんしながら 過ごした時間を 懐かしむような ススキのざわめき スー・ |
トンネル抜けて 明るい景色が みえてくるたび 広がるココロ スー・ |
君ってなんか 最近は 女子が男子に 使うよねえ〜 スー・ |
じゃあねといった 君の姿が トンネルの中に 吸い込まれてく スー・ |
トンネル作ろう 君と粘土で じゃんじゃん大きく 好きな形で スー・ |
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トンネル抜けて 明るい景色が みえてくるたび 広がるココロ / スー・ うんうんうん。広がるココロ もっと広がりたがってて のびのび気持ちいいのです。 スー・ちゃんと電車の旅をしているような、気になりまする。 電車の窓にひたいをぴったりつけて びゅんびゅん過ぎる風景を見ているような、 ひろびろとした そんなシリトリなのでした。ありがとぅです。わぁぃ。 |
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「じゃ」と呟くように 別れるのは やめにしたいよ まじめに愛しすぎたかな 花外 |
トンネルをやっとぬけたね 秋麗 風に揺られて ススキのお辞儀 花外 |
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さてさて最後になりました。ぎりぎりセーフの花外さんです。こんにちわ〜っ。お待ちしていましたよ。 「トンネルをやっとぬけたね 秋麗 風に揺られて ススキのお辞儀」 ぱちぱちぱちち。とてもとっても好きでした。 トンネルを やっとぬけたね あきうらら かぜにゆられて すすきのおじぎ ひらかなの音で のんびりと なんどでも 読みたいものです。ありがとうです。拍手です。 |
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「じゃあまたね」 うつむいたまま言ったから いつまでも暮れなずんでいて いつまでも完結しない今日のシナリオ soyo |
トンネルの むこうでタヌキの秋祭り 綿菓子買いに 行けばよかった ほしいほしいと 言えばよかった soyo |
君だけに 贈る星くず つたえたいことはなんにも ないんだけれど soyo |