cap verses  /  そよ日暮らし



NO.222 2004/09/07 (20人70作) 
ドラえもん おなか あの夏



ドラえもんの
暗記パン
欲しかったよね
テスト前

ふみちゃん
おなかをさする
母の手が
何よりも効く
お薬でした

ふみちゃん
あの夏は今も
青いまま
心に貼りつく
ネガフィルム

ふみちゃん
「おなかをさする 母の手が 何よりも効く お薬でした」 
ぱちぱちぱちち。さすがです。あたたかなのです。ありがとぉです。
そしてそして「暗記パン」! ほかのお道具たちよりも、現実的なような気がして、
切実にほしがってしまう一品ですよねー。うんうん。






ドラえもん
頼りにゃなるけど
肉球なぃし…
小夏の方が可愛いし

あ〜でるはいど
おなか減ったら
ごはんでしょ
せなか蹴ったら
痛いでしょ・・・。

あ〜でるはいど
あの夏の
あれやこれやが
おそらくきっと
正しかった夏

あ〜でるはいど
「あの夏の あれやこれやが おそらくきっと 正しかった夏」 ・・・ぱちぱちぱちち。
正しさというものはほんとに厄介ですよねぇ・・・ってうなずきながら読んだのでした。
ドラえもん・・・・小夏と比べられていて、「あぁドラちゃんも猫だったよなぁ」と思い出したのでした。にこにこ。





ドラえもん
夏が終わりますね
それぞれの
自分だけの夏が。

すみれのしずく
おなかなかなか
まんぱんならず
まだかまだかと
ぽんぽんいれる

すみれのしずく
あの夏に
感じたことは
いまでも
あたしのもので

すみれのしずく
あぁそして。「ドラえもん 夏が終わりますね それぞれの 自分だけの夏が。」拍手喝采。素敵なのです。
ドラちゃんも、よろこんでいることでしょう。一方的にたよりにされるんではなくて、一対一の関係性。
「おなかなかなかまんぱんならず・・・・」これもねぇ「すごいすごい〜!」とよろこびました。ぱちぱちぱちち。






ドラえもんは
居ないけど
絆創膏なら
貼ってあげられる

ケト
おなか出して
眠ってしまって
朝くしゃみして
笑われても幸せ

ケト
あの夏が
通り過ぎた
ものならば
忘れよう

ケト
「おなか出して 眠ってしまって 朝くしゃみして 笑われても幸せ」 ・・・このうえのない幸せ感です。
箸がころがっても幸せがたちのぼるような朝なのでした。いいなぁ。
いろんな季節が通り過ぎて、また秋ですね!あたらしい秋のケトちゃん、楽しみにお待ちしていますねー。





ドラえもん
うつむき歩く帰り道
声をかけてくれた
いつかの夕暮れ

肉野菜
おなかとは
話し合いをもちました
もう食べないよ
だからひっこめ

肉野菜
あの夏の
森の木漏れ日蝉時雨
僕ら五人
冒険者達

肉野菜
肉野菜さんのところにも、ドラえもんはわりとふつうにいるらしいです。すてきなことです。にこにこ。
「おなかとは話し合いをもちました・・・・」ぱちぱちぱちち。 話し合いをもったのに、命令口調はいけませんねぇ・・・
わたくし的肉野菜さん像に、いま ぽってりとしたおなかが描き加えられてしまったのでした(^^♪





 
ドラえもんなら
わかってくれる
母親でさえ
知り得ない事

スイートポテト
おなかを抱えて
笑った後は
なんでも許せる
私がいるよ

スイートポテト
あの夏 出会った
避暑地の友と
も一度 会いたい
夏の終わりに

スイートポテト
「おなかを抱えて笑った後は なんでも許せる私がいるよ」 あぁ、なるほどぉっと思いつつ読みました。
よく笑う人のあのおおらかな感じ・・・納得しました〜。
おおらかだからよく笑うというものではなくて、笑うことがさきなのですね! 
笑いべたな子どもだったわたくしは、このごろになってようやくやっと笑い上手になってきました。よしよしっと♪





ドラえもんなら
こんなとき
どんな道具を
使うんだろう

ふらっと
おなかのなかは
整理整頓
しておかなくっちゃ
迷わぬように

ふらっと
あの夏
夕焼け
言わなかった
あのことば

ふらっと
「ドラえもんならこんなとき どんな道具を 使うんだろう」 うんうんうん。
そんなふうに考えながら、時がゆくのをじっと待つことありますあります。
名案が出てこなくても、時間が解決してくれること多いですよね。そのことを知ってる大人は子どもたちよりお得ですよね。

・・・と勝手に飛躍してしまいました。しゃべりすぎですねーごめんなさい。
( ちょうどそういうことを今、考えていたところだったのでした・・・(^^♪ )






ドラエモンいるなら
私に会いに来て
どらやき100個
おごるから

ノエル
おなか減る
食べても、食べても
お腹減る
減らないのは、体重ばかりなり・・

ノエル
あの夏は、ライブに追っかけ
燃えていた!
今年の夏は、アルタの裏で
燃え尽きた。

ノエル
ドラえもんの四次元ポケット
夢がいっぱい詰ってる
覗いてみたいな
気になるおなか

☆のしずく
おなかの底から
ふたり笑いあえたね
宝物だったきみの笑顔が
なつかしく哀しい。。。あの夏

☆のしずく
あの夏の想い出は
流れ星のように消えた恋
もう一度夢を叶えてよ
わが心のドラえもん

☆のしずく
まっすぐに、ドラえもんへの素直な思いを綴ってくれたお二人でした。ありがとぅです。
新しい方のシリトリたちからうかがえる、その人らしさを見つけることが、とてもうれしい管理人です。
秋のシリトリも楽しみにお待ちしていますねー。
さてさてそして、お二人の個室をご用意しました。このページ上部の「投稿者さん別のシリトリ」より、ご確認くださいね。






ドラえもん 暑いわ
四次元ポケット 
夏の香る 雨上がり
空につながれば

みきょう
おなか が
空くの だよ
なんにもしない
毎日なのに

みきょう
あの夏を 地に
舞い降りる 音
しゃりしゃり かき氷
砕いて頭 キーン

みきょう
「おなか が 空くの だよ なんにもしない 毎日なのに」 
なにげ ない 4行な のに 心地 よいです・・・・
この「ま」のとりかたが心地よさの秘訣でしょうか・・・。
みきょうさんの場合には、たぶん全てのシリトリに、メロディがあるのでしょうね〜。
とつとつとした感じがとても良いなぁと思った今週でした。ありがとぅです。






ドラえもん
君はいつも
隣にいたね
夢を抱えて

やじろべぇ
お腹のポケット 小さくて
どこに そんなに
入ってるの
小さな宇宙 君のポケット

やじろべぇ
あの夏も こんな夏
暑くて 暑くて ばてていた
どこでもドアでいったっけ
かき氷を食べに 君の家

やじろべぇ
「やじろべぇ」さんによる「ドラえもん」三部作です。お名前からしてなんか仲良し。
「ドラえもん 君はいつも 隣にいたね 夢を抱えて」 うんうんほらね、やっぱりお仲間なんですねぇいつも隣にいるなんて!
どこでもドアも経験済みです。さすがです〜。・・・・というわけで、
なんかこぉねぇ気持ちがよいです。すとんとしっくりくるのです。ありがとうでした。






ドラえもん
ひとつあげると言われたら
やっぱりこれをもらうかな
四次元ポケット くださいな
   
みらい
おなかの中に
明かりをみっけ
触れてみたら
ポコッと一蹴り

みらい
あの夏の日 声をあげて
大声でお願いしたよね
高校時代の部活動
献血にご協力を

みらい
「おなかの中に 明かりをみっけ 触れてみたら ボコッと一蹴り」 拍手です。
おなかのなかで蹴った記憶のある人や、蹴られたことをなつかしんでいる人や、いろんな人が目を細めていそうです。
ねぇそして、そこのところは 「明かり」 なんですね。そんな感覚、とてもとても好きなのでした。にこにこ。






ドラえもんは
ぜったいに居る!と、
思っているかも
しれない私

わすれな草
おなかのなかに
ひめたおもい
だれもしらない
わたしもしらない

わすれな草
あの夏の
思い出ずっと忘れない
来夏も
きっと特別な夏になる

わすれな草
「しらない」 だよ 「しらない」
さぁみなさん。とてもとてもとてもとてもお久しぶりのわすれな草さんですよ。一昨年の秋以来です。うれしぃな。
なつかしい人が、近況を知らせてくれつつシリトリを下さることは、こんなにもわたしを喜ばせるのでありました。
「あの夏の 思い出ずっと忘れない 来夏も きっと特別な夏になる」 うん。うんうんうん。
これね、とてもとても好きでした。ありがとうです。どうかまた、いつもいつでもお気軽にお立ち寄りくださいねっ。






ドラえもん
なぜ、キミはそんなに好かれてる
毎晩、抱きしめられているのはきみらしい
僕は、ぬいぐるみのキミにもかなわない

Masa
おなかには、彼女と同じように
いつも気をつかってる
気分次第で大変だからだ
ほんとにいつも振り回されっぱなしだ。

Masa

あの夏に
彼女と乗った観覧車
別れて彼女は結婚したけど
なぜか外の景色は光ってる

Masa
「かなわない」 だよ 「かなわない」 「だ」 だよ 「だ」
さてさてそして。2回目のご投稿です。Masaさんですよ。こんにちわー。
「おなかには、彼女と同じように いつも気をつかってる・・・」 ふふふふふっと低く笑ってしまいましたん。
気分屋の「彼女」と「おなか」に振り回されて、目をまわしている物語です。にこにこ。
ドラえもんの抱き枕なら、しっかりしていて安心で、心地ずいぶんよさそうですねぇ。それはかなわないかもですねぇ(^^♪
どうぞまた、気ままにご参加くださいね。いつもいつでも待ってます!






ドラえもん
おなかのポッケにいるんだよね
あの夏しあわせだった
笑っているわたし

ふら・りー
おなか抱えて笑って
おなか出して寝て
おなかの底からふりしぼった声
おなかにしまってすごす 涙

ふら・りー
あの夏この夏どんな夏
スイカ 氷 蚊取り豚
つないだ手のひらあせばんで
すべってはなれた 灯籠ながし

ふら・りー

あの夏のBlue Moon
2度の満月見上げて話す
つきものがたり ゆめがたり
今年の夏もBlue Moon

ふら・りー
「あの夏この夏どんな夏 スイカ 氷 蚊取り豚 つないだ手のひらあせばんで すべってはなれた 灯籠ながし」
ぱちぱちぱちち。すばらしく好きな4行なのでした。きれいなリズムとあせばむ手のひら・・・ちょっと眺めた時よりも、
いま、こうしてあらためて、書いてますます、あぁ好きだなぁと思うのでした。スイカ 氷 蚊取り豚。うん。
さて この秋はどんなでしょうね。お互いによりよい秋になりますように。にこにこ。






ドラえもん
どら焼きいっぱいあげるから
家においでよ
したごころニヒ

花外
おなかがね
梨はいいねと長月の
味を呟く
まずまずですな

花外
ドラえもん
みんなが君をコンビニと
思っているよ
気を付けて

花外


「おなかがね 梨はいいねと長月の 味を呟く まずまずですな」  がすごく好きです。
まずまずですなにイチコロでした(^^♪ いいなぁ・・・。
からだじゅうのいろんなところに、そんなふうに耳を傾けてあげたいものですねぇ。
ドラえもんの二つもたのしぃのでした。 「したごころニヒ」 ニヒニヒヒッ。





ドラえもん
一発変換
人気知名度
ナンバーワン

スー・
おなかが鳴って
お昼を食べると
ついついウトウト
眠くなるよね〜

スー・
あの夏 ひと息
ふぅっと吹いて
飛ばしたシャボンは
風に舞う虹

スー・
ドラえもんがいて
のび太はしあわせ
めいいっぱいに
詰まった憧れ

スー・
お腹と背中が
くっついちゃったら
どおしよう?!って
心配した過去

スー・
あの夏の中に
ずぅっといたいと
思うだけでも
切なくなる胸

スー・
ドラえもん映画
あの夏みたよね
お菓子たべつつ
おなかまんまる

スー・
おなかのポッケが
ドラえもんの証
あの夏休みの
愉快なヒーロー

スー・

「あの夏 ひと息 ふぅっと吹いて 飛ばしたシャボンは 風に舞う虹」 大好きでした。
シャボン玉って、今でもたまに手にすると、やめられなくなる遊びです。
風をよんで ひと息にながぁく吹くと 小さな粒がわれさきにっと飛び出してゆくあの感じ、
たまりませんよねぇ。うんうん。今回もまたたくさんのシリトリと、下段のお題三つよみこみ、ありがとうでした。






「ドラえもんと結婚したいわー」
尽くしてくれそうだからって。
そんなん考えたことなかった。
ドラえもんは主夫向きなのか?

みっぴー
おなかに すいかが
入ったみたい
食後の まぁるいおなか
ぽんぽん

みっぴー
あの夏に一週間だけ恋をした
夏期講習 隣の席
借りた消しゴム 返せないまま
渡せなかった手紙と思い出の中

みっぴー
ドラえもん
川で流れて
どざえもん
ロボットなのにショートしないね

みっぴー

あの夏祭りの金魚の代わりに
君がくれたもの
携帯にぶらさがってる
涼しげなガラスの金魚

みっぴー


あの夏は 就職活動にあけくれ
自分の夢のため 突っ走った
夢は破れてしまったけど
後悔はしてない 一番輝いてた夏

みっぴー


あの夏
はじめて 着た浴衣
少しは
女らしく 見えるかな

みっぴー
「おなかに すいかが 入ったみたい 食後の まぁるいおなか ぽんぽん」
さいごの ぽんぽん 可愛くて ついついその図を想像してしまうのでした(^^♪
そしてたくさんの「あの夏」 いろんなみっぴーさんに出会えた気がして嬉しくて、
何回もにこにこと読みました。ありがとうです。また楽しみにお待ちしていますね。






ドラえもんのポッケ
ちょこっとかりて
どこでもドアーで
そこかしこ

かのこ
おなかの中で
何をしてたの?
生まれるさきの
夢 希望

かのこ
あの夏の空
笑顔のあなたとともに
流れる雲に
見とれてた

かのこ
はい。さいごになりました。ぎりぎりセーフのかのこさんです(^^♪ 間に合いましたよ〜。お待ちしていましたっ。
「あの夏の空 笑顔のあなたとともに 流れる雲に 見とれてた」 思いつくままそのままに
綴ってくれたというふうで、これがとっても好きでした。これからの季節、雲を見るにはもってこいですね。
よりよい秋になりますように。また楽しみにお待ちしていますねー。





ドラえもんのうたゆっくりと
奏でてくれる人がいて
とじたとびらが
ひらかれてゆく

soyo
おなかのなかに
星ひとつ
宿した鳥が
むかう大空

soyo
「あの夏」 と 
呼べば 思い出めいてきて
どの夏も襟を
ただしはじめる

soyo