cap verses  /  そよ日暮らし

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NO.216 2004/06/15 (25人83作) 
遺言 ギリギリ

遺言のように
しっぽをふって
私を見上げ
星になったキミ

ふみちゃん
感謝の気持ちを
伝えるように
花に水やる
君の横顔

ふみちゃん
ギリギリまで
がまんした
涙はとくべつ
しょっぱくて

ふみちゃん
こんにちわぁ。ふみちゃん色につつまれて、今週もまたほのぼのとはじまりましたん。いいなぁ・・・(^^♪
どれもぜんぶ大好きでした。遺言も。花に水やる辺りもとても。
涙のしょっぱさについては、ひざを打ちつつ読みました。「ううん。そうだったんだぁ・・・。なるほどぉ。ぱちっ。」ってゆぅふうに。






遺言を
寝言で言う君
ねェ
起きてったら!

あ〜でるはいど
感動するツボ
泣くツボが
生きてくほどに
増えてます。

あ〜でるはいど

ギリギリ許すと
言い聞かせ
今日もせっせと
若造り♪

あ〜でるはいど
遺言考え 日が暮れて
君に何を 残そうか
今はまだ浮かばぬ
我もまた 幼き人生

やじろべぇ
感謝や感動の数
幾つしたろうか
この世を離れる時
幾つ思い出すのだろう

やじろべぇ

ぎりぎりまで笑顔でいたい
どんな時も そう
君には 笑顔の数を
残していたい

やじろべぇ
感じるこころについてのお二人なのでした。
そのことは、なんていうかほら、幸せについてというところにつながっていきますよね。うんうん。
・・・というわけで、いつもどおりにものすごくいい味だしてるあ〜でるさんと、
三つともしんと遠くを見据えておられるやじろべぇさん・・・なのでした。どれもがとても好きでした。



遺言は ありがとう
ただ それだけ
友よ 友
君の手 まだ暖かい

やじろべぇ
感謝の気持ち
残されて
止まらぬ 涙
抑えられず

やじろべぇ
ぎりぎりまで 
笑顔を 残し
去る 友よ ただただ 
しゃがみこむ 我

やじろべぇ
・・・こっそり追加しました。とても大事なしりとりでした。
こういう時の気持ちの置き場所として、ここを選んでいただきありがとぅです。ほんとうに。






遺言はただいつも
笑っていて下さいと
それだけでした
そういう人でした

ケト
感度良好
視界は絶好
出発には最高
迷ったら絶交

ケト
ギリギリの恋
見放した君
両手放しで
諦めた僕

ケト
遺言に
元気でやれよがんばれよ
心に残る
蒼き声援

肉野菜
感じてる
ぬるま湯のような熱帯夜
蚊取線香の香り
夏の香り

肉野菜
ギリギリと
歯車回る藪の中
もう抜け出せない
永久の迷路

肉野菜
遺言というお題・・・これは、人によって、とらえ方や切り取り方がずいぶんずいぶん違ってくるのは当然ですが、
今回 こみあげるような、実感のともなっているものと感じたシリトリは、このおふたりの遺言でした。
すーっと声が降りてきて、胸の辺りでじわっとひろがりはじめたり。
ありがとぅです。すごくすきです。 
・・・あぁそして。良好 絶好 最高 絶交・・・なケトちゃんもいます。にこにこ。





遺言に
書くことなどは なにもなく
真白な紙を
入れておこうか

スイートポテト
感情の 起伏激しい
彼女(ひと)だけど
穏やかな日は
穏やかな 顔

スイートポテト
ギリギリの
決断なんて できなくて
考えること
止めた梅雨の日

スイートポテト
遺言を もしも書くなら
たったひとつ
時々でいいから
私を思い出し続けて

ベンジャミン
感じたまま 素直なまま
綴りたい それだけなのに
見栄が邪魔をする
大人になるって 悲しいな

ベンジャミン
ギリギリまで我慢して
ギリギリまで頑張った
でももうや〜めた
私の人生は私のために

ベンジャミン
ギリギリが、こんなに素敵なお二人でした。
『ギリギリまで我慢して ギリギリまで頑張った・・・』
『ギリギリの決断なんて できなくて 考えること 止めた梅雨の日』

うんうんうんってうなずきながら読みました。どちらもとても好きでした。ありがとうです。





遺言は 例えば
水面に映る月の中
森でざわめく梢の上
この星をいとおしんで

わとら
感 極まれり
狂い咲きした
ケシ畑の中に
この身を投ず

わとら
ギリギリ人生
きりきり舞い
グルグル迷い
くるくる踊る

わとら


ギリギリのところまでは
きてるんだけど、
そこから先はすっからかん。
むなしいようなくやしいような。

ゆきほ

そしてまだ、ステキなギリギリつづきます。迷う、むなしい・・・そんなおふたりなのでした。
プチ常連さんのみなちさんとね なにかが重なる今回のわとらさんでした(^^♪ 似てるかもー。
「そこから先はすっからかん」のゆきほさん。あぁそうなんですね。むなしいのですね・・・と ついつい気持ちが入ってしまい 
そちら側に様子を見に行きたくなる管理人です(^^♪ お二人とも、ありがとうでした。またお待ちしていますねー。






遺言ですか?
「鳩が空を舞うような、
明るい未来を、
お願いします」

花外
感じます
あなたの音
あなたの色
あなたの願い

花外
ギリギリと
時計の針が呟いた
「おっ」、「うっ」、「あっ」
「遅刻だよ、もう」

花外
「お願いします」 だよ
こんにちわ。「遺言」が、たいそう気に入りました。うん。
『・・・鳩が空を舞うような、明るい未来を、お願いします』 うんうん。とても好きでした。
花外さんの新鮮な視点が、楽しみなこのごろです。また下さいね。待ってます。
 





遺言だなんて格好つけた。
「もしも明日僕が死んだら…」
君は笑顔で即答した。
「アンタは絶対長生きするわ」

mini
感嘆符ばかりのメール
記号が好きな君は多分
ホントのことが言えなくて
今頃少し苦笑い

mini
ギリギリうるさい
君の歯ぎしり
大きな迷惑
少しの安心

mini
遺言 一度しか言わないよ
私が死んだら
遺骨の一握りは両親のお墓に
あとは 沖縄の海に散骨してね

みっぴー
感涙にむせぶこと
感謝すること
感化されること
これから何回あるのかな

みっぴー
ギリギリ歯軋り
何かやなこと あったかな
うるさいけれど
起こすのもかわいそう

みっぴー
さてそして、歯ぎしり仲間のお二人ですよ。お二人がするんではなく、となりに眠る人の歯ぎしり。
こんなふうなお揃いや、似たものどうしのシリトリを見つけると、どうしてか やけに喜ぶ管理人です。にこにこ。
それぞれの「感」もとっても好きでした。またお待ちしていますねー。






遺言の夕焼け ぎりぎり 
こころ貧しい とがった夜 
蒼茫の海 感動の満月
灯台の 光 一筋

みきょう
感じてる 白い夏の雪 
生まれたてのアカシアだよ 
ぎりぎり 遠く
遺言の綿毛 舞う

みきょう
ぎりぎりに 酷使した肉体
感極まって 流す 涙の美しさ
溢れ出す 遺言の汗に応えて 
目指すのは アテネ

みきょう
はい。今日も、こんなに詩人なみきょうさんです。三つのお題を三つともに読み込んでくれてあります。びっくりでした。
「遺言の夕焼け」 「遺言の綿毛」 そして「遺言の汗」です。
冒頭の 「遺言の夕焼け ぎりぎり こころ貧しい とがった夜・・・」ここのところがお気に入りです。






遺言という
儀式は愛の
深さを測る
踏絵ではない

ふらっと
感想は
言葉にならない
あまりにも大きな
波に呑みこまれると

ふらっと
ギリギリと
螺子巻いてみる
あなたへと踏み出すための
足の付け根の

ふらっと
遺言なんてきいてない
だから
あなたは
帰ってくる

ふら・りー
感じたままって
そんなこと
口に出したら
今が壊れる

ふら・りー
ギリギリギリ
巻きすぎて壊した目覚まし時計
もう起きなくていい
モウオキナクテ イイ休日

ふら・りー
ふらふらさんが並びましたよ。ふらっとふらふらふらふらり♪ 
シンプルな、「感」がとても好きでした。
逆説型の「遺言」や、ギリギリと巻く「ギリギリ」や、今回は、かたちも似ているお二人でした。にこにこ。






遺言は
無言の伝言
父の生き方
たどってゆきます。

そばかす
感激屋の
感謝状
感極まって
感涙に咽ぶ

そばかす
ギリギリまで
楽しもうよ
一緒の時が
ごくわずかでも

そばかす
遺言なんて
残さなくても
後になるほど
重くなる存在

そばかす


「遺言は 無言の伝言 父の生き方 たどってゆきます。」 ううん。これ、すごくすごく好きでした。
「感」の言葉遊びとか、つぶやきシリトリの「ギリギリ」・・・いろいろな角度から、
とても自然にシリトリを楽しんでくれるそばかすさんです。うれしぃの。またお待ちしていますねー。






遺言を
書いてるような
暇はないから
化けてでますよろしくね

葉弥月
感情を
ギリギリまで
追い詰めて
ぱっと羽化する

葉弥月
ギリギリのラインで
歩いて行けたら
いいと思う
クモの糸でもわたるよな

葉弥月
感腺を刺激する
たくさんの世界を
リボンでくるんで
あなたにあげる

葉弥月
ギリギリ
生きてる
それで
十分

葉弥月
『遺言を 書いてるような 暇はないから 化けてでますよろしくね』
『感情を ギリギリまで 追い詰めて ぱっと羽化する』 

どちらもとてもすきでした。ぱちぱちぱちち。さすがです。
なんかこのごろ、にょきにょきとすてき方面に伸びつづけている葉弥月さんの触角みたいなものが見えます〜(^^♪






遺言を
書いておこう
いつ死んだって
平気なように

スー・
感動したのは
スズメの親子
何度も飛び立つ
練習してる

スー・
ギリギリまで
腰があがらず
スタートがいつも
遅いのわたし

スー・
遺言のように
流れる音楽
そういう自然な
あの人だった

スー・
感心感心
あせるなあせるな
ゆっくり進もう
そんな時が今

スー・
ギリギリいっぱい
表面張力
綺麗なガラスと
一体感

スー・

感極まって
涙腺ゆるんで
ギリギリ我慢で
遺言で泣く

スー・
ギリギリねばって
生きた証の
遺言かいて
感動させたい

スー・
『感心感心 あせるなあせるな ゆっくり進もう そんな時が今。』
うん。うんうんうん。あせるなあせるな。えいえいおー。
『ギリギリまで 腰があがらず スタートがいつも 遅いのわたし』
 うんうんそうなの。好きなことははやいんだけどね。おんなじおんなじ。にこにこぉ。


あ。そして。三段目は三つのお題を読み込んでくれてあります。おもしろいです。お見逃しなくー。




遺言状に添えた
お気に入りの写真
オルゴールCD
棺にはラベンダーの花をよろしく。。。と
 
☆のしずく 
感じられない
あなたの気配
星屑のため息さえ
聞こえてきそうな夜

☆のしずく
ギリギリだよ
もう。。。限界
何度口にしたか
この言葉。。。でも好き

☆のしずく

「夜」 だよ 「夜」
さてそして、はじめてご参加くださいました ☆のしずくさんです。とってもありがとぉです。こんにちわ。
ひとつひとつ 丁寧に書いてくださりありがとうございました。お会いできてとてもうれしいです。
 「ギリギリ」ゆっくり音読しました。にじみ出てくるものがあり、とても好きなシリトリでした。  
またのご投稿をたのしみにお待ちしていますね。






遺言。
わたしのこころは
死ぬまであなたに捧げます
死んだら自由だもんね、べぇ〜

湘南坊主
感光紙に
はっきりと
愛を映す人
なんかウソっぽい

湘南坊主
ギリギリをめざし
ほほえむまなざし
あたたかなひざし
かいふくのきざし

湘南坊主
「遺言」 なんども よみました。はじめは、「あれ?今日はなにか荒んでいるのかなー」と思いつつよんで、
でもじつは、そうではなくて とらわれてしまったこころのやり場のなさを嘆いているのねっと気がついて、
ニコニコとしてしまうのでした。うまいなぁ。もぉ。ぱちぱちぱちち。さすがですー。経験値かな。年の功かな(^^♪
 





遺言も
遠い先ではござるまい
四季がまるで
四日のごたる

苔虫
感じるままに生きろと
説くアナタは
理屈で生きて
いませんか

苔虫
ギリギリで焦ってる時に
流れてきた
ホテルカリフォルニアに
シビレて動けず


苔虫
「る」 だよ 「る」
遺言に
なぞなぞを
出して
困らせたい

苔虫
感じる違和は
空から来て
ただ歩き回る
旅行者のうつろ

苔虫

久しぶりの苔虫さんです。わぁぃわぁぃと喜びました。ありがとぉです。うれしぃなっと。
『遺言も遠い先ではござるまい 四季がまるで 四日のごたる』 これが たいへん好きでした。
「四日のごたる」 はじめて聞く言葉でしたが、なんとなく雰囲気で意味はつかめてしまったし、
そしてとにかく耳にやさしい言葉でした。
どうぞまた、ぜひぜひご参加下さいね。「感」のふたつも大好きでした。

いま「ごたる」で調べましたら、博多弁講座というページに載っていました。博多弁?




遺言なんて縁起でもない
なんてつぶやきながらも
そんなつもりで綴る日記
生きることは愛すること?

りくり
感覚的です
意味を追うのは止めにして
無心に掬おう
砂金のように

りくり
ギリギリだったあの頃
タイムマシンで救えたら
今の私もいないけど
肩を叩いてウインクだけなら

りくり
さぁさぁそして、さいごはこんなにけいきよく(!?) りくりさんです。感覚的です。砂金です。
にこにこしました。ありがとぅです。
「生きることは愛すること?」 とか 「ギリギリだったあの頃」だとか なんどもよみたいシリトリでした。
またお待ちしていまぁす。






遺言のように言うのね
慎重にならざるをえない
ことば
なんだね

soyo
感覚に
まかせるほかにないのです
くりかえしても
くりかえすけど

soyo
ギリギリの満月の夜 
脱皮する
カムフラージュにぬけがらは
銀色にしておよがせておく

soyo





追加しました。水曜日の朝。
遺言ほどでもないけどね
日々の食事
よぉ〜く味わっておくんだよ
心と体に沁み込ませて ママより

かのこ
感情的になっちゃうけど
ほんとうは
大好きなんだ
わかってるよね

かのこ
ギリギリのとまどい
信じることと 疑うこと
だまされてみましょか
あなただから

かのこ
はい。一日遅れのかのこさんです。追加しました。 
「ギリギリのとまどい」 というはじまりからして大好きでした。「あなただから」ね。うんうん。にこにこ。
でわ、またのご投稿をお待ちしています〜。